田中さをり
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田中 さをり (たなか さをり)は、高校生からの哲学雑誌『哲楽』編集人[1]。千葉大学大学院にて哲学、倫理学、情報科学を学び、修士(文学)、博士(学術)を取得。アメリカのコネチカット大学で訪問研究員として2年間過ごす。障害と道徳の関係の分析や、手話のスキルサイエンス研究に従事。その後、大学・研究所・国連機関・企業などで、広報担当者として勤務する。現在は、大学の広報職員として働く傍ら、様々な媒体で科学技術や哲学に関する執筆編集活動を続けている[2]。
経歴
[編集]- 2000年:千葉大学大学院文学研究科価値認識論専攻修士課程入学
- 2002年:同大学大学院文学研究科価値認識論専攻修士課程修了
- 2002年:同大学大学院自然科学研究科情報科学専攻博士後期課程入学
- 2002年:日本学術振興会特別研究員DC1(〜2005年3月)
- 2003年:コネチカット大学訪問研究員 (〜2005年5月)
- 2007年:株式会社MIDアカデミックプロモーションズ創業
- 2008年:千葉大学大学院自然科学研究科情報科学専攻博士(学術)取得
著書
[編集]- 『哲学者に会いにゆこう』(ナカニシヤ出版、2016年)、ISBN 978-4779509926
- 『哲学者に会いにゆこう2』(ナカニシヤ出版、2017年)、ISBN 978-4779511530
出版
[編集]- 哲楽第1号 哲学ラジオボストンへ行く・若者よ哲学を抱け!(哲楽編集部)
- 哲楽第2号 自然と暮らしの哲学(哲楽編集部)
- 哲楽第3号 医療と命の哲学「子どもの脳死臓器移植」を考える(哲楽編集部)
- 哲楽第4号 子供の哲学の最前線(哲楽編集部)
- 哲楽第5号 3・11後のサイエンス・コミュニケーション(哲楽編集部)
- 哲楽第6号 永井哲学の道のりと広がり(哲楽編集部)
- 哲楽第7号 新体制の未来(哲楽編集部)
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 田中さをりのプロフィール - LIBERARY(リベラリー)
- 株式会社MIDアカデミックプロモーションズ
- 田中さをり (@MIDAP) - X(旧Twitter)
- 高校生からの哲学雑誌『哲楽』 (tetsugaku.magazine) - Facebook