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* [http://blog.fujitv.co.jp/idoling/index.html 「アイドリング!!!」] - フジテレビによる番組公式サイト。トップページから「アイドリンガーズ!!!」に行き、[[フジテレビZOO|フジテレビID]]への、無料会員登録でメンバーブログ「煮詰まります!」とスタッフブログ「焦げつきます…」を読み書きできる。 |
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* [http://www.fujitv.co.jp/fod/idoling/ 「アイドリング!!!〜オンデマンド版〜」] - 本放送の内容に加え、本放送に収まりきらなかった部分や、収録終了後のフリートークなどの様子も含めて配信。2008年4月よりCS放送と同時の17:00から配信を開始している。 |
* [http://www.fujitv.co.jp/fod/idoling/ 「アイドリング!!!〜オンデマンド版〜」] - 本放送の内容に加え、本放送に収まりきらなかった部分や、収録終了後のフリートークなどの様子も含めて配信。2008年4月よりCS放送と同時の17:00から配信を開始している。 |
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2010年7月21日 (水) 05:37時点における版
アイドリング!!! | |
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ジャンル | 音楽番組/トーク・バラエティ番組 |
出演者 |
アイドリング!!! バカリズム(升野英知) フジテレビアナウンサー |
製作 | |
制作 | フジテレビジョン |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2006年10月30日 - |
放送時間 | 月曜〜金曜(隔日) 17:00-17:30 |
放送分 | 30分 |
アイドリング!!!日記 | |
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ジャンル | 音楽番組/トーク・バラエティ番組 |
出演者 |
アイドリング!!! バカリズム(升野英知) フジテレビアナウンサー |
製作 | |
制作 | フジテレビジョン |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2007年1月10日 - |
放送時間 | 火曜 26:35-27:05 |
放送分 | 30分 |
アイドリング!!!冒険王ング | |
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ジャンル | 音楽番組/トーク・バラエティ番組 |
出演者 |
アイドリング!!! バカリズム(升野英知) フジテレビアナウンサー |
製作 | |
制作 | フジテレビジョン |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2008年7月19日 - 2008年8月31日 |
放送時間 | 土曜・日曜 17:00-17:30 |
放送分 | 30分 |
『アイドリング!!!』は、2006年10月30日からフジテレビのCS放送にて、日本標準時月曜日〜金曜日(隔日)17:00-17:30に放送されているバラエティ番組。フジテレビ721(現フジテレビTWO)初の帯番組であったが、2009年4月よりフジテレビONEで放送している。
地上波で放送されている『アイドリング!!!日記(- にっき)』、2008年7月から8月にかけて放送していた『アイドリング!!!冒険王ング (- ぼうけんおうング)』についても記載する。レギュラー出演している女性アイドルグループのグループとしての活動については、アイドリング!!! (グループ)を参照。
正式名称は「アイドリング!!!」(「!」が3つ)であり、「アイドリング!」や「アイドリング!!」は誤った表記である。
概要
この番組はアイドルとして「現在進行形で成長する女の子達(=アイドリング)」にいろんな経験を積んで一人前になってもらうことを目的とした「ならし運転[1](=アイドリング)」の番組として誕生した[2]。
1980年代に一世風靡した『夕やけニャンニャン』を見ていた世代が大人になって作った番組であり、製作局がフジテレビ、夕方の帯での放送、番号制の導入等、それを彷彿とさせるものが端々に現れている。また番組は基本的に収録だが、編集を行わずにそのまま放送され(=撮って出し)ている為、生放送に近い臨場感があるのも大きな特徴である。
アイドリング!!!は以上の理由からマスコミなどで、平成のおニャン子クラブと称される事がある(但し、秋元康は一切関与していない。[3])。
- デジタルメディア横断プロジェクト
- この番組は「デジタルメディア横断プロジェクト(動画配信などさまざまなメディア展開を前提としてあらかじめ権利関係を整備し、通信での利用形態を模索した企画)」として初のネット配信番組ということもあり、アイドリング!!!の番組宣伝やアイドリング!!!メンバーが他番組に出演した場合は必ずアイドリング!!!のことを「フジテレビの総力をあげて」「フジテレビがもっとも力を入れている番組」と紹介され、フジテレビがプッシュしている番組であることをアピールしている。そのことは吉田正樹ゼネラルプロデューサー(当時)始め、他番組で実績をあげている錚々たる豪華スタッフをそろえているところにもあらわれている。
- オンデマンド配信
- 「デジタルメディア横断プロジェクト」であるこの番組の特徴の1つはCS放送での本放送・再放送の他にフジテレビ On Demandでも視聴可能な事である。オンデマンド版の内容は基本的にはCS放送(配信時間・27分)と同じだが、普段は3〜4分程度、長い場合で5〜10分程度まで延長されて[4]、本放送に収まりきらなかった部分や、収録終了後のちょっとしたフリートークなどの様子も含めて配信されている。
- その他にもオンデマンド配信の月額コース会員限定で、CSの本放送では放送されないアイドリング!!!オリジナル楽曲のレコーディングドキュメントや、フジテレビ721で放送された『アイドリング!!!3時間スペシャル〜最強麻雀クイーン決定戦〜』などを期間限定で配信したりしている。また有料で開催されたライブ(コンサート)についても本放送とは別課金で配信が行われている。
- 2008年6月からお試し無料配信を行っており、過去に放送したもの1本を週替わりで配信している。(毎週月曜日17:00更新)
- 従来のアイドル番組とは趣の違う企画
- 放送開始当初から芸人顔負けの体を張るような企画が多く、パイ投げや体重測定の罰ゲームにも果敢に挑戦する中でついにはメンバー自らが「アイドリング!!!はアイドル育成番組では無い」「私たちは笑われるアイドル」と公言するようになった。ただ司会の升野は「アイドリング!!!は品のある番組」等と事あるごとに付け加え、メンバーを基本的には「さん付け」で呼ぶなど[5]必要以上にメンバーとなれなれしくしていないのが他番組との差異である。
- フジテレビ一押しのアイドルグループ
- 番組開始当初はこのキャッチフレーズが使われていたが、近年では使われていない。
出演
アイドリング!!!
- アイドリング!!! 1期生(2006年10月30日 - )
- アイドリング!!! 2期生(2008年4月7日 - )
- アイドリング!!! 3期生(2009年4月6日 - )
- アイドリング!!! 4期生(2010年4月1日 - )
- 特別な企画を除き、上記20人の内、日替わりで変動する組み合わせで7人から10人が出演。メンバー個別に見れば隔週に2または3回出演とすることが多いが、他の仕事の都合や学校行事、病欠などでメンバーが収録に参加しない場合がある。
- 2期生加入後2ヶ月ほどは期で分ける曜日があったが、2008年6月からは全メンバーから期の区別無く選ばれている。時折、2期生8人に1期生1人を加えた9人という極端な組み合わせにすることがあった。
MC
- 上記2人がローテーションによる不定期出演。1収録5回(2週間分)を2人で担当し、それぞれ2または3回ずつ出演する事が多いが、1人が4または5回連続で出演することもある。
- 後述の「品はちライブ」放送回はMC陣の出演はない。
その他
- フジテレビアナウンサー
- 石本沙織(2006年10月 - 2007年9月、2010年2月16日、3月2・16・18日)
- 遠藤玲子(2008年4月 - 2009年3月、2009年8月24日、9月7日)
- 生野陽子(2007年8月13、14日、2008年4月 - 2009年3月)
- いずれもMC。レギュラーとしてローテーションでの不定期出演していた期間を経て一旦番組を離れているが、その後、ワンポイント的に復帰することがある。
- 伊藤利尋(2006年12月11日、2007年1月15日、同年7月23日「ネプリーグごっこ」進行役)
- 中村仁美(2007年3月21日と翌22日、同年6月29日「ヘキサゴンごっこ」進行役。また2007年5月28日から5月30日と同年12月5日から12月7日ではMCも担当)
- 牧原俊幸(中村仁美と同日の「ヘキサゴンごっこ」出題ナレーター、2007年6月6日「海外取材ング結果報告!!!」「お土産ング!!!」ナレーター)
- 長谷川豊(2008年2月15日、同年3月4日「炎の3番勝負」リングアナ、2008年8月17日「真夏の3番勝負(Round 2)」進行、2009年6月11日・6月23日・7月21日・9月15日「クイズ!年の差なんてごっこ」進行役、2009年9月23・25・29日「最強麻雀アイドリング!!!決定戦」実況アナ、2009年6月27日「はちたまライブVol.2」・2009年7月21日「はちたまライブVol.3」・2009年10月31日「はちたまライブVol.5」進行、2009年9月22・23日6thライブ「やーっ!おーっ!!ング!!!」、2010年1月24日7thライブ「人生=修行ナリング!!!」、アイドリング!!!日記ナレーター(不定期))
- 中村光宏(2008年5月15日「ミステリーポケット」出題者、2008年8月10日「真夏の3番勝負」進行)
- 加藤綾子(2009年8月18日・8月20日、お台場合衆国SP MC担当)
- 松村未央(2009年12月8日、2010年2月12日「もしもアイドリング!!!を恋人にするなら」の現場リポーターとして出演)
- これ以外にも「イーソーシリトリ!!!」や「ようこそ先輩!!!」の芸能人ゲスト、「マニアイドル!!!」の講師などレギュラー出演陣以外の出演者も多く、また制作スタッフが頻繁に登場(後述)するのが特徴である。
過去の出演者
- アイドリング!!!
