「第一種郵便物」の版間の差分
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|50gまで||94円 |
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|100gまで|| |
|100gまで||-||140円||220円 |
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|150gまで||-||210円||300円 |
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|250gまで||-||250円||350円 |
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|500gまで|| |
|500gまで||-||390円||510円 |
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|1kgまで|| |
|1kgまで||-||580円||710円 |
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|2kgまで|| |
|2kgまで||-||-||1,040円 |
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|4kgまで|| |
|4kgまで||-||-||1,350円 |
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2019年12月14日 (土) 09:04時点における版
第一種郵便物(だいいっしゅゆうびんぶつ)とは、日本郵便が定める郵便物の種別の一つ。第二種郵便物、第三種郵便物、第四種郵便物とならない郵便物全般をいう。
概要
第一種郵便物は一般には封書を指すことが多いが、定形外郵便物の規定内であれば封筒を用いる必要はない。普通郵便として差し出すならば、郵便料金分の切手を郵便物に貼り、郵便ポストへ差し出すこともできる。郵便料金が不明の場合や、書留などの特殊取扱とする場合は郵便窓口で郵便料金を計算し差し出す。
第一種郵便物は郵便法によって信書を取り扱うことができる。また、定形外郵便物の最大規定は郵便物としての最大規定であり、これを超えると信書の取り扱いができない荷物(ゆうパックなど)の扱いとなる。
第一種郵便物は次の郵便物を指す。それぞれの説明についてはリンク先を参照。
定形郵便物
定形郵便物の規定は以下の通りで、以下の条件を全てを満たさない場合は、定形外郵便物になる[1]。
項目 | 規定 |
---|---|
長さ | 14〜23.5cm |
幅 | 9〜12cm |
厚さ | 1cm以内 |
重さ | 50g以内 |
なお、定形最大サイズの封筒は長形3号封筒である(23.5×12cm)[2]。
第一種郵便物の最大サイズと最小サイズ
第一種郵便物として取り扱うことのできる最大及び最小サイズは定形外郵便物の最大及び最小の規定による。
- 最大サイズ
項目 | 最大サイズ |
---|---|
重さ | 4kg以内 |
サイズ | 長辺60cm以内、かつ、3辺合計90cm以内 |
- 最小サイズ
項目 | 最小サイズ |
---|---|
サイズ | 長辺14cm以上、かつ、短辺9cm以上。 |
特殊取扱
利用可能な特殊取扱は次のものである[3]。
項目 | 符号 |
---|---|
速達 | |
書留 | |
配達証明 | ※ |
内容証明 | ※ |
特定記録 | |
本人限定受取 | ※ |
代金引換 | △ |
配達日指定 | |
特別送達 | ※ |
配達時間指定 |
速達以外の特殊取扱とする場合は郵便窓口で差し出さなければならない。
特殊取扱の組み合わせができないものもある(例:書留と特定記録の併用)。
- 符号の説明・補足
- ※=他に簡易書留以外の書留を付加する必要がある。
- △=引き換え金額が30万円を超える場合は簡易書留以外の書留を付加する必要がある。
- 「配達時間帯指定郵便」は利便上で表記したもので、一般的な第一種郵便物と出し方が異なる。「配達時間指定郵便」については該当ページを参考にすること。
組合せの可能、不可能は「オプションサービス組み合わせ一覧」を参考。
料金表
郵便料金には消費税が付加されている。
基本料金表
以下、基本料金である[4]。2017年6月1日より、定形外郵便物の料金は規格内と規格外に分けられた[5]。規格内とは、長辺が34cm以内、短辺が25cm以内、厚さが3cm以内で、重量が1kg以内の郵便物を指す。
重さ | 定形 | 定形外(規格内) | 定形外(規格外) |
---|---|---|---|
25gまで | 84円 | 120円 | 200円 |
50gまで | 94円 | ||
100gまで | - | 140円 | 220円 |
150gまで | - | 210円 | 300円 |
250gまで | - | 250円 | 350円 |
500gまで | - | 390円 | 510円 |
1kgまで | - | 580円 | 710円 |
2kgまで | - | - | 1,040円 |
4kgまで | - | - | 1,350円 |
オプションサービス料金表
以下、オプションサービスの料金は基本料金に付加する[4]。書留を加える必要があるオプションサービスは両方加える[6]。
項目 | 内容・項目 | 料金 |
---|---|---|
速達 | 250gまで | +280円 |
1kgまで | +380円 | |
4kgまで | +650円 | |
書留 | 10万円まで | +430円 |
10万円以上は5万円ごとに(最大500万円) | +21円増 | |
現金書留 | 1万円まで | +430円 |
1万円以上は5,000円ごとに(最大50万円) | +10円増 | |
簡易書留 | 5万円まで | +310円 |
引受時刻証明 | +310円 | |
配達証明 | 差出時に依頼 | +310円 |
差出後に依頼 | +430円 | |
内容証明 | 謄本1枚まで | +430円 |
1枚以上は1枚ごとに | +260円増 | |
同文の場合は1通目は上記の料金とし、その他は1通ごとに半額 | ||
謄本の閲覧 | +430円 | |
特別送達 | +560円 | |
特定記録 | +160円 | |
本人限定受取 | +100円 | |
代金引換 | +260円 | |
配達日指定 | 平日・土曜日指定 | +31円 |
日曜日・休日指定 | +210円 |
基本料金の遷移
この節の加筆が望まれています。 |
過去の第一種郵便物の基本料金は以下の通りだった。[1]
期間 | 区別 | 25gまで | 50gまで | 100gまで | 150gまで | 250gまで | 500gまで | 1kgまで | 2kgまで | 4kgまで |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014年3月31日まで |
定型 | 80円 | 90円 | 140円 | 200円 | 240円 | 390円 | 580円 | 850円 | 1,150円 |
定形外 | 120円 | |||||||||
2014年4月1日から 2017年5月31日まで |
定型 | 82円 | 92円 | 140円 | 205円 | 250円 | 400円 | 600円 | 870円 | 1,180円 |
定形外 | 120円 | |||||||||
2017年6月1日から 2019年9月30日まで |
定型 | 82円 | 92円 | 140円 | 205円 | 250円 | 400円 | 600円 | 1,020円 | 1,330円 |
定形外(規格内) | 120円 | |||||||||
定形外(規格外) | 200円 | 220円 | 290円 | 340円 | 500円 | 700円 |
脚注・出典
- ^ a b 郵便番号簿平成23年度版 7ページ
- ^ 各種封筒のサイズ表より。
- ^ 定形郵便物・定形外郵便物の主なオプションサービス
- ^ a b 郵便番号簿平成26年度版
- ^ 2017年6月1日(木)から郵便はがきの料金等を変更させていただきます。
- ^ 付加なのでオプションサービス料金表は+○○○円と表記する。