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[[競馬学校]]騎手課程15期生<ref>{{Cite web|date=|url=http://blog.jra.jp/school/2014/09/post-e292.html|title=【公開模擬レース】参加騎手・イベント決定！|publisher=競馬学校|accessdate=2015-10-25}}</ref>で、[[1999年]]に[[藤沢和雄]]厩舎所属として騎手デビュー。同期は[[高田潤]]、[[武英智]]、[[二本柳壮]]。競馬学校時代にはアイルランド大使特別賞を受賞した。
[[競馬学校]]騎手課程15期生<ref>{{Cite web|date=|url=http://blog.jra.jp/school/2014/09/post-e292.html|title=【公開模擬レース】参加騎手・イベント決定！|publisher=競馬学校|accessdate=2015-10-25}}</ref>で、[[1999年]]に[[藤沢和雄]]厩舎所属として騎手デビュー。同期は[[高田潤]]、[[武英智]]、[[二本柳壮]]。競馬学校時代にはアイルランド大使特別賞を受賞した。


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*[[1999年]]
[[1999年]]3月6日、[[中京競馬場|中京競馬]]4Rでイブキアーンドランに騎乗し、<ref name="profile" />16頭立ての16着。3月14日の[[中山競馬場|中山競馬]]2Rでタイキコンコルドに騎乗し、JRA初勝利<ref name="profile" />を。
3月6日、[[中京競馬場|中京競馬]]4Rでイブキアーンドランに騎乗し、<ref name="profile" />16頭立ての16着。3月14日の[[中山競馬場|中山競馬]]2Rでタイキコンコルドに騎乗し、JRA初勝利<ref name="profile" />を挙げた。年間37勝を挙げ、[[JRA賞最多勝利新人騎手|JRA賞(最多勝利新人騎手)]]を獲得<ref name="profile" /><ref name="year_results">[http://jra.jp/datafile/jrasho/jrasho_bn.html 北村宏司 年度別成績] - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>。


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*[[2000年]]
37勝を挙げ、[[JRA賞最多勝利新人騎手|JRA賞(最多勝利新人騎手)]]を獲得<ref name="profile" /><ref name="year_results">[http://jra.jp/datafile/jrasho/jrasho_bn.html 北村宏司 年度別成績] - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>。
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1月30日の[[東京新聞杯]]で単勝7番人気の[[ダイワカーリアン]]に騎乗し、重賞初勝利<ref name="profile" /><ref>[http://db.netkeiba.com/horse/1993109792/ ダイワカーリアンの競走成績] - - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>を果たした。8,9月にはダイワテキサスで関屋記念、新潟記念、ダイワルージュで新潟3歳Sと重賞を立て続けに勝利。


[[2000年]]
*[[2006年]]
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5月14日の[[ヴィクトリアマイル]]で[[ダンスインザムード]]に騎乗し、自身初のGIタイトルを手にした。同時にヴィクトリアマイルの初代優勝騎手となる<ref name="profile" /><ref>[http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/victoria/ 過去G1成績 ヴィクトリアマイル] -- JRA公式サイト、2015年12月28日閲覧</ref>。


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*[[2011年]]
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・1月30日 - [[東京新聞杯]]を単勝7番人気の[[ダイワカーリアン]]で制し、重賞初勝利<ref name="profile" /><ref>[http://db.netkeiba.com/horse/1993109792/ ダイワカーリアンの競走成績] - - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>。
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1月1日、所属していた藤沢和雄厩舎からフリーとなった<ref>[https://umanity.jp/sp/racedata/race_newsdet.php?nid=12915 北村宏司騎手らが所属変更、フリーに]</ref>。


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*[[2013年]]
その後もコンスタントに勝利を挙げ、関東リーディングの上位に名を連ねる<ref name="profile" />。
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1月12日、史上26人目のJRA通算1万回騎乗を達成。13年10ヶ月7日での達成は歴代最速。12月27日、自身初の年間100勝を達成した<ref>[http://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20131215/etc13121515320004-s.html 北村宏騎手が自身初のＪＲＡ年間１００勝を達成！ ]</ref>。


