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採型(さいけい)とは、義肢や装具を作るためにギプスを使って必要な部位の型をとることである。
しばしば、型どり(かた-)などと表現される。
その方法
- 装具を作ろうとする部位のサイズを測り(採寸)、数箇所にマーキングを行うギプスを切り取る際のラインとして、紐を沿わせておく。
- 石膏を含ませた『ギプス包帯』を水または微温湯に浸けて絞り、ほぐしてから巻き付ける。
- できるだけ均一のテンションで巻き付ける。
- 石膏が固まるまで待つ。
- 石膏が固まったら、紐を引っ張り、カッターナイフでギプスを切り取る。
関連項目
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