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* Blue Devils([[ブルーデビルス]])(1995-1998 Champion)
* Blue Devils([[ブルーデビルス]])(1995-1998 Champion)
* Emerald Marquis(1999 Champion)
* Emerald Marquis(1999 Champion)
* Fantasia(2000,2002,2004,2006 Champion)
* Fantasia([[ファンタジア(カラーガード)]])(2000,2002,2004,2006,2008 Champion)
* Pride of Cincinnati(2001,2005,2007 Champion)
* Pride of Cincinnati([[プライド・オブ・シンシナティ]])(2001,2005,2007 Champion)


* Aimachi(1996,1999,2002,2004,2007 Entry)※日本からの参加団体
* Aimachi(1996,1999,2002,2004,2007 Entry)※日本からの参加団体

2008年4月14日 (月) 02:36時点における版

アメリカ・連邦防護局のカラーガード

カラーガード(Color GuardあるいはColorguard)とは、ドラム&ビューグルコー(鼓笛隊)やマーチングバンドにおいて、フラッグ、ライフル、セイバー(サーベル)などの手具を用い、視覚的表現を行うパートである。


概要

近代的なマーチング・ショウでは、色彩感や、立体的な空間構成が重要視されることから、カラーガードは欠くことのできない存在となっている。カラーガードを行う団体はカラーガード隊と呼ばれる。

近年では後述のWGIの影響もあり、マーチングバンドのお飾り的な役割から、芸術性を高めるための最も重要なパートへと変化を遂げている。カラーガード単独チームの増加も著しく、比較的手軽に始めることが出来る団体競技として注目を集めている。

「カラー」とは国旗あるいは軍旗の意味であり、軍隊におけるこれらの旗の警護隊を起源とすることから、「カラーガード」の名称で呼ばれる。アメリカでは国旗・州旗・団体旗(法執行機関や軍)の三旗の旗手1人ずつと、護衛の小銃手2名の5人編成である事が多い。

日本ではマーチングバンドの多くが、学校教育の一環である部活動として行われていることから、武器に由来する手具の導入には消極的で、フラッグを中心とした演技が主流となっている。 アメリカで使用されているセイバー(サーベル)は、日本では模造刀にあたることから銃刀法の規制対象となり使用が規制されたこともあったが、現在アルミ製に限り使用が許可されている。 ライフル自体は法律的にはなんら問題はないが、マーチング大会に皇族が観戦したさいに、演技者が客席にむけライフルを構え(この演技自体は通常行われる演技でなんら問題はない)、警護官が反射行動で皇族に防御のため覆いかぶさったという事案があり、それを受け以後しばらくの間使用禁止となった。 スピナーというアイスホッケーのスティックにようなライフルの代用品を使うところもあったが、あまり普及していない。

マーチングバンドにおいて視覚効果を担当するという点で、バトントワリングチアリーダーと混同されることも多いが、発祥の起源や発展の過程、表現技法などはそれぞれ別個の物である。 アメリカのカレッジスタイル(映画ドラムラインのようなスタイル)では手具は使わずダンスが主なので、カラーガードとは呼ばない。

自衛隊のカラーガード

自衛隊のカラーガードには海上自衛隊下総教育航空群所属女性自衛官有志による「下総マリンブルー」と自衛隊音楽まつりでのみ演技を披露する海上自衛隊全国選抜の2種類が存在する。

警察・消防のカラーガード

自衛隊以外にも大部分の都道府県警察本部や政令都市・主要都市の消防本部で女性主体の有志によるカラーガードが編成されている。女性の隊員は制服をアレンジした軽快で華やかな衣装である。若い女性が多い事からアマチュアカメラマン、等の間での人気が高い。無線関係の雑誌で取り上げられる場合も多い。

警察のカラーガード

全国のほとんどの警察音楽隊ではカラーガード隊を編成しているが、皇宮警察音楽隊、鳥取県警察音楽隊などカラーガード隊を組織していない県もある。 また各県ごとに体制が異なっていて、カラーガードの専門部隊としているところもあれば、パレードやマーチングの時だけカラーガードになって、通常の演奏の時は他の隊員と一緒に演奏しているところもある。 鉾先付きのフラッグにハイステップといった旧態依然のスタイルを頑なに守っているところが多いが、なかには講師を招聘するなどして、現在のスタイルと遜色ない演技を披露するところもある。しかし、全体的にカラーガードとしてのレベルは決して高くはない。 衣装のデザインは基本的には制服をアレンジしたものではあるが、各県ごとで異なり、さらにその県の財政事情にもよるが、パレード用、ドリル用、と何着も衣装を変える隊もある。

消防のカラーガード

Winter Guard International

米国においては1977年より、マーチングバンド(ドラムコー)の編成の一部に過ぎなかったカラーガードに注目し、カラーガードのみで行われる大会、WGI(Winter Guard International)を開催。30年以上の歴史を誇っている。 かつては古典的なダンスドリル形式のショウスタイルが殆どであったが、80年代後半から徐々にPagentryを追求し始め、技術性のみならず、芸術性も豊かになっている。

  • Aimachi(1996,1999,2002,2004,2007 Entry)※日本からの参加団体
  • Guard Team GLORIA(1995,1997,2001 Entry)※日本からの参加団体
  • Fusion(2004,2006 Entry)※日本からの参加団体