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「ホンダ・クライダー」の版間の差分

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== ギャラリー ==
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File:2013 GAC-Honda Crider (front).jpg|初代後期型フロント
File:2014 GAC-Honda Crider (front).jpg|初代後期型フロント
File:2013 GAC-Honda Crider (rear).jpg|初代後期型リア
File:2014 GAC-Honda Crider (rear).jpg|初代後期型リア
File:Guangqi Honda 2th Crider 180TURBO front (cropped).jpg|2代目フロント
File:Guangqi Honda 2th Crider 180TURBO front (cropped).jpg|2代目フロント
File:Guangqi Honda 2th Crider 180TURBO rear (cropped).jpg|2代目リア
File:Guangqi Honda 2th Crider 180TURBO rear (cropped).jpg|2代目リア

2023年4月14日 (金) 01:02時点における版

クライダーCRIDER凌派)は、本田技研工業中国現地合弁会社である広汽本田汽車が製造・販売する小型セダンである。

初代(2013年 - 2018年)

ホンダ・クライダー(初代)
前期型
後期型
概要
販売期間 2013年 - 2018年
ボディ
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン R18A型 1.8L 直4 SOHC i-VTEC
変速機 5速MT
5速AT(前期のみ)
CVT(後期のみ)
前:マクファーソン・ストラット式
後:トーションビーム式
前:マクファーソン・ストラット式
後:トーションビーム式
車両寸法
ホイールベース 2,650mm
全長 4,650mm
全幅 1,750mm
全高 1,505mm
車両重量 1,240-1,310kg
テンプレートを表示

2013年4月20日に上海モーターショーにて発表され[1] 、同年6月26日より中国で販売を開始した。[2]

クライダーは2012年の北京モーターショーに出展された「Concept C」の量産車に相当する車種であり、中国市場向けに中国人スタッフが主体となって開発が行われた。

広汽ホンダのラインナップにおいてシティアコードの間を埋める車種である[注釈 1]

外観は龍をモチーフにデザインされている。シティより全長が210mm長く、全高も1,500mm超と高めにとられており、広い室内空間と588リットルのトランクスペースを得ている。

エンジンは1.8L R18A型直列4気筒SOHC16バルブガソリンエンジンで、最高出力102kW/6500rpm、最大トルク172N-m/4300rpmを発揮する。国IVおよび京V自動車排出ガス規制をクリアしている。トランスミッションは5速MTまたは5速AT(前期のみ)で、燃費はMT車は6.5L/100km、AT車は6.7L/100kmとなる。

2代目(2018年 - )

ホンダ・クライダー(2代目)
概要
製造国 中華人民共和国の旗 中国
販売期間 2018年 -
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン P10型:1.0L 直3 DOHC VTEC TURBO
最高出力 122PS/5500rpm
最大トルク 173Nm/2000-4500rpm
変速機 6速MT
CVT
前:マクファーソン式
後:車軸式
前:マクファーソン式
後:車軸式
車両寸法
ホイールベース 2,730mm
全長 4,756mm
全幅 1,804mm
全高 1,509mm
車両重量 1,261-1,316kg
テンプレートを表示

2018年9月28日に広汽本田汽車の公式サイトにて2代目が発表された。[3] 外観はキープコンセプトだが、リアクォーターウィンドウが追加されたサイドビューは先代と比べてスポーティーになった。ボディーカラーは全6種類。 内装の特徴は後席アームレストにテーブルが装備されている点で、使用すると後席足元の上に橋を架けるような格好でセンターコンソールとつながる。 全5グレード体系で、上位2グレードには安全運転支援システム「Honda Sensing」が標準装備となる。

ボディ剛性は先代比でフロント60%、リア40%ずつ高められており、これは中国の自動車安全テスト「C-NCAP」の最高評価に相当する。[3] また、最上級グレードには車載通信モジュール「Honda CONNECT」が標準装備される。

兄弟車

2代目クライダーがベースの兄弟車の「ENVIX」(中国名:享域)が東風ホンダから販売されている。[4] 広州モーターショー2018においてコンセプトモデルが公開され、2019年上半期に中国市場で発売すると発表された。基本スペックはクライダーと同一だが、グレード構成やボディーカラーなどが異なる。フロントマスクやリアコンビランプは専用デザインで、他の東風ホンダ車と共通性を持たせている。 全5グレード体系で、「Honda Sensing」は最上級グレードにのみ設定される。

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名前の由来

車名はCriteria(基準)とDream(夢想)を組み合わせた造語である。

脚注

注釈

  1. ^ 当車種と同じくシティとアコードの中間に位置するシビック東風本田汽車が製造・販売を行っている。

参考文献

  1. ^ Hondaの新価値MPVコンセプトモデル「Concept M」を2013年上海モーターショーで世界初公開”. 本田技研工業 (2013年4月20日). 2015年1月14日閲覧。
  2. ^ 中国市場向け中国開発モデル「CRIDER」を発売”. 本田技研工業 (2013年6月26日). 2015年1月14日閲覧。
  3. ^ a b 広汽本田新一代凌派(CRIDER)惊喜上市” (中国語). 広汽本田汽車 (2018年9月27日). 2020年4月18日閲覧。
  4. ^ ホンダが新型セダン「ENVIX」、2019年上半期市販へ…広州モーターショー2018”. responce (2018年11月26日). 2020年4月19日閲覧。

外部リンク

  • クライダー (中国語)広汽ホンダ公式サイト
  • ENVIX(中国語)東風ホンダ公式サイト