- 1号 加藤沙耶香(2006年10月30日 - 2009年3月18日)
- 2号 小泉瑠美(2006年10月30日 - 2008年12月23日)[6]
- 4号 江渡万里彩(2006年10月30日 - 2009年3月18日)
- 5号 滝口ミラ(2006年10月30日 - 2009年3月18日)
- 10号 小林麻衣愛(2008年4月7日 - 2008年4月15日)
- 18号 ミシェル未来(2008年4月7日 - 2009年3月18日)
放送局・放送時間
現在の放送曜日、時間
- CS放送
- フジテレビONE(本放送) - 毎週月曜日から金曜日17:00-17:30(2009年4月6日から)
- ※ 隔日で放送され、翌日の同時間帯は再放送となる。[7]
- フジテレビONE(再放送)- 毎週月曜日から金曜日25:50-26:20(2010年4月1日から)
- ※ 深夜の再放送は放送時間が曜日によって変動することもある。また、放送設備のメンテナンスにより、再放送が放送休止する場合がある。
- フジテレビONE(再放送)- 毎週日曜日25:50-27:20(2010年4月11日から)
- ※ その週で放送したものを一挙放送。週によっては25:50-26:50の場合もある。
- フジテレビNEXT(再放送)- 2009年5月から。その月に放送したものを翌月に一挙放送をする。
- インターネット放送
- フジテレビ On Demand(CS放送と同じ内容+特典映像) - 放送日の17:00頃から。視聴期限は(放送日を含めて)2週間後の17:00まで。
過去の放送曜日、時間
- 本放送
- 番組開始から2008年4月11日まで、毎週月曜日から金曜日17:00-17:30
- 2008年4月14日から10月30日まで、毎週月曜日から木曜日17:00-17:30
- 2008年11月4日から2009年3月18日まで、毎週火曜日から金曜日17:00-17:30
- 再放送
フジテレビ721・CSHD
- 2008年4月7日から4月18日まで、毎週月曜日から金曜日12:00-12:30
- 2008年4月22日から2008年10月30日まで、毎週火曜日から金曜日12:00-12:30
- 2008年11月3日から2009年3月19日まで、毎週月曜日、水曜日から金曜日12:00-12:30
フジテレビ739(○印はフジテレビCSHDでも放送)
- 番組開始から2007年3月23日まで、毎週月曜日から金曜日、25:00-25:30
- 2007年2月4日から3月25日まで、毎週日曜日14:00-16:15(放送した週の一挙放送)[9]
- 2007年4月2日から11月2日までと2008年4月7日から4月14日まで、毎週月曜日から金曜日25:50-26:20
- 2007年11月5日から2008年3月21日まで、毎週月曜日から金曜日23:30-24:00
- 2008年4月14日から10月30日まで、毎週月曜日から木曜日25:50-26:20 ○
- 2008年11月11日から2009年3月18日まで、毎週火曜日から金曜日20:03-20:30 ○
- 2008年11月11日から2009年3月18日まで、毎週火曜日から金曜日24:00-24:30 ○
フジテレビONE
- 2009年4月7日から2010年3月20日まで、毎週火曜日から土曜日6:30-7:00
- 2009年4月6日から2010年3月19日まで、毎週月曜日から金曜日24:40-25:10
祝!一周年記念蔵出しング!!!
- フジテレビ721 - 毎週月曜日〜金曜日7:00-8:00
収録スケジュール
収録はフジテレビ社屋内にあるスタジオ(通常V5スタジオ)隔週木曜日か金曜日に2週間(通常5回)分まとめて行われており、その翌週に放送されている。収録当日の基本的なスケジュールは次の通り。
- パート1…フジテレビが指定した場所に15:00に集合→15:30スタジオ入り→17:00終了。
- パート2…同じく17:00に集合→17:30スタジオ入り→19:00終了。
パート1、2それぞれ2または3本分の収録が行われるが、前述の通り出演メンバーは変動する。原則的に同じパート内での2または3本の収録のメンバー入れ替えは重複や抜けのない組み合わせとなり(例:1本目1〜4&14〜18号、2本目5〜13号)、パート1,2いずれを観覧しても全メンバーを一度は見ることが出来る。
観覧を希望するにはオフィシャルサイト(PC・携帯)内のメールフォームにて応募する(応募者多数の場合は抽選)。さらに2008年9月の放送からは後述の公式ファンクラブ「アイドリング!!!ファン様クラブ」向けの優先観覧枠が設けられている(優先観覧枠でも応募者多数の場合はその枠内で抽選)。
なお、放送開始から2008年3月21日まではフジテレビ25F・球体展望室「はちたま」から放送されていた(但し、同所がイベント等で使用できない場合はスタジオから放送)。基本的に毎週水曜日か木曜日の17:00より生放送を行い、それに続き、1または2本分の収録、金曜日に2または3本分の収録を行うようなパターンであった(曜日や本数は変動していた)。「球体」に縁の深い1期生3名が卒業する直前の2009年3月17日の放送は約1年ぶりに「はちたま」で収録を行った。
番組内容
進行パターン
オープニング → メンバー自己紹介 → セットチェンジ → メインコーナー → フジテレビONE TWO NEXT告知 → 締めの一言
コーナー概要
- オープニングトーク
- 終了後、別録りしていたオリジナル曲を歌ったものが流され、その後タイトルバックが入って番組が開始される。曲はスタジオ収録のものの他、ライブ映像(後述のはちたまライブ、大磯ライブ等)、オリジナルPVを用いる場合がある。また持ち歌が少なかった時代にはカバー曲を歌っていた。
- 20世紀のアイドル名曲…20世紀にヒットした女性ボーカルの楽曲。(番組開始 - 2007年11月)
- アニメの名曲…過去にヒットしたアニメの主題歌。(2008年4月 - 2008年7月)
- ミリオンヒットでオープニング …「19xx年のミリオンヒット」とクレジットされ、性別やソロ・グループにとらわれない楽曲。(2008年9月 - 10月)
- 「20世紀のアイドル名曲」時には番組サイトでリクエストを募っていた。月〜金5パターンのパート割りで、振り付けは原曲にとらわれないオリジナルのもの。球体展望室で不定期に収録していたため、観覧することが可能だった。2008年4月からは月〜木1パターンで、スタジオでの事前収録となり観覧は不可となった。
- メンバー自己紹介
- 番組MCの升野が毎回違うお題を出して(例「ご飯に合うおかずは?」「最近反省している事は?」「自分を色に例えると?」など)、メンバーが順番に自己紹介しながらそのお題に答えていくというもの。
- セットチェンジ
- メンバーが次の企画に備えて立ち位置替えを行ったり、企画に必要な大道具等を準備・搬入する時間。メイン画面ではメンバーのイメージ映像やCD・DVDのオリジナルCMが流れ、ワイプでセットチェンジ中の映像が流される。以前はアイドリング!!!の番組宣伝やデリバリング!!!の募集VTRが流されていた。
- フジテレビONE TWO NEXT告知[12]
- 担当アナウンサー、或いはその日活躍したメンバーが放送日近くのおすすめ番組を紹介する。番組開始から2007年3月頃までは「お願いファン様!!!」のグランプリを獲得したメンバーが行っていた。
- 締めの一言
- CS放送終了直前に升野が任意のメンバーを指名し、自由な一言で締めさせる。急に振られるために瞬発的な発想力が試され、固まってしまうメンバーもいる。なお、上記の告知がその代替となる場合もある。
※ この番組はそれほど進行パターンにこだわる番組ではないので、回によっては上記の基本パターンとは全く違う進行の場合もある。
※ 2010年4月の「品はちライブ」開始に伴い、それを収録したものを月に2回、CS放送27分+オンデマンド分の通常放送扱いで放送している。MCはメンバー持ち回りで行い、升野及びアナウンサーは登場しない。
主なメインコーナー
- マニアイドル!!![13]
- あるテーマを設定し、講師を招いて専門的知識を得るもの。「ガンバリング!!!」同様、数少ない番組開始当初から続く企画。
- 1期生時代は関節技・プロレス技・ギター・蛇拳・殺陣・タップ・寿司・麻雀・ボードゲーム・ダーツ・パントマイム・腹話術などを行っていたが、2期生加入以降は柔道(寝技の返し方)、ドロップキック(背面飛び)、ジャベ、コマンドサンボ、ミニ四駆、カポエイラなど更にマニアックなものを学ぶ。なお麻雀については2007年7月28日の深夜にフジテレビ721にて3時間の特別番組が放送された。
- ガンバリング!!!