[[2006年]]
*[[2014年]]
3月10日、JRA通算1000勝を達成した<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=84748 北村宏司騎手がJRA通算1000勝達成] - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>。11月2日の[[天皇賞・秋]]で[[スピルバーグ (競走馬)|スピルバーグ]]に騎乗し、勝利。8年ぶり2度目のG1勝利となった<ref>[http://sports.yahoo.co.jp/sports/other/horse/2014/columndtl/201411020003-spnavi 異常事態？　重賞未勝利馬が秋ＧI４連勝 秋の盾は10年ぶり藤沢和厩舎スピルバーグ] - スポーツナビ、2015年12月28日閲覧</ref>。11月9日の[[アルゼンチン共和国杯]]を[[フェイムゲーム]]で勝利し、2年連続の年間100勝を達成した<ref>[https://www.keibalab.jp/topics/24971/ 北村宏司騎手が年間100勝を重賞の舞台で達成！]</ref>。12月27日には史上2人目のJRA年間1000回騎乗を達成(1人目は[[幸英明]])<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=94236 北村宏司騎手がJRA年間1000回騎乗達成] - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>。最終的に117勝を挙げ、自己最高となる全国リーディング5位をマークした<ref>[http://jra.jp/datafile/leading/j2014.html 2014年度 リーディングジョッキー（全国）【勝利度数順】]</ref>。


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*[[2015年]]
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・5月14日 - [[ヴィクトリアマイル]]で[[ダンスインザムード]]に騎乗し1着。自身初GI勝利。同時にヴィクトリアマイルの初代優勝騎手となる<ref name="profile" /><ref>[http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/victoria/ 過去G1成績 ヴィクトリアマイル] -- JRA公式サイト、2015年12月28日閲覧</ref>。


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6月17日、プリンスオブウェールズSに出走するスピルバーグの調教を付けるため、イギリスへ渡航。アスコット競馬場でリアルトラに騎乗(結果は14着)<ref>[https://news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view&no=99669 イギリスで騎乗した北村宏司騎手「本当に良い経験になりました」]</ref>。海外初騎乗となった。10月25日、[[菊花賞]]でキタサンブラックに騎乗し、勝利。人馬ともにクラシック初制覇を果たした<ref>{{Cite news
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[[2011年]]

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・1月1日 - フリーに所属変更<ref>[https://umanity.jp/sp/racedata/race_newsdet.php?nid=12915 北村宏司騎手らが所属変更、フリーに]</ref>。

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[[2013年]]

・1月12日 - 史上26人目のJRA通算1万回騎乗を達成。13年10ヶ月7日での達成は史上最速。

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・12月27日 - 自身初の年間100勝を達成<ref>[http://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20131215/etc13121515320004-s.html 北村宏騎手が自身初のＪＲＡ年間１００勝を達成！ ]</ref>。

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[[2014年]]

・3月1日 - JRA通算1000勝を達成<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=84748 北村宏司騎手がJRA通算1000勝達成] - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>。

・11月2日 - [[天皇賞・秋]]で[[スピルバーグ (競走馬)|スピルバーグ]]に騎乗し、勝利。8年ぶり2度目のG1勝利<ref>[http://sports.yahoo.co.jp/sports/other/horse/2014/columndtl/201411020003-spnavi 異常事態？　重賞未勝利馬が秋ＧI４連勝 秋の盾は10年ぶり藤沢和厩舎スピルバーグ] - スポーツナビ、2015年12月28日閲覧</ref>。

・11月9日 - [[アルゼンチン共和国杯]]を[[フェイムゲーム]]で勝利。同レースで2年連続の年間100勝を達成<ref>[https://www.keibalab.jp/topics/24971/ 北村宏司騎手が年間100勝を重賞の舞台で達成！]</ref>。

