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「エージェント (マトリックス)」の版間の差分

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ちなみに、エージェントの名前の「スミス」「ジョーンズ」「ブラウン」「ジョンソン」などはアメリカで最も多い一般的な苗字から付けられている。
ちなみに、エージェントの名前の「スミス」「ジョーンズ」「ブラウン」「ジョンソン」などはアメリカで最も多い一般的な苗字から付けられている。

オールスター感謝祭では「知名度調査」や休憩タイム終了後に登場する。


== エージェントの能力==
== エージェントの能力==
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===髪型===
===髪型===
全員が七三分け、もしくは[[オールバック]](ただし[[アニマトリックス]]では[[スキンヘッド]]や長髪などにしているエージェントも存在している)。二作目のアップグレードされたエージェント達は髪が短いため、大量の整髪料をつけていた。
全員が七三分け、もしくは[[オールバック]](ただし[[アニマトリックス]]では[[スキンヘッド]]や長髪などにしているエージェントも存在している)。二作目のアップグレードされたエージェント達は髪が短いため、大量の整髪料をつけていた。
;オールスター感謝祭のエージェント
*スキンヘッド
*角刈り
*三七分け
*ソフモヒ
*ロン毛
*パンチパーマ
*ドレッドヘアー


===サングラス===
===サングラス===

2011年10月1日 (土) 10:46時点における版

エージェントは、映画『マトリックス』シリーズに登場する架空の警察組織、およびその組織に所属をしている架空の人物(ソフトウェアエージェント)の総称。


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


エージェントの概要

電脳空間マトリックスの監視や破壊行為の防止のために作られた人間型ソフトウェアエージェント、および彼らが所属している警察組織。容姿や装備(服装も含む)はアメリカのシークレットサービス電気通信課をモデルにしている(ちなみに発売されているリスニングシナリオ集では、シークレットサービスーと言う表記がある)。

常に3人一組で行動し、現実世界からマトリックスにアクセスしたザイオン軍の人間、エグザイル、マトリックスの真相に気付いてしまった人、マトリックスから自らを解放しようとする人などを排除したり、マトリックス内のバグの後始末など、マトリックス内の秩序を保つのが任務である。 パソコンで例えるなら、セキュリティソフト(ワクチンソフト、アンチウィルスソフト)に該当する。

ちなみに、エージェントの名前の「スミス」「ジョーンズ」「ブラウン」「ジョンソン」などはアメリカで最も多い一般的な苗字から付けられている。

エージェントの能力

  • 格闘技に長けている。そのパンチはコンクリート壁を粉砕する。通常の人間では太刀打ち出来ない。
  • パワー、スピード、跳躍力、反射速度など人間を遙かに超える。
  • .50AEデザートイーグルを、動きながら、片手撃ちで、遠距離の目標にかなり正確に命中させられる。なお人間であれば訓練した射手が足を止めて正確に撃っても50m先の標的に当てられれば大変な技量、という次元なので彼らの射撃技術は人間の水準をはるかに上回るレベルである。
  • 厳密に言えばマトリックスの論理からいくと、エージェントは人間のあらゆる能力の最高レベルの状態である。そのため、ネオが覚醒したときに、マトリックス内のプログラムを無視する能力を身に付け、人間の能力をはるかに超えたため、エージェントを倒すことができた。
  • 銃弾を避ける事が出来る(残像が残るほどの高速スピードで上半身を反らせてかわす)。ただし命中させる事は不可能ではない。例えば、ガトリング銃の銃撃を避け切る事は出来ず、超至近距離からの不意打ちも避けられなかった。あくまでもマトリックス内のプログラムである為、限度を超えた能力を持てないからである。ネオのように強大な能力はマトリックス側を改変しているもので、エージェントはマトリックス内の物理法則の範囲内で動く。モーフィアスなどが撃った自動拳銃の弾は至近距離でも避けられたが、パンチやキックなどの挌闘については高速で避けずにガードをしており、急ブレーキ等にも対応できていない。

これは、エージェントの身体能力や動体視力自体が完全に弾丸の速度を上回っている訳ではなく、実際の職務遂行時には非常に多いであろう銃撃戦に備えて、弾丸を避ける能力のみが付与されているからと考えられる。 弾丸を避ける描写の際には、必ず正面から撃たれた状況で、両足をつけたままかわしており、いくつかの事が発動条件となっていると見られる。 また、ボールを避けるかのように体を捻っている残像が浮かび上がっているが、撃った弾の数よりも残像の方が多いので、正確に言えば弾丸自体を避けているのではなく、銃で撃たれた弾道を検出した際のみ時間的に体の位置をずらして弾が当たらない状態にしているだけである。

