「超人戦隊バラタック」の版間の差分
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|1977/11/27||21||氷だ、雪だ大騒ぎ!!||ズンベリ |
|1977/11/27||21||氷だ、雪だ大騒ぎ!!||ズンベリ||星山博之||明比正行||篠田章 |
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|1977/12/4||22||俺っち秘密探偵三度笠||サメザメ |
|1977/12/4||22||俺っち秘密探偵三度笠||サメザメ||藤川桂介||西沢信孝||村中博美 |
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2009年3月2日 (月) 09:10時点における版
『超人戦隊バラタック』(ちょうじんせんたいバラタック)は、1977年(昭和52年)7月3日から1978年(昭和53年)3月26日までテレビ朝日系で毎週日曜日18:00 - 18:25に全31話が放送された、東映動画製作のロボットアニメ。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
あらすじ
地球から11光年離れたイプシロン星のシャイディーン総統は、地球人である加藤博士が研究している惑星間を自由に移動できるタイムリンクル理論の存在を危惧し、地球に特使を派遣して加藤博士に共同開発を提案しようとしていた。
だが、親善使節団(シャイザック)を任された爬虫類型人類である司令官ゴルテウスは母星の命令を無視し、自らの欲望(ワガママ)を優先させ地球侵略を開始してしまう。
そしてタイムリンクル理論が完成することで、母星に地球侵略の事実が発覚することを恐れたゴルテウスは、加藤博士の家族を人質に取り研究を止めさせようとする。
母と兄を人質に捕られた加藤博士の息子ユージは仲間達とともに、合体指令メカ・ペンタゴラスと状況に応じ変形合体が可能な巨大ロボ・バラタックでゴルテウスのムチャクチャでヘンテコな作戦を阻止していく。
概要
マグネロボシリーズ(『鋼鉄ジーグ』、『マグネロボ ガ・キーン』、本作)の第三弾。ただしスポンサーのタカラによるとマグネモシリーズ第2弾は『ゴワッパー5 ゴーダム』であり、本作は「マグネモシリーズ第4弾」と当時の広告に記載されている。
ダイナミック企画や渡辺宙明がスタッフから外れるなど、『マジンガーZ』『鋼鉄ジーグ』などと比べ、かなり作品のカラーが異なってきている。特にマグネロボシリーズの前2作と比較して、コメディ色が強い作品になっている。これは敵側(ゴルテウス側)に顕著で、主人公側(バラタックシークレット側)は基本的に真面目に地球防衛しており、敵味方側の温度差の違いが本編の売りだといえる。また、巨大ロボットアニメに本格的なギャグを持ち込んだのも本作が初と言われている。
裏番組にタツノコプロのアニメ(「ポールのミラクル大作戦」→「一発貫太くん」、なお田の中勇が「ポールの~」にレギュラー出演している)があったために視聴率は良かったとは言えず本作は31話で制作を終了しているが、放送期間当時は3回の再放送、および最終回後に3回の再放送を加わえて3クール全37話分が放映されていた。
「超人戦隊」のタイトルは、主人公チームが超能力者5人で編成されていることから名づけられている。なお、番組名に「戦隊」とあるが、『スーパー戦隊シリーズ』との関連はない。ただし、放送局が同じテレビ朝日系であることと、東映(東映アニメーション)製作であること、主人公側のメンバーの人数が5人である事と、巨大ロボットが登場すること、などの共通点はある。ロボットの登場は戦隊シリーズに先んじている。ただし戦隊ロボと違い、あくまでも戦闘シーンはバラタックがメインである。
そして本作の主人公ユージは、戦隊ヒーローと同様に赤いユニフォームを着ているがリーダーではなく、チームのリーダーおよびメインパイロットはサブキャラであるマックが担っており、主人公が戦闘シーンにおいてバラタックを操縦することはほとんどない。戦闘用の巨大ロボットが出てくる他の特撮やアニメでも、名目上、主人公が戦闘チームのリーダーでない作品はあるが、バラタックのようにメインパイロットですらない主人公は珍しいといえる。