- 毎回テーマを変えて、何かに挑戦しようという体力系企画。初期は鉄棒やブリッジなど普通の内容であったが、大縄飛びの不甲斐ない結果から徐々に変質していき、寝ころんだスタッフを跳び超える数を競う「スタッフ跳び」など失敗するとメンバーが嫌がる結果に繋がるような内容へと様変わりしていった。
- この時大抵の場合、スタッフはドッキリの体で登場する(例:リンボーをやろうとするがリンボーの棒が折れているという体で、ADが3人登場し組体操の要領でリンボーのセットを組み、メンバーが嫌々スタッフの下をくぐる、など)。また、スタッフのみならず、タレントのマネージャーなどが加わる場合もあった(例:ぐるぐるバット競争のレース上の「障害物」として、通常はスタッフが登場するところを、メンバーのマネージャーが登場した)。
- イーソーシリトリ!!!
- 「〜が言いそうな事」というテーマでしりとりをする。アウトになったメンバーには番組スタッフが扮した"イーソー様の使い"というキャラによって送風機による強風を顔面に吹き付けられ、変形する表情を接写されるという罰が与えられる[14]。谷澤のように大きく唇を開けさせられたり、遠藤のように共鳴音を出したりといったメンバー独特のリアクションが見せ場になっている。
- またパーティーゲームとして一緒に参加しやすいため“芸能界の方から”ゲストが来た場合に行われることが多い。
- ○○○ごっこ!!!
- 将来、アイドリング!!!メンバーが売れていつの日かフジテレビの有名番組に出演するために「ごっこ」という形で練習していくコーナー。
- これまでに、「ネプリーグごっこ!!!」「ヘキサゴンごっこ!!!」「ごきげんようごっこ!!!」「クイズ!年の差なんてごっこ」が行われている。
- アイドリング!!!まちがい探し
- メンバーの中に1人素人を入れ「アイドリング!!!の事を何となく知っているけれど、メンバーまでは知らない」というゲストに、誰が「偽アイドリング!!!」なのかを当てさせるコーナー。
- 「偽アイドリング!!!」にはフジテレビ社員、ポニーキャニオン社員などの中から、アイドルらしいルックスを持った一般女性が選ばれ、出来るだけ違和感の無いような衣装・メイクなどが施された状態で、更に升野が全体の並び位置を調整して紛れ込ませる。
- ゲストにはフジテレビ社員(一般職の他、西山喜久恵、島田彩夏ら)の他、出川哲朗、小島よしおなど、アイドリング!!!との共演歴のある芸能人も選ばれている。
- 全員正解いただきますクイズ
- ある一つの料理のジャンル(ex.沖縄料理、寿司、サイゼリヤのメニュー)の中から定番の料理の現物をメンバーに見せ、全員がその料理名を正しく答えられれば食べることが出来るというクイズ。もし1人でも不正解がいれば全員に罰ゲームが与えられる。
- 年少でまだ様々な料理を食べた経験の少ない橋本楓は珍答を連発することが多い。
- アイドリング!!!ダービー
- 選ばれたアイドリング!!!メンバーが、競走馬になり残りのメンバーがあるテーマについて誰がうまくできるかなどを予想するゲーム。現在のところ一期生のみが競走馬として出場している。予想は連勝複式だと説明があるが、何故か連勝単式で判定されている。
- 学級会ング!!!
- あるテーマに最も該当すると思われるメンバーを、メンバーによる無記名投票で「学級委員投票」の体(てい)で決定する。「テレビと楽屋で態度が違う委員長」「今年一年で一番ぽっちゃりした委員長」など、選ばれたくないテーマで投票が行われることが多い。
- 1期生のみの時代は頻繁に行われていたが、現在では「2期生加入から1年」など、節目のタイミングで行われている。なおスタッフが投票に参加することもある。
※ メインコーナーは決まった曜日に決まったコーナーを行うというような形式ではなく全て不定期で行われる(次回があるのかどうかも不明)。またバレンタインや放送○○回目記念、誕生日企画などの時期的なイベントや後述するドッキリなどを「緊急特別企画○○○!!!」と称して放送することがある。
※2期生加入以前に行われていた「ガンバリング!!!」の鉄棒や大縄跳び、「にらめっきング!!!」「大好きアイドリング!!!」「バック・トゥ・ザ・アイドリング!!!」「アイドリング!!!大相撲」などは登竜門的企画と位置付けられ、2期生のみの出演回で再度行われている。
ドッキリ企画
アイドリング!!!メンバーにドッキリを仕掛ける企画が時折行われる。代表的なものは次の通り。
- 「生放送でウソの開始時刻を教えられ、本番に遅刻してしまう」(「グラビア・ザ・テレビジョン(第5号)」の連動企画 2006年11月29日放送分)
- 「アイドリング!!!メンバーからの『隣の人との距離を感じてしまう』というメールを元に真剣に話し合いを行ったが、実はメールの送り主は森本アナで、単に升野との身長差についての悩みだった」(2007年1月26日放送分)
- 「放送100回の想いを『アイドリング!!!と私』という作文にしてメンバーが披露。感極まって涙を流す者もいる中CS放送は終了。しかし升野は次の段階に踏み出すためだという理由でその作文用紙をシュレッダーで粉々に」(2007年4月13日放送分)
- 「『CDデビューを目前に控えたアイドリングメンバーの気持ちを聞く』との趣旨でメンバーが升野と個別に面談。いつになく優しい言葉を掛けしんみりとした雰囲気になったところで最後に升野が番組を去るような内容の手紙を読み、遠藤以外のメンバー8名は号泣。しかしそれはAD杉田からの手紙を升野が代読していただけだった」(このドッキリは2日間に渡り行われた。2007年7月9日、7月10日放送分)
- 「大切なお知らせがあるのにアイドリング大遅刻!」(2006年11月29日放送と同様だが、その轍を踏まぬようにと一部のメンバーが予定外の快足を見せ、制作側の段取りがめちゃくちゃになった。2007年11月21日放送分)
- ○○○ロワイヤル
- 番組側の手違い(ドッキリなので意図的)でメンバー数より1人分少ない8人分しか用意されなかった高級食材を手に入れるため、メンバー同士の対決で潰し合いをさせられる。負け残った2人が1日AD体験させられる「ADロワイヤル」や、負け残った1人が放送中に体重を測定させられる「成長の記録ロワイヤル」もあった。
- 2年目以降は、高級食材がほぼ人数分出てくると、このドッキリを恐れるメンバーが、バカリズムが食材を人に薦めることを防ごうとする事態も発生する。が、案の定止まることは無く、結局1人分足りなくてロワイヤル突入、というパターンが多い。
- 2008年9月26日、音声を加工した匿名の人間がメンバーに電話で人生相談を行う「人生相談ング!!!」という企画が行われたが、実はその相談者は白川誠Dだった。そして翌週の10月9日、同様のパターンで「会社の部署換えに伴い現在の職場を離れることになったが部下に何と言えばよいか」という相談者が登場したが、それは当日付で番組を離れることになっていた総合演出の鈴木善貴だった。やりとりの中で徐々に会社=フジテレビ、部下=アイドリングメンバーだと気付いて行くが、最後に相談者が鈴木(善)であることが明かされると泣く者、呆然とする者など騒然となった。
- 「もしも新しい総合演出が厄介な人だったら」(2009年4月22日、24日放送)
- 「アイドリング!!!放送500回直前抜き打ち意識調査」と称して、新任の4代目総合演出・飯村徹郎との個別面談を行なうが、実はその総合演出はニセ者(ツィンテルの勢登健雄)。さらに面談中に隠しカメラを仕込み、ニセ総合演出に横柄な態度を取らせることによって、メンバーの本音を引き出す。またVTR中「司会変えようと思ってるんだよね」というニセ総合演出の発言に、メンバーが思う新司会の適任者の名前が出て、升野までもが肝を冷やす一幕も見られた。
- 「謎の覆面MC登場」(2010年1月19日放送)
- オープニングから升野の代わりに、自由の女神の面を被った「謎の覆面MC」が何の説明も無く登場し「ファン様リクエスト!!!」を行ったが、メンバーによって態度や扱いを変えるなどの自由すぎる行動に、メンバーが終始困り果てながら番組が進んだ。なお、この覆面MCが誰だったのかは最後まで明かされなかった。
2期生加入以降は、前述の通り、「ガンバリング!!!」と絡めて行なわれるケースも多い。本来出るはずの無いスタッフが登場し、スタッフを避けて競技を行なわなければならない状況に陥る、というパターンが多用される。
過去の主なコーナー
- 2ショットトーク
- オープニングでその日出演の任意の2名(升野、アナウンサーを含む)がフリートークをする。当初は「アイドリング!!!始まるよ〜」の一言で締めていたが、現在ではそれもなくなり、完全に2人の自由なトークやコントのようなものになっている。収録直前の様子が30秒程度の「ドキドキの本番直前動画」として公式携帯サイトで配信されていた。2010年3月の放送分まで。
- メンバー企画
- 特にそう定義されているわけではないが、特定のメンバーがMC、或いは中心となって行われる企画。
- 教えて!中3先生!!!
