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[[心理療法調査学会|⼼理療法統合を考える会]](The Society for Exploration of Psychotherapy Integration: SEPI)の会⻑(2020)を務めた<ref>{{Cite web |url=https://www.sepiweb.org/page/sepi_annual_meeting?&hhsearchterms=%22president+and+shigeru+and+iwakabe%22 |title=SEPI ANNUAL MEETING |access-date=2024年6月23日 |publisher=THE SOCIETY FOR THE EXPLORATION OF PSYCHOTHERAPY INTEGRATION}}</ref>ほか、現在、[[:en:Society_for_Psychotherapy_Research|⼼理療法研究学会]](The Society for Psychotherapy Research)の副会⻑を務める<ref>{{Cite web |url=https://www.psychotherapyresearch.org/general/custom.asp?page=SPRGovernance |title=SPR Governance |access-date=2024年6月23日 |publisher=Society for Psychotherapy Research}}</ref>。
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大学院時代に[[感情焦点化療法|エモーション・フォーカスト・セラピー]]の開発者[[:en:Les_Greenberg|Les Greenberg]]に出会い、[[感情]]と変容をテーマに[[心理療法]]の研究と臨床指導を行ってきた<ref>{{Cite web |title=岩壁 茂 (Shigeru Iwakabe) - マイポータル - researchmap |url=https://researchmap.jp/read0062582 |website=researchmap.jp |access-date=2024-06-23}}</ref>。同時に、短期力動療法をはじめとした心理療法にかかわる論文・著書を多く執筆し、翻訳も多数手がける<ref>{{Cite web |title=岩壁 茂 (Shigeru Iwakabe) - 論文 - researchmap |url=https://researchmap.jp/read0062582/published_papers |website=researchmap.jp |access-date=2024-06-24}}</ref>。
大学院時代に[[感情焦点化療法|エモーション・フォーカスト・セラピー]]の開発者[[:en:Les_Greenberg|Les Greenberg]]に出会い、[[感情]]と変容をテーマに[[心理療法]]の研究と臨床指導を行ってきた<ref>{{Cite web |title=岩壁 茂 (Shigeru Iwakabe) - マイポータル - researchmap |url=https://researchmap.jp/read0062582 |website=researchmap.jp |access-date=2024-06-23}}</ref>。同時に、短期力動療法をはじめとした心理療法にかかわる論文・著書を多く執筆し、翻訳も多数手がける<ref>{{Cite web |title=岩壁 茂 (Shigeru Iwakabe) - 論文 - researchmap |url=https://researchmap.jp/read0062582/published_papers |website=researchmap.jp |access-date=2024-06-24}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://psycnet.apa.org/search/results?term=Iwakabe,%20Shigeru&latSearchType=a |title=APA PsycNet, Author: {Iwakabe, Shigeru} |access-date=2024-6-24 |publisher=American Psychological Association}}</ref>。


== 著書 ==
== 著書 ==

2024年6月24日 (月) 00:52時点における版

岩壁 茂(いわかべ しげる、1968年 - )は、日本心理学者臨床心理士立命館大学総合心理学部・大学院人間科学研究科教授[1][2]。専攻は臨床心理学心理療法研究

来歴

横浜市出身。神奈川県立柏陽高校を卒業し、1991年早稲田大学政治経済学部卒業後[3]カナダへ留学。McGill University(Canada)カウンセリング心理学科 カウンセリング心理学に学士入学。1995年に修士号を修得後、2001年にMcGill大学大学院カウンセリング心理学専攻博士課程修了。学位博士(心理学, Ph.D.) カウンセリング心理学を修得[4]1996年 McGill大学大学院 非常勤講師。2000年札幌学院大学専任講師、2002年より助教授2004年からお茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授・准教授2019年にお茶の水女子大学基幹研究院教授(〜2022年3月)[5]。2022年4月より立命館大学総合心理学部教授[6]