・12月27日 - 史上2人目のJRA年間1000回騎乗を達成(1人目は[[幸英明]])<ref>[http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=94236 北村宏司騎手がJRA年間1000回騎乗達成] - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧</ref>。

最終的に117勝を挙げ、全国リーディング5位<ref>[http://jra.jp/datafile/leading/j2014.html 2014年度 リーディングジョッキー（全国）【勝利度数順】]</ref>。

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[[2015年]]

・2月21日 - [[ダイヤモンドステークス]]を[[フェイムゲーム]]で2連覇。

・3月22日 - [[スプリングステークス]]をキタサンブラックで勝利。

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・6月17日 - プリンスオブウェールズSに出走するスピルバーグの調教を付けるため、イギリスへ渡航。アスコット競馬場でリアルトラに騎乗(結果は14着)<ref>[https://news.sp.netkeiba.com/?pid=news_view&no=99669 イギリスで騎乗した北村宏司騎手「本当に良い経験になりました」]</ref>。海外初騎乗となった。

・9月21日 - [[セントライト記念]]を[[キタサンブラック]]で勝利。

・10月25日 - [[菊花賞]]でキタサンブラックに騎乗し、混戦の中を最内から鋭く抜け出して優勝。人馬ともにクラシック初制覇<ref>{{Cite news
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|title=【菊花賞】キタサンブラック快勝！北村宏は悲願のクラシック初制覇
|title=【菊花賞】キタサンブラック快勝！北村宏は悲願のクラシック初制覇
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}}</ref>。12月5日の中山2Rで左膝関節捻挫を発症し、長期休養に入った。12月27日の有馬記念で騎乗予定だった[[キタサンブラック]]も乗り替わりとなる<ref>https://search.yahoo.co.jp/amp/s/news.sp.netkeiba.com/%3Fpid%3Dnews_view_amp%26no%3D104958%26usqp%3Dmq331AQQKAGYAayU-Mr0wdm3OLABIA%253D%253D {{リンク切れ|date=2020-5}}</ref>。
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*2016年
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・12月5日 - 中山2Rで左膝関節捻挫を発症し、長期休養。12月27日の有馬記念で騎乗予定だった[[キタサンブラック]]も乗り替わりとなる<ref>https://search.yahoo.co.jp/amp/s/news.sp.netkeiba.com/%3Fpid%3Dnews_view_amp%26no%3D104958%26usqp%3Dmq331AQQKAGYAayU-Mr0wdm3OLABIA%253D%253D {{リンク切れ|date=2020-5}}</ref>。


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4月2日の中山競馬で4ヶ月ぶりに復帰するも、4月13日には左膝軟骨除去手術のため再休養を発表した<ref>[https://www.daily.co.jp/horse/2016/04/14/0008987380.shtml 北村宏 再び休養…左膝軟骨除去へ]</ref>。8月28日の新潟競馬で再復帰したが、年間24勝に留まった。
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2016年


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*2017年
・4月2日 - 中山競馬で4ヶ月ぶりに復帰。


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9月24日の[[オールカマー]]を[[ルージュバック]]で制し、2年ぶりに重賞を勝利した。
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・4月13日 - 左膝軟骨除去手術のため再び休養<ref>[https://www.daily.co.jp/horse/2016/04/14/0008987380.shtml 北村宏 再び休養…左膝軟骨除去へ]</ref>。


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*[[2019年]]
・8月28日 - 新潟競馬で再復帰。


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3月1日の中山1Rでタマノカイザーに騎乗した際、[[クリストフ・ルメール]]の斜行により落馬。頭部外傷などの重傷を負い、5ヶ月の戦線離脱を余儀なくされた。8月3日の新潟競馬で復帰したが<ref>[https://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20190802/etc19080205010003-s.html 落馬負傷の北村宏、新潟でレース復帰]</ref>、自己最低となる年間20勝に留まった。
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2017年