また、放送終了後の数年間は再放送枠などで何度か放映されたが、1980年代初頭に放映されたのを最後に地上波やBS・CS含めて放映されることはなく、またマグネロボシリーズの中で唯一ソフト化されていない作品のため、長らく視聴が困難だった。
2008年12月22日より、東映チャンネルの「わくわく!!アニメタイム」枠にてニューマスター版の再放送が行われている。(月曜17:00 - 18:00ほか、2話ずつ)
キャラクター・キャスト
バラタック・シークレット
- ユージ(加藤ユージ):三ツ矢雄二
- 15歳。トロッター2号機に搭乗する。アメリカン・フットボールの花形選手だが、マックに超能力を見いだされバラタック・シークレットの一員となり、シャイザックに拉致された母と兄を救い出すため戦うことを決意する。熱血漢で友情に厚いが、母親と兄に対する思慕が強く人質のことになると理性を無くし突っ走ってしまうところがある。
- マック(橘マキト):水島裕
- 17歳。トロッター1号機に搭乗する。バラタック・シークレットのリーダーであり、ペンタゴラスのメイン・パイロットとしてバラタックを操作する。またシャイザックの侵略を予知してバラタックとシークレット・ベースを密かに作り上げた人物。沈着冷静で判断力に優れ、仲間からは「チーフ」と呼ばれ信頼されている。第14話での負傷によりユージとチーフを交代した時は「チーフはユージだ」と発言して動かないなど、仲間への信頼も厚い。メンバーの中で最も強い超能力を持ち、特に予知能力に優れている。
- ユリ:潘恵子
- 15歳。トロッター4号機に搭乗する。バラタック・シークレットの紅一点。体操選手として活躍し、時にはファッション・モデルもこなし、さらに料理など家事も万能であるが、とてもロマンチストで可憐な美少女。予知能力と読心術などの超能力が特に優れている。
- ディッキー:石丸博也
- 16歳。トロッター3号機に搭乗する。メンバーの中で最も巨体で力も強く、重量挙げの選手でもある。メンバーの中で特に透視能力が優れている。豪快で仲間思いでもあるが、得意の透視能力でときどきユリをのぞき見する。
- フランコ:つかせのりこ
- 13歳。トロッター5号機に搭乗する。非常に高い知能を持つメンバー最年少。物を移動する念力や憑依などの超能力に優れている。超能力を発する時のポーズが他のメンバーと異なる(他のメンバーは拳を握った腕を正面でクロスしているが、フランコは合掌)。トラブルもよく起こすが茶目っ気があり憎めない性格。おしゃれ好きでよく女の子をナンパする。
- 加藤博士:永井一郎
- 惑星間を自由に航法できるタイムリンクル理論を研究している。そのため彼の研究を妨害するシャイザックに家族を人質に捕られてしまう。第2話でマックによってシークレット・ベースの所長として招かれ、タイムリンクル理論の研究を続行しつつ、バラタックの戦いを指揮する。
- 加藤ミア:山口奈々
- ユージの母。加藤博士の妻であり、息子ジュンと共にシャイザックに拉致され、人質として秘密基地に囚われていた。何度も脱出を試みるが失敗に終わり、第30話(最終話の1話前)にジュンともどもバラタックとの交換で解放された。
- 加藤ジュン:古谷徹
- ユージの兄。17歳。加藤博士の長男であり、母と共にシャイザックに拉致され、人質として秘密基地に囚われていた。
シャイザック
- ゴルテウス司令官:大塚周夫
- シャイディーン総統から親書を託され地球に派遣された親善使節団の総司令官。しかし総統の命令を無視し、加藤博士の家族を拉致して己の欲望のために地球を侵略しようとする。地球の物を珍しがって大仏やパンダなど何でも欲しがる我が儘な性格で、いつもはた迷惑な作戦を立ててガエル隊長やシャイザック兵をこき使っている。トカゲ型の爬虫類型人類。
- ガエル親衛隊長:永井一郎
- ゴルテウス司令官に忠誠を誓い、毎回、司令官の我が儘に付き合い無茶苦茶な作戦を実行する。また副官であるジュリアスを煙たがり、後に登場するゴブラ博士と共に副官の地位を虎視眈々と狙う。名前の通り、両生類のカエルがモチーフで帽子や服にカエルのマークがついている。カエルがモチーフのはずだが、彼には立派な尻尾が生えている。また髪の毛も生えているが頭頂部は禿げているため帽子を取られることは嫌がる。
