「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の版間の差分
Kinnginnrimeiku (会話 | 投稿記録) m →シンオウ地方 |
Kinnginnrimeiku (会話 | 投稿記録) |
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: 保育園でパールと見た漫才コンビに憧れ、現在はパールとコンビを結成し、プロを目指している。 |
: 保育園でパールと見た漫才コンビに憧れ、現在はパールとコンビを結成し、プロを目指している。 |
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: コンビではボケ担当だが、パールのツッコミの威力に参っている。 |
: コンビではボケ担当だが、パールのツッコミの威力に参っている。 |
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: 新世代お笑いグランプリ'''Daibaku Show'''では、パールと共に、審査員特別賞を受賞する。 |
: 新世代お笑いグランプリ'''Daibaku Show'''では、コントが大失敗するものの、パールと共に、審査員特別賞を受賞する。 |
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: その後、優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券をもらったが、コトブキシティ付近でナナカマド博士やプラチナの父とぶつかり優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券とプラチナの護衛依頼書と入れ替わり、パカ&ウージ、ダイヤモンドとパールが赤いマフラーと緑のマフラーを着ているという共通点もあったため、プラチナと旅をすることになる。 |
: その後、優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券をもらったが、コトブキシティ付近でナナカマド博士やプラチナの父とぶつかり優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券とプラチナの護衛依頼書と入れ替わり、パカ&ウージ、ダイヤモンドとパールが赤いマフラーと緑のマフラーを着ているという共通点もあったため、プラチナと旅をすることになる。 |
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: 旅を始めた頃はプラチナに「下の者に気安く名のってはならないとじいから言われています」と言われ名前を教えてくれなかったため彼女を“お嬢様”と呼んでいた。 |
: 旅を始めた頃はプラチナに「下の者に気安く名のってはならないとじいから言われています」と言われ名前を教えてくれなかったため彼女を“お嬢様”と呼んでいた。 |
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:ハクタイの森では、「泊まる宿が無い」と言いつつ、森の洋館で泊まり、[[ゴース]]たちを入り口で出た人影がタウリナーΩの前にやっていたブロムヘキサーΣ第8話の敵キャラであったことを参考にテレビで待ち伏せして撃退する。 |
:ハクタイの森では、「泊まる宿が無い」と言いつつ、森の洋館で泊まり、[[ゴース]]たちを入り口で出た人影がタウリナーΩの前にやっていたブロムヘキサーΣ第8話の敵キャラであったことを参考にテレビで待ち伏せして撃退する。 |
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:そのとき、森のようかんと森の洋館をもじるようになる。 |
:そのとき、森のようかんと森の洋館をもじるようになる。 |
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:また、このころからパールがダイヤモンドの長所を認め始める。 |
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:ハクタイシティでは、ナタネを無視したため彼女のロズレイドのくさむすびでこかされ、森の洋館での出来事を彼女に話すと彼女に驚かれる。 |
:ハクタイシティでは、ナタネを無視したため彼女のロズレイドのくさむすびでこかされ、森の洋館での出来事を彼女に話すと彼女に驚かれる。また、ジムバトルの特訓中にシロナと出会う。 |
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:カンナギタウンでパールと一時反目する。 |
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: トバリシティでパカ&ウージに会い、真相を聞き彼らと手を組みギンガ団と戦うが、彼らがサターンの手で異世界に飛ばされたときに「お嬢様(プラチナ)を守るんだぞ!」と言われる。 |
: トバリシティでパカ&ウージに会い、真相を聞き彼らと手を組みギンガ団と戦うが、彼らがサターンの手で異世界に飛ばされたときに「お嬢様(プラチナ)を守るんだぞ!」と言われる。 |
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: ミオシティでプラチナの父と出会ってしまい、プラチナに本物のボディーガードではないことがばれる。 |
: ミオシティでプラチナの父と出会ってしまい、プラチナに本物のボディーガードではないことがばれる。 |
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: パール、プラチナと分かれた後は、こうてつじまでゲンと修行しタマゴをもら |
: パール、プラチナと分かれた後は、こうてつじまでゲンと修行し、るーが一枚の葉に力を乗せて打ち出す葉っぱカッター"ダイヤスペシャル"を習得する。その後、ゲンからタマゴをもらう。(タマゴは後に孵って[[リオル]]が生まれる) |
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:シンジ湖に向かう途中、コトブキシティでポケッチカンパニーの社長と会い、ピエロの衣装を着て宣伝活動する。このときに、りーを捕まえる。 |
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:さらに、プラチナの実家の庭園に迷い込み、プラチナの執事におもてなしを受ける。このとき、王様の衣装を着たりごちそうをもらったりする。 |
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: '''タウリナーΩ'''というテレビ番組が好きで、旅に出てからもホテルで毎回見逃さずに見ている。また、たにまの発電所の所長の娘から本をもらう。 |
: '''タウリナーΩ'''というテレビ番組が好きで、旅に出てからもホテルで毎回見逃さずに見ている。また、たにまの発電所の所長の娘から本をもらう。 |
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*手持ちポケモン(第7章現在のメンバー) |
*手持ちポケモン(第7章現在のメンバー) |
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:父親の影響から、ポケモンの構え方だけでそのポケモンが出そうとしている技がわかる。父親のことを"ダディ"と呼ぶ(これもゲームのライバルと同じ)。 |
:父親の影響から、ポケモンの構え方だけでそのポケモンが出そうとしている技がわかる。父親のことを"ダディ"と呼ぶ(これもゲームのライバルと同じ)。 |
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:上記のように、今までの図鑑所有者とは違い、ゲームやアニメの登場人物と共通点が多い。 |
:上記のように、今までの図鑑所有者とは違い、ゲームやアニメの登場人物と共通点が多い。 |
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:新世代お笑いグランプリ'''Daibaku Show'''では、ダイヤモンドと共に、審査員特別賞を受賞し、優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券をもらったが、コトブキシティ付近でナナカマド博士やプラチナの父とぶつかり優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券とプラチナの護衛依頼書と入れ替わり、パカ&ウージ、ダイヤモンドとパールが赤いマフラーと緑のマフラーを着ているという共通点もあったため、プラチナと旅をすることになる。 |
:新世代お笑いグランプリ'''Daibaku Show'''では、ダイヤモンドがコントで大失敗したものの、ダイヤモンドと共に、審査員特別賞を受賞し、優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券をもらったが、コトブキシティ付近でナナカマド博士やプラチナの父とぶつかり優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券とプラチナの護衛依頼書と入れ替わり、パカ&ウージ、ダイヤモンドとパールが赤いマフラーと緑のマフラーを着ているという共通点もあったため、プラチナと旅をすることになる。 |
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:旅を始めた頃はプラチナに「下の者に気安く名のってはならないとじいから言われています」と言われ名前を教えてくれなかったため彼女を“お嬢様”と呼んでいた。しかし、下(しもじ)の者という言葉を言われて腹を立てていた。 |
:旅を始めた頃はプラチナに「下の者に気安く名のってはならないとじいから言われています」と言われ名前を教えてくれなかったため彼女を“お嬢様”と呼んでいた。しかし、下(しもじ)の者という言葉を言われて腹を立てていた。 |
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:また、プラチナを旅行の優勝商品の旅行のツアーガイドだと思い込んでいたが、プラチナの「命令口調」、「名前を名乗らない」、「夜になったら高級ホテルに直行する」などの行動から不審に思いペラヒコにプラチナを偵察させたりしていた。ただ、ダイヤモンドとは違いこの旅の真相は知らなかった。最初の内は『ガイドのくせに態度が大きい』ということでプラチナに対して過剰な敵対感情を持っていたり、クロガネシティでプラチナが石炭のことを解説したときは『たまにはガイドらしくするじゃないか!』と思っていた。 |
:また、プラチナを旅行の優勝商品の旅行のツアーガイドだと思い込んでいたが、プラチナの「命令口調」、「名前を名乗らない」、「夜になったら高級ホテルに直行する」などの行動から不審に思いペラヒコにプラチナを偵察させたりしていた。ただ、ダイヤモンドとは違いこの旅の真相は知らなかった。最初の内は『ガイドのくせに態度が大きい』ということでプラチナに対して過剰な敵対感情を持っていたり、クロガネシティでプラチナが石炭のことを解説したときは『たまにはガイドらしくするじゃないか!』と思っていた。 |
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:また、ダイヤモンドがソノオタウンの花畑で柵やあまいみつの木を壊し、たにまの発電所の所長の娘を泣かした時やギンガ団の幹部のマーズと対峙したときに漫才をした。 |
:また、ダイヤモンドがソノオタウンの花畑で柵やあまいみつの木を壊し、たにまの発電所の所長の娘を泣かした時やギンガ団の幹部のマーズと対峙したときに漫才をした。 |
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:けれども、女の子を泣かしたことをプラチナに見られたら、いやみを言われると思うが、実際は、泣いている女の子(このときはたにまの発電所の娘)をなぐさめ、ダイヤモンドとパールに事情を聞いただけでいやみを言われなかったので安堵していた。 |
:けれども、女の子を泣かしたことをプラチナに見られたら、いやみを言われると思うが、実際は、泣いている女の子(このときはたにまの発電所の娘)をなぐさめ、ダイヤモンドとパールに事情を聞いただけでいやみを言われなかったので安堵していた。 |
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:ハクタイの森では、泊まる宿が無いことをプラチナが知ったら、[[ヒステリー]]を起こして、泣きわめくと思い、ほとぼりがさめるまで離れようとする。 |
:ハクタイの森では、泊まる宿が無いことをプラチナが知ったら、[[ヒステリー]]を起こして、泣きわめくと思い、ほとぼりがさめるまで離れようとする。しかし、森の洋館を見つけたため、プラチナにサプライズな人だと思われる。 |
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:森の洋館でダイヤモンドがゴースの大群を撃退してからはダイヤモンドの長所を認めるようになる。 |
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:ハクタイシティでは、ナタネを無視したため彼女のロズレイドのくさむすびでこかされる。また、プラチナのジムバトルの特訓中にシロナと出会う。 |
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:カンナギタウンでダイヤモンドと一時反目する。 |
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:その後、トバリシティでパカ&ウージに会い、真相を知り彼らと手を組みギンガ団と戦うが、彼らがサターンの手で異世界に飛ばされたときに「お嬢様(プラチナ)を守るんだぞ!」と言われる。 |
:その後、トバリシティでパカ&ウージに会い、真相を知り彼らと手を組みギンガ団と戦うが、彼らがサターンの手で異世界に飛ばされたときに「お嬢様(プラチナ)を守るんだぞ!」と言われる。 |
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:ミオシティでプラチナの父と出会ってしまい、プラチナに本物のボディーガードではないことがばれる。その後、ダイヤモンド、プラチナと分かれる。 |
:ミオシティでプラチナの父と出会ってしまい、プラチナに本物のボディーガードではないことがばれる。その後、ダイヤモンド、プラチナと分かれる。 |
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:ソノオタウンでは、たにまの発電所の所長の娘が泣いているところにきて、彼女をなぐさめたりする一面もある。 |
:ソノオタウンでは、たにまの発電所の所長の娘が泣いているところにきて、彼女をなぐさめたりする一面もある。 |
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:ハクタイの森では、ダイヤモンドとパールが、「泊まる宿が無い」と言いながら森の洋館を見つけたときにサプライズな人たちだと思い、そこに泊まることを決断する。 |
:ハクタイの森では、ダイヤモンドとパールが、「泊まる宿が無い」と言いながら森の洋館を見つけたときにサプライズな人たちだと思い、そこに泊まることを決断する。 |
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:ハクタイシティで、ジムバトルの特訓中にシロナと会う。 |