*[[2020年]]
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・9月24日、[[オールカマー]]を[[ルージュバック]]で制し、2年ぶりの重賞勝利。


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2月21日の中山6Rでプレシオーソに騎乗し、通算15000回騎乗を達成<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-00010005-keibana-horse 日曜中山6R新馬はプレシオーソがV。北村宏は通算1万5000回騎乗を達成]</ref>。
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[[2019年]]


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*2021年
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・3月1日 - 中山1Rでタマノカイザーに騎乗した際、[[クリストフ・ルメール]]の斜行により落馬。頭部外傷などの重傷を負い、5ヶ月の戦線離脱を余儀なくされる。

・8月3日 - 新潟競馬で復帰し、復帰後初勝利を飾る<ref>[https://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20190802/etc19080205010003-s.html 落馬負傷の北村宏、新潟でレース復帰]</ref>。

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[[2020年]]

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・2月21日 - 中山6Rでプレシオーソに騎乗し、勝利。同レースで通算15000回騎乗を達成<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200322-00010005-keibana-horse 日曜中山6R新馬はプレシオーソがV。北村宏は通算1万5000回騎乗を達成]</ref>。

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2021年


== エピソード ==
== エピソード ==
'''競馬'''
*'''競馬'''
*エージェントは競馬エイトの[[松本ヒロシ]]氏。
**エージェントは競馬エイトの[[松本ヒロシ]]氏。
*デビュー当時から「ダイワ」([[大和商事]]、[[大城敬三]])の主戦騎手として起用され<ref>[https://smart.keibalab.jp/column/interview/78/ 北村宏司騎手×増沢末夫氏スペシャル対談]</ref>、大城敬三名義となった2004年以降94勝を挙げた<ref>https://db.sp.netkeiba.com/owner/587008/</ref>。
**デビュー当時から「ダイワ」([[大和商事]]、[[大城敬三]])の主戦騎手として起用され<ref>[https://smart.keibalab.jp/column/interview/78/ 北村宏司騎手×増沢末夫氏スペシャル対談]</ref>、大城敬三名義となった2004年以降94勝を挙げた<ref>https://db.sp.netkeiba.com/owner/587008/</ref>。
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**2013年1月12日、JRA史上最速となるデビューから13年10ヶ月7日でJRA通算1万回騎乗を達成<ref>https://search.yahoo.co.jp/amp/s/hochi.news/amp/articles/20180819-OHT1T50101.html%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAY_5iqOB7t-IzAGwASA%253D</ref>。

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**2014年には史上2人目となる年間1000回騎乗を達成。最終的には1016回まで伸ばした。
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*2013年1月12日、JRA史上最速となるデビューから13年10ヶ月7日でJRA通算1万回騎乗を達成<ref>https://search.yahoo.co.jp/amp/s/hochi.news/amp/articles/20180819-OHT1T50101.html%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAY_5iqOB7t-IzAGwASA%253D</ref>。
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**2018年以降、日本騎手クラブ副会長を務めている<ref>https://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20200414/etc20041404240001-s.html</ref>。
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*2014年には史上2人目となる年間1000回騎乗を達成。最終的には1016回まで伸ばした。
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**2020年現在、関屋記念で4勝を挙げており、増沢末夫と並び歴代最多である。
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*2018年以降、日本騎手クラブ副会長を務めている<ref>https://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20200414/etc20041404240001-s.html</ref>。
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*2020年現在、関屋記念で4勝を挙げており、増沢末夫と並び歴代最多である。