- ゴブラ博士:肝付兼太
- 11話から登場する突飛な発想で奇天烈な装置や爬虫ロボなどを発明・開発する技術担当の博士。ガエル隊長と共に戦闘に参加することも多い。コブラがモチーフ。
- ジュリアス副司令:野田圭一
- 親善使節団の副官であり、シャイザックの中で唯一の良識派である。外交官としては非常に有能であるが、我が儘放題のゴルテウスに苦言を呈することしかできず、人質に捕られた加藤博士の家族の安全を影ながら守っている。
- シャイディーン総統:田の中勇
- イプシロン星の総統。加藤博士のタイムリンクル理論の共同開発を提案するため、親善使節団の司令官ゴルテウスに親書を託し、地球に派遣した。だが地球でゴルテウス達が好き勝手に地球侵略をしていることを最終話まで知らなかった…。
その他・ゲスト
- ナレーター:野田圭一
- 出目監督:田の中勇
- ユージが所属するアメリカン・フットボールチームの監督。よく試合の途中でユージが抜けるため、そのたびに怒る。体格は小柄。
- シャイザック兵:田の中勇、つかせのりこ、野田圭一 など
- ミヨ(4話):野村道子
- ルリ子(15話)
- フランコの友人。彼女の乗った飛行船が(シャイディーン総統の元へ向かう宇宙船だとゴルテウスが勘違いしたため)シャイザックに襲われてしまう。
- パカパカ(16話):つかせのりこ
- ジュリアスの部下のシャイザック兵。加藤博士にシャイディーン総統からの親書を渡そうとしないゴルテウスに業を煮やしたジュリアスに命じられ、加藤博士の元へ向かった。しかし「加藤」という名の人がたくさんいたためにジュリアスからのメッセージを渡すことに失敗。一計を案じた彼はメッセージを大量にコピーして空からばらまく。報せを受けたバラタック・シークレットがコピーを拾ったため、結果的にメッセージを渡すことには成功。自称シャイザック一の美男子。
- 美術館の館長(18話):石丸博也
- 名画のオークションの主催者。(例によってゴルテウスの我儘により)絵を落札したガエルと商談をする。余談だが、その後ガエルは絵の代金を得るためにピラミッドを売りに出した。
- マサシ(19話):山本圭子
- フランコの友人。彼の愛馬ポリーはシャイザックに捕まりダービンに改造され、バラタックと戦った。
- 貫太郎(19話):永井一郎
- マサシの祖父。牧場を経営している。
- ユカリ(20話):小山まみ
- 18歳の保育士。フランコにナンパされ、遊園地のデートに園児同伴でやってきた。
- コソット(22話)
- ひょうきんな姿であるが、実はシャイディーン総統によってゴルテウス達を監視するために派遣された密偵。
- 協力:青二プロ
メカニック
バラタック
- 全長80.0m、体重7000.0t。
- 地球防衛のために開発された巨大ロボ。手足や首などの各パーツが磁力で結合しており、戦況に合わせてパーツ交換でさまざまな形態に変形して戦う。
- バラタックシークレットという地球防衛のために密かに作られた戦闘部隊に所属する5人の超能力者が指令機ペンタゴラスから送るテレパシーをバラタックの口にある受信機で受信することによって遠隔操縦される(テレ・インジェクト)。パーツ変更もテレパシーで指令を送る事でスムーズに行うことが可能である。
- 至近距離なら5人がバラタックに直接テレパシーを送信して操縦することも可能。
- バラタックは開発者が不明など、設定上不明瞭なところがある。上記の通り、バラタックシークレットのチーフであり、超能力者でもあるマックが開発に関わっている(テレパシーで操縦するシステムを発案したのが彼といわれている[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。。)が、彼がプロジェクトチームの一員になりバラタックを共同開発したのか、単独で開発を進めたのかは本編では明かされていない。バラタック・シークレットベースの所長である加藤博士が開発したと思っている視聴者もいるが、加藤博士はあくまでタイムリンクル理論の研究者であり、バラタックの開発者ではない。