⼼理療法統合を考える会(The Society for Exploration of Psychotherapy Integration: SEPI)の会⻑(2020)を務めた[7]ほか、現在、⼼理療法研究学会(The Society for Psychotherapy Research)の副会⻑を務める[8]

大学院時代にエモーション・フォーカスト・セラピーの開発者Les Greenbergに出会い、感情と変容をテーマに心理療法の研究と臨床指導を行ってきた[9]。同時に、短期力動療法をはじめとした心理療法にかかわる論文・著書を多く執筆し、翻訳も多数手がける[10][11]

著書

  • 愛着トラウマケアガイド: 共感と承認を超えて(金剛出版、2024年3月、共著 工藤 由佳)
  • 臨床心理学スタンダードテキスト(金剛出版、2023年2月)
  • 現代の臨床心理学4 臨床心理研究法(東京大学出版会、2022年9月、編集 杉浦義典)
  • 心理療法・失敗例の臨床研究ーその予防と治療関係の立て直し方(金剛出版、2022年6月)
  • 完全カラー図解 よくわかる臨床心理学(ナツメ社、2020年6月 監修)
  • 恥(シェイム)…生きづらさの根っこにあるもの アスクセレクション(アスク・ヒューマン・ケア、2019年4月)
  • カウンセリング・テクニック入門(金剛出版、2018年)
  • はじめて学ぶ臨床心理学の質的研究―方法とプロセス(岩崎学術出版会、2010年10月)
  • プロセス研究の方法(新曜社、2008年7月)

翻訳・監修

  • Sue Johnson『私をギュッと抱きしめて―愛を取り戻す七つの会話』(金剛出版、2014年8月 翻訳 白根伊登恵)
  • Les Greenberg『エモーション・フォーカスト・セラピー入門』(金剛出版、2013年10月、共訳 伊藤正哉、細越寛樹)
  • Ellen F. Wachtel『子どもと家族を援助する-統合的心理療法のアプローチ』(星和書店、2007年10月 共訳 佐々木千恵)
  • Les Greenberg『感情に働きかける面接技法―心理療法の統合的アプローチ』(誠信書房、2006年8月)
  • G. R. VandenBos『心理療法の構造―アメリカ心理学会による12の理論の解説書』(誠信書房、2003年3月)

脚注

  1. ^ 岩壁 茂 | 教員紹介”. 総合心理学部 | 立命館大学. 2024年6月23日閲覧。
  2. ^ 岩壁 茂 | 教員紹介 | 人間科学研究科 | 立命館大学”. 立命館大学 人間科学研究科. 2024年6月23日閲覧。
  3. ^ 岩壁研究室 - 履歴 Curriculum Vitae”. sites.google.com. 2024年6月23日閲覧。
  4. ^ 岩壁 茂 (Shigeru Iwakabe) - マギル カウンセリング心理学科 カウンセリング心理学 - 学歴 - researchmap”. researchmap.jp. 2024年6月23日閲覧。
  5. ^ 岩壁研究室 - 履歴 Curriculum Vitae”. sites.google.com. 2024年6月23日閲覧。
  6. ^ 研究者学術情報データベース”. research-db.ritsumei.ac.jp. 2024年6月23日閲覧。
  7. ^ SEPI ANNUAL MEETING”. THE SOCIETY FOR THE EXPLORATION OF PSYCHOTHERAPY INTEGRATION. 2024年6月23日閲覧。
  8. ^ SPR Governance”. Society for Psychotherapy Research. 2024年6月23日閲覧。
  9. ^ 岩壁 茂 (Shigeru Iwakabe) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2024年6月23日閲覧。
  10. ^ 岩壁 茂 (Shigeru Iwakabe) - 論文 - researchmap”. researchmap.jp. 2024年6月24日閲覧。
  11. ^ APA PsycNet, Author: {Iwakabe, Shigeru}”. American Psychological Association. 2024年6月24日閲覧。
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