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:ダイヤモンドやパールの食費や宿泊費、ビッパの大群に破壊されたグランドホテルコトブキの修理費を払った。また、ダイヤモンドが壊したソノオタウンの花畑の柵やあまいみつの木を弁償した。現金で100万円以上の札束を持ち歩いている大金持ちである。そのため身代金目当ての誘拐犯に狙われる。 |
:ダイヤモンドやパールの食費や宿泊費、ビッパの大群に破壊されたグランドホテルコトブキの修理費を払った。また、ダイヤモンドが壊したソノオタウンの花畑の柵やあまいみつの木を弁償した。現金で100万円以上の札束を持ち歩いている大金持ちである。そのため身代金目当ての誘拐犯に狙われる。 |
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:一見クールに見えるが好奇心旺盛で、考えていることが無意識のうちに行動に出るタイプ。そのせいで、度々、パールと言い合いになり、クロガネタウンでは、パールに対しオーラで威圧したりする。 |
:一見クールに見えるが好奇心旺盛で、考えていることが無意識のうちに行動に出るタイプ。そのせいで、度々、パールと言い合いになり、クロガネタウンでは、パールに対しオーラで威圧したりする。 |
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***[[ポニータ]]→ギャロップ |
***[[ポニータ]]→ギャロップ |
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***初登場:第338話 VSムックル |
***初登場:第338話 VSムックル |
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***プラチナをいつも乗せている。時にはプラチナを守る。もっぱら移動用のため戦闘向きではない。ジム |
***プラチナをいつも乗せている。時にはプラチナを守る。もっぱら移動用のため戦闘向きではない。クロガネジム戦ではまともに技を繰り出せないまま一方的に攻撃されてダウンした。しかし、プラチナのためには何でもする。 |
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== ジムリーダー == |
== ジムリーダー == |
2009年1月2日 (金) 05:24時点における版
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Template:継続中の作品 ポケットモンスターSPECIALの登場人物では、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場するキャラクターを紹介する。
アニメ版『ポケットモンスター』に登場する人物についてはポケットモンスター (アニメ)の登場人物を、原作についてはポケットモンスターの登場人物を参照。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
各章の主人公
各主人公はGB・GBA・DSのポケモン正統シリーズのゲームバージョン名がそのまま名前となっている(ただし、イエローは「ピカチュウバージョン」のため、例外)。全員が「ポケモン図鑑」を持っており、作中では「図鑑所有者」と呼ばれている。現在はカントーに4人、ジョウトに3人、ホウエンに3人、シンオウに3人、計13人存在する。また、それぞれの地方の所有者の1人はポケモンにニックネームをつけていない。
カントー地方
図鑑所有者4人のうちマサラの初代図鑑所有者レッド・グリーン・ブルーが第1章に登場し、イエローが第2章、シルバーが第3章(但し舞台はジョウト地方)の主人公を務める。再びカントー(ナナシマ)が舞台となった第5章ではレッド・グリーン・ブルーが序盤から、イエロー・シルバーが中盤から登場し、最終話で再集合を果たすが…
- レッド
- 第1章、第5章のメイン主人公で、第2章の主人公の1人。第3章にも登場。ゲーム版『赤・緑・青・ピカチュウ』の主人公と『ファイアレッド・リーフグリーン』の男主人公がモデル。誠実な熱血漢。当初は少々熱くなりやすく、傲慢なところもある少年であった。しかし、グリーンと出会い、旅を進めるうちに成長し、一人前のポケモントレーナーとなってゆく。オーキド博士からの評価は「戦う者」。その評価に違わず、ポケモンバトルの腕前は超一流。→「レッド (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
- グリーン
- 第1章、第2章、第5章の主人公の1人。第3章にも登場。ゲーム版『赤・緑・青・ピカチュウ』『ファイアレッド・リーフグリーン』のライバルがモデル。冷静な性格で何事も動じない。レッドとは良きライバル同士で、互いに親友でもある。彼との出会いを通してグリーンもまた成長し、自分に欠けていた「ポケモンへの愛情」を身につける。また、ポケモンの育成に長けており、祖父であるオーキド博士から「育てる者」と評されている。→「グリーン (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
- ブルー
- 第1章、第2章、第5章の主人公の1人。第3章にも登場。ゲーム版『ファイアレッド・リーフグリーン』の女主人公がモデル(しかしブルーがこの漫画に出てきたのは『ファイアレッド・リーフグリーン』が発売されるもっと前である)。進化に造詣が深く、オーキド博士に「化える者」と評価される。後にそのタイミングまで読み取れるようになる。要領がよく、ずる賢い所もあるが、根は素直な女の子。→「ブルー (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
- イエロー
- 第2章のメイン主人公で、第3章と第5章、第1章の終盤にも少し登場。本名は「イエロー・デ・トキワグローブ(トキワの森のイエロー)」。ポケモンの傷を癒し、思考を読み取る特殊な能力を持つ。その不思議な力から、オーキド博士に「癒す者」と評される。温厚で少々天然ボケな性格。レッドに憧れを抱いている。→「イエロー (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
ジョウト地方
第3章に登場する旧図鑑所有者で、ゴールドが序盤、クリスタルが中盤の主人公を務める(終盤はカントーの図鑑所有者も含めた総動員となる)。ジョウト地方が舞台となった章は第3章のみであるが、代わりにホウエンが舞台の第6章で再登場する(クリスタルは序盤から脇役として、ゴールドは終盤に登場)。
- ゴールド
- 第3章のメイン主人公。第6章にも登場。ゲーム版『金・銀・クリスタル』の男主人公がモデル。お調子者だが、どこか憎めない雰囲気を持っている。間の抜けた行動や、自信過剰な言動も多いものの、ここぞという場面では頭の回転が速く、気転の利く性格。オーキド博士からの評価は「孵す者」。ゴールドが孵化させたタマゴから生まれたポケモンは、特殊な能力をもつ。→「ゴールド (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
- シルバー
- 第3章の主人公の1人。第5章などにも登場。ゲーム版『金・銀・クリスタル』のライバルがモデル。ポケモンの通信交換に特別な才能を持つ。オーキド博士からの評価は「換える者」。普段はあまり感情を表に見せないが、ブルーのことを実の姉のように慕っており、彼女のことについてはしばしば直情的になる場面もある。→「シルバー (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
- クリスタル
- 第3章の主人公の1人。第6章にも登場。ゲーム版『クリスタル』の女主人公がモデル。愛称は“クリス”。自他共に認める「捕獲の専門家(ゲットのスペシャリスト)」であり、オーキド博士からの評価は「捕える者」。捕獲を得意とするだけあって、ポケモンバトルの力量もかなり高い。ポケモンとの信頼関係を大切にしており、付き合いの長い手持ちメンバーを入れ替えたがらないのは、ポケモンに対する愛情の表れである。→「クリスタル (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
ホウエン地方
3人とも同じ種類の図鑑所有者であるが、ルビーとサファイアが第4章の主人公となり、エメラルドは第4章では登場せず、後の第6章の主人公を務める。ルビーとサファイアは第6章では中盤から登場する。
- ルビー
- 第4章のメイン主人公で、第6章の主人公の1人。ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』の男主人公がモデル。好きな言葉は“Beautiful!(美しい!)”で、コンテストに出場するのが趣味。また、「ポケモンバトル」を野蛮なものだと考え、嫌悪を感じている。そのため、父親譲りの類まれなるバトルセンスを持っているものの、本人はそれを隠したがっている。→「ルビー (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
- サファイア
- 第4章、第6章の主人公の1人。ゲーム版『ルビー・サファイア・エメラルド』の女主人公がモデル。父親のフィールドワークを手伝っており、自然の中を探索してばかりいたためか、ストーリー開始時には原始人のような格好をしていた。また、ポケモンに関する知識が豊富なだけでなく、ポケモンバトルについても熟達している。性格は多少粗野で乱暴。だが、時折女の子らしい一面も見せる。→「サファイア (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
- エメラルド
- 第6章のメイン主人公。バトルフロンティアに挑戦しに来た、クロワッサン型の髪にダボダボの服を着た謎の少年。初めは手持ちポケモンを持たず、「オレはポケモンが好きなんじゃない! ポケモンバトルが好きなんだ!!」と豪語していた。→「エメラルド (ポケットモンスターSPECIAL)」を参照
シンオウ地方
Template:Cleanup 第7章に登場。ダイヤモンドとパールが旅立つ前はポケモンバトルと関係ない夢を持っていたり、プラチナの本名が中盤まで明かされなかったりと従来の主人公とは大きく異なる。
- ダイヤモンド
- プロフィール
- 性別:男
- 年齢:(5歳)→12歳
- 出身:フタバタウン
- 特技: ボケる、大食い、料理
- 持ち物:ポケモン図鑑(5代目)・青のポケッチ・自転車・メタルコート
- 賞暦:新世代お笑いグランプリDaibaku Show 審査員特別賞
- 好きなテレビ番組:タウリナーΩ、ブロムヘキサーΣ
- 登場章:第7章
- 登場巻:30
- 人物
- 第7章の主人公の1人。ゲーム版『ダイヤモンド・パール』の男主人公がモデル。愛称は“ダイヤ”。
- 保育園でパールと見た漫才コンビに憧れ、現在はパールとコンビを結成し、プロを目指している。
- コンビではボケ担当だが、パールのツッコミの威力に参っている。
- 新世代お笑いグランプリDaibaku Showでは、コントが大失敗するものの、パールと共に、審査員特別賞を受賞する。
- その後、優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券をもらったが、コトブキシティ付近でナナカマド博士やプラチナの父とぶつかり優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券とプラチナの護衛依頼書と入れ替わり、パカ&ウージ、ダイヤモンドとパールが赤いマフラーと緑のマフラーを着ているという共通点もあったため、プラチナと旅をすることになる。
- 旅を始めた頃はプラチナに「下の者に気安く名のってはならないとじいから言われています」と言われ名前を教えてくれなかったため彼女を“お嬢様”と呼んでいた。
- 食いしん坊で寝ぼすけ、細かい事はあまり気にしないマイペースで、幼馴染のパールでさえ怒ったところをめったに見たことが無いほど温厚な性格(究極の真円)でプラチナに好意を抱いている節がある。ただし、自己主張が苦手な訳ではなく、自分の言いたい事はちゃんとはっきり言う一面もある。パールとは対照的に動きは超スローモーションで、手持ちのポケモンも素早さには大きな問題がある。その反面、肝の据わったところがあり、ゆっくりした動作の中で冷静に状況を分析することができ、早とちりの多いパールをカバーしている。旅の途中ではよく何らかの食べ物を食べながら行動している。(そのため、クロガネジムで「飲食厳禁!!」と注意され追い出される)しかし単純に食べるだけでなく料理も上手く、普段から食べている物の殆ども自分で作った物と思われる。また、ソノオタウンの花畑で柵やあまいみつの木を壊し、たにまの発電所の所長の娘を泣かした時やギンガ団の幹部のマーズと対峙したときに漫才をした。実はプラチナの正体やこの旅の真相には最初から気づいていたが、3人での旅を終わらせたくないために2人には黙っていた。ただし、パールには護衛依頼書に書いてあった「出発日が審査員特別賞を受賞した日であること」、「報酬1000万円」などが変であることは言っていた。
- ハクタイの森では、「泊まる宿が無い」と言いつつ、森の洋館で泊まり、ゴースたちを入り口で出た人影がタウリナーΩの前にやっていたブロムヘキサーΣ第8話の敵キャラであったことを参考にテレビで待ち伏せして撃退する。
- そのとき、森のようかんと森の洋館をもじるようになる。
- また、このころからパールがダイヤモンドの長所を認め始める。
- ハクタイシティでは、ナタネを無視したため彼女のロズレイドのくさむすびでこかされ、森の洋館での出来事を彼女に話すと彼女に驚かれる。また、ジムバトルの特訓中にシロナと出会う。
- カンナギタウンでパールと一時反目する。
- トバリシティでパカ&ウージに会い、真相を聞き彼らと手を組みギンガ団と戦うが、彼らがサターンの手で異世界に飛ばされたときに「お嬢様(プラチナ)を守るんだぞ!」と言われる。
- ミオシティでプラチナの父と出会ってしまい、プラチナに本物のボディーガードではないことがばれる。
- パール、プラチナと分かれた後は、こうてつじまでゲンと修行し、るーが一枚の葉に力を乗せて打ち出す葉っぱカッター"ダイヤスペシャル"を習得する。その後、ゲンからタマゴをもらう。(タマゴは後に孵ってリオルが生まれる)
- シンジ湖に向かう途中、コトブキシティでポケッチカンパニーの社長と会い、ピエロの衣装を着て宣伝活動する。このときに、りーを捕まえる。
- さらに、プラチナの実家の庭園に迷い込み、プラチナの執事におもてなしを受ける。このとき、王様の衣装を着たりごちそうをもらったりする。
- タウリナーΩというテレビ番組が好きで、旅に出てからもホテルで毎回見逃さずに見ている。また、たにまの発電所の所長の娘から本をもらう。
- 手持ちポケモン(第7章現在のメンバー)
- 名前パターンは種族名から取った一文字を伸ばしたもの。
- るー(ドダイトス)♂
- べー(ゴンベ)♂
- 特性:ものひろい 性格:わんぱく
- 技:"なげつける"
- 初登場:第338話 VSムックル
- ダイヤが初めから連れていた一匹。ダイヤモンドに似て大食いでのんびり屋。よくダイヤモンドと一緒に食べ物をほおばっている。レッドのゴン、エメラルドのカビゴンとの関係については不明。
- ぷー(タテトプス)
- 初登場:コミック未登場
- りー(ベロベルト)
- 初登場:コミック未登場
- ダイヤモンドがシンジ湖に向かう途中、コトブキシティで食事中におにぎりとタウンマップを奪われ、犯人を捜している途中、ポケッチカンパニーの社長に会い宣伝活動しているときにポケッチを奪われ、よだれを探っていくうちに発見し、ベー、るー、ぷーを総動員して捕まえる。その後、メガヤンマの大群を追い払うのに活躍する。
- パール
- プロフィール
- 性別:男
- 年齢:(5歳)→12歳
- 出身:フタバタウン
- 特技:ツッコミ
- 口癖:罰金100万円!