- 外岡と横山が先生に扮し、残りのメンバーに勉強を教える。外岡・横山の両名が2007年4月より高校生に進級したのに伴い、タイトル名も「教えて!高1ティーチャー!!!」に変更された。現在は、外岡・横山の両名が大学生になったのに伴い「教えて!女子大生ング!!!」になっている。
- 3号まいぷるのクイズ!鳩(文鳥)
- 鳥類好きである遠藤が鳩(文鳥)に関するクイズを出題する。
- ヤザワ少佐の社会科偵察
- 谷澤が機動戦士ガンダムのキャラクターシャア・アズナブルの扮装をし様々な工業製品の製造過程を‘潜入調査’する。そのVTRを紹介し残りのメンバーでクイズを行う。
- フォンチーに教える日フォン史ー!!!
- 勉強全般、特に日本史が苦手だというフォンチーにメンバー全員が講師となって日本史を教えるコーナー。コーナーの終りにその日の学習内容についての問題がフォンチーに出題され、不正解となった場合はそれを教えた講師(メンバー)に罰ゲームが与えられる。
- 炎の3番勝負
- メンバーの内2人にとあるテーマで遺恨がある設定にし、それに沿って3番勝負を行い勝者を決める。これまでに「本当におもしろいのはどっちだ!?炎の3番勝負 滝口ミラvs外岡えりか」「どっちが盛り上げることができるのか!?炎の3番勝負 フォンチーvs遠藤舞」が行われた。
- アイドリング!!!商業高校簿記ング!!!
- 共に商業高校出身で簿記を習っていた河村と酒井がメンバーに簿記を教える。事前のプレゼンで河村の企画が採用された。ただしメンバーは簿記を全く知らないため、勘定科目がほぼ大喜利のような状態と化していた。
- お願い!ファン様!!!
- ファン様から毎週のテーマにそった投稿を受け付け、指名されたメンバーが読み上げるもの。そのネタに沿ってフリートークを広げ、その展開によってニイルセンデザインのメンバー個人のステッカー或いは球体ステッカー(残念賞扱い)が投稿者に贈られる[15]。スケジュールの都合で収録に参加しなかったメンバーに対する投稿は、他のメンバーが「代読」を行って救済されることがある。番組開始時から2009年3月まで基本的に毎日行われていた名物コーナーで、2期生の加入と共に休止となったが「お願い!お願い!ファン様!!!」のコーナー名で2008年11月より復活。全員集合して週1回もしくはメンバーを入れ替えて2回行われていたが、2009年3月を最後に行われていない。
- 恐怖!フジテレビ(球体)都市伝説
- スタッフが見聞きしたメンバーの暴露話を「○号の○○は○○○○らしい」という形式で披露していく。但しそれらはあくまでも都市伝説という設定。同趣旨の企画に「大おば様がやってきた!!!」があった。
- アップ!アップ!顔ジェスチャング!!!
- アイドリング!!!の顔の表情を鍛え、あるお題を顔の表情のみで伝えるジェスチャーゲーム。2チームに分かれて行うため、数合わせに担当アナウンサーが参加することがある。
- デリバリング!!!
- 各所で行われるイベントなどへの出演依頼を番組で募集。これまでに野外フェス、警察署一日署長、学園祭などからのオファーがあった。
- ファン様リクエスト!!!
- メンバーに「こんな状況でこんなセリフを言ってほしい」というリクエストをファン様から募集。そのセリフで出演メンバーが演技する。2008年4月〜9月の間のみ行われたが、2009年6月25日に復活し、以降不定期で行われている。
- グランプリ作品は携帯サイトで着ボイス(着ムービー)として配信され、作品の採用者にはグランプリに選ばれたメンバーのサイン色紙が贈られた。また担当アナウンサーが参加する場合もあった。
- また、ときめきアイドリング!!!のCDリリースの際には「ときめきリクエスト!!!」と称して、ときめきアイドリング!!!のメンバーのみで2回行われており、初回には特別審査員としてゲスト出演していた川嶋あいも参加した。
- ラジオアイドリング!!!「ドラゴンボイスZ」
- 事前にメンバーへテープレコーダーを渡し自作の「ラジオ番組」を録音させる。街頭でインタビューに挑んだ酒井、BGMやSEなどを用い本物さながらの構成・演出であった河村、外国人DJ風のキャラ設定の滝口など、メンバー各々の発想と表現力を聞くことが出来た。
- クイズブームがやってきた!!!
- メンバーがそれぞれのキャラクターを活かしたクイズを出題する。「まいぷるポエム」(遠藤)、「大喜利24」(外岡)、「年上人生相談」(森田)など。また小泉や江渡は、打ち合わせの様子を隠し撮りされたものを元にしたVTRからの出題というドッキリ企画となっていた。
- シャッフル2ショット!!!
- ランダムに選ばれた1人ずつのメンバーが2ショットで約3分間のスタジオトークをする。基本的に、普段余り見られない組み合わせのトークを見せる事も目的であるため、2期生加入時は「1期生×2期生」、3期生加入時は「1,2期生×3期生」という組み合わせである。
- 2人の登場時の演出は、暗転、回転するスポットライト、そして出囃子と、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」でのトークコーナーをパロディーにしている。なおMCと残りのメンバーは客席で観覧する。
- ファン様マーケティングング!!!
- ファン様(=視聴者)の率直な意見や疑問をオフィシャルサイトで募り、それを元にメンバーで話し合い、実践してみるコーナー。月1回を予定していたが、2009年5月20日放送分で1度行われたのみであった。
- イケメンアイドリング!!!