'''私生活'''
*'''私生活'''
*趣味はサーキット<ref>http://umajo.jra.jp/study/jockey/hiroshi_kitamura.html</ref>。2017年には鈴鹿サーキットで行われたAMG DAY in SUZUKA CIRCUITに参加した経験がある<ref>https://world.tezzo.jp/?p=843</ref>。
**趣味はサーキット<ref>http://umajo.jra.jp/study/jockey/hiroshi_kitamura.html</ref>。2017年には鈴鹿サーキットで行われたAMG DAY in SUZUKA CIRCUITに参加した経験がある<ref>https://world.tezzo.jp/?p=843</ref>。
*2008年に[[セントライト記念]]を勝った後、[[バドミントン]]部「セントライツ」を結成した。メンバーは[[高野和馬]]、[[大庭和弥]]、[[草野太郎]]、[[大江原圭]]など。
**2008年に[[セントライト記念]]を勝った後、[[バドミントン]]部「セントライツ」を結成した。メンバーは[[高野和馬]]、[[大庭和弥]]、[[草野太郎]]、[[大江原圭]]など。
*2019年12月28日公開、Creem Pan制作の映画「今日もどこかで馬は生まれる」に出演<ref>[https://creempan.jp/uma-umareru/index.html 今日もどこかで馬は生まれる]</ref>。
**2019年12月28日公開、Creem Pan制作の映画「今日もどこかで馬は生まれる」に出演<ref>[https://creempan.jp/uma-umareru/index.html 今日もどこかで馬は生まれる]</ref>。


== 騎乗成績 ==
== 騎乗成績 ==
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** フェアプレー賞（関東）<ref>{{Cite web|date=|url=https://www.keibado.ne.jp/keibabook/090112/plaza.html|title=競馬ブックコーナー|publisher=競馬ニホン|accessdate=2015-10-25}}</ref>
** フェアプレー賞（関東）<ref>{{Cite web|date=|url=https://www.keibado.ne.jp/keibabook/090112/plaza.html|title=競馬ブックコーナー|publisher=競馬ニホン|accessdate=2015-10-25}}</ref>
*2014年
*2014年
** 優秀騎手賞5位
** 優秀騎手賞5位<br />



'''リーディング'''
*'''リーディング'''
*2012年
*2012年
** 夏の新潟競馬リーディング<ref>[https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/09/03/kiji/K20120903004030020.html 米俵にニッコリ！北村宏　新潟リーディング]</ref>
** 夏の新潟競馬リーディング<ref>[https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2012/09/03/kiji/K20120903004030020.html 米俵にニッコリ！北村宏　新潟リーディング]</ref>

2021年3月21日 (日) 04:56時点における版

北村宏司
第76回菊花賞の表彰式にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 長野県須坂市[1]
生年月日 (1980-07-24) 1980年7月24日（44歳）
身長 158.0cm[1]
体重 50.0kg[1]
血液型 A型[1]
騎手情報
所属団体 JRA（日本中央競馬会）
初免許年 1999年[1]
免許区分 平地[2]
重賞勝利 34勝
G1級勝利 3勝
通算勝利 1391勝
経歴
所属

美浦・藤沢和雄厩舎(1999.3.1-2010.12.31)

美浦・フリー(2011.1.1-)
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北村 宏司（きたむら ひろし、1980年7月24日[3] - ）は日本中央競馬会 (JRA) の美浦所属[1]の騎手である。

来歴

長野県須坂市南原町出身[4]。

競馬学校騎手課程15期生[5]で、1999年に藤沢和雄厩舎所属として騎手デビュー。同期は高田潤、武英智、二本柳壮。競馬学校時代にはアイルランド大使特別賞を受賞した。

3月6日、中京競馬4Rでイブキアーンドランに騎乗し、[1]16頭立ての16着。3月14日の中山競馬2Rでタイキコンコルドに騎乗し、JRA初勝利[1]を挙げた。年間37勝を挙げ、JRA賞(最多勝利新人騎手)を獲得[1][6]。

1月30日の東京新聞杯で単勝7番人気のダイワカーリアンに騎乗し、重賞初勝利[1][7]を果たした。8,9月にはダイワテキサスで関屋記念、新潟記念、ダイワルージュで新潟3歳Sと重賞を立て続けに勝利。