- 持ち物:ポケモン図鑑(5代目)・オレンジのポケッチ・自転車
- 賞暦:新世代お笑いグランプリDaibaku Show 審査員特別賞
- 登場章:第7章
- 登場巻:30
- 人物
- 第7章の主人公の1人。ゲーム版『ダイヤモンド・パール』のライバルがモデル。
- 保育園でダイヤと見た漫才コンビ"青空ピッピ・プリン"に憧れ、現在はダイヤとコンビを結成し、プロを目指している。
- コンビではツッコミ担当で、「ツッコミはハート」と言い切るほど。日常的にもダイヤやプラチナの奇行によくツッコミを入れている。せっかちで、とにかくじっとしていられない。また、一度これだと思いこんだら、周りにかまわず強引につっ走ってしまう性格である。朝起きるのはいつもダイヤモンドより早い。(ただし、1度だけダイヤモンドより遅く起きる。)またダイヤ曰く極めて意思が硬いという(究極の硬度)。そのためか意思の神アグノムを助けに行くことになった。
- また、度々「罰金100万円!」と言う。これは、ゲームのライバルやアニメのジュンと似ている。
- 父親の影響から、ポケモンの構え方だけでそのポケモンが出そうとしている技がわかる。父親のことを"ダディ"と呼ぶ(これもゲームのライバルと同じ)。
- 上記のように、今までの図鑑所有者とは違い、ゲームやアニメの登場人物と共通点が多い。
- 新世代お笑いグランプリDaibaku Showでは、ダイヤモンドがコントで大失敗したものの、ダイヤモンドと共に、審査員特別賞を受賞し、優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券をもらったが、コトブキシティ付近でナナカマド博士やプラチナの父とぶつかり優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券とプラチナの護衛依頼書と入れ替わり、パカ&ウージ、ダイヤモンドとパールが赤いマフラーと緑のマフラーを着ているという共通点もあったため、プラチナと旅をすることになる。
- 旅を始めた頃はプラチナに「下の者に気安く名のってはならないとじいから言われています」と言われ名前を教えてくれなかったため彼女を“お嬢様”と呼んでいた。しかし、下(しもじ)の者という言葉を言われて腹を立てていた。
- また、プラチナを旅行の優勝商品の旅行のツアーガイドだと思い込んでいたが、プラチナの「命令口調」、「名前を名乗らない」、「夜になったら高級ホテルに直行する」などの行動から不審に思いペラヒコにプラチナを偵察させたりしていた。ただ、ダイヤモンドとは違いこの旅の真相は知らなかった。最初の内は『ガイドのくせに態度が大きい』ということでプラチナに対して過剰な敵対感情を持っていたり、クロガネシティでプラチナが石炭のことを解説したときは『たまにはガイドらしくするじゃないか!』と思っていた。
- しかし、プラチナと度々、言い合いになり、クロガネシティではプラチナのオーラに威圧される。
- また、ダイヤモンドがソノオタウンの花畑で柵やあまいみつの木を壊し、たにまの発電所の所長の娘を泣かした時やギンガ団の幹部のマーズと対峙したときに漫才をした。
- けれども、女の子を泣かしたことをプラチナに見られたら、いやみを言われると思うが、実際は、泣いている女の子(このときはたにまの発電所の娘)をなぐさめ、ダイヤモンドとパールに事情を聞いただけでいやみを言われなかったので安堵していた。
- ハクタイの森では、泊まる宿が無いことをプラチナが知ったら、ヒステリーを起こして、泣きわめくと思い、ほとぼりがさめるまで離れようとする。しかし、森の洋館を見つけたため、プラチナにサプライズな人だと思われる。
- 森の洋館でダイヤモンドがゴースの大群を撃退してからはダイヤモンドの長所を認めるようになる。
- ハクタイシティでは、ナタネを無視したため彼女のロズレイドのくさむすびでこかされる。また、プラチナのジムバトルの特訓中にシロナと出会う。
- カンナギタウンでダイヤモンドと一時反目する。
- その後、トバリシティでパカ&ウージに会い、真相を知り彼らと手を組みギンガ団と戦うが、彼らがサターンの手で異世界に飛ばされたときに「お嬢様(プラチナ)を守るんだぞ!」と言われる。
- ミオシティでプラチナの父と出会ってしまい、プラチナに本物のボディーガードではないことがばれる。その後、ダイヤモンド、プラチナと分かれる。
- 手持ちポケモン(第7章現在のメンバー)
- プラチナ
- プロフィール
- 性別:女
- 年齢:12歳
- 出身:マサゴタウン
- 持ち物:ポケモン図鑑(5代目)・ピンクのポケッチ・指輪×2・シンオウジムバッジ×6・フォーカスレンズ・自転車
- 本名:プラチナ・ベルリッツ
- 登場章:第7章
- 登場巻:30
- 人物
- 第7章のメイン主人公。ゲーム版『ダイヤモンド・パール』の女主人公がモデル。ただし、中盤でゲーム版『プラチナ』の女主人公がモデルの服装に改める。シンオウ地方に200年以上続く大財閥にして学者の家系「ベルリッツ家」の令嬢、昔からナナカマド博士の手伝いをするほどの才女。言葉遣いはですます調で礼儀正しい。
- 生家のベルリッツ家に代々うけつがれてきた「ベルリッツ家をつぐ者は、家紋を刻んだアクセサリーを作るため、その材料をみずからテンガン山の山頂まで取りに行かねばならない」という伝統に挑戦するため旅に出る。
- 執事がパカ&ウージにボディーガードを依頼したが、コトブキシティ付近でダイヤモンドとパールがナナカマド博士や助手とぶつかり優勝商品のマサゴ公園の自転車コース1周無料券とプラチナの護衛依頼書と入れ替わったことによりパカ&ウージではなくダイヤモンドとパールと出会い、パカ&ウージ、ダイヤモンドとパールが赤いマフラーと緑のマフラーを着ているという共通点もあったため、2人と旅を始めてしまう。しかし、ダイヤモンドとパールがムックルの大群を30分かけて追い払ったため旅を始めた頃はダイヤとパールを旅のボディガードで執事が同年代の旅行に見えるようカモフラージュをしていたと思い込んでいた。
- ソノオタウンでは、たにまの発電所の所長の娘が泣いているところにきて、彼女をなぐさめたりする一面もある。
- ハクタイの森では、ダイヤモンドとパールが、「泊まる宿が無い」と言いながら森の洋館を見つけたときにサプライズな人たちだと思い、そこに泊まることを決断する。
- ハクタイシティで、ジムバトルの特訓中にシロナと会う。
- ダイヤモンドやパールの食費や宿泊費、ビッパの大群に破壊されたグランドホテルコトブキの修理費を払った。また、ダイヤモンドが壊したソノオタウンの花畑の柵やあまいみつの木を弁償した。現金で100万円以上の札束を持ち歩いている大金持ちである。そのため身代金目当ての誘拐犯に狙われる。
- 一見クールに見えるが好奇心旺盛で、考えていることが無意識のうちに行動に出るタイプ。そのせいで、度々、パールと言い合いになり、クロガネタウンでは、パールに対しオーラで威圧したりする。
- ダイヤとパールの漫才を護衛の訓練だと思いこむなど、やや天然ボケらしい振る舞いを見せる。同時にやたらと勘違いが多く、ダイヤとパールの正体に最後まで気がつかなかった。
- 学者の娘だけあってポケモンに関する知識はあるのだが、自転車の乗り方やポケモンコンテストのやり方、テレビ番組を知らないなど、世間常識に乏しい所があり、さらには自分では何も出来ない事も多く、作者によればホテルのメイク係にお金を渡して髪を結ってもらっているらしい。また、ギンガ団に身代金目的で誘拐されそうになる。知識が豊富なためか、知識の神ユクシーを助けに行くことになる。
- 成り行きでシンオウ地方のポケモンジムを挑戦して回る。
- 旅を始めた頃はダイヤモンドとパールに「下の者に気安く名のってはならないとじいから言われています」と言って名前を教えず2人に自分のことを“お嬢様”と呼ばせていた。ミオジムの一件でダイヤモンドとパールが本当のボディーガードではないと知った時にショックを受けたが、「旅が楽しかった、これからも一緒に居て欲しい」と2人に伝え、彼女の父親が旅を終わらせる事を命じたが断りダイヤモンドとパールに本名を教えた。またそのとき、今まで嘘をついてきたことも2人に言う。その後、ダイヤモンド、パールと別れる。
- 217番道路でスキーに初挑戦しているときに雪崩に巻き込まれたところをジムリーダーのスズナに助けられ、ゲーム版『プラチナ』の女主人公がモデルである服装に改める。
- しかし、スズナに挑戦しているとき、成り行きでジムに挑戦していることをスズナに「だったら、挑戦しなくてもいいじゃない?」と言われる。
- また、現在まで図鑑所有者の幼少時代の描写が存在しないのはプラチナと第3章の主人公であるゴールドの2人だけとなっている。 ただし、ダイヤモンドとパールに「1日10冊読んでいる」と言っているときに旅立つ前の描写はある。
- 手持ちポケモン(第7章現在のメンバー)
ジムリーダー
カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウの各地に8つずつあるポケモンジムの責任者で、各々にトレーナーバッジを配る権限が与えられている。ジムリーダー達は各協会にて支給される(ホウエン地方のみ、重要任務遂行中を示す意味も持つ)、スーパーボールを捕獲・携帯に使用している。
四天王&チャンピオン
- カントー地方とホウエン地方のポケモンリーグはそれぞれ別に存在し、そのあり方も大幅に異なる。
- 発足時には両リーグに制度の違いはなく、参加者全員のトーナメントで「ポケモンリーグチャンピオン」1名を決定していた。
- しかしホウエンポケモンリーグには、カントーと異なる制度として「過去の上位入賞者から四天王が選出」され、彼らを倒して初めて「殿堂入り」することができる(リーグチャンピオンとして公式認定される)、というものがある。つまり、ホウエン四天王は「公認」であり、いわば「日なたの組織」であるといえる。
- 対して、カントーのポケモンリーグではそのような制度は存在せず、公式認定されているのは「ポケモンリーグ優勝者」だけである事からカントー四天王は認められた集団ではなく地下組織である事が分かる。以上のことから、カントー四天王とホウエン四天王は、同じ「四天王」の呼称は付いているものの、全く性質の違う集団である。
- ジョウト地方において「四天王」という呼称は登場しない。しかし、原作の四天王のメンバーはジョウト編の最後に「はぐれ者」ということで4人が集まっている。
カントー四天王
- 第2章で、主人公達と対立する集団として登場
- 選ばれたトレーナーとポケモンのみの「理想郷」を作ることを目的としている。そのために、ポケモンに害をなす人類を滅ぼそうとしている。
- ポケモン、道具、もしくはトレーナーが特殊能力を持っていることがあり、それらはどれも脅威。
- 主にハイパーボールを使用している。
- カンナ
- 魂すら凍てつく、極北の風
- 幼少期、自分のパウワウが産業廃棄物の毒に侵されていたところをキクコに救われ、四天王に加わる。
- 第5章での再登場時、彼女の故郷がナナシマの「4の島」である事が明かされる。そこで自らの故郷を守るために、レッド・ブルー・グリーンらと共に、ロケット団と戦っていく事になる。登場初期とはガラリとグラフィックがゲーム同様変わっている。
- 普段はクールで理知的な女性だがぬいぐるみ好きという意外な趣味がある。
- 手持ちポケモン
- パウワウ→ジュゴン
- 技:"オーロラビーム"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- カンナの主力ポケモン。地面を凍らせることで水中並みの速度で移動することができる。
- 技:"オーロラビーム"・"からにこもる"・"ちょうおんぱ"・"とげキャノン"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- カンナのパルシェンは、ジュゴンと合成攻撃を行うことで強力な氷のミサイルを打ち出すことができる。
- 技:"ドわすれ"
- "ドわすれ"によるダメージ無効の効果を持つ。それでいて鈍いのは防御に関してだけであり頭脳は非常に高い。尾のシェルダーも意思を持っているため、尾行にも気づける。カンナはわざとブルーたちに尾行をさせ、自分たちに戦場に導いた。
- 技:"あなをほる"
- 技:"あくまのキッス"・"あばれる"・"はたく"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- "れいとうビーム"で特定の人間をモデルにした氷人形を作り、カンナが人形の身体に口紅で印をすると、モデルの人形と同じ部分に、動きを封じ、やがて凍りつかせる氷の枷をつけることができる。また、氷人形が壊れると、モデルの身体も同じようになってしまう。ブルーはナツメとこの技で連結させられた時、メタモンで作った偽の腕を掴ませ、カンナを騙した。レッドやナツメもこの技にやられ、痺れを感じるようになったが、シロガネやまの秘湯に入り治療した。
- 技:"つららばり"
- シバ
- 求めるものは強き敵、熱き戦い