- メンバーの約半数が自分が最も「イケている」と思う男装をし、設定されたシチュエーションに対して「イケている」セリフを言う。残りのメンバーは客席でイケメン達に歓声を上げ、感想を述べる。
- VS井筒
- 1000個の企画案を持つという放送作家・井筒大輔の企画を使って、メンバーが井筒と対決するゲーム企画。タイトルはVS嵐のパロディ。
アイドリング!!!日記
概要
2週間分の本放送から2つ程度のメインコーナーをピックアップした総集編であり、その際にはスーパーやなぞりテロップ、インサートカットなどの使用、カット割りや時間軸の変更などを行っている。ナレーターはメンバーが持ち回りで担当する。なお新聞のテレビ欄には、この番組のタイトルが『新アイドル』となっていることがある。
CS放送未加入の地上波視聴者に向けての、或いはオンデマンド配信非購入者に対してのサンプル番組という側面もあり、盛り上がった部分を敢えてカットして「続きはフジテレビon demandで!」とテロップを出す編集手法が取られている部分もある。
見栄えの派手な運動系企画、ゲストが参加した企画、タイアップ商品を取り扱った企画などが選ばれる傾向が高い。それらの編集されたメインコーナーの他、近く封切りされる映画の宣伝としてメンバーが監督やキャストにインタビューをするコーナーが放送される場合もある。
有料のCS放送よりも広い一般視聴者層への訴求力を意識して、CD、DVD、ライブ、イベント等の告知を手厚く行ったり、新メンバー加入、オーディション開催や途中経過などを、CSで行われている通常企画よりも優先的に放送する傾向がある。
2008年11月から本放送で放送されていない日記独自のコーナーが不定期で行われるようになった。
- すぅちゃんから何か聞き出したいせりなちゃん の巻
- 特撮・漫画好きの長野が、特撮(スーパー戦隊シリーズ)作品に出演中の森田から、今後の作品内容を聞き出そうとするコント風コーナー。
- 同様企画として、対象を谷澤にした「ドグちゃんから何か聞きだしたいせりなちゃん の巻」
- Idoling Weekly News
- 各地で行われた番組外でのイベントに参加した様子が放送される。
- アイドリング!!!広報部
- スーツを身に纏った4人程度のメンバーが、自らプロモーション活動を行う様子を放送する。
- エンディング
- 本放送のオープニング曲とは別のカバー曲を歌う。
その他、本放送のスピンオフ企画(ex.マニアイドル!!!の後日談「ミニ四駆を極めよう」など)も放送される。
2008年4月から2009年3月までのCS放送版では前日地上波で放送された内容の他、2分半程度の別素材が付け加えられていた。この為に撮り下ろしたメンバーによるミニコーナーや、新曲のPV、メンバーの誕生祝いの様子などが放送されていた。
2009年4月からの本放送の変則的な放送スケジュールに伴い、日記の内容が本放送よりも先行することが多くなった。特に地上波(フジテレビ)の放送は放送曜日の関係上、その傾向が顕著となる。
2009年3月までハイビジョン放送を実施していなかったが、同年4月からはHVで放送されるようになった(アナログは16:9レターボックスで放送)
フジテレビで放送休止になった場合、翌日以降に放送するCS放送では前週に放送されたものか『アイドリング!!!冒険王ング』などの再放送を行う。
ネット局・放送時間
地域 | 放送局 | 放送曜日と時間[16] | 放送開始日 | 放送日遅れ |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ(番組制作局) | 毎週火曜日26:35-27:05[17][18][19][20] | 2007年1月10日 | - |
秋田県 | 秋田テレビ | 毎週月曜日25:25-25:55 | 2010年4月5日 | 48日(約1ヵ月半)遅れ |
山形県 | さくらんぼテレビ | 毎週水曜日25:15-25:45 | 2008年10月4日 | 15日遅れ |
長野県 | 長野放送 | 毎週水曜日25:10-25:40 | 2009年4月29日 | 22日遅れ |
静岡県 | テレビ静岡 | 毎週金曜日26:20-26:50 | 2008年10月23日 | 10日遅れ |
福井県 | 福井テレビ | 毎週木曜日25:20-25:50 | 2008年10月23日 | 9日遅れ |
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ | 毎週日曜日24:25-24:55 | 2009年5月3日 | ?日遅れ |
高知県 | 高知さんさんテレビ | 毎週土曜日25:05-25:35 | 2007年4月14日 | 11日遅れ |
福岡県 | テレビ西日本 | 毎週金曜日26:05-26:35 | 2008年10月23日 | 17日遅れ |
長崎県 | テレビ長崎 | 毎週木曜日25:15-25:45 | 2008年10月9日 | 16日遅れ |
熊本県 | テレビくまもと | 毎週木曜日26:25-26:55 | 2008年11月23日 | 31日遅れ |
沖縄県 | 沖縄テレビ | 毎週金曜日25:20-25:50 | 2009年5月15日 | 40日遅れ |
全国放送 | フジテレビONE[21] | 毎週土曜日17:00-17:30 毎週日曜日27:20-27:50[22](再放送) |
2008年4月18日 | 4日遅れ[23] |
フジテレビTWO[24] | 毎週土曜日24:50-25:15(再放送) | 2008年4月18日 | 4日遅れ |
- 過去に放送していた局
アイドリング!!!@はちたまライブ
2009年4月より、毎月1回、かつて収録で使用していた球体展望室「はちたま」に観客を招き(有料)ライブを行う。その模様を翌月フジテレビNEXTにて放送する。但し2009年7月は「はちたまライブSP」として大磯ロングビーチで行われた。同年8~9月は開催されなかったものの、10月から再開した。 なお、2009年12月25日に、前述の「はちたまライブSP」をメインに、レギュラーの「はちたまライブ」の映像を収録したDVDが発売。
月刊アイドリング!!!
2009年4月-2010年3月、ファンクラブ(後述)会員向けに発売されるDVD「月刊アイドリング!!!」の内容を23分に再編集したものをフジテレビNEXTにて放送。
アイドリング!!!冒険王ング
アイドリング!!!は2008年夏、フジテレビが行っているイベント「お台場冒険王ファイナル」のイメージキャラクターに選ばれ、期間中(7月19日から8月31日まで)の土曜、日曜中心に17人全員で特設会場「冒険ランド」内にある「冒険王スタジアム」でライブを行った。
このライブは期間中休止したレギュラー放送[25]に代わる番組収録も兼ねており[26]この模様は翌週の土曜、日曜にフジテレビ721・CSHDで夕方に放送され、フジテレビ On Demandでも同時間から配信開始された[27]。全14回[28]。
DVD
一般発売
- 2008年6月27日発売「アイドリング!!! Season1 DVD BOX」
- オンエア#1〜30を3枚組としてDVD化。特典映像として2期生によるオフショット「パジャマアイドリング!!!」が収録。封入特典の異なる初回限定盤もあり。
- 2008年7月28日発売「お台場冒険王ファイナル限定版 アイドリング!!!の夏休みング!!!〜朝から昼編〜」
- 2008年7月28日発売「お台場冒険王ファイナル限定版 アイドリング!!!の夏休みング!!!〜昼から夜編〜」
- 「〜朝から昼編〜」の続編。2チームに分かれたドッジボール、個々の夢を綴った紙飛行機を飛ばす様子などが収録。
- 2008年10月31日発売「アイドリング!!!in冒険王 ファイナル 〜uRaのウラまで密着ング!!!」
- 冒険王44日間のステージ記録映像、お台場冒険王振り返りング!!!、打ち上げ映像、レモンドロップなど。
- 2008年11月28日発売「アイドリング!!! Season2 DVD BOX」
- オンエア#31〜130及び地上波3時間15分SPを6枚組(本編5枚+特典1枚)としてDVD化。特典映像として2期生によるオフショット「パジャマアイドリング!!!」が収録。封入特典もあり。
- 2009年4月15日発売「アイドリング!!! Season3 DVD BOX」
- オンエア#131〜230を6枚組としてDVD化。特典映像「パジャマアイドリング!!!」が収録。封入特典もあり。
- 2009年7月27日発売「お台場合衆国限定版 アイドリング!!!の夏休みング!!!2009 Part1」
- 前年の冒険王限定発売DVDの第2弾。前年度と違い封入特典あり。谷澤、森田を除く13人でのバーベキューや身内自慢選手権など。
- 2009年7月27日発売「お台場合衆国限定版 アイドリング!!!の夏休みング!!!2009 Part2」
- Part1の続編。Part1と異なる封入特典あり。1期生vs2期生vs3期生!アイドリング!!!3番勝負(○人○脚!!!、バツミントン!!!、ノックイズ!!!)など。Part1に引き続き谷澤と森田が不出演、外岡はノックイズ!!!に不参加。
- 2009年8月11日発売「お台場合衆国限定版 アイドリング!!!の夏休みング!!!2009 Part3 恐怖の実話怪談…アイドリング耳袋!!! これはガチです。」
- 2009年8月11日発売「お台場合衆国限定版 アイドリング!!!の夏休みング!!!2009 Part4 恐怖の実話怪談…アイドリング耳袋!!! これはガチです。」
- Part3の続編。Part3と異なる封入特典あり。Part3同様、森田は出演していない。
- 2009年9月2日発売「アイドリング!!! Season4 DVD BOX」
- オンエア#231~#326を6枚組としてDVD化。特典映像も収録。封入特典もあり。
- 2009年10月21日発売「アイドリング!!! in お台場合衆国~uRaのウラまで密着ング!!!~」
- 合衆国45日間のステージ記録映像。台風で中止になった最終日のライブで披露する予定だったダンスや、打ち上げの映像、振り返りトークなども収録。
- 2010年3月17日発売「アイドリング!!! Season5 DVD BOX」
- オンエア#236~#404を6枚組としてDVD化。特典映像も収録。封入特典もあり。
- 2010年6月16日発売「アイドリング!!! Season6 DVD BOX」
- オンエア#405~#443を6枚組としてDVD化。特典映像も収録。封入特典もあり。
ファンクラブ限定発売
- 月刊アイドリング!!!