- ちなみに、バラタックの頭部は前期型と後期型が存在する。28話で行った強化改造によりオート機能が付加され、1時間だけバラタックがペンタゴラスからの指令無しに自由に動けるようになった。
- バラタック起動手順
- バラタック・ゴー(湖底に隠された格納庫が浮上し、バラタックが外部に登場)
- テレ・インジェクト(ペンタゴラスの先端部分が変形する)
- エスパー・ジェクター(五人の集約されたテレパシーがバラタックに注入)
- バラタック・カモン(バラタックの起動)
- 主な武器・技
-
- バラタックビーム:頭部両極から発射され、前方で合流して一直線になるビーム。止める場合はビームカット。またバラタックのどのタイプチェンジでも使用できる汎用武器でもある。
- バラタックタイフーン:口から発射される強力な噴射気流タイプの技。
- カッターフット:両足首のくるぶしあたりに内蔵されたカッター。刃は上下両方の向きで装備できる。
- フライングカット:カッターフットでキック攻撃をする技。
パーツ・チェンジ
- アタッチメント選択で両腕を武装ユニットと交換することも可能。パーツは交換時にバラタック・シークレットベースから磁力光線で運ばれて「パーツ・チェンジ」の掛け語で換装する。
- ヤリアーム:ドリルに似た槍状の武器。ロケット発射の機能もついている。バラタック起動時に右手に装着されている。
- ツイストアーム:ペンチに似た武器。バラタックに起動時に左手についてる事が多い。
- ゴッツラーアーム:突起のついた鉄球状の武器。チェーンがついており振り回したりできる。使用頻度が高い。
- カッターブーメラン:回旋型カッターの形状をした武器。発射機能がついている。
- 磁流波ワイヤー:磁力を流すことの出来る鞭の形状をした武器。
- ドリルアーム:ドリル状の武器。ロケット発射機能もついている。
- バラタックダガー:ダガー状の剣。
- ナイファー:ナイフ状の剣。
- アローミサイル:弓形の武器。
- レーザー砲:レーザーを発射する。
- バラタックハープン:胴体部分に装着する、銛型の武器。
- クランカーハッグ:胴体部分に装着する、クワガタの角のような武器。
- バケットフィンガー:
- クレーンツイスト:ターボパーツに装着するクレーン型武器。
- ターボ連続ミサイル:ターボパーツに装着するミサイルを連続発射できる武器。
- ドリルミサイル:ターボパーツに装着するドリル発射する武器。
タイプ・チェンジ
- タイプチェンジとはバラタックの頭部と胴体のコアパーツ以外を全て取り替え、戦況に合わせた形態に変わる機能。地上型、空中型、水中型の三種類のタイプがありアタッチメント選択で選ぶ。交換用パーツはバラタック・シークレットベースから磁力光線で運ばれて「チェンジ・ブラック(ブルー/グリーン)・バラタック」の掛け語で換装する。
- ブラック・バラタック
- 地上型パーツを装着した黒いバラタック。地上の走行や地中に潜るのに適した地上戦タイプ。チェンジ・フォーメーションで、二種類のフォーメーションに変更可能。もっとも使用頻度の高いタイプである。
- フレキシブルドリル:ドリル状の武器。ロケット発射機能もついている。
- 超音波砲:超音波を発射する。
- ドリルミサイル:地中採掘用のドリルだがミサイル武器にもなる。
- カッター
- ブルー・バラタック
- 空中型パーツを装着した青いバラタック。飛行に適した空中戦タイプ。
- 超高圧電磁分銅:分銅のついたチェーンを巻き付けて超高圧電磁流を流す。
- 機関砲
- 誘導追跡ミサイル:先端部分から発射される、レーダーで誘導可能なミサイル。
- マッハドリル:ロケット発射機能のついたドリル状の武器。
- グリーン・バラタック
- 水中型パーツを装着した緑色のバラタック。水上や潜水に適した水中戦タイプ。ただしペンタゴラスがバラタックよりも耐水圧が低いため、海溝などの深海ではエスパーが届かず操作が困難である。
- 水中ミサイル
- 水中煙幕
- カッター
トロッター
- バラタックシークレット五人が乗り込む戦闘機。2号と3号、4号と5号は外見上は同じ機体である。
- また、1号機と2・3号機、1号機と4・5号機の3機合体や、2・3号機同士や4・5号機同士の2機合体などのバリエーションもある。