- 普段から自らを鍛えていて、力で相手をねじ伏せる「剛の奥義」を会得している。
- その結果、出現するポケモンのすばやさを上昇させる道具「ボールヌンチャク」を自在に扱うことができる。
- 四天王の1人だが、ワタルの野望には関心がなく、対戦を中断されてしまったレッドとの決着を求め続けていた。
- スオウ島での決戦後、地下深くで身動きが取れなくなっていたキョウを救出し、以後キョウとは親友になり、第3章終盤でキョウ、イツキ、カリンと共に旅に出る。
- ムロタウンジムリーダー・トウキは、修行時代に出会った親友らしい。
- 手持ちポケモン
- イワーク×2
- 技:"あなをほる"・"しめつける"
- レッドとの初戦でフッシー、ギャラと対決。"あなをほる"で尾と頭の同時攻めを行い、フッシーを苦しめた。ギャラも締め上げたが、"かみつく"で身体にひびが入ってしまう。
- 技:"とびひざげり"・"まわしげり"・"メガトンキック"
- 足だけでなく腕も自在に伸縮させることが可能。マサキの家を破壊した。
- 技:"かみなりパンチ"・"ほのおのパンチ"・"メガトンパンチ"・"れいとうパンチ"・"れんぞくパンチ"
- 3タイプのパンチを使いこなし、さらに効果が抜群である技といまひとつな技を交互に繰り出し、相手が気がつかないうちにダメージを蓄積させるテクニックを持つ。レッドとの初戦では、このテクニックを使ってニョロを倒した。
- 普段はパワーセーブベルトを付けて力を抑えている(ゲーム中にて赤緑時代では、カイリキーはパワーセーブベルトが外れ落ちるという設定だった)。四天王戦ではマチス&レッドとのコンビ相手に、パワーセーブベルトを外して酸の海へ叩き落した。しかし、シャワーズとなったブイに回避されてしまい、その後サンダースに進化したブイの"ミサイルばり"で、壁に貼り付けにされた。
- バルキー♂
- 技:"かげぶんしん"
- キクコ
- 闇よりせまりくる、姿なき敵
- オーキド博士とは旧知の仲だが、以前ポケモンの研究をめぐって対立し、いまだそのことを因縁に持つ。
- 若い頃の研究の成果で、他人のポケモンを自在に操れる。シバも操っていた事から人を操れると思われる。
- 無人発電所やシルフカンパニー跡での暗躍、ジムリーダーバッジのエネルギー利用の研究など、四天王の内では最も精力的に活躍していた。「サ・ファイ・ザー」の複数タイプの融合攻撃をヒントにカンナ、シバ、キクコの合体攻撃「氷・闘・霊の陣」を使い、レッドのポケモンを一瞬で倒した。
- 若い頃は、オーキド博士、ヤナギ、ジョウトのそだてや夫婦、ガンテツと仲がよかった。
- 手持ちポケモン
- 技:"カウンター"・"さいみんじゅつ"・"したでなめる"・"ナイトヘッド"・"ゆめくい"
- 無人発電所で初登場。"ゆめくい"を行う際、黒き霧を発生させて棺桶の幻影を作り出し、対象をその中に閉じ込めて動きを封じる。そしてその状態のままじわじわと体力を削っていく恐ろしい戦術を持つ。この技でグリーンを直接苦しめたが、現場に居合わせたボーイスカウトの少年のゴーストの助力でなんとか抜け出し、ストライクの"きりさく"で真っ2つにされた。
- 四天王戦ではキクコの切り札として登場。"したでなめる"でグリーンの視力を奪った。他者の影に自由に出入りすることも可能であり、グリーンのポケモンの影から影へと移動して次々と倒した。しかし、ターゲットを直接見据えて攻撃することはできず、音を頼りに攻撃する。その戦術を逆手に取られてアーボックの尾を囮に使われてしまい、最後はポリゴンの"サイケこうせん"で倒された。
- 技:"ちょうおんぱ"
- キョウのゴルバットの"ちょうおんぱ"を妨害する"ちょうおんぱ"を出せることからキョウのものと同様に"ちょうおんぱ"の扱いに長けると思われる。ゴルバット同士の対決で圧倒的力を見せ付けるが、視力が回復したグリーンに倒された。
- 技:"いわなだれ"・"かみつく"・"どくばり"・"にらみつける"・"のしかかり"・"まきつく"
- 「死化粧」と呼ばれる、腹の模様を書き換えるキクコの技術で様々な能力を使う事ができ、状況に応じた戦い方をする。すばやさなどの能力変化だけでなく毒を受けつけないなど。この能力を使ってキョウを苦しめたが、キョウの捨て身の作戦で死化粧を封じられ、最後はグリーンのゴルダックに倒された。
- ワタル
- 自然界を統べる、王者の軍団
- 出身地はイエローと同じトキワの森。そのため、ワタルもまたポケモンの思いを読み取り、その傷を癒す力を持つ。
- 人間の産業開発の為にポケモンが苦しんでいたことに怒り、人間を滅ぼして「ポケモンのための理想郷」を築こうとするが、イエロー達に阻止される。
- その後は生存しており、自らの過ちを悟ったのか何も行動は起こしていない。第3章でも登場し、「仮面の男」と戦うシルバーをサポートした。フスベジムリーダー・イブキの兄弟子でもある。
- 手持ちポケモン
- (手持ちのドラゴンポケモンたちは皆、覚えている"はかいこうせん"の軌道を自在に変化させることができる。)
- ハクリュー(白竜)×2
- 技:"たたきつける"・"なみのり"・"はかいこうせん"・"バブルこうせん"・"りゅうのいかり"・"こうそくいどう"
- 天候を支配する能力を持ち、風と雷雲を呼ぶことができる。クチバシティでイエローを襲ったときも、この能力で圧倒した。
- ギャラドス(凶竜)
- 技:"はかいこうせん"・"バブルこうせん"
- ハクリュー2体とギャラドスは、それぞれ赤・緑・青の3色の泡を吐くことができ、それらが太陽光の下で交錯する事により「無色」となり、不可視の攻撃が可能となる。"バブルこうせん"の泡は腕の骨を軽くへし折るほど強力。また本体も巨大な泡で覆うことが可能で、攻撃用の泡よりもはるかに堅い。しかし、サカキのスピアーの"ダブルニードル"で一瞬で切り裂かれた。
- プテラ(翼竜)
- 技:"はかいこうせん"・"とっしん"・"ちょうおんぱ"
- 鋭利な翼を利用した"とっしん"が強力。主にワタルの空の移動手段で用いられる。
- カイリュー(海竜)
- 技:"かいりき"・"そらをとぶ"・"だいもんじ"・"たたきつける"・"はかいこうせん"
- ギャラドスと共にボール開閉スイッチをミュウツーに破壊されたが、それ以前にボールから出されていた。回想シーンでワタルが抱きかかえていたミニリュウが進化したものと見られる。そのためかワタルの気持ちに心から賛同しており、深刻な疲労を隠してまでワタルのために戦った。
- サナギラス→バンギラス
- 特性:すなおこし 性格:きまぐれ
- 技:"すなあらし"
- シルバーに貸し与えていたが、シルバーは使いこなすことができず、ワタルに返した。
ホウエン四天王&チャンピオン
- 第4章に登場。ホウエン地方の危機を救うため、ダイゴに呼ばれてレジロック・レジアイス・レジスチルを率いてカイオーガ・グラードンのエネルギーを抑え込む。
- カゲツ
- 手持ちポケモン
- 特性:めんえき
- 技:"ブレイククロー"
- フヨウ
- 手持ちポケモン
- 特性:プレッシャー
- 技:"シャドーパンチ"
- プリム
- 手持ちポケモン
- 特性:せいしんりょく
- 特性:せいしんりょく
- 技:"こごえるかぜ"
- 特性:あついしぼう
- 技:"ふぶき"
- ゲンジ
- 手持ちポケモン
- 特性:いしあたま
- 技:"ドラゴンクロー"
- ダイゴ(ツワブキダイゴ)
- ホウエン地方のポケモンリーグ元チャンピオン(現在ミクリに譲っている)。デボン・コーポレーションの御曹司で、珍しい石を採掘するストーンゲッターとしても活動している。本来は四天王の1人として君臨する筈だったが、ミクリが辞退した為、繰り上がりという形でチャンピオンに就任した。
- バトルに関する観察眼は相当のもので、バトルセンスをひた隠しにしていたルビーの実力を一瞬で見抜いた。
- レジロック・レジアイス・レジスチルを目覚めさせ、その時自分が命を落とすことを考えて、親友のミクリにチャンピオンの座を譲り渡した。
- 力を使い果たして一度死んだが、ルビーが持っていたセレビィの力で生き返る。
- 公式サイトで行われたキャラ人気投票では全体で10位、各章の主人公を除くと1位である。
- 手持ちポケモン
- 特性:クリアボディ
- 技:"とっしん"
- 特性:クリアボディ
- 特性:クリアボディ
- 技:"コメットパンチ"・"リフレクター"
フロンティアブレーン
- 第6章に登場。バトルフロンティアオーナー・エニシダが選出した7人の実力者で、フロンティアの7つの施設をそれぞれ管理している。ブレーン同士の絆は相当強い。
- ダツラ
- 知識を試すバトルファクトリーのファクトリーヘッド(頭)。
- 施設のレンタルポケモンの管理も担当している。ゲーム版のべらんめぇ口調の熱血漢とは違い、外見とは裏腹に冷静で知識、知性を重んじる性格に描かれている。
- エメラルドとの対戦で使用したポケモン
- クチート♂ LV.50
- 特性:いかく
- 技:"きあいパンチ"・"かえんほうしゃ"・"かみくだく"・"てっぺき"
- 甲冑の男・ガイルにより奪われて暴走させられてフロンティアに放たれたが、バトルタワーに向かうエメラルドになだめられ、ダツラとともにバトルタワーへも入る。
- ゴローニャ♂ LV.50
- 特性:いしあたま
- 技:"いわなだれ"・"すてみタックル"・"じしん"・"だいばくはつ"
- オニゴーリ♂ LV.50
- 特性:せいしんりょく
- 技:"かみくだく"・"れいとうビーム"・"ねむる"・"ぜったいれいど"
- 新たに捕獲したポケモン
- ドーブル×3
- 特性:マイペース
- 技:"スケッチ"→"ねがいごと"
- 甲冑の男・ガイルに備えるために、アトリエの洞窟でジラーチの技を"スケッチ"したこのポケモンを捕まえる。
- アザミ
- 運を試すバトルチューブのチューブクイーン(女王)。
- ゲーム版では無口なレディース系の女性だったが、独特の妖艶な雰囲気を持つ大人な女性として描かれている。なぜか取材記者に色仕掛けのような怪しいちょっかいをよくしている。
- 【どく】や【もうどく】を利用するバトルを好む。
- 手持ちポケモン
- 特性:だっぴ
- 技:"あなをほる"・"いばる"・"かみくだく"・"ギガドレイン"・"どくどくのキバ"・"ヘドロばくだん"・"ポイズンテール"
- 特性:ふしぎなウロコ
- 技:"じこさいせい"・"なみのり"・"ミラーコート"・"れいとうビーム"
- ツボツボ♀
- 特性:がんじょう
- 技:"いわなだれ"・"すなあらし"・"どくどく"・"まもる"
- ジンダイ
- 勇気を試すバトルピラミッドのピラミッドキング(王)。
- 探検家のような服装をしたぶっきらぼうな男。当初エメラルドにコケにされて怒っていたが、施設への挑戦ではフェアな態度で迎え撃った。モデルは作者曰く藤岡弘、とのことで、作中で彼に仮面ライダーのポーズをとらせた事も。
- カイオーガ・グラードン騒動で力を使い果たしていたとはいえ、レジロック・レジスチル・レジアイスの3匹を捕獲するなどトレーナーとしての実力は高い。
- 手持ちポケモン
- 技:"だいばくはつ"・"ばかぢから"
- 技:"どくどく"
- 技:"ふぶき"
- コゴミ
- 闘志を試すバトルアリーナのアリーナキャプテン(主将)。
- 全身タイツの上に胴衣を着用している。
- 口癖は「ウィーッス!」という快活な少女だが、中型ポケモン3匹(計120kg)を軽々と担ぐ怪力の持ち主でもある。
- エメラルドの身体の秘密を知る一人。
- 手持ちポケモン
- 特性:シンクロ
- 技:"あやしいひかり"・"かげぶんしん"・"だましうち"・"でんこうせっか"
- 技:"メガホーン"
- 特性:ふしぎなまもり
- 技:"こらえる"・"ソーラービーム"
- ヒース
- 戦術を試すバトルドームのドームスーパースター(超新星)。
- オープニングセレモニーに向かう途中エメラルドに妨害されたことを根に持っている(ただしエメラルドの実力は素直に認めている)。
- 実力は確かで、バトルドームでの試合でサファイア、エメラルド相手に圧勝した。
- 手持ちポケモン
- 特性:いかく
- 技:"だいもんじ"
- 特性:もうか
- 技:"オーバーヒート"・"じしん"
- メタグロス(描写なし)
- ウコン
- 精神(心)を試すバトルパレスのパレスガーディアン(騎将)。
- 腕に特徴的な刺青がある。フロンティアブレーン中最高齢で、寡黙で人付き合いを避けており、ブレーンの中でも浮いた存在。ゲーム版では威厳があるように見せかけていた気さくな老人だったが、こちらでは最初から威厳のある人物として描かれている。
- かつておくりびやまで「触れてはならない」と言われていた藍色の宝珠に触れたことがあり、瞳に鈍い光を持つようになったという。
- 手持ちポケモン
- 特性:せいしんりょく
- 技:"エアカッター"・"どくどくのキバ"
- 技:"なみのり"
- 特性:なまけ
- リラ
- 才能を試すバトルタワーのタワータイクーン(大君)。
- フロンティアブレーン最年少の少女トレーナーだが、その顔つきは少年のようで、ブレーン達の長でもある。
