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「越佐大橋シリーズ」の版間の差分

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===東区画===
===東区画===
;ギータルリン
;ギータルリン
:東区画のマフィアのボス。名乗るごとに名前が毎回変わるが、その長ったらしい名前には必ず『ギータルリン』という単語がはいっているので、皆からはギータルリンと呼ばれている。
:東区画のマフィアのボス。名乗るごとに名前が毎回変わるが、その長ったらしい名前には必ず『ギータルリン』という単語がはいっているので、皆からはギータルリンと呼ばれている。著者のその他の作品にもギータルリンという名前が出ているのが多い事から、何らかの繋がりがあるのではないかとと思われる。


;砂原潤(さはら じゅん)
;砂原潤(さはら じゅん)
:MewMewの主人公。東区画の護衛部隊の隊長を務めている。いつもはオドオドとしており頼りない女性だが、武器である二本の軽量化[[チェーンソー]]を使うときは狂ったような性格に変貌する。驚異的な動体視力があり、身体能力も猫のようにしなやかですばやい。純粋で意志が強い。幼いころ親を事故で亡くし、ギータルリンに拾われた。人工島の最古参の一人。
:MewMewの主人公。東区画の護衛部隊の隊長を務めている。いつもはオドオドとしており頼りない女性だが、武器である二本の軽量化[[チェーンソー]]を使うときは狂ったような性格に変貌する。二重人格の様でもある。驚異的な動体視力があり、身体能力も猫のようにしなやかですばやい。純粋で意志が強い。幼いころ親を事故で亡くし、ギータルリンに拾われた。人工島の最古参の一人。
:チェーンソーを武器にしているのは、彼女の[[モチベーション]]が「[[エンジン]]」だからである。
:チェーンソーを武器にしているのは、彼女の[[モチベーション]]が「[[エンジン]]」だからである。


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;カルロス
;カルロス
:護衛部隊の一人。ナンパ好き。体中に銃を仕込んでいる。狙撃の名手で、グラスからはみ出たチェリーのヘタだけを打ち抜く事ができる。
:護衛部隊の一人。ナンパ好き。体中に銃を仕込んでいる。狙撃の名手で、グラスからはみ出たチェリーのヘタだけを打ち抜く事ができる。カルロスの父親は[[バッカーノ!]]のガンマン、アンジェロではないかと思われるが詳細は不明

;リリ
;リリ
:護衛部隊の一人。二児の母。SM女。
:護衛部隊の一人。二児の母。SM女。

2008年8月17日 (日) 12:25時点における版

越佐大橋シリーズ』(えつさおおはししりーず)は電撃文庫から出版されている成田良悟ライトノベル作品である。イラストは、ヤスダスズヒト。4巻で完結。各タイトルの意味は動物の鳴き声を指す。なお、5つ同時にシリーズを進めていた成田良悟が初めてシリーズを終わらせた作品である。外伝の発刊が予告されている。

ストーリー

佐渡新潟の間にかけられた世界一巨大な橋「越佐大橋」。越佐大橋は中央部に巨大な人工島を保有する。その人工島は日本でありながら、犯罪者などが移り住む無法地帯だったのである。そんな危険地域に、人の死を引き連れ狗木誠一と戌井隼人が同じ日にやってくる。