5月14日のヴィクトリアマイルでダンスインザムードに騎乗し、自身初のGIタイトルを手にした。同時にヴィクトリアマイルの初代優勝騎手となる[1][8]。

1月1日、所属していた藤沢和雄厩舎からフリーとなった[9]。

1月12日、史上26人目のJRA通算1万回騎乗を達成。13年10ヶ月7日での達成は歴代最速。12月27日、自身初の年間100勝を達成した[10]。

3月10日、JRA通算1000勝を達成した[11]。11月2日の天皇賞・秋でスピルバーグに騎乗し、勝利。8年ぶり2度目のG1勝利となった[12]。11月9日のアルゼンチン共和国杯をフェイムゲームで勝利し、2年連続の年間100勝を達成した[13]。12月27日には史上2人目のJRA年間1000回騎乗を達成(1人目は幸英明)[14]。最終的に117勝を挙げ、自己最高となる全国リーディング5位をマークした[15]。

6月17日、プリンスオブウェールズSに出走するスピルバーグの調教を付けるため、イギリスへ渡航。アスコット競馬場でリアルトラに騎乗(結果は14着)[16]。海外初騎乗となった。10月25日、菊花賞でキタサンブラックに騎乗し、勝利。人馬ともにクラシック初制覇を果たした[17]。12月5日の中山2Rで左膝関節捻挫を発症し、長期休養に入った。12月27日の有馬記念で騎乗予定だったキタサンブラックも乗り替わりとなる[18]。

  • 2016年

4月2日の中山競馬で4ヶ月ぶりに復帰するも、4月13日には左膝軟骨除去手術のため再休養を発表した[19]。8月28日の新潟競馬で再復帰したが、年間24勝に留まった。

  • 2017年

9月24日のオールカマーをルージュバックで制し、2年ぶりに重賞を勝利した。

3月1日の中山1Rでタマノカイザーに騎乗した際、クリストフ・ルメールの斜行により落馬。頭部外傷などの重傷を負い、5ヶ月の戦線離脱を余儀なくされた。8月3日の新潟競馬で復帰したが[20]、自己最低となる年間20勝に留まった。

2月21日の中山6Rでプレシオーソに騎乗し、通算15000回騎乗を達成[21]。

  • 2021年

エピソード

  • 競馬
    • エージェントは競馬エイトの松本ヒロシ氏。
    • デビュー当時から「ダイワ」(大和商事、大城敬三)の主戦騎手として起用され[22]、大城敬三名義となった2004年以降94勝を挙げた[23]。
    • 2013年1月12日、JRA史上最速となるデビューから13年10ヶ月7日でJRA通算1万回騎乗を達成[24]。
    • 2014年には史上2人目となる年間1000回騎乗を達成。最終的には1016回まで伸ばした。
    • 2018年以降、日本騎手クラブ副会長を務めている[25]。
    • 2020年現在、関屋記念で4勝を挙げており、増沢末夫と並び歴代最多である。

騎乗成績

日付 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 1999年3月6日 4歳未勝利 イブキアーンドラン 16 16 16着
初勝利 1999年3月14日 4歳未勝利 タイキコンコルド 14 1 1着
重賞初騎乗 1999年4月25日 NZT トレジャー 18 6 3着
重賞初勝利 2000年1月30日 東京新聞杯 ダイワカーリアン 16 7 1着
GⅠ初騎乗 2000年5月7日 NHKマイルC マイネルブライアン 18 7 14着
GI初勝利 2006年5月11日 ヴィクトリアM ダンスインザムード 18 2 1着
年度 全国順位 勝利数 騎乗数 勝率 獲得賞金(万円)
1999 26位 37 363 .101 4億5201
2000 25位 38 592 .064 9億834
2001 18位 54 652 .083 10億1347.6
2002 25位 41 596 .063 8億458
2003 10位 78 690 .113 10億8119.2
2004 12位 65 745 .087 11億2299.1
2005 15位 59 740 .080 11億9484.2
2006 10位 79 842 .094 15億6286.6
2007 15位 61 821 .074 12億4345.8
2008 21位 55 513 .107 9億4605.4
2009 10位 87 828 .105 16億806.4
2010 19位 60 878 .068 12億9065.4
2011 11位 78 815 .096 12億7016.5
2012 8位 88 904 .097 15億3646.6
2013 7位 101 898 .112 16億9136.7
2014 5位 117 1016 .115 22億8282.8
2015 12位 76 754 .101 14億8705.4
2016 45位 24 232 .103 3億8094.7
2017 17位 60 778 .077 11億8706.5
2018 18位 62 815 .076 12億2942.5
2019 50位 20 379 .053 4億9818
2020 26位 42 641 .066 7億8012.4
2021
中央 1382 15400 .089 255億7210.8
地方 24 250 .096