- 冷静かつ厳格な性格だが、「本当の強さに理由など無い。強者はそもそも強いから強者なのだ。」という、傲慢とも取れる考えを持っている。また、何処か得体の知れない部分もあり、ポケモン図鑑についても何故か詳しく知っている。
- 公式サイトで行われた人気投票では当時(2005年8月)キャラとして殆ど活躍していなかったにも関わらず、17位と大健闘を見せた(ブレーンの中でも最上位)。
- 手持ちポケモン
- 特性:プレッシャー
- 技:"かみなり"・"でんきショック"
悪の組織・勢力
ロケット団
第1章、第2章、第3章、第5章に登場する悪の組織。団名の「ROCKET」は、「Raid On the City, Knock out, Evil Tusks.」(「町々を襲いつくせ、撃ちのめせ、悪の牙達よ」)に由来する。
- サカキ
- ロケット団の首領。ロケット団の中でも知能・体力共に最高レベルで、部下からの信頼は厚い。
- しかし、第5章のセリフと描写によれば数年前から体を病んでおり、自分には時間がもう残されていないことを悟り、そうなる前に息子であるシルバーに会いたいと考えていた。
- トキワの森の生まれで、特に故郷で捕まえたスピアーには深い愛着を持っている。
- 第1章でマチスとキョウを打ち破ったレッドに興味を抱き、化石発掘をしていると偽ってレッドと一時的に行動していた。その後トキワジムにやってきたレッドに正体を明かし圧倒的な力で追い詰めるが、故郷を悪事に利用された怒りで真の力を発揮したピカに敗れ、行方不明になる。第2章ではカンナに氷漬けにされていたレッドを助け、スオウ島での決戦でイエローに加勢した後は、マチスとナツメに自分たちのジムに戻るようにと告げ、修行の旅に出ていた。第5章で修行から戻りロケット団を再結成、三獣士という幹部を引き連れナナシマでデオキシスを捕獲した。その目的とは、昔生き別れになった息子(シルバー)を、デオキシスの能力で探させるためである。
- 元トキワジムリーダーで、最強のジムリーダーとよばれている。別名「大地のサカキ」。その2つ名の通り、手持ちのほとんどが地面タイプである。
- レッドとのジム戦で登場したポケモンについてはジムリーダーの「サカキ」の項を参照。
- それ以外の手持ちポケモン
- 技:"かわらわり"
- 技:"そらをとぶ"
- 旧ロケット団幹部(マチス・キョウ・ナツメ)
- 上記の「ジムリーダー」の項目を参照。キョウはカントー四天王戦以降ロケット団を抜けるが、残る2名はジム業務をこなしながら組織再結成を待ち続けている。
- 中隊長
- 第1章〜第3章に登場した、自称「ロケット団エリート」。首の白いスカーフがトレードマーク。
- 第2章ではマチスの命令で行動していたり、第3章では「仮面の男」側についたり、ロケット団自体に忠誠を誓っている模様。
- 初期はそれなりに強敵として描かれていたが、章が進むごとにやられ役になり、5章にいたってはモブ程度の出番しかなくなっている。
- ケン
- 「マチス中隊」中隊長。黒髪が特徴。
- 第1章ではミュウの捕獲、並びにミュウツーの開発を担当していた。
- 手持ちポケモン
- 尻尾を鳴らすことで、複数のポケモンを操ることが可能。
- 技:"オクタンほう"・"れいとうビーム"
- 第3章でクリスとミナキを足止めするため、メタモンをスイクンに"へんしん"させ、偽の"れいとうビーム"をオクタンに使わせた。
- ハリー
- 「キョウ中隊」中隊長。長いスカーフが特徴。
- 第1章では、フリーザーの捕獲を担当していた。
- 手持ちポケモン
- 技:"いとをはく"・"クモのす"
- リョウ
- 「ナツメ中隊」中隊長。金髪が特徴。
- 第1章では、ファイヤーを使ってカツラを始末しようとするも失敗する。
- 手持ちポケモン
- 技:"ねんりき"
- 技:"ヨガのポーズ"
- 技:"サイコウェーブ"
- 三獣士
- 第5章に登場。復活したロケット団の機密部隊で、サカキの新たな親衛隊。
- 部下からは大隊長と呼ばれている。
- サキ
- 三獣士の紅一点。冷静な性格で三獣士ではリーダー格。モチーフはポケモンカードゲームの【ロケット団の幹部】。
- デオキシス研究ならびに捕獲計画の中心を担う。また、ガイルの暗躍にも一役買っている。
- 手持ちポケモン
- 特性:じゅうなん
- 技:"きりさく"・"だましうち"・"どろぼう"
- 技:"ほごしょく"
- 技:"シャドーボール"・"すてみタックル"・"よこどり"
- オウカ
- 三獣士の一人。屈強な体格に反してのんびり屋で、耐久力や変化に富んだ技を活かした持久戦が得意。
- 家族というものに思い入れがあるようである。
- 手持ちポケモン
- 特性:がんじょう
- 技:"どくどく"
- 風に乗って世界を一周し、相手に【どく】【まひ】【ねむり】の効果を与える綿毛を身につけた。
- チャクラ
- 三獣士の一人。語尾に「〜じゃん」「〜ですから」をつけて喋る騒々しい少年だが、それに反してロケット団でも随一のプログラミングテクニックを誇る。主にはがねタイプのポケモンを使用する。
- サカキからは次期首領は三獣士の中から選出すると言われていたため、デオキシス捕獲の目的がボスの息子(シルバー)の捜索だったことを知って反旗を翻す。
- 手持ちポケモン
- 技:"アイアンテール"・"りゅうのいぶき"
- フォレトス×複数
- 技:"だいばくはつ"
- 技:"そらをとぶ"
- その他
- r
- 第5章に登場するコンピューター。「7の島」のトレーナータワーにある。
- 意思を持ち、喋る事が可能だが、プログラミングをチャクラが担当した為に、言動が下品。
「仮面の男」一味
第3章に登場する悪役。
- 仮面の男(マスク・オブ・アイス)
- 白い仮面と黒マントで正体を隠している。その正体は、チョウジジムリーダーであるヤナギ。
- 戦闘ではポケモンバトルに加え、氷の身体を自在に操り肉弾戦を行う。(ヤナギ曰く、空気中の水分を利用し氷の凝固と融解を繰り返すことで動かしている。ヤナギ本人やポケモンが居なくても、またヤナギの意志が無くても動く。)また氷人形をモールス信号による遠隔操作で操り、それによってポケモンに指示を出すことも可能(本人は杖に内蔵された特注品のポケギアより監視)。氷人形は伝説のポケモン・エンテイの、もしくは同じ特別な性質をもつ炎以外の攻撃は一切受け付けない性質。
- 自身の野望を叶える為、捕獲したホウオウの選んだトレーナーとしての能力の高い子供たちを誘拐し、「マスクド・チルドレン」として訓練を施していた。また、サカキの失踪により分裂したロケット団を再結成し、そのボスとして暗躍する。その実力は高く、伝説のポケモンたちですら勝てなかった程。
- ホウオウとルギアに命令するセリフ、「いと高き空 虹色の翼、いと深き海 銀色の翼、行け!!我が僕たちよ!!!」は、3ページにわたるマスクオブアイスの名台詞[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。となっている。
- 手持ちポケモン
- くさ・エスパータイプのセレビィ捕獲のために用意したポケモン。
- 技:"シャドーボール"
- 技:"いとをはく"・"クモのす"
- 技:"ずつき"・"そらをとぶ"・"ふぶき"・"プレゼント"
- 移動用。そして仮面の男の主戦力ともいえるポケモン。湖全てを凍らせ、湖のギャラドスを全滅させた。
- 技:"アイアンテール"・"かえんほうしゃ"・"かみつく"・"ほえる"
- 吠えることで野生のデルビルを呼び集め、複数による"ほえる"で相手を硬直させる戦法を得意とする。
- イツキ
- 自らの能力を発揮する為に志願して「マスクド・チルドレン」になる。が、その性格は忠誠心というものに程遠く、自身が敗れた時には平気で仮面の男を裏切ろうとした。道化師のような姿をしている。
- 手持ちポケモン
- 技:"サイコキネシス"
- カリン
- イツキと同じく自らの能力を発揮する為に志願して「マスクド・チルドレン」になった女性。野性の感覚を備えているらしく、「マスクド・チルドレン」の匂いを嗅ぎ分ける事が出来る。やはり仮面の男への忠誠心は薄い。
- 手持ちポケモン
- 技:"かみつく"・"だましうち"・"つきのひかり"
- ヤミカラス(複数)
- シャム
- 「マスクド・チルドレン」の1人で彼らの中では最年長。「仮面の男」の下、新生ロケット団の幹部となる。「仮面の男」に対して絶対的な忠誠心を抱いている。
- 手持ちポケモン
- 技:"ねごと"
- 技:"ひっかく"・"ほえる"
- 仮面の男のデルビルと同じく"ほえる"によって動きを封じることが可能。
- カーツ
- 「マスクド・チルドレン」の1人でシャムのパートナー。「仮面の男」の下、新生ロケット団の幹部となる。「仮面の男」に忠誠を誓っている。
- 手持ちポケモン
- 技:"いびき"
- 技:"ひのこ"・"ほえる"
- 仮面の男のデルビルと同じく"ほえる"によって動きを封じることが可能。
- 技:"いわくだき"・"とっしん"
マグマ団
- 第4章に登場する悪の組織。特定のアジトは持たず、頭領と三頭火と呼ばれる幹部以外はっきりとした階級等も存在しない等、アクア団に比べて奔放な面が目立つ(逆にその奔放さが正体を掴みにくくしているとも言える)。
- マグマ団員の装束の頭についている角はライターになっていて、記憶の炎を発し、情報を得ることができる。
- マツブサ
- マグマ団の頭領で、グラードンを操って陸地の面積を増やそうと画策する。自由奔放で豪胆な性格でトレーナーとしての腕前は高い。宝珠の力に呑まれ正気を失ってしまう。その後、サキによって助け出され「瞬の剣」と「永の鎧」を手に入れる為にアオギリと対決するが……
- 尚、初登場時(16巻)と再登場時(18巻)でデザインが大幅に変更されている。
- 手持ちポケモン
- 特性:マグマのよろい
- 技:"オーバーヒート"・"ふんか"
- 特性:こんじょう
- ヘルガー(複数)
- カガリ
- 三頭火の1人で紅一点。ポケモンコンテストに出場していた過去を持ち(回想ではグリーンの姉ナナミも登場している)、きのみの特性を生かした攻撃を仕掛けることもある。ポケモンバトルでは小細工を使わず、主にキュウコンの火力で焼き尽くす戦法で戦う。カナシダトンネルの戦い以降ルビーに興味を持ち、ルビーとその父・センリのことを調べ上げ、最終決戦でルビーと共にグラードン・カイオーガの静止に挑む(だがこの時にトクサネの宇宙センターを襲撃したことが、第5章の事件の発端となってしまう)。ルビーを庇い、一度命を失ったが、ルビーが持っていたセレビィの力で生き返る。
- ホウエンの大事件が解決した後はポケモンコンテストに精を出している模様。読者からも人気があり、人気投票では11位になった。
- 手持ちポケモン
- 特性:もらいび
- 技:"しっぽをふる"・"はかいこうせん"・"ほのおのうず"
- 九本の尻尾から同時に九つの火球を撃つことができる。
- 特性:こんじょう
- 技:"そらをとぶ"
- ホムラ
- 三頭火の1人。炎のパワーを生かした豪快な戦法を好むが、その一方でコータスの煙を生かして状態異常を引き起こす等、テクニカルな面も持ち合わせている。
- えんとつやまの事件では、アスナと協力して休火山と化したえんとつやまの火口に炎を撃ち込み、一時的ながら火山活動を復活させた。そうした経緯からか、ホウエンの大事件が解決した後、フエン温泉に足を運ぶ姿が見られる。
- 手持ちポケモン
- 特性:しろいけむり
- 技:"あくび"・"ねっぷう"
- 特殊な煙を出して相手を眠らせる戦術を得意とする。
- 特性:こんじょう
- 技:"そらをとぶ"
- ホカゲ
- 三頭火の1人。マグマッグの炎熱で幻覚を見せることができ、バトルではこれを生かして相手を搦手で追い込む戦法を取る。また探知機の調整を自力で手がける等、高い技術力も有している。カガリとは付き合いが長いらしい。
- ゲームには登場しないこの漫画オリジナルの幹部である。
- 手持ちポケモン
- マグマッグ×2
- 特性:ほのおのからだ
- 特性:こんじょう
- 技:"そらをとぶ"
- 特性:カブトアーマー
アクア団
- 第4章に登場する悪の組織(表向きは自然保護団体を装っている)。マグマ団とは対照的に明確な縦割り構造組織になっており、幹部はSSS(Subleaders of Sea Schemeの頭文字で、海の組織の統率者たちの意味。スリーエスと呼称)と呼ばれる。他人に自分たちのやっている悪事を見られた場合、容赦なくその人物を抹殺しようとする(ある意味SSSはその抹殺のための暗殺部隊)。また、ミナモシティ沖に大規模なアジトを有する。
- 総帥と幹部全員が敬語で喋る。
- アオギリ
- アクア団の総帥で、カイオーガを操って海を増やそうと目論む。ホウエン地方のテレビ局の局長に就任して報道統制を行う等、計算高い性格で、ごつい顔に似合わず上品な敬語を話す。また、目的のためなら手段を選ばず、役立たずや用済みになった者は平然と切り捨てる冷酷残忍な性格でトレーナーとしての実力は高い。マツブサ同様に宝珠の力に呑まれてしまう。
- 手持ちポケモン
- トドゼルガ(複数)
- 特性:あついしぼう