- 2009年4月から2010年3月まで、毎月○月号と称して、通算12号がファンクラブ内で限定発売されたが、復活してほしいと要望があったため、2010年7月号(2010年6月30日発売)から復活した。[29]
- 内容は、メンバー2人の観光や、物作り体験などの一泊旅行がメインで、月によっては「メンバー自身が考えたプラン」ということもある。同行スタッフ以外に本人らがカメラを回した映像が使われており、旅館やホテルなどでの食事風景や浴衣(パジャマ)披露、就寝直前のガールズトーク、寝起きのすっぴん(に近い)顔の映像などが盛り込まれている。但し、入浴時の映像は浴場に入る直前までで、入浴中は音声のみが収録されている。
- 特典映像は月によって異なり、「特定のメンバー1人へのロングインタビュー」「月替わりコンテンツ(花見、滝修行など)」などが収録される。(4月号のみ月替わりコンテンツは無い)。
- ジャケットはメインの旅行企画に登場する2人が顔を寄せ合ったアップの写真が使用され、各月号の背表紙を合わせると、繋がった絵柄として見えるようになっている。また、2人のいずれかのトレーディングカードや、メンバーが旅行中に物作り体験で作った実物(染め物、工芸品など)が抽選でプレゼントされる応募券が封入された。
- 2009年11月号からメイン企画はメンバーがチームに別れて対抗する企画にリニューアルされた。特典映像は1人のメンバーによる「ラジオアイドリング!!! ○○の2時間ノンストップでしゃべング!!!」(○○はメンバー名)と、フォンチーと菊地が自分達でアイドリング!!!を広める企画「チーアミで輪を広げようング!!!」。メンバー2人いずれかのトレーディングカードが特典として封入された。
- 2009年4月号
- メイン…遠藤、長野による箱根旅行/特典…横山ロングインタビュー
- 2009年5月号
- メイン…横山、朝日による富士急ハイランド旅行/特典…谷澤ロングインタビュー、たまたまスケジュールの空いていたメンバーでお花見んグ!!!(外岡、谷澤、河村、酒井、菊地、橘、橋本)
- 2009年6月号
- メイン…菊地、橘による日光旅行/特典…外岡ロングインタビュー、森田涼花×3期生の対談
- 2009年7月号
- メイン…フォンチー、酒井による三宅島旅行/特典…遠藤ロングインタビュー、河村唯と朝日奈央の滝アイドリング!!!
- 2009年8月号
- メイン…三宅、大川による伊豆大島旅行/特典…フォンチーロングインタビュー、1期生と3期生で語ろう
- 2009年9月号
- メイン…谷澤、河村による諏訪湖旅行/特典…帰ってきた!教えて!高3ティーチャー!!!(外岡、フォンチー、横山、長野、朝日、橋本)、発表!長野せりなが選ぶ理想のアニメきゃら
- 2009年10月号
- メイン…外岡、橋本による伊豆旅行/特典…ウィキペディアを見ようング!!!(遠藤、フォンチー、河村、酒井、菊地)、横山ルリカの2時間ノンストップでしゃべりング!!!(横山、三宅)
- 2009年11月号
- メイン…「夢の海鮮丼グ!!!」(谷澤、森田は不参加)/特典…外岡えりかの2時間ノンストップでしゃべりング!!!(外岡、河村)、「チーアミで輪を広げようング!!!」(フォンチー、菊地)
- 2009年12月号
- メイン…「全力スポーツテストング!!!」(森田、河村、大川は不参加)/特典…森田涼花の2時間ノンストップでしゃべりング!!!(森田、横山)、「チーアミで輪を広げようング!!!」(フォンチー、菊地)
- 2010年1月号
- メイン…「ジャンボカルタ取りング!!!」(外岡、横山、森田、河村は不参加)/特典…谷澤恵里香の2時間ノンストップでしゃべりング!!!(谷澤、フォンチー、大川)、「チーアミで輪を広げようング!!!」(フォンチー、菊地、大川、橋本)
- 2010年2月号
- メイン…「メンバー(菊地)宅で鍋パーティー!!」(森田、大川は不参加)/特典…フォンチーのラジオアイドリング!!!(フォンチー、朝日、橋本)、「チーアミで輪を広げようング!!!」(フォンチー、菊地、遠藤、朝日、橘)
- 2010年3月号
- メイン…「お楽しみ会ング!!!」/特典…遠藤舞のラジオアイドリング!!!(遠藤、菊地、橘、橋本、スペシャルゲスト:奥村愛子)、「チーアミで輪を広げようング!!!」(フォンチー、菊地、谷澤、横山、河村、酒井)
- 2010年7月号
- メイン…朝日奈央のファッション改造企画(朝日、河村、橘、後藤)/特典…河村唯のラジオアイドリング!!!(河村、遠藤、谷澤、横山)、滝アイドリング!!!(横山、森田)
使用楽曲
- オープニングタイトルバック
- Tipsy&Tipsy「Bang! Ready to Go」(番組開始から2007年7月10日まで[30])
- capsule「宇宙エレベーター」(2008年4月7日から2010年3月18日まで)
- 自己紹介BGM
- SHEBANG「WAR BETWEEN US」(2008年4月7日から2009年2月20日まで)
- お願い!お願い!ファン様タイトルコール
- Caramell「Caramelldansen」(2008年11月4日から)
- ファン様!リクエスト(コーナー終了)
- capsule「candy cutie」(2008年4月14日から2008年10月22日まで)
衣装
- 番組衣装(通常時)
- 基本的に既存のアイドルグループに見られた全員同一、或いは色違いの様な衣装はない。その時々の流行を取り入れた[31]メンバーまちまち[32]のアイテムながら、色調やデザインなどに統一感のあるものを着用し、数ヶ月ごとに衣替えが行われる。それらは番組を離れたロケ、或いは握手会やライブなどでも着用されている。なお番組開始から数週間は統一感のないばらばらのものを衣装として使用していた。
- 番組開始当初の谷澤の衣装は、胸元が大きく開いたものだったが、数回着用後に胸元が隠れるものに変更された。
- 2009年春期にも定例の衣替えが行われたが、ピンクのシフォンブラウスだった森田だけが数回の着用で黄色のノースリーブに変わった。
- 番組中は常に左胸に「アイドリング○号」「氏名」[33]「年齢」が書かれた名札を付けており、番組開始から2008年3月までは名札の左下と右上に各メンバーのイメージフラワーが描かれていた。外しているのは曲収録の時だけで、他番組に出演する場合でも基本的には付けている。(FNS歌謡祭の観覧中など)
- 番組衣装(運動系企画、他)
- 番組の企画が体を動かす様なもの、汚れる恐れのあるものの場合、衣装もそれに対応したものに変わる。
- 番組開始から2007年3月まではメンバーそれぞれ違った色のシャツとハーフパンツまたはジャージ等で、ゼッケンはなく名札をつけていた。
- 2007年4月から2008年3月までは白の無地のシャツに紺のハーフパンツでメンバーそれぞれは胸に「1号 加藤」といった太文字の油性ペンによる各々の手書きのゼッケンを付けていた。
- 2008年4月以降は薄いパステルカラーのTシャツで、ゼッケンの替わりに左胸にそれぞれの番号がプリントされているものになった。但しマニアイドル!!!でコマンドサンボを行った際のみカモフラージュ柄のTシャツを着用した。
- 2009年1月から、期で別れて争うような企画では、サイドに白いラインの入った紺色(1期)とえんじ色(2期)のジャージ(いわゆる芋ジャージ)を着用した時期があった。
- パイ投げ企画の場合、自前で汚れてもいいような衣装を用意するようにと言われるが、ほとんどのメンバーは後述のチームTシャツを着てくる。
- ライブやイベントの前後には、その販売用グッズとして制作されたTシャツやボウリングシャツを着用することもある。
- 歌衣装、ライブ衣装
- 2ndシングル以降、PVや「アイドリング!!!」以外の番組で歌唱する機会ではいわゆる「歌衣装」を制作、着用するようになった。5thライブで着用した衣装はVantanデザイン研究所ファッションデザインLab在校生の手によるもの[34]で、6th、7thライブはメイド服専門店「Candy Fruit」が制作した[35]。
- また、ライブの物販用にメンバーの名前と号数がプリントされた「ナンバリングTシャツ」が制作されている。なおスタッフ用のものは「0番」であり、7thライブに登場した「4期候補生」の番号はすべて「???」となっていた。
- チームTシャツ
- 2008年お台場冒険王、2009年お台場合衆国の平日ステージは3チームの交代制で出演したが、それぞれのチームごとにTシャツをデザインし、トップはそれを、ボトムはデニムのショートパンツを着用してステージを行った。それらと同じデザインのTシャツは一般向けにも販売された
