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==ゲームシステム==
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===プレイヤーの主な行動===
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他の一般的な[[MMORPG]]と同じく特定の決まった最終目標というものは無い。基本的にはモンスターを倒して経験を積み、レベルアップを繰り返してキャラクターを強くしていく。[[PvP|PVP]]と言うプレイヤー対戦がとりこまれている。
他の一般的な[[MMORPG]]と同じく特定の決まった最終目標というものは無い。基本的にはモンスターを倒して経験を積み、レベルアップを繰り返してキャラクターを強くしていく。[[PVP|PvP]]と言うプレイヤー対戦がとりこまれている。


==日本のナイトオンラインの詳細==
==日本のナイトオンラインの詳細==

2009年9月9日 (水) 06:23時点における版

Knight Online(ナイトオンライン)通称「KO」は、韓国MGAME社の開発したオンラインゲームMMORPGに分類される。開発元の韓国をはじめとして日本台湾マレーシア北アメリカ地域でサービスされていて、日本ではゴンゾロッソオンライン(旧ワープゲートオンライン)が管理・運営していたが、2008年5月8日より株式会社エムゲームジャパンに移管された。

ナイトオンラインの特徴

人間族と魔族の戦いを題材にした対人戦が主体のMMORPGでプレイヤーは人間族か魔族のどちらかに所属してモンスターや敵対勢力を倒し、味方と連携することで所属する国家に貢献しながら対人戦を楽しむことができる。 ゲーム内のキャラクターや背景等は全て3Dで描画されている。

ナイトオンラインの世界観

中世ヨーロッパやギリシャの世界観に近い剣と魔法のファンタジー世界である。

ゲームシステム

プレイヤーの主な行動

他の一般的なMMORPGと同じく特定の決まった最終目標というものは無い。基本的にはモンスターを倒して経験を積み、レベルアップを繰り返してキャラクターを強くしていく。PvPと言うプレイヤー対戦がとりこまれている。

日本のナイトオンラインの詳細

定期メンテナンスは毎週木曜日の午前9:00~11:00に行われる。

サーバ

日本のナイトオンラインには4つのサーバがある。

スケイ / エナイオン / ローン / スマイト

また大規模なアップデートの前に期間限定でテスト用サーバが公開されることがある。


サーバー統合

エムゲームジャパンはサーバー統合アンケートを行い 賛成多数のためサーバ統合が8月7日のメンテナンスで行われた。 統合時のサーバー数は新規サーバを加えて4つになり 旧サーバの組み合わせ、名称については下記を参照。

スケイ(アドニス+ジグエノン)
エナイオン(サイファー+パトス)
ローン(ハラキリ+アレス)
スマイト(新規サーバ)


不正アイテム対策

サーバ統合に伴い不正アイテムの一斉取締りが行われた これはサーバー統合の特設掲示板に「不正アイテムへの対応してほしい」との書き込みが殺到したため 運営がこの意見を反映させた形になる。 これにより不正アイテムは誤って処分されたアイテムを除き削除されたことになっているが、現実にはほとんど効果を発揮していない。 (なお誤って処分されたアイテムは後日復旧された。)

ワールドチャンピオンシップ

年に1度日本、アメリカ、韓国の代表選手が総当り戦を行い 2回の戦争で獲得したポイントの合計で上位2チームを決め、世界一を決定するイベントが開催される。


戦争システム

週に3回戦争が開催される。 戦争ルールについては下記を参照。

ルナ戦争

週に2回開催される45~80LVまでのキャラクターが参加可能な戦争。 勝利した国家は敗れた国家の本土を侵略することが出来る。

ネレイドス戦争

毎週土曜日に開催される45~80LVまでのキャラクターが参加可能な戦争。 ルナ戦争との違いは各地にある拠点を落とすともらえるポイントで勝敗を決めることが出来る。 基本ルールはルナ戦争と同じである。

ダークルナ戦争

週に1回開催される45~59LVまでのキャラクターが参加可能な戦争。 なお、勝利しても侵略などはない。 基本ルールはルナ戦争と同じである。

時空間戦争

全サーバーのキャラクターが参加可能な戦争。 なお、一部のスキル、アイテムなどに制限が設けられている。 4月24日、エムゲームジャパンが主催するプレオープンテストにて実装テストが実施された。 5月下旬に実装予定。

国境守備戦

60~69LVのキャラクターが参加可能な対人エリア 1日に7:10分と11:10分の2回行われる 35~45LVのキャラクターが参加できる国境も存在する。 時間は6:10分と10:10分