- 技:"ぜったいれいど"
- イズミ
- SSSの1人で紅一点。みずのいしを携帯してバトル中に進化させる等、「石」やポケモン進化に詳しい。ルンパッパの"しぜんのちから"での多様な攻撃を得意とする。アオギリ同様、海を増やす為なら、犠牲は当然と考えている残忍な性格で、ホウエン地方の異常気象に関しても無関心である。
- 手持ちポケモン
- 技:"しぜんのちから"
- 特性:ふゆう
- ウシオ
- SSSの1人。頭の回転が速く実力は確かにあるのだが、戦闘において慢心する悪い癖がある。サファイアに敗北した事で、アオギリからは見捨てられ、更にはナギに敗北。果てに同僚・イズミにまで「自分のことは自分で何とかしてください」と言われ見捨てられるというアクア団には珍しいかませ犬キャラ。
- 手持ちポケモン
- 特性:さめはだ
- 技:"かみくだく"・"ちょうはつ"
- 技:"ハイドロポンプ"
- 特性:ふゆう
- シズク
- SSSの1人。アオギリに忠誠を誓っていたが、海底洞窟での戦闘でアオギリにあっさりと見捨てられる(この時はホムラと共闘し死を免れる)。そのような仕打ちを受けても、自分の思い違いだと言い聞かせてアオギリに忠誠を誓っていたが、後に「かいえん一号」の航行記録=自分達のアジトの場所をジムリーダー達に与え姿を消す。
- ゲームには登場しないこの漫画オリジナルの幹部である。
- 手持ちポケモン
- 特性:さめはだ
- 技:"ひみつのちから"
- 技:"そらをとぶ"・"たくわえる"・"のみこむ"・"ハイドロポンプ"・"はきだす"
- 技:"いちゃもん"・"シグナルビーム"・"トリック"・"ほたるび"
- 特性:かそく
- テッセンとの戦いの際にイズミから譲られる。
- 特性:ふしぎなまもり
甲冑の男
- ガイル・ハイダウト
- 第6章に登場する謎の男。戦闘では甲冑(永)を身に纏い、ポケモンの攻撃を反射する剣(瞬)(ダツラ曰く、"リフレクター"・"ひかりのかべ"の両方の特徴を持った、特殊なバリアアイテム)を使って自ら戦う。ジラーチを使いカイオーガよりも強大な「海の魔物」(姿形はカイオーガそのもの)を出現させ世界を海の底に静めようとする。
- 正体は元アクア団リーダーのアオギリ(意図的に正体を隠している事が示唆されている)。アクア団総帥の時と比べて、口調がかなり変わっている。
- 第4章の最終決戦後、マツブサと共にその悪の素質を惜しんだサキによって助けられたが宝珠を取り込んだ影響で肉体は崩壊直前であった。そのため、内部の時の流れが外界と比べはるかに遅い(ゆえに肉体の崩壊までのわずかな時間を引き延ばせる)甲冑「永」を求めてマツブサと対決、勝利しそれを身に付けることで肉体の崩壊を防いでいる。
- 第6章の最終決戦にて鎧を破壊されたことで時の流れが元に戻り、崩壊した鎧を再び身に着けようとした直前に消滅した。
- ガイルの名は海を求めるアオギリに対してサキが「鎧をまとい荒ぶる海の流れのごとく」として「鎧流」と付けたもの。本名であるアオギリの名をアナグラムしたものとも思われる。(AOGIRI→GAIRIO)
- 手持ちポケモン
- 技:"サイケこうせん"
ギンガ団
- 第7章にてシンオウ地方の各地で暗躍している謎の組織。団員は常に無表情で、常人には理解不能な言語を発する。トバリシティに本拠地がある。
- アカギ
- ギンガ団のボス。本人曰く、くだらない争いを無くし、理想の世界を作るための力を探しているとのこと。「ギンガ爆弾」を完成させ、湖の爆破とともに伝説のポケモン達の捕獲を目論む。
- 手持ちポケモン
- 技:"マグネットボム"・"チャージビーム"・"ミラーショット"
- 技:"マグネットボム"・"じゅうりょく"・"だいちのちから"
- 技:"きりばらい"
- サターン
- 幹部の1人。アジトにこもりきりで外出を極端に嫌い、任務遂行やその際のポケモンバトルさえ機械を駆使した遠隔操作で行うほど。自信過剰で頭に血が昇りやすい。アカギから「ギンガ爆弾」なる物の製作をまかされており、その資金調達のためにお嬢様(プラチナ)を誘拐しようとしたが、下っぱ団員に先を越されてしまう。また、パカ&ウージを異世界へ飛ばした。団員の事を「SHITAPPAたち」と呼ぶ。
- 手持ちポケモン
- 特性:きけんよち
- 技:"ふいうち"
その他の人々
カントー地方(ナナシマ含む)
- オーキド博士(オーキドユキナリ)
- マサラタウン在住のポケモン学の権威で、グリーンの祖父。孫のグリーンに続きレッド・ブルー・イエロー・クリス・エメラルドを送り出した張本人である。ポケモン図鑑を作るのが若い頃からの夢で、現在もしばしば図鑑の改良を行っている。主にノーマルタイプのポケモンを使用する。若いころはキクコ、ジョウトの育て屋夫婦、ガンテツ、ヤナギと仲がよかった。そのときは凄腕のトレーナーで、第1回ポケモンリーグでキクコを破って優勝した過去を持つが、最近はやはり歳のせいか野生のマグマッグを捕まえられないなど、実力は低迷している。第6章現在はジラーチ捕獲のためエメラルドをバトルフロンティアに派遣して、クリスと共に彼のバックアップに力を尽くす。途中から彼の助っ人としてオダマキ博士に頼みルビーとサファイアを、更にその後はゴールドも呼び出しバトルフロンティアに送り込む。ちなみにクリスタルとエメラルドがいたポケモン塾の施設を瞬く間に改装し、十分な支援をするくらいの資産は持っている様子。
- 手持ちポケモン
- オドっち(オドシシ)♀
- 技:"あやしいひかり"・"とっしん"
- レディっち(レディバ)
- 技:"ちょうおんぱ"
- ガルっち(ガルーラ)♀
- 特性:きもったま
- 技:"ピヨピヨパンチ"
- ラキっち(ラッキー)♀
- 技:"たまごうみ"
- オニっち(オニドリル)
- オニスズメ→オニドリル
- 特性:するどいめ 性格:がんばりや
- 技:"オウムがえし"・"みだれづき"
- マサキ(ソネザキマサキ)
- ポケモン転送・預かりシステムの開発者で、カントー地方(ナナシマ除く)とジョウト地方のネットワーク管理者。加えてポケモン評論家・「ポケモン協会」役員でもある。
- コガネシティ出身で関西弁(コガネ弁)で話す。普段はハナダの岬にある小屋に住んでいる。
- レッドとは第1章で転送システムの事故から助けられて以来の親友。その際オニドリルに攫われた事がちょっとしたトラウマになっているらしい。「仮面の男」事件(第3章)以来ナナミと仲がいいが、その為かグリーンからはあまり快く思われていない模様。バトルも5の島のロケット団倉庫でロケット団員達を倒している事から一般トレーナー以上の実力の可能性がある。
- 手持ちポケモン
- 技:"かえんほうしゃ"
- マサキいわく「番犬用に育てた」とのこと。家に忍び込んだブルーを迎撃するが、マサキと共に縛られた。
- 技:"はねる"
- シバ戦で、酸の海に落ちたマサキを"はねる"で救った。
- タマタマ→ナッシー
- 技:"タマゴばくだん"・"たまなげ"
- マサキの手持ちの中では1番レベルが高いポケモン。マルマインとのコンボで、シバのイワークの足場を崩した。
- 技:そらをとぶ
- カントーポケモンだいすきクラブ会長
- 文字通りポケモン大好き。性格は少し図々しいが、憎めないキャラである。
- 当初「ポケモンは可愛がるもの」としてバトルを忌避していたが、ポケモンリーグを観戦して以来すっかりバトルに魅せられてしまう。猛特訓の末、ギャロップやオニドリルに"ネコにこばん"を覚えさせる等、トレーナーとしての才能も割とある(目的は資金稼ぎのためだったが。尚、"ネコにこばん"を覚えたオニドリルとギャロップは、後に学年誌のプレゼントになった)。
- 手持ちポケモン
- ケーシィ→ユンゲラー(未確認)→フーディン
- ロケット団に連れ去られた時はケーシィだったが、長らく監禁されている間にフーディンになってしまっていた。ケーシィが帰ってくるとばかり思っていた会長は、泡を吹いて伸びてしまった。
- 技:"ネコにこばん"
- 技:"ネコにこばん"
- ジュンジ
- グレンタウン出身のボーイスカウト。
- 無人発電所の事件で、連れ去られたゴーストを救うためにグリーンと共に潜入。僅かながらキクコのゲンガーの注意をそらし、グリーンを"ゆめくい"の呪縛から救った。
- カツラの特訓相手としても活躍している。第3章ではアキヒトとともにポケモンリーグに参加する。第5章でカツラに合うときに、久々にグレンジムを訪れたような描写がある。
- 手持ちポケモン
- ゴースト
- 特性:ふゆう
- 技:"さいみんじゅつ"・"ゆめくい"・"あくむ"
- 無人発電所の公害の煙に引き寄せられ、キクコにとらわれていたが救出された。グレンタウンでは、カツラとミュウツーの特訓相手にもなっている。
- ウインディ
- 技:"ひのこ"
- カツラとミュウツーの特訓相手として、ゴーストと協力している。
- アキヒト
- レッドのピカを連れ去るためにレッドに化け、イエローと戦った理科系の男。
- 陰に隠れ、不意打ちで相手を仕留める戦術を用いる。実はキクコに操られていて、倒された後は用済みとばかりにただの操り人形と化したが、グリーンに操りの元であるゴースを倒されて救われた。その後グレンジムで、ジュンジに介抱された。この出来事があるため、カントーのジムリーダーには頭があがらない。以降は第3章、第5章ともにジュンジとともに行動している様子。性格もかなり丸くなっている。
- 手持ちポケモン
- 技:"ホネブーメラン"
- 陰から"ホネブーメラン"で攻撃し、イエローを苦しめた。
- 技:"いやなおと"・"だましうち"
- "いやなおと"を繰り出すことで、イエローの感知力を妨害した。
- 技:"しびれごな"・"どくのこな"
- ガラガラの"ホネブーメラン"に粉を塗すことで、敵の行動を封じる。
- ナナミ
- グリーンの姉で、機転の利く性格。現在はマサキと仲がよく彼の助手をしている。第5章現在は、マサキの家で留守番をしている。マグマ団のカガリの回想シーンの描写にも出ており、ピッピを使ってコンテストの腕前を競っていたこともある。
- 手持ちポケモン
- ラキっち(ラッキー)
- ピッピ
- 技:"このゆびとまれ"
- フジ
- シオンタウンに住んでいる老人。捨てられたり親をなくしたりしたポケモンを引き取って育てている慈善家。
- ニシキ
- マサキの転送システムの研究仲間の1人で、ナナシマのネットワーク管理者。
- キワメ
- ナナシマの「2の島」で、古来から伝わるくさ・ほのお・みずの究極技を守っている伝説のトレーナー。
- 本人曰く視力は6.0。
- 何故かミュウやジラーチといった幻のポケモンに関する資料を集めているようである。
- 持っている錫杖の下部分からはロープが飛び出す。
- ハギ老人と仲がいい。
- 手持ちポケモン
- 技:"ブラストバーン" 【ゴゴッと唸れ劫火の力】
- 技:"ハードプラント" 【シャシャッとはなて深緑の力】
- 技:"ハイドロカノン" 【バシャッとはじけ水勢の力】
- 技:"そらをとぶ"
- ブルーの父・母
- 11年間ずっといろいろな地方を回ってブルーを探していたらしく、ブルーとの再開直後にシーギャロップ船上でデオキシスのブラックホールに飲み込まれ一時行方不明になるが、グリーンのポリゴン2によって救出された。
ジョウト地方
- ウツギ博士
- ワカバタウン在住の学者で、主にポケモンの「タマゴ」を研究している。おっちょこちょいな性格で、シルバーにワニノコを盗まれたことも最初は気付かなかった。
- ゴロウ
- ウツギ博士の助手で、通称「短パン小僧のゴロウ」。「〜でやんす」が口癖。
- 手持ちポケモン
- 特性:こんじょう 性格:うっかりや
- 技:"しっぽをふる"・"たいあたり"・"でんこうせっか"
- ガンテツ
- ヒワダタウンに住むボール職人。若いころはオーキド博士、キクコ、ジョウトの育て屋夫婦、ヤナギと仲がよかった。自身が製作したボールは、それを使いこなせるトレーナーにしか渡さない。
- チエ
- ガンテツの孫娘。ゴールドにヒメグマをフレンドボールで捕獲を依頼する。
- 手持ちポケモン
- ヒメグマ♀
- 特性:ものひろい 性格:むじゃき
- 技:"したでなめる"・"にらみつける"・"ひっかく"・"みだれひっかき"
- クルミ
- ジョウト・カントーで放送されている「コガネラジオ」のDJ。歌手でもあり、ゴールドが大ファンとしている。
- 「オーキド博士のポケモン講座」を代表に、様々な番組に出演している。第10回ポケモンリーグのリポーターも勤めた。
- 手持ちポケモン
- ドブルくん(ドーブル)
- 技:"スケッチ"
- 「ジョウト・カントーポケモン協会」理事
- 「ポケモン協会」のカントー及びジョウト地方のトップ。巻を追うごとにどんどん髪の毛が薄くなっている。レッドのジムリーダー就任試験の際に、あわや大惨事という問題を起こしたり、オーキド博士の孫でありポケモンリーグ準優勝者というポケモントレーナーとしては有名であるはずのグリーンの経歴をしらなかったり、元ロケット団であったマチス、ナツメへの処分を全くもって行わないなど、あまりにも大雑把な運営をしている模様。ただしグリーンの事を知るとともに彼の実力を認め、体調不良であるレッドにかわる新たなトキワジムリーダーに任命したり、ジムリーダー業務を長期にわたり放棄したキョウからジムリーダーの権利を剥奪したり、仮面の男事件でいち早く犯人をジムリーダーだとしぼりこみ、ゴールドとクリスタルをジョウト、カントーの全ジムリーダーがそろうポケモンリーグに送り込むなど、正しい対処もしている。