- トロッター1号
- 主にマックが乗り込む。14話のみユージが負傷したマックに変わって搭乗し、グリーン・バラタックを操作した。武器はビームとバルカン砲が装備されている。
- トロッター2号・3号
- 2号にユージ、3号にディッキーが主に乗り込む。14話のみ2号機にユージとチーフを交代したマックが搭乗した。ビームとカッターミサイルが装備されている。また左右の翼はカッターとしての機能もある。
- トロッター4号・5号
- 4号にユリ、5号にフランコが乗り込む。ビームとミサイル等の武器装備されている。
ペンタゴラス
- トロッター5機が合体した形態。5機が合体する事で戦闘能力が強化され、テレ・インジェクト形態への変形が可能になる。増幅したテレパシーを機首から送信することでバラタックの遠隔操縦を行う。バラタック稼動に必要なテレパシーは5人分であり、1人でも欠けるとバラタックを動かす事は可能だが、攻撃力が著しく落ちて操縦が困難になる。そのため、マックは世界中から特に高い能力を持つ超能力者をスカウトしたと言われている[要出典]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。。
- ゴルテウス側は最後までテレ・インジェクトのメカニズムに気付くことはなく、第30話で人質交換によりバラタックを奪ったにも関わらず、操作方法が分からなかったために最終話でそのまま返り討ちにされた。
- 玩具ではトロッター1号以外の機体は2機で1セットでの販売となっていた。ペンタゴラスのセット販売もあった。
シャイザック
- 燐光ピラミッド
- シャイザックの移動型基地。全長200m。地中を移動できる。15億円で売りに出されたこともある。
- ミニコミューター
- シャイザック兵たちが乗り込む小型戦闘機。ミサイルやビームなどの武器の他に、口からマジックハンドのような物が飛び出したりする。
- ゴルテウス専用機(ネッキー)
- ネッシーのような外見の飛行機。
- 爬虫ロボ
- ゴブラ博士によって開発される爬虫類タイプの戦闘ロボット。
スタッフ
- 原作:池原成利、小林檀
- キャラクターデザイン原案:池原しげと
- 企画:横山賢二
- 音楽:小森昭宏
- チーフディレクター:西沢信孝
- 演出:西沢信孝、福島和美、森下孝三、松浦錠平、明比正行、山吉康夫
- キャラクターデザイン:小松原一男
- 作画監督:小松原一男、湖川滋、須田正己、谷口守泰、窪田正史、篠田章、白土武、落合正宗、鈴木孝夫、菊池城二、村中博美
- 美術デザイナー、メカニックデザイン:辻忠直
- 美術:辻忠直、田中資幸、泰秀信
- 制作担当:佐伯雅久
- テレビ朝日プロデューサー:碓氷夕焼(第13話から)
- 脚本:山浦弘靖、藤川桂介、安藤豊弘、星山博之
- 原画:岡豊、窪田正史、湖川滋、坂井文雄、篠田章、小松原一男、須田正己、川筋豊、村中博美、大関雅章、谷口守泰、中村光子、長崎重信、白土武、福田新、門屋達郎、落合正宗、鈴木孝夫、菊池城二、角谷和由、林和雄、島田和義
- 美術進行:鳥本武
- 特殊効果:林富喜江 他
- 仕上進行:松原明徳
- 撮影:白井久男 他
- 記録:池田紀代子
- 編集:吉川泰弘
- 録音:二宮健治
- 選曲:宮下滋
- 効果:依田安文
- 製作進行:小島多美子 他
- 現像:東映化学
- 制作:テレビ朝日、東映動画、ジャパド
主題歌
- オープニング「超人戦隊バラタック」
- 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会、作詞:浦川しのぶ、作曲:小森昭宏
- エンディング「なかまっていいな」
放送リスト
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場爬虫ロボ | 脚本 | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1977/7/3 | 1 | 五人のエスパー戦士 | カバラ | 山浦弘靖 | 西沢信孝 | 小松原一男 |
1977/7/10 | 2 | 消えた日米野球!! | スッポ | 藤川桂介 | 福島和美 | 窪田正史 |
