「アンチ巨人」の版間の差分
編集の要約なし |
|||
28行目: | 28行目: | ||
その過激な言動と行動によりしばしば問題視されている。 |
その過激な言動と行動によりしばしば問題視されている。 |
||
東京ヤクルトスワローズのファン兼アンチ巨人は東京音頭の中に「くたばれ読売」というフレーズを用いる。 |
東京ヤクルトスワローズのファン兼アンチ巨人は東京音頭の中に「くたばれ読売」というフレーズを用いる。 |
||
対戦相手が読売ジャイアンツのときだけに限らず、他球団と対戦してるときにまで歌っているため純粋に応援しているファンにとっては迷惑な掛け声となっている。(特に東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合時には両チームのアンチ巨人による大合唱がある) |
対戦相手が読売ジャイアンツのときだけに限らず、他球団と対戦してるときにまで歌っているため純粋に応援しているファンにとっては迷惑な掛け声となっている。<ref>[http://www.youtube.com/watch?v=KIeQ45KK8GM] |
||
(特に東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合時には両チームのアンチ巨人による大合唱がある) |
|||
2010年の4月7日に読売ジャイアンツコーチの木村拓也が死去した試合でも、一部のアンチ巨人が「くたばれ読売」を合唱していて問題視された。 |
2010年の4月7日に読売ジャイアンツコーチの木村拓也が死去した試合でも、一部のアンチ巨人が「くたばれ読売」を合唱していて問題視された。 |
||
2010年より東京ヤクルト応援団は「くたばれ読売」のフレーズを「東京ヤクルト」に変えようと呼びかけているが、なかなか浸透していないのが現状である。 |
2010年より東京ヤクルト応援団は「くたばれ読売」のフレーズを「東京ヤクルト」に変えようと呼びかけているが、なかなか浸透していないのが現状である。 |
2010年7月3日 (土) 10:05時点における版
この記事の内容の信頼性について検証が求められています。 |
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
アンチ巨人(アンチきょじん)、アンチ巨人ファン(アンチきょじんファン)とは日本のプロ野球球団・読売ジャイアンツおよび巨人ファンを嫌う(別例もある)人たちの総称である。
概要
ライバル意識からのアンチ巨人
昭和40年代(1960年代後半〜1970年代前半)の東京読売巨人軍V9による黄金時代、「アンチ巨人」という言葉はマスコミなどではほとんど見受けられなかったが、漫画『巨人の星』のテレビアニメ化もあって地方でもファンを増やした巨人をライバル視する他球団のファン達が「打倒巨人」を掲げたのが始まりだとされている。アンチ巨人意識が強いとされるのは阪神ファンで、千葉ロッテのファンもアンチ巨人が強い傾向にある。
巨大権力からのアンチ巨人
アンチ巨人という言葉が一般に登場するのは昭和50年代(1970年代後半)以降である。これはジャイアンツが強く「球界の盟主」であることに対する反感が大きい。また江川事件(空白の一日)など選手の入団に関するトラブルが度々発生したことも、アンチ巨人を一般に認知させる要因となった。渡邉恒雄オーナー(当時。現在は球団会長)が球団経営に関わるようになった1990年代以降、希望入団枠制度やフリーエージェント制度が導入され、以前よりも希望球団入りが容易になった。これらの制度を活用し、巨人以外にドラフト指名された選手が「巨人以外は拒否」という姿勢を取ったり、フリーエージェントで巨人への移籍を希望する選手が増えた。このためアンチ巨人の間では、この制度改革は人気を利用したジャイアンツのためのものであると批判されている。 しかし実際には希望入団枠制度は西武ライオンズのドラフト外での裏金入団が問題になったことが原因である。
これについては、移籍した選手自身や交渉に失敗した元所属の球団に怒りをぶつけるべきところを巨人に責任転嫁しているだけなのだが、親会社である読売グループの影響力が大きい故に巨人(もしくは読売)批判が止まないのが現状である(詳細は読売ジャイアンツ事件一覧や2004年のプロ野球再編問題を参照)。また、小笠原道大、アレックス・ラミレス、セス・グライシンガーといった4番やエースクラスの選手の獲得が元所属球団のファンの反感を呼びアンチ行為に繋がっている。
報道頻度からのアンチ巨人
巨人人気が絶頂期だった頃は、報道においてニュース番組の時間や新聞紙面を大きく割かれることが多かった。結果として、「巨人で起こった事件以外」を知らないファンが激増する。
現在は地域密着型の球団が増えたことにより、一部のニュース番組や新聞紙面では公平もしくは地元球団を優先して伝えているため、「巨人で起こった事件以外」を知る機会が増えている。
有名人の発言からのアンチ巨人
巨人ファンで知られる有名人の中には、巨人への応援に熱狂的になるあまり巨人の選手への過剰な賛美や他球団の選手・ファンに対する問題発言をするケースや巨人と無関係のイベントやTV番組で執拗に巨人の話題を紹介することがあり、それを原因とした当人への非難からアンチ巨人に至るケースもある。
特に徳光和夫(頻度は少ないながらもSMAPの中居正広やテリー伊藤なども)は、他球団のファン・選手・その関係者の気持ちや存在を考えていない無神経ともとれる発言故に批判されることが多い(当然、これらの発言は、巨人ファンからも批判されている)。これに関しては該当項目を参照。
アンチ巨人による都市伝説
巨人にまつわる都市伝説として「ドームラン」・「ジャンパイア」・「八百長」などがあるが、これらはアンチ巨人による風評が元であるとする意見もある。
アンチ巨人による問題行動
その過激な言動と行動によりしばしば問題視されている。
東京ヤクルトスワローズのファン兼アンチ巨人は東京音頭の中に「くたばれ読売」というフレーズを用いる。
対戦相手が読売ジャイアンツのときだけに限らず、他球団と対戦してるときにまで歌っているため純粋に応援しているファンにとっては迷惑な掛け声となっている。引用エラー: <ref>
タグに対応する </ref>
タグが不足していますちなみに、古閑のはとこには巨人軍選手の藤村大介がいる。
- 石川梨華
- 大の阪神タイガースファン。2006年06月18日放送の「新堂本兄弟」で、「(自分が阪神ファンだから話が合わないので)つきあうなら巨人ファンじゃない人」と発言している。
- オール巨人
- 芸名とは裏腹に熱烈な阪神タイガースのファンである。阪神が負けた日には、阪神ファンから襲われたエピソードもある。
- 大橋巨泉
- 「野球は巨人、司会は巨泉」がかつてのコピーだったが、現在は巨人ファンを辞め、「今の巨人じゃ日本球界は駄目になる」と語っている。2001年に長嶋茂雄が監督を辞任した際にも辞任を歓迎していた。詳しくは大橋巨泉の項参照。
- 福田萌
- 東京ヤクルトスワローズのファン。OCNスポーツのコラムで「(アレックス・ラミレスが)ジャイアンツに行くというのは、アナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになるような気がして」などと答えている[1]。
- 村田修一
- 横浜ベイスターズ所属。アンチ巨人であることを公表している。