登場人物

西区画

狗木誠一(くぎ せいいち)
幼馴染みの少女と越佐大橋に観光しにきたのだが、悲運にも地区間の抗争に遭遇し、流れ弾があたり少女は死んでしまう。その後、イーリーに保護される。それから5年後、西地区の幹部となる。その後、一度島を出るが、本土でのある出来事をきっかけにまた島へと戻った。
葛原宗司(くずはら そうじ)
自衛団の屈強な男。手の平まで含む顔以外の全身を真っ黒な防弾繊維で覆っており、手の平で銃弾を受け止めたり、チェーンソーの歯を止めることもできる。元警察官で、過去のトラウマから越佐大橋に移り渡ってきた。
霧野夕海(きりの ゆあ)
地下街の飯塚食堂で働いてる女の子。両親が越佐大橋の設計士だったことも関係していて、人工島の隅々まで探索することに興味津々。また、死んだ父親がもっていた設計図などを使って様々な所に行き来しているため、人工島の抜け道にもっとも詳しい人物となっている。
嬰椅麗(エイ イーリー)
西地区のボスの娘。人工島に着てから間もない狗木誠一を保護し、その後、狗木誠一と恋人となる。
嬰麗凰(エイ リーファン)
イーリーの兄。非情で冷酷な性格。
嬰麗蕾(エイ リーレイ)
イーリーの妹。鉄パイプが武器。可愛い物に目がない。よくラッツの子どもたちを抱きしめている。雨霧八雲とは昼寝仲間。
嬰大人(エイ ターレン)
西区画のボス。イーリー、リーファン、リーレイの父。しかし、イーリーに殺される。
瀏太飛(リュウ タイフェイ)
西区画の幹部。主に情報担当。中立派で、体格が良い。
飯塚(いいづか)
飯塚食堂の店主。六人の子供の父であり、夕海の養父でもある。



東区画

ギータルリン
東区画のマフィアのボス。名乗るごとに名前が毎回変わるが、その長ったらしい名前には必ず『ギータルリン』という単語がはいっているので、皆からはギータルリンと呼ばれている。著者のその他の作品にもギータルリンという名前が出ているのが多い事から、何らかの繋がりがあるのではないかとと思われる。
砂原潤(さはら じゅん)
MewMewの主人公。東区画の護衛部隊の隊長を務めている。いつもはオドオドとしており頼りない女性だが、武器である二本の軽量化チェーンソーを使うときは狂ったような性格に変貌する。二重人格の様でもある。驚異的な動体視力があり、身体能力も猫のようにしなやかですばやい。純粋で意志が強い。幼いころ親を事故で亡くし、ギータルリンに拾われた。人工島の最古参の一人。
チェーンソーを武器にしているのは、彼女のモチベーションが「エンジン」だからである。
八十島美咲(やそじま みさき)
不運の申し子といわれるほど不運な女性。「ミス・アンラッキー・アンド・ノーフォーチュン」。東区画のカジノバーのウェイトレス。カジノ強盗に人質にされたり雨霧八雲に誘拐される度に潤や護衛部隊に救われて、今では潤の親友となっている。
グレイテスト張(グレイテスト チャン)
護衛部隊の副隊長。地下プロレスのチャンピオン。島で一番強いのはだれか?、という問いに名が挙がるほどの強者。葛原に劣らないほどの巨体。
雪村ナズナ(ゆきむら なずな)
護衛部隊の一人。日本刀を使う。雨霧八雲が好意を抱いている女性。居合の達人。
カルロス
護衛部隊の一人。ナンパ好き。体中に銃を仕込んでいる。狙撃の名手で、グラスからはみ出たチェリーのヘタだけを打ち抜く事ができる。カルロスの父親はバッカーノ!のガンマン、アンジェロではないかと思われるが詳細は不明。

リリ
護衛部隊の一人。二児の母。SM女。
源(げん)
護衛部隊の一人。様々な武器を隠し持っている。女子供どころか味方にも容赦しない。事あるごとにめんどくさがって手榴弾で吹き飛ばそうとする。実は馬鹿。
ミィ
護衛部隊の一人。笑い上戸。笑いながら安全ピンで人の目玉を抜く。
ゴロー
護衛部隊の一人。モヒカンにして四番バッター 。
円(まどか)
護衛部隊の一人。数字使い。延々と円周率を数えている。
稲嶺光(いなみね ひかる)
地下カジノのオーナー。
竹獅子勘十郎(たけしし かんじゅうろう)
潤の家の隣にあるラーメン屋の親父。味は絶品。島で一番強いのはだれか?、という問いに何故か名が挙がる。

