「NHK BS4K」の版間の差分
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[[リモコンキーID]]は新旧[[NHK BS1]]と同じ「'''1'''」。3桁の論理チャンネル番号としては「BS4K 101ch」が指定されているが、4K8K放送では超高画質を売りにすることから従前の2K放送のようなマルチチャンネル編成は原則行わない。そのため一般的には他局同様リモコンキーID表示を基本とする。 |
[[リモコンキーID]]は新旧[[NHK BS1]]と同じ「'''1'''」。3桁の論理チャンネル番号としては「BS4K 101ch」が指定されているが、4K8K放送では超高画質を売りにすることから従前の2K放送のようなマルチチャンネル編成は原則行わない。そのため一般的には他局同様リモコンキーID表示を基本とする。 |
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== 批判 == |
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日本の著名ニュースサイト「[https://smhn.info/ すまほん‼]」は「[https://smhn.info/202101-bs4k-nhk-kohaku BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった]」と題した2021年1月4日の記事の中で |
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{{Quotation|政権から受信料の引き下げを求められるNHK。BS4KやBS8Kに関しては規模縮小が求められています。その影響が早速2020年度の紅白歌合戦に現れたのでしょうか。 |
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またテクニカルな面で、地上波とBS放送を別ソースで作成する必要があり、どうしても別オペレーションが求められているのならば、社内内部で地上波を優先し、BS4Kはおまけのようなポジション、扱いをされている可能性もあります。|そっぷる|BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった}} |
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{{Quotation|こんな酷いNHKらしくない低クオリティなコンテンツを垂れ流すのであれば、正直BSにお金を払う意味がありません。|そっぷる|BS4Kで見るNHK紅白歌合戦は「最悪」だった}}と批判している。 |
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== 沿革 == |
== 沿革 == |
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[[画像:NHK BS4K.svg|thumb|200px|2018年から2020年3月まで使用された初代旧ロゴ]] |
[[画像:NHK BS4K.svg|thumb|200px|2018年から2020年3月まで使用された初代旧ロゴ]] |
2021年1月4日 (月) 03:58時点における版
NHK BS4K | |
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こっちすごいよ。 | |
基本情報 | |
運営(番組供給)事業者 | 日本放送協会 |
放送(配信)開始 | 2018年12月1日 |
HD放送(配信)開始 | 2018年12月1日 |
衛星基幹放送(BSデジタル放送) | |
放送事業者 | 日本放送協会 |
チャンネル番号 | Ch.4K 101 |
リモコンキーID | 1 |
物理チャンネル | BS-17ch |
放送開始 | 2018年12月1日 |
HD放送開始 | 2018年12月1日 |
公式サイト |
NHK BS4K(エヌエイチケイ ビーエスよんケイ)は、2018年(平成30年)12月1日から日本放送協会(NHK)が放送を開始した、日本国内向け放送衛星による衛星基幹放送(BSデジタルテレビジョン放送)チャンネルのひとつである。
概要
従前の日本におけるデジタルテレビジョン放送と異なる「ISDB-S3」方式により、1つの物理チャンネルを120のスロットに分け、その3分の1にあたる40スロットを利用し「横3840画素×縦2160画素」と、従前デジタル放送比4倍の画素数により更に高画質な放送を実施するもので、同時に始められた「NHK BS8K」(BS8K 102ch)とともに放送法の規定により超高精細度テレビジョン放送を普及させる役割を担わされた[1]。
「NHK BS8K」は世界初の本放送実施であるが、4Kは地上波・衛星波共に韓国に先を越される形となった。ただ韓国では、地上波4Kで試験放送から本放送へ移行させる際に技術方式を欧州式から米国式に転換したことで混乱を招いており、その反省から本放送開始までに十分な準備を行ったが故に遅れたとも言える。
放送時間は6時開始、翌日0時前後終了を基本の編成とし、コンテンツによっては深夜に臨時放送を行うこともある。2019年度まで、平日は月曜日は「エンターテインメント」、火曜日は「サイエンス」、水曜日は「ドラマ」、木曜日は「カルチャー」、金曜日は「ライフ」と編成のテーマを定めていた[2]が、2020年度からは連続テレビ小説が設けられるために廃止、地上波の総合テレビや2Kで放送されているNHK BSプレミアムに近い総合エンターテインメントチャンネルとなった。
リモコンキーIDは新旧NHK BS1と同じ「1」。3桁の論理チャンネル番号としては「BS4K 101ch」が指定されているが、4K8K放送では超高画質を売りにすることから従前の2K放送のようなマルチチャンネル編成は原則行わない。そのため一般的には他局同様リモコンキーID表示を基本とする。
沿革
2016年8月1日、地デジ難視聴対策放送を行っていたBS-17チャンネルでNHKが単独でスーパーハイビジョン試験放送を開始。4Kと8Kの混成編成であったが、原則として、専用機器のない一般家庭では視聴できないため、NHKは全国各地の放送局などに受信設備を設けた上で一般に公開したり、J:COMなど、一部のケーブルテレビ局での再送信を専用のセットトップボックスで視聴するといった手段に限られていた[3]。このため、放送時間は基本的に日中となっていた。
同じ年の12月1日以降はA-PAB(放送サービス高度化推進協会)も試験実施主体に加わり、両者のコンテンツを交互に編成して放送していた。
この試験放送は本放送移行準備のため2018年7月23日に終了[4]。その後は本放送開始に向け準備を進め、BS-17チャンネルはNHKが3分の1のスロットをBS4K用に使い、残る3分の2の計80スロットについては地上波民放系BS2社の4K放送用に割り当てられた。
BSデジタル放送開始18周年・地上波デジタル放送開始15周年にあたる2018年12月1日の10時、CSを利用する会社も含めた民間事業者と共に本放送を始めた。
番組
現在の番組の詳細は、公式サイトの番組表を参照。ここでは、2020年時点で総合テレビ・BS1・BSプレミアムと同時放送の番組を記載する(特記がないものはすべて本放送、BS4K月間番組表 (PDF) も参照)。
- 総合テレビとの同時放送
- ドラマ10
- 週刊まるわかりニュース
- さわやか自然百景(総合テレビは一部地域を除く)
- 大河ドラマ(BS4Kは日曜9時に先行放送)
- BS1との同時放送
- BSプレミアムとの同時放送
- 連続テレビ小説(本放送・再放送・土曜日の『今週の連続テレビ小説』のすべて)
- にっぽん縦断 こころ旅(朝の本編ならびに夜・土日の「とうちゃこ」版)
- にっぽん百名山
- イッピン
- ニッポンぶらり鉄道旅
- コズミックフロント☆NEXT
- 美の壺
- BS時代劇
- 新日本風土記
- プレミアムドラマ
脚注
- ^ 放送法第15条及び関連する第20条第1項第二号の規定
- ^ “2018年12月 BS4K月間編成表” (PDF). 日本放送協会. 2018年12月1日閲覧。
- ^ “4K・8K試験放送がJ:COMで視聴可能に”. 株式会社ジュピターテレコム(2017年3月15日作成). 2020年3月7日閲覧。
- ^ A-PABの4K8K BS試験放送終了 〜 12月1日に向けて周知広報本格化