出典：JRA騎手名鑑（累計成績は2021年1月1日現在）

重賞

(太字はG1級レースを指す) JRA

地方競馬

主な騎乗馬

表彰・リーディング

表彰

  • 1999年
    • JRA賞（最多勝利新人騎手賞） [1]
    • 最多勝利新人騎手賞 [1]
    • フェアプレー賞（関東）[1]
    • 民放競馬記者クラブ賞（関東新人騎手賞） [1]
  • 2008年
    • フェアプレー賞（関東）[36]
  • 2014年
    • 優秀騎手賞5位
  • リーディング
  • 2012年
    • 夏の新潟競馬リーディング[37]
  • 2015年
    • 夏の福島競馬リーディング[38]

記録

  • 通算勝利数
    • 100勝：2001年7月15日
    • 200勝：2003年5月11日
    • 300勝：2004年10月11日
    • 400勝：2006年6月3日
    • 500勝：2007年9月29日
    • 600勝：2009年5月10日
    • 700勝：2010年10月17日
    • 800勝：2012年2月12日(史上37人目)
    • 900勝：2013年2月24日(史上34人目)
    • 1000勝：2014年3月1日(史上28人目)
    • 1100勝：2015年1月4日(史上25人目)
    • 1200勝：2017年1月22日(史上22人目)
    • 1300勝：2018年8月12日(史上22人目)
  • 通算騎乗回数
    • 10000回：2013年1月12日(史上26人目・史上最速)[39]
    • 11000回：2014年2月18日(史上25人目)[40]
    • 12000回：2015年2月15日(史上23人目)[41]
    • 13000回：2017年3月4日(史上18人目)[42]
    • 14000回：2018年5月26日(史上16人目)[43]
    • 15000回：2020年3月21日(史上15人目)[44]
  • その他記録
    • 年間1016回騎乗：2014年12月28日(歴代3位)[45]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac “profile”. 2015年12月28日閲覧。
  2. ^ “平成28年度 騎手免許試験合格者” (PDF). 日本中央競馬会 (2016年2月11日). 2016年4月6日閲覧。
  3. ^ “北村宏司のプロフィール｜競馬データベース - netkeiba.com”. netkeiba.com. 2015年10月25日閲覧。
  4. ^ https://www.suzakanews.co.jp/news/contents/event/event.php?id=2889
  5. ^ “【公開模擬レース】参加騎手・イベント決定！”. 競馬学校. 2015年10月25日閲覧。
  6. ^ 北村宏司 年度別成績 - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧
  7. ^ ダイワカーリアンの競走成績 - - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧
  8. ^ 過去G1成績 ヴィクトリアマイル -- JRA公式サイト、2015年12月28日閲覧
  9. ^ 北村宏司騎手らが所属変更、フリーに
  10. ^ 北村宏騎手が自身初のＪＲＡ年間１００勝を達成！
  11. ^ 北村宏司騎手がJRA通算1000勝達成 - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧
  12. ^ 異常事態？　重賞未勝利馬が秋ＧI４連勝 秋の盾は10年ぶり藤沢和厩舎スピルバーグ - スポーツナビ、2015年12月28日閲覧
  13. ^ 北村宏司騎手が年間100勝を重賞の舞台で達成！
  14. ^ 北村宏司騎手がJRA年間1000回騎乗達成 - netkeiba.com、2015年12月28日閲覧
  15. ^ 2014年度 リーディングジョッキー（全国）【勝利度数順】
  16. ^ イギリスで騎乗した北村宏司騎手「本当に良い経験になりました」
  17. ^ “【菊花賞】キタサンブラック快勝！北村宏は悲願のクラシック初制覇”. スポーツ報知. (2015年10月26日). http://www.hochi.co.jp/horserace/20151025-OHT1T50196.html 2015年10月26日閲覧。 