最下層&その他の住民

戌井隼人(いぬい はやと)
髪の毛は七色に染め上げて、耳は安全ピンでピアスをしているふざけた格好の持ち主。アクション映画が大好きであり、自分自身がそういったヒーローになることが願望なため、アクションヒーローっぽい無駄な動きがある体術を身につけている。島へ来る前は戦争に荷担しており、彼の所属する勢力が負け政権を奪われたため、大量殺人者として国際指名手配されている。その後も盗賊まがいの事をしていた。
ケリー・ヤツフサ
移動ラジオ局「蒼青(そうせい)電波」、通称「ぶるぶる電波」の二代目局長であり、ラジオ番組のDJでもある赤い目の女性。いつもは、青いサングラスをかけている。自分の個性というものを否定しており、やたらと口調が変わる。その変貌していく口調もまた、他人の真似にすぎない。「ヒャハハハハハ」という個性的な笑い方をする。自分の個性を否定していたが、葛原に出会ってから、彼に好意を持ち始めた。葛原の唇を奪ったこともある。
子城彼方(ねじろ かなた)
孤児たちの集団『ラッツ』のリーダー。両親の手により幼くして人工島に捨てられた。通称「ネジロ」。東と西を利用していた金島銀河に荷担していた事があり、その件で制裁を加えられ、両足を折られる。そのまま捨てられていたところを、夕海に助けられた。
金島銀河(かなしま ぎんが)
葛原への復讐を生き甲斐としている。葛原が警察を辞めた事件の当事者であり、その際片手を失い義手をつけているが、よく調べないとわからないほど精巧で、その中にはあらゆるものが仕掛けられている。整形を繰り返して何度も顔を変えている。
土見大地(つちみ だいち)
『ラッツ』との連絡係をしている金島銀河の部下。ネジロに馬鹿にされている。
実は金島銀河本人。
雨霧八雲(あまぎり やくも)
島内最悪の殺人鬼にして最恐。その正体は全身純白の格好をした美青年。思考のスピードが普通の人間より格段に速く、調節する事もできる。殺人鬼「雨霧八雲」を仮面であると考え、常に「自分がまともである」ことを立証しようとしている。恐ろしく柔軟な肉体を持ち、様々な殺し方をする。猫好きで、ダンスが得意らしい。バネ足ジョップリンによく接触される。護衛部隊の雪村ナズナの事が気になっている。
本名は伊勢川尊人(いせがわ たけひと)。父親が県会議員を務める名家の出身。
バネ足ジョップリン(バネあしジョップリン)
島内の都市伝説的存在。その実態は莫大な量の監視カメラと無線機による島内の情報把握を行う集団。その力は絶大で、金島銀河を巡る事件を最良の結末に導いた。秘密をばらさないだろうと判断された者が島の内外でスカウトされ、本人は島の外にいて情報を統括する。
名前の由来はイギリスの都市伝説バネ足ジャックと思われる。
シャーロック・リバプール
姉弟探偵の年子の弟。男性。シスコン。様々なコネがあり、姉のために情報やまがいの仕事もしている。シャーロックのおかげで、この姉弟は島で生活できているようなもの。
姉弟の名はシャーロキアンだった父親につけられた。
シャーロット・リバプール
姉弟探偵の年子の姉。女性。通称「シャル」。好奇心旺盛な上に天然であり、それ故に、弟に心配をかけてばかりである。
意外と観察力は高いが、刑事ドラマやハードボイルド探偵ドラマを好んでいたため「探偵」のイメージがかなり偏っている。
Gさん
スリ師。スリ師のGさんと呼ばれている。
ヤマト
本土と島を行き来する運び屋。
砂原
潤の父。越佐大橋の建築に携わっていたが事故で死亡する。
霧野
ユアの父。越佐大橋の設計士。人工島に移住してから事件に巻き込まれて死亡する。

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