ビーフロースト

一定時間になるとロナークラウンドの中央エリアの石碑を壊すと入れるエリア。 このエリアではMPK,敵種族同士のPvPなどが可能。 ビーフロースト内のモンスターからドロップされる切れ端を全て集めると ラティノのいる部屋に行くことが可能である。

日本のナイトオンラインのサービスについて

個人情報の扱いに関する問題
2006年3月に、ゲーム内イベントに関する抽選の当選通知メールをccにより当選者に送信してしまう、という初歩的なミスが発生した。運営元であるゴンゾロッソオンラインは、本件の直前にMaster of Epicのアカウント情報を流出している。また同社は3月7日に個人情報流出に対する社内対応を発表した[1]
課金アイテムの不具合に対する対応
2006年7月に、課金アイテムの一部の能力上昇系アイテムを使用した際、効果時間が経過してないにも関わらずアイテムの効果が終了してしまう不具合が発生した。3か月後の10月、一部の操作を制限することで暫定的にこの不具合に対応した[2]が、その間購入画面にて示される効果が提供されない可能性のある状態が続いた。不具合発生から4か月後ようやく運営が具体的な補償を発表した。なお、この不具合についての原因調査、修正作業を継続するとしている[3]
予告した新システム実装の遅滞に関する問題
2006年7月に、「夏の大規模アップデート」と称したアップデートの内容の1つとして、戦争イベント「国境守備戦」の実装を発表した[4]。しかし、同アップデートの中で実装されることはなく、1年近くの間この件について何ら告知が無かった。翌年2007年6月に行われたアップデート、「大型アップデート」の内容の1つとして再び実装が発表されようやく実装された[5]
サーバの問題
ゴンゾロッソ時代、2006年から(元々良好とは言えなかった)サーバ状況が悪化した。もはやゲームするレベルではなくなり、一気にユーザが離れていった。参考として、2006年12月度の「緊急メンテナンス終了のお知らせ」のみを抜粋した。これにメンテナンスにかかった時間と、「終了のお知らせ」が上書更新された回数が加わるため、実際に起きたサーバ不具合は下記以上のものであった。
[2006/12/01 16:00] ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/01 20:00] ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/04 19:00] ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/05 17:50] ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/12 03:00] ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/15 17:10] ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/18 16:10] アドニスサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/19 12:30] ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/19 23:40] アドニスサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/22 15:00] ハラキリサーバー臨時メンテナンス延長のお知らせ
[2006/12/22 16:00] ハラキリサーバー臨時メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/22 16:50] アドニス・サイファー・アレスサーバー臨時メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/22 21:40] アドニス・ジグエノンサーバー緊急メンテナンス延長のお知らせ
[2006/12/22 22:20] アドニス・ジグエノンサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/23 18:50] ハラキリ・アレスサーバー臨時メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/24 13:30] パトス・アレスサーバー臨時メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/25 06:10] サイファーサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/25 11:50] ハラキリサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/25 20:50] アレスサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
[2006/12/26 21:20] ジグエノン・ハラキリ・アレスサーバー緊急メンテナンス終了のお知らせ
不正アイテムの蔓延と旧運営の対策

2007年冬頃に不正アイテムの蔓延が目立って行われた。 不正アイテムを所持しているプレイヤーの中には堂々と不正を行うプレイヤーもいた。 この件に関して旧運営ゴンゾロッソオンラインは放置同然の対応を取っており これに伴ってナイトオンラインの人口が急激に減少し始めた。

海外事情

韓国

運営は開発元のMGAMEが行っている。 常に他の国より最新のパッチが導入されている。 日本では韓国アップデート情報を翻訳して調べるユーザーもいる。

アメリカ
通称「USKO」
様々な国のプレイヤーがプレイしており、他国のナイトオンラインの中では一番人数が多いと思われる。

サーバはチャンネル制を導入している。

マレーシア
アイテム課金方式を採用し、公式でゲーム内通貨(正確にはNPCに売却する事で多額のゲーム内通貨が得られるアイテム)を販売している。
中国
2007年3月20日でサービスを中止。
サービス中止の理由として、運営元の「捜狐 (SOHU)」は、「バグとオートプログラムなどの問題が解決できなかったため」としている。
ナイトオンライン(中国名は「騎士Ver.2.0」)の中国公式サイト
http://ko2.sohu.com/

脚注

外部リンク