1977/7/17 | 3 | 母と兄はどこだ | ドタンク | 安藤豊弘 | 森下孝三 | 須田正巳 |
1977/7/31 | 4 | スキスキ大仏さま | オケラス | 山浦弘靖 | 松浦錠平 | 鈴木孝夫 |
1977/8/7 | 5 | パンダが欲しい!! | ノタリ | 藤川桂介 | 森下孝三 | 湖川滋 |
1977/8/14 | 6 | テープレコーダーの謎 | ユラリ | 藤川桂介 | 明比正行 | 篠田章 |
1977/8/21 | 7 | ドバッ!! 花火が見たい | スパスパ | 星山博之 | 山吉康夫 | 谷口守泰 |
1977/8/28 | 8 | クジラの親子 | ネプラ | 山浦弘靖 | 福島和美 | 白土武 |
1977/9/4 | 9 | 日本中のお金を奪え!! | ネソベッタ | 藤川桂介 | 松浦錠平 | 小松原一男 |
1977/9/11 | 10 | スーパーカーがいっぱい | モゲラ | 山浦弘靖 | 福島和美 | 窪田正史 |
1977/9/18 | 11 | 狙われた大阪城 | トブーン | 安藤豊弘 | 明比正行 | 落合正宗 |
1977/9/25 | 12 | 花嫁さんをつかまえろ | ケロン | 安藤豊弘 | 森下孝三 | 須田正巳 |
1977/10/2 | 13 | 危うし! D51 | クネクネ | 星山博之 | 福島和美 | 鈴木孝夫 |
1977/10/9 | 14 | 海賊キッドの宝物 | スパンク | 山浦弘靖 | 明比正行 | 篠田章 |
1977/10/16 | 15 | 飛行船がこわーい | トリプル | 安藤豊弘 | 森下孝三 | 白土武 |
1977/10/23 | 16 | チリ紙交換でーす!! | ホネダコ | 藤川桂介 | 山吉康夫 | 谷口守泰 |
1977/10/30 | 17 | あらら、不思議な爬虫ロボ | オコッタン | 星山博之 | 福島和美 | 菊池城二 |
1977/11/6 | 18 | 秋はため息がいっぱい!! | ガラガラ | 藤川桂介 | 松浦錠平 | 小松原一男 |
1977/11/13 | 19 | ニンジンたべたい!! | ダービン | 山浦弘靖 | 福島和美 | 窪田正史 |
1977/11/20 | 20 | 奪われたバラタック!? | ゲララ | 安藤豊弘 | 森下孝三 | 須田正巳 |
1977/11/27 | 21 | 氷だ、雪だ大騒ぎ!! | ズンベリ | 星山博之 | 明比正行 | 篠田章 |
1977/12/4 | 22 | 俺っち秘密探偵三度笠 | サメザメ | 藤川桂介 | 西沢信孝 | 村中博美 |
1977/12/11 | 23 | ひみつ基地からの脱出 | ロボトンボ | 湖川滋 | ||
1977/12/25 | 24 | 司令官のクリスマス | グルッパー | 小松原一男 | ||
1978/1/8 | 25 | 悲しいめぐりあい | ジロット | |||
1978/1/22 | 26 | 虹の勇者ジュリアス | ギラギラ | |||
1978/1/29 | 27 | 天文台イヤイヤ作戦 | ドッコイショ | |||
1978/2/12 | 28 | シーツでごめん!! | イヤハヤ | 星山博之 | ||
1978/2/19 | 29 | ぬき足さし足しのび足 | チキチキ | |||
1978/2/26 | 30 | 人質は奪い返したか!? | ゴロゴロ | 湖川滋 | ||
1978/3/5 | 31 | もう、終りでーす | ピカピカ | 藤川桂介 |
その他
- 池原しげとによりコミカライズ化されている。キャラクターはアニメ版と同じだが、ストーリーは独自の展開を見せ、シリアスなストーリーとなっている。コミックスはタイトルを変え幾度か出版されている。
- 放映時間については、30分バージョンと26分バージョンの両者が作られた。詳細は「マグネロボシリーズ#放映時間」を参照。
テレビ朝日系 日曜18:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
超人戦隊バラタック
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