  • 通常の方法では倒す事が出来ない。倒しても別の人間を乗っ取って復活する。
  • ソフトウェアらしくアップデートが実装されており、初期のエージェントに通用した攻撃が後期では通用しなくなっている。(ネオいわく『アップグレードか』リローデッドで実装、それ以降アップグレードが行われたかどうかは不明)
  • マトリックス リローデッド』からは増殖能力を身に付けた(スミスのみ)。このスミスの能力はメインコンピュータの接続から外れ、干渉されなくなったためスミスに制限がかからなくなったためである。上記の能力の延長線、もしくは強化版と言っていいだろう。
  • 同じく『マトリックス リローデッド』に登場するツインズは、旧世代型のエージェントをメロビンジアンが部下に迎え入れているものであり、幽霊のように透明化する能力は、弾丸を避けたり別な人間に乗り移る能力の旧式バージョンのものであると言われているが、明確にそれについて言及した公式の設定は存在しない。

エージェントの装備

イヤホン

エージェント達の右耳にハンガー式で掛かっている無線イヤホンはアメリカのシークレットサービスの無線イヤホンをモデルにしており(「アコースティック・チューブ」といい、日本でも同様の物が専門店にて2000円程度で販売されている)、マトリックスシステムを始め、警察の無線などと常に接続されていて、外部からの侵入者またはエグザイルを探し出し、消去する。そして、そのイヤホンは携帯電話の通話を盗聴する機能も内蔵されており、瞬時に敵の居場所を探知することが可能。アニマトリックスの一部シーンでは、イヤホンを左耳に掛けていたエージェントがいた。なお、エグザイルになったスミスは「自由にしてもらったお礼」と称してネオにイヤホンをプレゼントしたが、ネオはマトリックスのコードピジョンが見えるため必要なかった。

スーツ

マトリックスのエージェント達が着用しているスーツは公式サイトによると黒とのことだが、厳密には黒では無く、黒に近い深緑(ただし一作目では、本当に黒スーツを着ている場面もある)である。エージェント引退後のスミスは、黒に近い紺色のスーツを着用していた(全員プレーンノットで、ネクタイピンが高めの位置に付いていた)。スミスのジャケットの内側は黄色い部分がめくれて見える部分が戦闘シーンで見ることができる。

髪型

全員が七三分け、もしくはオールバック(ただしアニマトリックスではスキンヘッドや長髪などにしているエージェントも存在している)。二作目のアップグレードされたエージェント達は髪が短いため、大量の整髪料をつけていた。

サングラス

一作目のエージェント達のサングラスは、レンズは真四角に近く、耳に掛けるモダンの部分は柔らかく折れにくくなっている。そして、二作目のアップグレートされたエージェント達のものは、一作目のエージェント達のサングラスよりもレンズが少し大きめになっている。なお、エージェント引退後のスミスは、ネオとの対立をイメージさせる為、ネオのものに似たサングラスを着用していた。

50AE仕様のデザートイーグルとスペアマガジンを所持。離反後のスミスもデザートイーグルを使用していた。

コスプレ

黒いスーツに弔事用の黒ネクタイ、サングラスという極めて一般的な服飾品であるため、特別な準備なしに簡単に扮装できる。

2003年、「マトリックス リローデッド」(6月7日日本公開)「マトリックス レボリューションズ」(11月5日日本公開)が日本公開日の前後において、2ちゃんねらー有志の呼びかけで黒いスーツに慶弔用の黒ネクタイ、サングラスを身に着けるエージェントのコスプレをした大量の参加者が集まり、100人のエージェントスミスVSネオを模したフラッシュモブ「マトリックスオフ」が開催された。

関連項目

  • Run for money 逃走中クロノスジャンプ!○○中 - 登場する「ハンター」の姿は、エージェントに酷似している(それ故にウエンツ瑛士に、エージェントと間違えられたことが有る)。
  • Daxter - このゲーム内に、マトリックスのエージェントスミスの姿をした敵をネオの姿をしたプレイヤーが倒していくミニゲームがある。


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