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SoftBank 831SH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ソフトバンクモバイル 831SH
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 シャープ
発売日 2009年2月13日(831SH)
3月20日(831SH KT)
5月19日(831SHs)
概要
CPU U360
音声通信方式 SoftBank 3GGSM
(2.0GHz(W-CDMA)
900/1800/1900MHz(GSM))
データ通信方式 HSDPA
下り最大3.6Mbps
形状 折りたたみ式
サイズ 105 × 49 × 15.9 mm
質量 109 g
連続通話時間 230分(日本国内・W-CDMA)
210分(GSM)
連続待受時間 310時間(日本国内・W-CDMA)
280時間(GSM)
充電時間 135分
外部メモリ microSD(2GBまで)
microSDHC(8GBまで)
日本語入力 ケータイShoin7
FeliCa あり (Faver 2.0, アドホック通信可)
赤外線通信機能 あり (IrDA)
Bluetooth なし
放送受信機能 ワンセグ放送対応
メインディスプレイ
方式 NewモバイルASV液晶
解像度 WQVGA
(240×400ドット
サイズ 3.0インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 有機EL
解像度 39×96ドット
サイズ 0.8インチ
表示色数 白1色
メインカメラ
画素数・方式 320万画素CMOS
機能 AF
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ミントグリーン(831SH)
ホワイト(831SH・831SH KT)
ブラック(831SH)
ピンク(831SH)
ゴールド(831SH)
ブルー(831SH)
グリーン(831SHs)
シルバー(831SHs)
レッド(831SHs)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

SoftBank 831SHソフトバンク はち さん いち エス エイチ) は、シャープが開発し、ソフトバンクモバイルが販売するW-CDMA通信方式の携帯電話端末である。ここでは、ハローキティとのコラボレーションモデル、SoftBank 831SH KT (ソフトバンク はち さん いち エス エイチ ケイ ティー) と、派生モデルのGENT SoftBank 831SHs(ジェント ソフトバンク はち さん いち エス エイチ エス)についても述べる。

主な機能・サービス

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主な対応サービス
S!一斉トーク S!ともだち状況 Yahoo!mocoa
S!ループ S!タウン S!速報ニュース
(おためしコンテンツ)
S!情報チャンネル
(3Gお天気アイコン)
S!FeliCa
(Faver 2.0)
PCサイトブラウザ
(RSS)
電子コミック S!アプリ
(メガアプリ)
着うたフル着うた
デコレメール
(マイ絵文字)
S!電話帳バックアップ PCメール
コンテンツおすすめメール TVコール 世界対応ケータイ
(W-CDMA+GSM)
S!GPSナビ デルモジ表示
(アニメビュー)
ワンセグ
3Gハイスピード S!おなじみ操作 ダブルナンバー
着デコ きせかえアレンジ
(カスタムスクリーン)
S!ミュージックコネクト
安心遠隔ロック モバイルウィジェット 大容量ファイル添付機能

特徴

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ソフトバンクの2009年春モデルのミドルレンジを担う、シャープの折りたたみ端末である。820SH821SH824SHの後継機であり、「ワンランク上のスタンダードケータイ」と銘打っている。LCD側ケースにはクリアパネルが配され、透明感が際立つデザインとなっているほか、センターキーにはスピン加工が施され、さりげない高級感を演出している。なお、防水性能は有していない。

メインディスプレイには3.0インチのワイドQVGA NewモバイルASV液晶を搭載。高演色バックライトにより、NTSC比120%という高い色再現性を誇る。サブディスプレイには、従来モデルと同様に白色有機ELが用いられている。大型なメインディスプレイを搭載しつつも幅寸法は49mmに抑えられ、109グラムという軽さも相まって、持ちやすくコンパクトな端末に仕上がっている。812SH830SHに引き続き、キーパッド部に「アークリッジキー」を採用、キーの押しやすさとクリック感を重視した。また、シャープの9xxシリーズ端末で採用した「辞書キー」が好評だったため、当機種にも採用された。

シャープの9xxシリーズ以外の端末では、初めてモバイルウィジェットに対応した。また、電池残量アイコンの内容が拡充され、従来の目盛りによる表示に加え、残量のパーセント表示、残り使用可能時間の表示ができる。その他、最近のシャープ製端末に共通することであるが、ショートカット機能を使ったキーパッドへの機能の割り当てにおいて、0キーにも機能を割り当てることができるようになった。一方、待受画面での0から9の長押し操作からショートカットを呼び出すことは出来なくなっている(電話帳のインクリメンタルサーチ画面に遷移する)。

SoftBank 831SH KTは、サンリオハローキティ35周年記念のコラボレーションモデルで、ソフトバンクでは、707SCスワロフスキー・クリスタルバージョン、815Tのベースモデルに続く第3弾めとなるコラボ端末である。 また、専用製品パッケージや専用内蔵コンテンツなどが用意されている。

GENT SoftBank 831SHsは、シニア層を含めた客層をターゲットにした“GENT”シリーズの端末で、2009年夏モデルで追加された830SHsの後継機である。大きめの文字表示、専用メニューを設けているほか、UMTS850/1900MHzおよびGSMクワッドバンドに対応させている。

歴史

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不具合

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ソフトウェア更新で以下の不具合が修正されている。

  • 2009年4月23日 - Yahoo!ケータイおよびPCサイトブラウザの画面メモを登録した場合、データが上書き保存される事象(831SH)
  • 2009年4月23日 - 「サーバーメール操作」のメールリストまたメール全受信を複数回行うと、メール送受信および下書き保存できなくなる事象(831SH)・(831SHs)
  • 2010年5月31日 - S!アプリ待受設定と簡易留守録設定を同時に有効にすると、着信時に着信音やバイブが鳴動しなくなる事象(831SH)

関連項目

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外部リンク

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