- ホウエンポケモン協会理事とやや顔が似ている。
- ハヤテ
- シジマの親友にして戦友。キキョウシティのジムリーダー、ハヤトの父である。
- バトルの腕前はジムリーダー級で、ジョウト各地を飛び回っている。
- 手持ちポケモン
- 技:"スピードスター"・"そらをとぶ"
- ミナキ
- 自称スイクンハンターで、スイクンの結界の中に入ることが出来る道具「とうめいなスズ」を持っている(もともとはロケット団が所持していたが、ちゃっかり頂いた)。
- 手品師のようなトリッキーな戦い方をする。同じくスイクンを追うクリスを勝手にライバルにする等、お騒がせな性格。マツバとは親交がある。
- 手持ちポケモン
- 技:"やどりぎのタネ"・"わたほうし"
- 技:"ナイトヘッド"
- ヒデノリ
- ゴールドが旅先で知り合った釣り人。イエローのおじで、イエローに釣りの腕を仕込んだ。第1章の終盤でブルーに交換を迫られていた釣り人らしい。第3章の終わりで育て屋にこき使われていた。
- 手持ちポケモンは
- ゴールドの母
- ゴールドと似た性格だが、あまり細かい事を気にしない呑気な性格で、ゴロウ曰く「この親にあの子ありでやんすか?」と言われたことがある。
- クリスの母
- 本名不詳で通称クリスママ。ソーナンスが好きで手持ちにもソーナンスを入れている(服にソーナンスのワッペンがついている事からもわかる)。クリスと同じで「捕獲の専門家(ゲットのスペシャリスト)」である。「〜ぴょん」と語尾につける。ミーハーな性格。怒る時といつものときのギャップが激しい(クリスのゲットのときといつもの時のギャップは母親譲りと考えられる)。ボール職人ガンテツと知り合いで、クリスに大量の特製ボールを持ってくる。
- 手持ちポケモンは、先述のとおりソーナンス。
- クリスのポケモンのニックネームの由来は、彼女に指図され「〜ぴょん」にしろといわれた事にある。
ホウエン地方(バトルフロンティア含む)
- オダマキ博士
- ミシロタウン在住の学者。ポケモン学の権威で、他の博士とは違い、自分や娘のサファイアを外に繰り出してフィールドワークをするといった、自己体験型の研究をする。ルビーの父であるセンリの親友であり、良き理解者でもある。サファイアもフィールドワークの手伝いをしていた。サファイアの手持ちのえるる(ホエルオー)と、とろろ(トロピウス)も彼が貸したポケモンである。
- ミツル
- 病弱だがポケモンが大好きな少年。トウカシティでルビーと仲良くなり、RURU(ラルトス)を借りて初めてポケモン(カクレオン)を捕獲する。その後病気の治療の為、RURU、カクレオンと共にシダケタウンに移り住む。
- そして、更に空気の良い土地を求めて移り住んだキナギタウンで、ホウエン地方を真っ2つにするほどの大災害に襲われる。このとき、エメラルドの図鑑とキモリを拾う。事件収束の為空の柱でレックウザを目覚めさせんとするセンリに協力した。そのあと、エメラルドの図鑑を返したがキモリ(はぐれたときはジュプトルに進化)とははぐれてしまう。
- 性格は温和で、いつも穏やか。ポケモンとの信頼関係を何よりも重要視している。
- 手持ちポケモン
- 特性:へんしょく
- 技:"おどろかす"・"したでなめる"
- ロゼリア♀
- 技:"くさぶえ"
- ノクタス♂
- 特性:すながくれ
- 技:"ニードルアーム"
- 特性:ふゆう
- 技:"すなじごく"
- 空の柱での特訓中にセンリから譲られる
- マリとダイ
- ホウエン地方のテレビ局「ホウエンテレビ」のリポーターとカメラマン(ダイがマリに敬語を使っていることから、立場はマリの方が上の模様)。ひょんな事からアクア団とマグマ団の暗躍を知り、以後正義の為に行動する。
- ダイの手持ちポケモンはコイル。マリは作中、手持ちポケモンを使用することはなかったが、終盤はアブソルと共に行動する。
- ホウエンポケモン大好きクラブ会長
- カントーポケモンだいすきクラブ会長とは別人。ルビーの考え方に理解を示す。熱中すると周りが見えなくなる。
- ハギ
- トウカシティ周辺に住んでいる長身で屈強な船乗りの老人。
- 第4章当初は漁師をしており、伝説といわれていた魚ポケモン(ジーランス)を捜し求めていた。
- 第5章・第6章では高速船・タイドリップ号の船長になり、第5章ではさいはてのことうを探していた。カントーナナシマのキワメと同い年で、「ハギちゃん」とよばれている。
- 高速船の制服を着ようとせず、漁師時の法被を着用している。
- また、第6章で他の船員達に石と化したレッド、グリーン、ブルー、イエロー、シルバーをバトルタワーに運ばせた。
- 手持ちポケモン
- ピーコちゃん(ペリッパー)♀
- キャモメ→ペリッパー
- 技:"でんこうせっか"
- ヒデノリ
- ヒンバスを使った金儲けを企む海パン野郎。ヒンバスの件で偶然ルビーにであったことで事件に巻き込まれていく事になる。イエローのおじ(前述)と同じ名前だが、関連性はない。意外に情に厚く涙脆い一面があり、センリのルビーに対する想いを見て涙ぐんだ。また、ルビーを想っての為とはいえ、結果的にルビーとMIMI(ヒンバス)の絆を引き裂く事になってしまった芝居を行ったミクリを責めた事もある。
- 手持ちポケモンは、
- 「ホウエンポケモン協会」理事
- 「ポケモン協会」のホウエン地方のトップ。カントー・ジョウトの理事に顔がややにているものの、彼とは対照的に、威厳を持ち処分も厳しく行う。ジョウト地方の研究棟に、レックウザを操る為の「翠色(みどりいろ)の宝珠」の製造を依頼しており、それを使って何をしようとしていたのかは不明だが、宝珠の製造の真実を知っているセンリとはその事もあって対立状態にある。巨大なアフロヘアーが特徴。
- ヤナセ
- 第4章の5年前までにジョウト地方にある研究棟にてレックウザを研究していた、ポケモン協会の科学者。レックウザを操る為に人工的に「翠色(みどりいろ)の宝珠」を製造しようとしていたが途中で挫折。
- ルビーの母
- 本名は不明。センリとは仲が良く、5年前のジムリーダー試験の時「この人と一緒ならどこへでも行く」といっていた。息子のルビーが何か問題を起こしたり、直面している場面を見ると倒れる。
- カラクリ大王
- キンセツシティ郊外に住むカラクリ好きの老人。牛乳瓶の底のような丸眼鏡をかけている。テッセンとはテッちゃんクリちゃんと呼び合うほど仲がいい。幻の地下都市・ニューキンセツを探している。エメラルドのマジックハンドやブーツを作ったのも彼であり、幼い頃の彼にとって唯一の理解者であったとも言える。
- クスノキ
- ホウエン地方の海底調査隊の隊長。カイナの造船所や博物館の所長でもある。やや押しの弱い性格。海底洞窟を調査する新型潜水艦を作るなど、その才能はかなりのもの。
- エニシダ
- センリやオーキド博士と旧知の仲である神出鬼没な情報屋で、「バトルフロンティア」のオーナーでもある。
- UFOのような乗り物に乗る。
- 第4章にて砕け散った石版を拾い集めて修復するといったセコい芸当をする。
- 「強い者が勝ち、弱い者が負ける」といった実力主義で、フロンティアブレーン達にも、試練を課す為にあえてエメラルドのジラーチ捕獲について黙っていた。
- ソライシ
- ホウエン地方の自然科学の権威。ハジツゲタウンに研究所を構える。騙されやすく、動きがどこかコミカル。アクア団に利用されてカイオーガ復活の手助けをする。
- アズサ&マユミ
- マサキの転送システムの研究仲間で、ポケモン転送管理センターを姉妹で運営している。マユミは慌てがちでアズサは冷静な人物。マサキ曰く「天才姉妹」。アズサは「ポケモンボックス ルビー&サファイア」に登場しているキャラである。
- えるな・おうな・ヴぃな・いいな
- ミクリ親衛隊の4人娘。興奮するとミクリ以外の全てのものが視界から消える。4章の後半からはハジツゲタウンのソライシラボで働く。
- 取材記者
- バトルフロンティアを取材に来たが、飲みきれなかったペットボトルの水をウソッキーにかけてしまい、襲われてしまったがエメラルドによって助けられた記者。以降はエメラルドに注目し、彼のおっかけをしている。エメラルドのサポート役に見えるがポケモンに詳しくないのでかなり複雑な役である。
- NINTENDO64ポケモンスナップの主人公「トオル」がモデルであり、バトルフロンティアの事件の後、オーキドに写真の腕を見込まれてポケモンが息づく島でポケモンの生態記録を作るよう依頼される。
シンオウ地方
- ナナカマド博士
- マサゴタウン在住の学者。主にポケモンの進化の研究をしている。プラチナの父親を助手としている。
- プラチナの父
- プラチナの旅立ちを支持し、執事とボディーガードをつけることで一致する。しかし、ミオシティでダイヤモンド、パールがボディーガードをしていることを知り、旅を終わらせることをプラチナに提案するが彼女に断られる。
- 執事
- 本名はセバスチャン。プラチナをの世話をしている。プラチナの旅立ちには、反対していたが父親との話し合いの末、ボディーガードをつけることで一致する。その後、ホテルにいるプラチナに電話をかける。また、中盤、ダイヤモンドがプラチナの実家の庭園に迷い込んだとき、当初は追い出そうとするが、プラチナと旅をしていたことを知り王様の衣装を着せたりごちそうを出したりする。
- たにまの発電所所長
たにまの発電所の所長で、ギンガ団の幹部のマーズに襲われたとき、フワンテを逃がして娘やダイヤモンド、パール、プラチナに知らせる。
- 手持ちポケモン
- たにまの発電所所長の娘
- ダイヤモンドにあまいみつの木と柵を壊され泣いてしまう。しかし、ダイヤモンドとパールの漫才には大うけしたものの「まだ許すかはわかんない」と言う。その後、プラチナになぐさめられる。発電所の事件の解決後、仲直りして、ダイヤモンドにタウリナーΩの大百科をわたす。
- 手持ちポケモン
- ミツハニー×11
- シロナ
- ハクタイシティでダイヤ、パール、プラチナのポケモンナエトルのるーがハヤシガメ、ヒコザルのサルヒコがモウカザル、ポッチャマがポッタイシの同時進化を予測し見届けた、謎の女性。ミカルゲを使ってるーやポッタイシの力を念のボールに包んで、威力やスピードを包んで空中でとめる事ができる。
- ゲーム版に於ける外見と反した人なつっこさ(世話好き?)も健在で、何故か、図鑑を持っているプラチナ達を懐かしがり、ハクタイジムで勝つためのコーチをしてくれた。やや子供っぽい面もあり、自転車でガブリアスと競争を試みることも。
- 手持ちポケモン
- 技:"サイコキネシス"
- 技:"はかいこうせん"
- シンオウポケモン大好きクラブ会長
- 他の会長と同じで、ポケモンを戦わせることを好まない人。ポフィンのことをプラチナ達に教え、お嬢様達にコンテストを成功させる助言を与えた。コンテストを見るのも出るのも好きなようで、ポフィンケースを常時携帯している。
- パカ&ウージ
- ベルリッツ家に雇われ、本来プラチナのボディーガードとなるはずだった2人組。黒い服とサングラスが特徴。唇が厚く、緑のマフラーをしている方がパカ。髪が長く、赤いマフラーをしている方がウージ。結構執念深い性格で、マサゴ公園で自転車を用意しプラチナを待っていたが、おかしいと悟るや否や、プラチナ達が通ったルートを追跡し、トバリシティでついにプラチナ一行に追いつく。トバリでダイヤ・パールと接触して2人の勘違いを解く原因を作る。その後ダイヤ・パールとともにギンガ団と闘うが、サターンの手にかかって異空間に飛ばされ、消息不明となる。また、その時、2人に「お嬢様(プラチナ)を守るんだ!!」と言う。
- 手持ちポケモン
- ゲン
- ダイヤが単独行動中、こうてつ島で出会う青年。トウガンに頼まれ、シンジ湖のポケモンの保護のためにダイヤを特訓する。第6章ではバトルフロンティアにも訪れていて、全図鑑所有者が参加したバトルトーナメントを観戦している。
- 手持ちポケモン
- 技:"はどうだん"・"インファイト"
- ポケッチカンパニー社長
- ポケッチを持っていながら1度も使ったことがないダイヤモンドに、宣伝活動をさせる。ポケッチを開発した張本人。
伝説のポケモン
- フリーザー
- 技:"かぜおこし"・"ゴッドバード"・"ふぶき"・"れいとうビーム"
- 第1章で初登場。ふたご島に生息していたが、ベトベトンに襲われたレッドを救ったことで力を使い切り、ロケット団に捕獲されてしまう。シルフカンパニーではキョウの命令でレッド、グリーンを圧倒。ピンクバッジで制御し、フロアごと氷付けにしたが、グリーンのリザードンの熱風ですべて溶かされてしまった。その後サンダー、ファイヤーと合体し「サ・ファイ・ザー」となって、ナツメの指揮の下レッドたちを圧倒する。