- MC衣装
- MC升野はダークグレーのスーツにネクタイ、夏場はジャケットを着ずに半袖ワイシャツ姿となる。各種イベントに帯同する折りもそれは変わらない。相当気に入ったのか番組で用いていた衣装であるスーツを貰い受け、他番組でも着用するようになった。[36]当初シャツは白系のものだったが2009年度より濃い紺系のカラーシャツを着用し、胸ポケットにチーフを差すようになった。また女子アナウンサーは比較的カジュアルで、ポップな色合いのものが基本スタイルとなっている。なお前述のイケメンアイドリング!!!企画の際には、アシスタントの森本さやかもマニッシュなスーツを着用していた。
席順
原則的に号数の昇順で前後2列(9人なら前5席、後4席)で座る。挨拶等もその順で行われていたため1期生時代、9人中最後になる横山ルリカは挨拶のネタが被らないことに腐心すると語り、2期生が加わった後、最後か最後から2番目となる三宅ひとみが、画面端となり存在感が薄くなっているのではという悩みを持っていた。
2009年4月に3期生が加入してから数ヶ月間は彼女らをMCに近い前列左側に配し、それに続いて号数の若い1期生2期生の順で座る形式を取っていた。
制作スタッフ
2010年4月現在
- チーフプロデューサー:佐々木将/神原孝、宮道治朗、石井浩二
- 企画協力:吉田正樹[37]
- 総合演出・プロデューサー:門澤清太
- アシスタントプロデューサー:菊池麻衣
- ディレクター:後藤優、森洋介、鈴木麻美、佐久間隆太
- 構成:酒井健作、なかじまはじめ、石舘光太郎、井筒大輔
- キャラクターイラスト:ニイルセン
- TP:斉藤浩太郎
- SW:松本英士
- CAM:上田容一郎
- VE:安藤悠人
- AUD:本間清孝
- LD:大野遙平
- 美術プロデューサー:古江学
- デザイン:棈木陽次
- 美術進行:矢野雄一郎
- 大道具:吉田隼人
- 電飾:大木謙二
- アクリル装飾:松本健
- 生花装飾:安藤岳
- メイク:山田かつら
- 衣装:津幡真優
- 音響効果:石崎野乃・多田思央美(J-WORKS)
- TK:星美香
- 技術協力:マルチバックス
- 衣装協力:スタッフドゥ
- デジタルコンテンツ:志摩晃司、永藤利和
- 編成:氣賀由佳
- デスク:稲月彰子、正木彩乃
- 制作:フジテレビバラエティ制作センター(クレジット表記なし)
- 制作著作:フジテレビ
過去の主なスタッフ
出演者として
他番組と一線を画す点としてスタッフが演者として登場する機会が多いことが挙げられる。
一例としてはスタッフが小ジョッキの水を飲む数を競うだけの企画「スタッフ飲み」では門澤以下、森、鈴木(善)、佐久間のD陣や若手AD陣、カメラアシスタントや大道具までもが主役となり、メンバーはただ後ろで応援するのみであった。或いは「ドSが作り、ドSが仕切る番組」[38]の通りドッキリの仕掛け人となることも多い。またライブにおいて様々なキャラクタに扮してダンサーとして登場することも多い。
- 門澤…審査員役、何かジャッジが必要な場面では100%登場。「スタッフ飛び」「スタッフ土俵」などのメンバーからの踏まれ役でもほぼ登場。
- 森…オタク風の風体を時折弄られ、門澤と共に「踏まれ役」多数。ライン役となった「反復スタッフ横跳び」では転倒した滝口に股間を掴まれる。古今のアイドルに詳しく「アイドル仙人」の異名を持ち、番組企画で自宅を訪問された際、それらの雑誌やDVDがビールの空き缶と共に部屋一面に散乱した様子を公開された。
- 佐久間…「裁判員制度ング!!!」の被告として[39]。また「今さら男子には聞けないこと」での男性スタッフのリーダー役など。
- 白川…「イーソーしりとり」で全身白タイツで「一索」の顔出し面を被り、メンバーの顔面に至近距離から送風機で強風を浴びせ、それをCCDカメラで接写[40]。また森田涼花コーディネートによる氷室京介(ヒムロック)のパロディーキャラ「シラロック」に扮する。異動後、キャンパスナイターズがゲストでパイ投げ企画を行った際、出演者には知らせずにパイをぶつける黒子として紛れ込んでいた。
- 植松…「TAMIYA」のロゴ入りTシャツとキャップ、サングラス姿で工具箱を肩に掛けた姿で「ミスターミニ四駆AD」としてマニアイドルの講師役を務める。その後、エヴァンゲリオンやジョジョの奇妙な冒険などの企画で「ミスター○○AD」(○○はその対象物)として解説役となる。またAD伊藤との恋愛疑惑をスタッフ初のドッキリ企画としてあげつらわれた。
演出
上記の出演とは違い、いわゆる「見切れ」ではよく登場していたのが総合演出を担っていた塩谷だった。セットチェンジ中を写すワイプ画像にメンバーに耳打ちをする後ろ姿が写っており、進行中もカメラ横からカンペでMCやメンバーへ指示を送り、台本にないアドリブのネタを仕込んだり、机上の計算通りに行かなかった場合の軌道修正などを行っていた。
ライブ終了後の打ち上げでメンバーに訓示を行い、イベントでは会場のファンに対してメッセージを述べ、ファンサービスを兼ねてメンバーにネタ振りをし、公開でダメ出しをするなど、番組制作の職域を超え、ユニットとしてのアイドリング!!!の育成役でもあった。彼の影響は小さくなく、「トリビアの泉」を始めとするバラエティー畑出身で自ら認める門外漢であるが故に、ステレオタイプのアイドル番組とは違うバラエティー色の濃いものとなり、メンバーも芸人であるかの様な意識を叩き込まれていった。
2008年3月21日、当初3ヶ月だったという予定を大幅に超えて務めていた塩谷はその任を解かれ「エチカの鏡〜ココロにキクTV〜」へと異動。それまでディレクターであった鈴木(善)が2代目総合演出へ昇格した。
メンバーの増員、収録方法の変化など番組のカラーも一新される過渡期の中で、局舎内を利用したロケ企画、学生時代の経験を活かした「ラジオ!!!アイドリング」、メンバー2名を任意に選び出してトークをさせる「シャッフル2ショット」などの新機軸を打ち出したが、同年10月9日自らが仕掛け人となったドッキリ企画(前述)を最後に「新しい波16」へと異動。斉藤舞子によれば継続を希望したが却下されたという。
3代目総合演出は内部昇格ではなく「お笑い登龍門」でディレクター等を担当した赤池が務めた。「お願い!お願い!ファン様!!!」など塩谷演出時代の企画の復活に加え、ラーメンやミニ四駆など自身の趣味嗜好を反映した企画で独自色を出した。
2009年3月の放送から、これまで2名の離任時にあったような予告もなく、突如赤池の名が消えた。それ以降4月20日放送分まで、門澤が「諸般の事情」(ブログでの記述)で演出を兼任した。
2009年4月22日放送分から、笑っていいとも!、もしもツアーズなどを経て、現在はアナ★バン!の演出を担当する飯村に引き継がれた。最初の企画は自身の偽物[41]を仕立て、メンバーに面接させるというドッキリだった。
2010年4月現在、門澤が再度兼務している。
他番組・グループとの交流
番組コンセプトやスタッフの関係から、かつてフジテレビが排出したグループのOGとの交流がある。また現在活動中の他グループともコラボレーションしCDリリースや、相互番組出演、ライブなどを行っている。
- おニャン子クラブ
下記出演の他、楽曲のカバーを行っている。
- アイドリング!!!3時間15分SP「アイドリング課外授業・ようこそ先輩」(国生さゆり、城之内早苗、生稲晃子 - 2007年1月6日)
- アイドリング!!!バレンタインスペシャル「ようこそ先輩」(国生さゆり、2008年2月14日)
「ガチャピン・ムックとアイドリング!!!」名義でコラボレーションCD「ポンキッキメドレー2007」をリリース。ゲスト出演やオープニング曲の共演を行った。なお、1stライブで同曲を歌った際はガチャピン、ムックにスタッフ(佐久間、横田川)がボディーペイント姿で扮した。
- アイドリング!!!(2007年8月29日、9月17日-9月21日)
下記出演の他、楽曲のカバーを行い、チェキッ娘の再結成ライブにゲスト出演している。なおディレクターの森洋介はかつてDAIBAッテキ!!のスタッフであった。
- アイドリング!!!「ようこそ先輩!!!」(下川みくに、2008年3月19日)
- アイドリング!!!「DAIBAッテキング!!!」(田中里奈、下川みくに、矢作美樹、新井利佳、上田愛美、藤岡麻美、嶋野蘭、松本江里子、加藤真由、2009年8月10日)
番組出演の他、よしもとプリンセスシアターでのライブイベント等でも共演(アイドリング!!! (グループ)参照のこと)
- アイドリング!!!冒険王ング(2008年8月)
- アイドリング!!!「イーソーしりとり」(2008年10月23日)
- AKB48(AKBINGO!)
