「ばんせい証券」の版間の差分
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* 同10月:金融商品取引業登録〔関東財務局長(金商)第148号〕 |
* 同10月:金融商品取引業登録〔関東財務局長(金商)第148号〕 |
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== 不祥事 == |
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* 頻繁に社名を変更してきたが、「萬成プライムキャピタル証券」という名前だったときには、顧客の株式取引で「取引一任勘定取引」(顧客の資金を使って勝手に株の売買を行う契約を取り付けて、これを執行)を行った事実が判明し、証券取引等監視委員会から勧告を受けた。 |
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* 「入や萬成証券」という名前だったときには、商品先物取引を装って赤字の関連会社2社に所得を付け替えていたとして、東京国税局から、2003年3月期までの3年間に、計約7億4000万円の所得隠しを指摘された。 |
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* 「ばんせい証券」という名前になってからは、同証券に証券取引法(現金融商品取引法)に違反する行為があったとして、証券取引等監視委員会が金融庁に対して処分勧告を行った。違反行為とは、またも「取引一任勘定取引」である。大阪支店の営業社員が顧客2人と取引一任勘定取引の契約を締結し、平成18年11月27日から同19年1月19日までの2ヶ月足らずの間に、なんと計164件の売買を繰り返したという。 |
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== コマーシャル == |
== コマーシャル == |
2008年6月20日 (金) 04:19時点における版
ばんせい証券(ばんせいしょうけん)は、東京に本社を置く日本の証券会社である。
概要
1908年、京都で証券取引をスタートし、2008年で創業100年を迎える証券会社。 取扱商品としては、株式、投資信託、日経225先物、商品先物、商品ファンド、取引所為替証拠金取引(くりっく365)、店頭外国為替証拠金取引(FX-FACTORY)、両替業務などを取り扱っている。 また、法人向けサービスの強化も図り、投資銀行部門では、M&Aや企業再生の分野にも進出し、企業の戦略パートナーとして資金調達、コーポレートファイナンスなどのサービスを提供する体制を整えるとともに、公開引受部門も充実させており、ベンチャー企業の株式公開の支援も行っている。
会社概要
- 代表者 : 代表取締役社長 藤井史郎
- 資本金 : 15億5825万円
- 従業員数:174名
会社沿革
- 1908年7月: 京都証券取引所から仲買人の免許を受け、藤井新七商店を創業
- 1923年3月:藤井真次郎商店に商号を変更
- 1949年3月:金新証券株式会社を設立
- 同 4月:商号を萬成証券株式会社に変更
- 同 5月:京都証券取引所の正会員として加入
- 1968年4月:証券業の免許制実施に伴い、大蔵大臣より、証券業免許取得
- 1998年9月:商品先物取引大手「大雄社先物」が約80%の株式を獲得、傘下に入る
- 同年12月:証券業登録〔近畿財務局長(証)第30号〕
- 2000年7月:本店を東京へ移転(証券業登録〔関東財務局長(証)第173号〕)
- 同年9月:株式会社大阪証券取引所正取引資格取得
- 2003年5月:商品投資販売業許可〔金農経(1)第120号〕
- 2004年10月:米国シカゴに投資顧問会社IBS Capital Management,Inc.を設立
- 2005年7月:金融先物取引業登録〔関東財務局長(金先)第2号〕
- 2006年4月:萬成パートナー投資顧問株式会社(現 みやこインベストメント株式会社)設立
- 同 7月:商号をばんせい証券株式会社に変更
- 2007年4月: 投資顧問業登録〔関東財務局長 第1687号〕
- 同 6月:札幌証券取引所一般正会員加入
- 同 8月:東西キャピタルと資本業務提携
- 同10月:金融商品取引業登録〔関東財務局長(金商)第148号〕
コマーシャル
- 2001年の一時期に三田明を起用していた。三田が平安貴族の格好で平安絵巻の上を馬で闊歩しながら相場の格言を口ずさむ内容であった。BGMは三田の「青春という名の旅人」という曲だった。
- また、三田明が商品ファンドの「よろずファンドシリーズ」の商品説明を行っていたCMを流したりもしていた。
外部リンク