- 第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。ウバメの森では、レッドの指示でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
- "ふぶき"でビルの壁を壊すほどの力がある。地面に降り立つ時には、自らの周りを氷で覆う。
- サンダー
- 技:"かぜおこし"・"かみなり"・"ゴッドバード"・"でんきショック"
- 第1章で初登場。無人発電所に生息していたが、ロケット団に捕獲されてしまう。シルフカンパニーではマチスの電力供給機のような役割を果たしていた。その体から発する電気のエネルギーによってマチスは戦いを有利に進めていたが、レッドのフッシーのはっぱカッターで、マチスの絶縁スーツが裂けてしまい、自分の電撃でマチスを倒すことになってしまう。その後フリーザー、ファイヤーと合体した「サ・ファイ・ザー」となり、ナツメの指揮の下レッドたちを圧倒する。
- 第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。ウバメの森でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
- ファイヤー
- 技:"かぜおこし"・"ゴッドバード"・"ほのおのうず"
- 第1章で初登場。セキエイ高原に生息していたが、ロケット団に捕獲されてしまう。ロケット団から逃げ出したカツラを捕まえる場面に出くわしたレッドと、それを助けるために現れたカツラに対し出現し、2人に圧倒的な力を見せ付けた。シルフカンパニーではナツメの手持ちポケモンとして登場。フリーザー、サンダーと合体した「サ・ファイ・ザー」となりレッドたちを圧倒する。
- 第3章ではブルーに捕獲された状態で登場。ウバメの森でホウオウ・ルギアと空中戦を繰り広げた。
- なお、第5章でブルーが「ファイヤーをゲットする為にナナシマを訪れた」と言う場面があり、少なくとも第3章の時点ではセキエイ高原からナナシマ(おそらく、ともしびやま)に生息地を変えていたことが窺える。
- 主に炎技を使う。
- ミュウツー
- 技:"サイコウェーブ"・"じこさいせい"
- 第1章で初登場。ロケット団の科学者(カツラも当時加わっていた)が、採取に成功したミュウの睫毛の細胞を基盤に創り出したポケモン(但しミュウの細胞から完全な生命体を創ることは出来なかった為、カツラの細胞も移植されている)。
- 暴走して研究所を破壊し放浪の旅に出るも、ハナダシティの外れにいたところをレッドのマスターボールで捕獲される。その後はカツラのポケモンとなり、第2章では対ワタル戦で共闘する(尚この時、イエローとも一時共闘した)。
- 第2章では、カツラの体をむしばむミュウツー細胞があったためタイムリミットがあったが、第5章ではカツラの体をむしばむミュウツー細胞がなくなったためタイムリミットを気にせず戦うことができるようになった。
- 第3章でカツラとの絆を失ってからはしばらく登場しなかったが、第5章で再登場する。この時ミュウツーはテレパシーを使って人間と会話する能力を身に付けていた(但しその能力を行使するのは、信頼できるカツラ・レッド・イエローの3人と、敵であるサカキに対してのみつかった。ただし、トレーナータワーの中では作戦のリーダーであるグリーンに対しても使った)。
- レッド達と共にエネルギーの光を浴びたがその後どうなったかは作中では明かされていない。
- 1対1で戦う時は念力を集中させてスプーン(ワタル戦では、ボールの開閉スイッチを壊す為フォークにした)を生み出して武器とし、大勢を相手に戦う時は念力竜巻("サイコウェーブ")を発生させて敵を追い払う。
- ミュウ
- 第1章、第5章に登場。レッドが、グリーンとブルーにそれぞれ出会うきっかけを作ったポケモンである。
- めったに姿を見せないが、普段は最果ての孤島にいるらしい。
- ルギア
- 技:"エアロブラスト"
- 第2章では「ポケモンの楽園」の建設を目論むワタルが、カントーのジムバッジの力で呼び覚まそうとした(第2章内ではシルエットのみ)。ワタルが敗北した後は西へと飛び去った。
- 第3章ではセレビィ捕獲を目論む「仮面の男」に目をつけられ、2度にわたり捕獲されるが、最終的には全国のトレーナーのポケモンの温かい思いに触れ、呪縛から解放される。なおゴールド・シルバーとクリスが出会うきっかけを作ったポケモンでもある。
- ライコウ
- 技:"かみなり"・"スパーク"・"でんきショック"
- 第3章に登場。元はホウオウに蘇らされたポケモンで、その為にホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべくマチスと共闘する。
- 第6章ではリラの手持ちポケモンとして登場するが、同じポケモンである。第3章を見る限りかなりの知性を持っているはずなのだが、なぜか明らかに甲冑の男(ガイル)に操られていると解るリラの命令に従ってエメラルド達に襲い掛かる等、トレーナーに従順なポケモンの一面も見せた。
- エンテイ
- 技:"だいもんじ"・"ふみつけ"
- 第3章に登場。元はホウオウに蘇らされたポケモンで、その為にホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべくカツラと共闘する。
- 命を与える炎の持ち主で、「いかりの湖」に沈んだゴールドとシルバーはエンテイにより助け出された。また、エンテイの炎は悪しき細胞を焼き切ることも出来、これによってカツラはミュウツーの細胞の侵食から解放された。
- スイクン
- 技:"あまごい"・"オーロラビーム"・"かぜおこし"・"しろいきり"・"ハイドロポンプ"・"バブルこうせん"・"みきり"・"ミラーコート"
- 第3章に登場。ミナキが長年追い続けているポケモンで、クリスも捕獲しようとするも失敗し、その影響でクリスは一時的に捕獲ができなくなる。
- 元はホウオウに蘇らされたポケモンで、その為にホウオウに忠誠を誓っている。「仮面の男」からホウオウを解放すべくカスミと共闘するも、カスミが「仮面の男」に倒され戦えなくなった為、代わりにクリスをパートナーに選ぶ。
- 汚い水を清くする能力を持つ。
- ホウオウ
- 技:"せいなるほのお"
- 第3章に登場。9年前、ルギアと共に「仮面の男」に捕獲されてしまい、その後はブルーやシルバー等、トレーナー能力が高い子供たちを連れ去る事件を起こす。
- ライコウ・エンテイ・スイクンの力で一旦は解放されるも、再び「仮面の男」に捕獲されてしまう。しかし、今度は全国のトレーナーのポケモンの温かい思いに触れ、再び呪縛から解き放たれた。
- セレビィ
- 時間移動ができるポケモンで、過去の出来事を変えることも可能。但し、第3章では「ルギアとホウオウの羽を使ったキャプチャーネットが使用されているボールでしか捕獲できない」と語られている。
- 第3章では、そのときわたりの能力に目をつけた「仮面の男」に狙われる。終盤で「仮面の男」に捕獲されるも、ゴールドの活躍により解放される。
- 第4章ではルビーの「6匹目」として登場(この時、何故か普通のモンスターボールに入っていた)し、事件が終結した後にルビーの元から離れる。
- レジロック・レジアイス・レジスチル
- 技:"ばかぢから"
- 第4章に登場。暴走するグラードンとカイオーガの破壊活動を食い止める為、ホウエン地方の四天王とダイゴが目覚めさせた。
- 第6章では力を使い果たしてさまよっていたところを、エニシダが修復した石版を持ったジンダイに捕獲された。ホウエン地方四天王とミクリ、ダイゴのWチャンピオン6人でやっと操った3匹をジンダイが自在に命令できているのは、石版の力と先の騒動で力を使い果たして弱体化しているためだと思われる。個々の技はジンダイの項を参照。
- ゲーム本編では3体の高さの平均が1.8mにも拘らず、本作では巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- グラードン
- 技:"かみなり"・"がんせきふうじ"
- 第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。海底洞窟で眠りに就いていたが、大地の拡大を企むマグマ団によって目を覚まされ、ヒワマキシティ地中より出現。「ひでり」による災害を起こしながら、かつてカイオーガと戦ったルネシティを目指し驀進した。
- 「紅色の宝珠」の力でグラードンを操ることはできるが、それには相当の精神力が必要になる。
- ゲーム本編では高さは3.5mと設定されているが、本作ではより強大さをイメージさせるためか巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- 最終決戦の後は、えんとつやまの地下に住処を移し、フエンの温泉を復活させた。
- カイオーガ
- 技:"めいそう"
- 第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。海底洞窟で眠りに就いていたが、海の拡大を企むアクア団によって目を覚まされ、ホウエン地方ポイントH68地点洋上(すてられぶね近辺)より出現。「あめふらし」による豪雨と洪水などの災害を起こしながらかつてグラードンと戦ったルネシティを目指して邁進した。
- 「藍色の宝珠」の力でカイオーガを操ることは出来るが、それには相当の精神力が必要になる。
- ゲーム本編では高さは4.5mと設定されているが、本作ではより強大さをイメージさせるためか巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- 最終決戦の後は、再び海底洞窟に帰っていった。
- レックウザ
- 第4章に登場。ホウエン地方に伝説として語り継がれてきた「超古代ポケモン」の1匹。
- 「翠色の宝珠」を作り出そうとするが失敗してしまった。
- 普段はオゾン層の中を飛び続けていて(その為、レックウザの身体は常にオゾンに包まれている)、時折「空の柱」で休憩する。また、レックウザの咆哮には、カイオーガとグラードンの暴走を静める力がある。
- センリとミツルによってグラードン、カイオーガの戦いを止めるために目覚めさせられ、戦いを終わらせた。
- 過去にポケモン協会に研究目的で捕獲されたことがある。その研究の最中に起こった事故が、第4章の終盤で大きな意味を持つことになる。
- ゲーム本編では高さは7.0mと設定されているが、頭上に乗ったセンリなどのとの比較から、やはりカイオーガ、グラードン同様に巨大怪獣並みの大きさに描かれている。
- デオキシス
- 技:"サイコブースト"・"じこさいせい"・"スキルスワップ(「個体・弐」)"
- 第5章で「個体・壱」と「個体・弐」が登場する(但し第5章では「個体・壱」はブルーの両親とオーキド博士をさらう為に登場)。
- レーザー光線によって宇宙ウイルスが変化し、隕石グラン・メテオに付着して地球にやってきたという。トクサネ宇宙センターで保管されていた所を、ロケット団が盗み出した。ブラックホールによる空間転送が可能。ロケット団は「個体・壱」のこの能力を使い、ブルーの両親をさらう。
- 状況に応じてノーマル・アタック・ディフェンス・スピードの4つのフォルムを使い分ける。
- フォルムチェンジはその土地の風土の影響を受け、ホウエン地方ではノーマル・スピード、カントー地方ではアタック・ディフェンスのフォルムのみ可能となる。ロケット団は紅色・藍色の宝珠の欠片である「ルビー」と「サファイア」の力で、カントーにホウエンの風土を再現し、4つのフォルムに自由にフォルムチェンジできるようにしたが、肝心な石をエネルギー増幅器ごと5の島に放置していたためマサキに取り戻されてしまい、フォルムチェンジが制限され、レッドとミュウツーに敗れる。
- 「個体・弐」は脱走を試みた際にサカキがレッドとの戦闘で得た「血」を被り、レッドと共に共鳴を起こす。その後はサカキのパートナーといて戦い、レッド・ミュウツーのコンビと戦った。敗戦後はイエローからその出自が語られ、レッドと共に行動。最後は先にどこかへと言ってしまった「個体・壱」を探すため、レッド達と別れた。
- ラティアス・ラティオス
- 技:"ミストボール"(ラティアス)・"ラスターパージ"(ラティオス)
- 第6章で、エメラルドの「仲間」として登場する。エメラルドとテレパシーで会話が出来る他、光を歪ませることで自身の姿を人間のように見せかけることも可能。
- エメラルドを「ラルド」と呼ぶ。孤独なエメラルドを見守るためにエメラルドに同伴していた。
- ジラーチ
- 技:"ねがいごと"・"はめつのねがい"
- 第6章に登場。1000年に1度、7日間だけ目覚めるとされ、手に入れたトレーナーはどんな願いでも叶うと伝えられる。願いを叶えるには腹部にある「第3の目」と目を合わせることが必要。目覚めて7日経つか3つの願いを叶えると再び1000年の眠りにつく。眠っている間は星型正多面体の結晶に守られている。作中ではガイル・ハイダウト、エメラルド、エニシダの願いを叶えた。