「BNE (アーティスト)」の版間の差分
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2009年2月22日 (日) 14:23時点における版
BNE参上(ビーエヌイーさんじょう)とは、都内を中心に歩道橋や街灯、消火栓などに張られているステッカー、ないしその表面に印刷されている文字。
概要
池袋や新宿、渋谷などの繁華街で主に貼られており、白地に黒のゴシック体で「BNE参上」あるいは単に「BNE」と書かれているものが主である。その目的、およびステッカーを貼る瞬間の目撃例などはなく、BNEが団体なのか個人なのか、あるいは別の何かを意味しているのかはまったく不明。何かの暗号であるという説や、なんらかの組織による声明ではないかとの噂もあるが、いずれも推測の域を出ていない(逆に、全く意味のない文字列とも考えられる)。後に香港やニューヨーク、サンフランシスコ等でも発見されている。漢字表記もそのままであるため、日本に貼られたものと同じ、もしくはそれをコピーしたものであることが推察される。2006年には3大ネットワークのひとつABCでも取り上げられ、サンフランシスコでは市長のギャヴィン・ニューソン自ら2500ドル(約25万円)もの懸賞金をかけると発表する騒動にまで発展している。無論公共の施設にステッカーを貼り付けることは公共のマナーに反するうえ、道路交通法にも抵触する。東京都の場合、「屋外広告物条例」の第7条第2項に禁止物件として「電柱、街路灯柱及び消火栓標識」、「アーチの支柱及びアーケードの支柱」と明記されている(ただし罰則規定は無い)。
日本国内での反応
前述のようにステッカーの分布は広範囲にわたり、都市部に住む者であれば目にする機会は多い。そのため、若者を中心として一定の認知度があることから主にインターネット上でその謎を解明しようとする動きがある。巨大掲示板の2ちゃんねるでは単独でスレッドが立ち、SNSのmixiではBNEの謎について考察したり解明を試みようとするコミュニティが複数存在している。しかしいずれも決定的な証拠を掴むまでには至っていない。
ステッカーが確認されているおもな都市
日本国内
日本国外
また、バンコクでは『BNE確信犯』「BNE was here」という新たなタイプも貼られている