  18. ^ https://search.yahoo.co.jp/amp/s/news.sp.netkeiba.com/%3Fpid%3Dnews_view_amp%26no%3D104958%26usqp%3Dmq331AQQKAGYAayU-Mr0wdm3OLABIA%253D%253D [リンク切れ]
  19. ^ 北村宏 再び休養…左膝軟骨除去へ
  20. ^ 落馬負傷の北村宏、新潟でレース復帰
  21. ^ 日曜中山6R新馬はプレシオーソがV。北村宏は通算1万5000回騎乗を達成
  22. ^ 北村宏司騎手×増沢末夫氏スペシャル対談
  23. ^ https://db.sp.netkeiba.com/owner/587008/
  24. ^ https://search.yahoo.co.jp/amp/s/hochi.news/amp/articles/20180819-OHT1T50101.html%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAY_5iqOB7t-IzAGwASA%253D
  25. ^ https://race.sanspo.com/smp/keiba/news/20200414/etc20041404240001-s.html
  26. ^ http://umajo.jra.jp/study/jockey/hiroshi_kitamura.html
  27. ^ https://world.tezzo.jp/?p=843
  28. ^ 今日もどこかで馬は生まれる
  29. ^ “重賞レース一覧 2010年”. 日本中央競馬会. 2015年10月25日閲覧。
  30. ^ “重賞レース一覧 2011年”. 日本中央競馬会. 2015年10月25日閲覧。
  31. ^ “重賞レース一覧 2012年”. 日本中央競馬会. 2015年10月25日閲覧。
  32. ^ “重賞レース一覧 2013年”. 日本中央競馬会. 2015年10月25日閲覧。
  33. ^ “重賞レース一覧 2014年”. 日本中央競馬会. 2015年10月25日閲覧。
  34. ^ “重賞レース一覧 2015年”. 日本中央競馬会. 2015年10月25日閲覧。
  35. ^ “重賞レース一覧 2017年”. 日本中央競馬会. 2017年9月25日閲覧。
  36. ^ “競馬ブックコーナー”. 競馬ニホン. 2015年10月25日閲覧。
  37. ^ 米俵にニッコリ！北村宏　新潟リーディング
  38. ^ “開催競馬場・今日の出来事 ７月２６日”. 日本中央競馬会. 2015年10月25日閲覧。
  39. ^ https://search.yahoo.co.jp/amp/s/smart.keibalab.jp/topics/16153/amp.html%3Fusqp%3Dmq331AQRKAGYAaPM4cOasIzFpQGwASA%253D
  40. ^ http://keiba.radionikkei.jp/keiba/sp/post_2663.html
  41. ^ http://keiba.radionikkei.jp/keiba/sp/post_5330.html
  42. ^ https://p.nikkansports.com/goku-uma/m/news/article.zpl?topic_id=1&id=1787551&year=2017&month=03&day=04&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp
  43. ^ http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_14873.html
  44. ^ http://keiba.radionikkei.jp/keiba/sp/post_20372.html
  45. ^ http://keiba.radionikkei.jp/keiba/sp/post_4992.html

関連項目

外部リンク

ウィキニュースに関連記事があります。
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
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