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== 教育歴 ==
== 教育歴 ==
[[1969年]]から1998年にかけ、東京大学大学院工学系研究科電気工学専門課程において制御システム論、電力変換工学、電気機械特論、ロボット工学の授業を担当。この間[[東京都立大学]]、[[徳島大学]]、[[愛媛大学]]、[[九州工業大学]]、[[広島大学]]、[[岡山大学]]、[[名古屋大学]]、[[室蘭工業大学]]などで非常勤講師を務めた。1995年からは香川大学工学部教授を弊任し、教鞭を執った。国外では、[[:de:RWTH Aachen|アーヘン工業大学]]、[[ミズーリ大学]]、[[ローマ大学]]、[[パドヴァ大学]]、[[クイーンズ大学]]、[[バンデアビルト大学]]、[[ルンド大学]]、[[レニングラード工科大学]]、[[カリフォルニア大学]]、[[カリフォルニア工科大学]]、[[ブダペスト工科大学]]、[[ワルシャワ工科大学]]、[[イスタンブール工科大学]]、[[ボアジッチ大学]]、[[マドリッド工科大学]]、[[ノルウェー工科大学]]、[[ローザンヌ工科大学]]、[[バンデアビルト大学]]、[[ソウル大学]]、[[全南大学]]、韓国科学技術大学、光州科学技術大学、[[釜山大学]]、香港大学、[[上海工業大学]]、[[サンパウロ大学]]、[[ワイオミング大学]]、[[東明大学]]、国立シンガポール大学などで講義を行った。
[[1969年]]から1998年にかけ、東京大学大学院工学系研究科電気工学専門課程において制御システム論、電力変換工学、電気機械特論、ロボット工学の授業を担当。この間[[東京都立大学]]、[[徳島大学]]、[[愛媛大学]]、[[九州工業大学]]、[[広島大学]]、[[岡山大学]]、[[名古屋大学]]、[[室蘭工業大学]]などで非常勤講師を務めた。1995年からは香川大学工学部教授を弊任し、教鞭を執った。国外では、[[:de:RWTH Aachen|アーヘン工業大学]]、[[ミズーリ大学]]、[[ローマ大学]]、[[パドヴァ大学]]、[[クイーンズ大学]]、[[バンデアビルト大学]]、[[ルンド大学]]、[[レニングラード工科大学]]、[[カリフォルニア大学]]、[[カリフォルニア工科大学]]、[[ブダペスト工科大学]]、[[ワルシャワ工科大学]]、[[イスタンブール工科大学]]、[[ボアジッチ大学]]、[[マドリッド工科大学]]、[[ノルウェー工科大学]]、[[ローザンヌ工科大学]]、[[バンデアビルト大学]]、[[ソウル大学]]、[[全南大学]]、韓国科学技術大学、光州科学技術大学、[[釜山大学]]、香港大学、[[上海工業大学]]、[[サンパウロ大学]]、[[ワイオミング大学]]、[[東明大学]]、シンガポール国立大学などで講義を行った。


== 受賞 ==
== 受賞 ==

2010年11月2日 (火) 10:35時点における版

はらしま ふみお

原島 文雄
生誕 1940年2月3日
東京都
出身校 東京大学
職業 首都大学東京学長
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原島 文雄(はらしま ふみお、1940年2月3日 - )は、日本工学者。第2代首都大学東京学長(任期は2009年4月から4年間)。ロボット工学制御工学電気工学研究の第一人者である。東京都立科学技術大学学長、東京電機大学学長、首都大学東京学長を歴任。工学博士東京大学名誉教授、東京都立科学技術大学名誉教授。東京都出身。

略歴

学歴

職歴

学外における役職

その他役職

研究歴

  • 1967年 パワーエレクトロニクスに関する研究 (~現在)
  • 1967年 制御工学及びメカトロニクスに関する研究 (~現在)
  • 1980年 ロボット工学に関する研究 (~現在)
  • 1990年 インテリジェントメカトロニクスの研究 (~現在)

