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「豊島園駅」の版間の差分

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2008年2月6日 (水) 16:49時点における版

豊島園駅(としまえんえき)は、東京都練馬区練馬四丁目にある西武鉄道東京都交通局である。東京都交通局大江戸線の駅番号E-36

駅名のとおり、都内有数の遊園地であるとしまえんの最寄駅である。

利用可能な鉄道路線

両社局の駅の関係

2者の駅は独立しており、西武鉄道の駅と東京都交通局の駅では、西武側のとしまえん寄りと都営側のA2出入口(十一ヶ寺寄り)で互いの入口まで約2分かかり、さらに屋外を通らなければならないことから練馬駅で乗り換える人が多く、両者ともそのように案内をしている。

当駅で豊島線と大江戸線とで乗り換えは可能だが、連絡駅ではなく両者は事実上の同名の別駅となっている。乗り継ぎ割引が適用されるのは練馬駅の方である。

駅構造

西武鉄道 豊島園駅
西武鉄道 豊島園駅
としまえん
Toshima-en
練馬 (1.0 km)
(- km) -
所在地 東京都練馬区練馬4丁目
所属事業者 西武鉄道
所属路線 豊島線
キロ程 1.0 km(練馬駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
12,186人/日
-2006年-
開業年月日 1927年(昭和2年)10月15日
テンプレートを表示
都営 豊島園駅
としまえん
Toshima-en E-36
練馬
所属事業者 東京都交通局
所属路線 大江戸線
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
10,262人/日
-2006年-
開業年月日 1991年(平成3年)12月10日
テンプレートを表示

西武鉄道

(所在地:東京都練馬区練馬四丁目16番5号)

島式ホーム1面2線の地上駅である。

のりば
1 豊島線 練馬池袋方面
2 豊島線 練馬・池袋方面
新桜台小竹向原中村橋所沢飯能方面は練馬で乗り換え)

島式ホームとしては、非常に幅の広いホームである。これは1960年代までは「コの字」型の2面3線のホームであり、遠足等の臨時電車に対応するためだったと言われている。しかし、その構造だと最大6両までしか入線できず、池袋線の輸送力増強で普通列車も8両編成での運用が増え、融通を利かす必要が生じたためでもあり、さらには当時のダイヤ形態では、昼間はホームは1線しか使われておらず、そのために現在のような中央1線を埋めた構造になった。同様に中央1線を埋めて完全な島式ホームにしたケースは、西武鉄道では新宿線花小金井駅にも見られる。

トイレは改札を入って1番線の線路右側奥にある。多機能トイレはない。

東京都交通局

(所在地:東京都練馬区練馬四丁目14番17号)

島式ホーム1面2線の地下駅である。

のりば
1 都営大江戸線 都庁前六本木大門方面
飯田橋両国方面は都庁前で乗り換え)
2 都営大江戸線 光が丘方面

利用状況

1日平均の乗降人員

  • 西武鉄道
    • 2004年度:11,436人(全92駅中63位)
    • 2005年度:11,879人(全92駅中62位)
    • 2006年度:12,186人(全92駅中61位)
  • 東京都交通局
    • 2006年度:10,262人(乗車人員5,523人、降車人員4,739人)


駅周辺

としまえん入口

西武鉄道

東京都交通局

A2

A1

  • 十一ヶ寺
  • 練馬警察署豊島園交番

バス

かつては折返場があり、1970年代前半までは、都営バス京王バス関東バスも乗り入れていたが、練馬駅の大踏切による慢性渋滞で定時運行の確保が難しくなり、上記3社は路線廃止もしくは区間短縮で撤退した。練馬駅方面に運行するのは国際興業バスと南田中車庫への出入庫を兼ねた西武バス一部便のみとなり、特に折返場は西武の独壇場で、始発ターミナルとしての機能を持っていた(たとえば、練47系統は豊11系統と称した)。1984年に〔豊10〕豊島園~練馬北町線廃止後は主力を光が丘団地への路線と既存の〔豊11〕系統に移したが、1991年に大江戸線の開業で光が丘団地方面の系統は廃止。2003年には練馬駅北口ロータリーの完成で残った〔豊11〕も練馬駅まで再度延長されたために当駅を始発とする路線はなくなり、折返場も隣接するとしまえんの駐車場と共に閉鎖。現在では、ユナイテッド・シネマシネマコンプレックスに変貌を遂げた。現在のバス停は大江戸線豊島園駅の方が近い。

歴史

エピソード

2006年、西武鉄道の駅構内で『デスノート the Last name』の撮影が行われた。

隣の駅

西武鉄道
豊島線
練馬駅 - 豊島園駅
東京都交通局
都営大江戸線
練馬駅 E-35 - 豊島園駅 E-36 - 練馬春日町駅 E-37

関連項目

外部リンク


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