Push-1グランプリ共演をきっかけにしたAKBアイドリング!!!としてのコラボレーションを行った。
- アイドリング!!!地上波倍ングスペシャル「イーソーしりとり」(2008年12月27日)
- AKBINGO!「落としちゃやーよ♥ タリナイ48」(日本テレビ、2009年1月7日、14日)
- アイドリング!!!「アイドリング!!! vs AKB48 三番勝負・ガンバリング!!!」(2009年4月10日、14日、16日)
- AKBINGO!「フジテレビの方々に「AKBINGO!」とコールしてもらっちゃおう大作戦」(日本テレビ、2009年4月29日)
- キャンパスナイターズ(キャンパスナイトフジ)
かつて総合演出であった塩谷亮や鈴木善貴、ディレクター白川誠が制作。作家は双方ともに酒井健作が入っている。
相互の番組に出演した。
- ピラメキーノ「ピラメキたいそう」「Onaraはずかしくないよ」(テレビ東京、2010年2月8日-12日、2月15日-19日)
- ピラメキーノ「辞書めっこ」」(テレビ東京、2010年3月1・2・4・8・17・19・26日)
- アイドリング!!!日記「もしもアイドリング!!!を恋人にするなら?」(2010年2月9日、16日)
ファンクラブ
2008年7月発足。呼称は「アイドリング!!!公式ファンクラブ『アイドリング!!!ファン様クラブ』」。会員専用サイトを備え、番組収録に参加していないメンバーの控え室での様子「uRaアイドリング!!!」や新曲のレコーディングやPV撮影のメイキングなどの動画コンテンツ、時折メンバーやスタッフが書き込むこともある掲示板、番組収録への優先招待、コンサートチケットの先行販売、会員限定イベントの開催[42]、限定グッズ販売[43]などの特典がある。
脚注
- ^ 一般的に慣らし運転は「エイジング」などと呼ばれ、待機状態を指す「アイドリング」とは区別される
- ^ 当初は、1期生9人がライバル同士となって戦っていき、1番に勝った(売れた)人がCDデビューするものだった。しかし、1期生9人の仲が良すぎたため、アイドルグループして路線変更にすることになった(月間アイドリング!!!2009年8月号「1期生と3期生で語ろう」でのフォンチーの発言より)。
- ^ 後にAKBアイドリング!!!を介して間接的には関わる
- ^ 過去最大延長は37分(合計64分)。2007年4月27日放送分「マニアイドル(麻雀〜死闘篇!!!〜)」。2番目は35分(合計62分)。2008年11月4日放送分「お願い!お願い!ファン様!!!」
- ^ 例外として、11号森田涼花は「すうちゃん」、21号橋本楓は「楓ちゃん」と呼ばれており(但し、両名とも加入初期は「〜さん」と呼ばれていた)、他のメンバーも場合によっては愛称で呼ぶこともある(3号遠藤舞を「まいぷる」など)。また、番組開始時から2007年3月頃まではメンバーの名前を呼び捨てで呼んでいた時期がある。
- ^ グループのメンバーとしては2009年1月18日の4thライブまで在籍。但し、2009年1月30日の本放送で「ズミドリング!!!」として過去の名場面と未公開素材からなる総集編を放送、またアイドリング!!!日記は自身の最後のライブなどを取り上げた2009年1月22日放送分でナレーションを担当、番組最後に姿を見せ視聴者にコメントを寄せた
- ^ 放送日と再放送が繰り返され、月曜の放送を火曜に、水曜の放送を木曜に再放送する。金曜の放送は翌週の月曜に再放送され、火曜の放送が水曜に、という形で2週間で本放送及び再放送が5回分放送される。但し、2009年10月30日に番組放送開始3周年で生放送を行ったため、本来放送する10月29日は「月間アイドリング!!!」の再放送を行った。
- ^ 2008年4月7日からフジテレビCSHDでも放送。
- ^ プロ野球オープン戦等があったときは翌日の月曜日13:30-15:45に一挙放送
- ^ 初日の2007年10月28日は第1回〜第10回放送分を一挙放送、29日からは1日2回分の放送
- ^ 2008年1月6日25:00〜1月7日8:00に一挙放送(101回〜114回)をすることになっていたが、2007年12月24日に放送した「ゲームセンターCX 聖夜のリベンジスペシャル!」が2008年1月6日20:00-29:00に再放送されたため、101回〜108回の放送部分は休止となり、放送休止する回(101回〜108回)は2008年2月6日・7日に振り分けて放送された。
- ^ 番組開始時から2009年3月までは「フジテレビ721・739」告知
- ^ 鈴木(善)演出時代のみ「スーパーマニアイドル!!!」
- ^ 最初の罰ゲームはADによる「しっぺ」だった(イーソーに因んで最初は指1本だったが、あまりにもリアクションが地味だったため番組中に2本になった)
- ^ 過去に、獲得ステッカーなしが3つあった
- ^ 放送時間の変動あり。また、放送設備のメンテナンスにより、深夜の再放送が放送休止する場合がある。
- ^ 2010年4月13日から
- ^ 番組開始から2007年3月までは毎週水曜日25:58-26:28、2007年4月から2007年9月までは毎週水曜日26:08-26:38
- ^ 2007年10月18日から2009年3月19日までは毎週木曜日26:40-27:10
- ^ 2009年4月7日から2010年3月16日までは毎週火曜日26:33-27:03
- ^ 2008年4月-2009年3月はフジテレビ739
- ^ 26:50-27:20の場合もある。
- ^ 土曜日17:00放送分の遅れ日数
- ^ 2008年4月-2009年3月はフジテレビ721
- ^ 8月11日から14日はレギュラー放送。
- ^ 番組冒頭、日直が「アイドリング!!!冒険王期間中だから土日放送スペシャル!始まるよー!!」の一言を発して番組が始まる。
- ^ 7月19日・20日の放送は7月16日、この日に発売された3rdシングル「告白」の発売記念ライブと握手会も兼ねて、オープン前の「冒険王スタジアム」で収録を行った。
- ^ 期間中、終了後も度々フジテレビ721・739・CSHDで再放送された
- ^ ただしイベントなどで販売することもあるため、ファンクラブ非会員でも購入の機会はあるが、発売期間限定生産品のため、売り切れている号もある。
- ^ アイドリング!!!日記では番組開始から2008年3月20日まで
- ^ ボーダー(2007年夏)、グラディエーター(2008年春)、ハイウエストミニスカート(2009年春)、甘辛ミックス(2009年冬)など
- ^ 全く同じ、或いは形は同じで色違いのアイテムをコーディネートを違えて複数のメンバーが着ることはある
- ^ 6号・外岡(とのおか)については「氏名」の上に振り仮名がついている。過去に4号・江渡(えと)にも振り仮名がつけられていた。
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^ 男おばさん+#27での発言
- ^ 番組開始時から2008年12月まではゼネラルプロデューサー
- ^ 2007年1月9日のオープニングで升野談
- ^ 2008年12月2日「発表!!アイドリング!!!ユニットプロジェクト」で、フロアディレクタとして番組を進行していた際、AD西田に放った怒鳴り声が放送に乗ってしまうミスがあり、それを2008年12月23日の番組企画で「怒号事件」としてあげつらわれた。
- ^ イーソー様の使い役に扮したスタッフは鈴木(善)を筆頭に多数
- ^ 升野の後輩芸人、勢登健雄(ツィンテル)
- ^ 毎月1回、誕生月のメンバー合同でイベントが行われている
- ^ コンサート会場での限定グッズの他、オリジナルDVD「月刊アイドリング!!!」など
外部リンク
- 「アイドリング!!!」 - フジテレビによる番組公式サイト。トップページから「アイドリンガーズ!!!」に行き、フジテレビIDへの、無料会員登録でメンバーブログ「煮詰まります!」とスタッフブログ「焦げつきます…」を読み書きできる。
- 「アイドリング!!!〜オンデマンド版〜」 - 本放送の内容に加え、本放送に収まりきらなかった部分や、収録終了後のフリートークなどの様子も含めて配信。2008年4月よりCS放送と同時の17:00から配信を開始している。