個人情報
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典型例としては、住民票や戸籍謄本に記載された役所が保有している項目。
また、個人に対して商品の販売やサービスなどを行う民間企業でも個人情報を保有しており、基本情報としては、次のような項目が記録されている。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 商品の購入履歴
- 注文日
- 商品コード
- 数量
- 購入価格
- 支払手段
これらのデータを基に、販売を管理したり、あるいは見込み客として販促したりするなどの作業を行う。
原始データの収集は、通信販売のほか、メンバーズカードやポイントカードなどの作成時、懸賞クイズ、景品プレゼントなどの応募などから得ることが多い。場合によっては学校の卒業アルバムや、役所で住民票の書写を行っていることもあるといわれている。
これらの個人情報は、現在ではコンピュータデータベースの形で記録されていることが多く、データがCDやDVDなどのオフラインメディアにコピーされ、横流しされることが絶えないといわれ、突然心当たりのない業者から販売の電話が入るのはこのためといわれている。