企業との共同研究

日立製作所東芝三菱電機富士電機東洋電機電元社製作所トヨタ自動車矢崎総業リコー東北電力川崎電気日本電信電話公社日本国有鉄道住友重機アマダなど

主な外部研究資金

  • 1999年 未来開拓事業「電磁波雑音の低減」約 5億円(~現在)
  • 2000年 科学技術振興事業団 さきがけプロジェクト「相互作用と賢さ」約10億円(~現在)

教育歴

1969年から1998年にかけ、東京大学大学院工学系研究科電気工学専門課程において制御システム論、電力変換工学、電気機械特論、ロボット工学の授業を担当。この間東京都立大学徳島大学愛媛大学九州工業大学広島大学岡山大学名古屋大学室蘭工業大学などで非常勤講師を務めた。1995年からは香川大学工学部教授を弊任し、教鞭を執った。国外では、アーヘン工業大学ミズーリ大学ローマ大学パドヴァ大学クイーンズ大学バンデアビルト大学ルンド大学レニングラード工科大学カリフォルニア大学カリフォルニア工科大学ブダペスト工科大学ワルシャワ工科大学イスタンブール工科大学ボアジッチ大学マドリッド工科大学ノルウェー工科大学ローザンヌ工科大学バンデアビルト大学ソウル大学全南大学、韓国科学技術大学、光州科学技術大学、釜山大学、香港大学、上海工業大学サンパウロ大学ワイオミング大学東明大学、シンガポール国立大学などで講義を行った。

受賞

  • 1978年 計測自動制御学会論文賞(カルマン・フィルタを用いた自動車の自動操舵系の最適設計)
  • 1983年 電気学会論文賞(界磁電流の変動が無整流子電動機の動作特性に与える影響の解析)
  • 1984年 IEEE Anthony J. Hornfeck Award
  • 1988年 IEEE Fellow
  • 1988年 IEEE Eugene Mittelmann Outstanding Achievement Award
  • 1990年 計測自動制御学会 Fellow
  • 1993年 電気学会産業応用特別賞
  • 2000年 IEEE Third Millennium Medal
  • 2003年 電気学会功績賞(パワーエレクトロニクス・モーションコントロール技術の発展と学会の活性化・国際化に対する貢献)
  • 2005年 教育功労賞オフィシエ(フランス共和国)、日本ロボット学会Fellow
  • 2009年 IEEE Life Fellow、The ACA Wook Hyun Kwon Education Award 2009、日本工学会Fellow
  • 2010年 電気学会特別活動賞(電気技術顕彰制度設立における諸活動)、日本ロボット学会功労賞(IROS の創設と運営)

原島賞

工学分野における原島の業績を記念して、以下の諸賞が設けられた。

  • 2003年 「Fumio Harashima Mechatronics Award」Institute of Control and Automation Engineers(大韓民国)
  • 2005年 「Fumio Harashima Best Paper Award」IEEE International Confrence on Emerging Technology and Factory Automation
  • 2006年 「IROS Fumio Harashima Award」IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robot and Systems(IROS)

主な功績

研究業績に基づき、以下の国際会議を組織した。

  • 1983年 「Program Chair」International Power Electronics Conference(IPEC)
  • 1984年 「General chair」IEEE/IECON
  • 1988年 「Organizing Chair」IEEE/IROS
  • 1989年 「Honorary Organizing Chair」IEEE/IROS
  • 1990年 「Organizing Chair」IPEC
  • 1994年 「Honorary Organizing Chair」IEEE/International Joint Conference on Neural Networks(IJCNN)
  • 1995年 「Honorary Organizing Chair」IPEC、「Organizing Chair」IEEE/International Conference on Robotics and Automation(ICRA)
  • 1997年 「Organizing Chair」IEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics
  • 1999年 「Organizing Chair」IEEE International Conference on Intelligent Transportation Systems、「Organizing Chair」IEEE International Conference on Systems, Man and Cybernetics
  • 2000年 「Organizing Chair」IEEE/IECON

著書

関連項目

外部リンク