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キャプテン翼の登場人物 (キャプテンつばさのとうじょうじんぶつ)では、高橋陽一 の漫画『キャプテン翼 』及び同作を原作としたテレビアニメ、テレビゲームの登場人物について解説する。
声優名は「(旧シリーズ)/(J版)/(2001年版)」の順。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレ が含まれます。免責事項 もお読みください。
選手(日本)
南葛市出身者
南葛小出身者
大空翼(おおぞら つばさ)(声 :小粥よう子 (現・日比野朱里)/小粥よう子・佐々木望 /井上喜久子 ・関智一 )
本作の主人公。詳細は大空翼 を参照。
岬太郎(みさき たろう)(声:山田栄子 /小林優子 ・結城比呂 /雪乃五月 ・鳥海浩輔 )
翼の盟友である選手。詳細は岬太郎 を参照。
石崎了(いしざき りょう)(声:丸山裕子 /佐藤智恵 ・山口勝平 /高乃麗 )
(南葛小 - 南葛SC - 南葛中 - 南葛高校 - ジュビロ磐田 (テクモ版では、南葛高校(II) - 南武大フースバル(IV) - サンパウロ(IV) - 南葛SC(プロ)(V)))
DF。通称「ファンキーガッツマン」。南葛市出身。実家は風呂屋。その名の通りガッツあふれるプレーが持ち味で、「顔面ブロック」は彼の必殺技?の一つである。翼が南葛市に転入した時に初めて出会った人物である。翼や岬ほどの才能が無いながらも自慢のガッツで頑張り、キャプテンを任されたこともある。但し、実力者と思える描写は殆ど無く、なぜ彼がいまだに全日本入りしているのか疑問視するファンも多い。浦辺とは小学校時代からの腐れ縁であるが、試合では絶妙のコンビネーションで相手の攻撃をブロックする。小学校時代から、髪型は一貫して坊主のままである。
テクモ版では必殺シュート「ヤマザルバスター」「顔面ダイビング」という顔面で撃つシュートを使う。また、必殺ディフェンス「ヤマザルタックル」、「顔面ブロック」、「スクランブル顔面(+次藤)」(立花兄弟のスカイラブハリケーンブロックの顔面版のようなものである)等を持つ。「III」からライバルとしてアメリカ代表ミハエルがいる。「IV」では留学の形で翼がいるサンパウロに研修(?)、「V」ではドリブルを「顔面ブロック」で止めるという荒業を成し遂げる。主な背番号は4番である。
修哲小出身者
若林源三(わかばやし げんぞう)(声:橋本晃一 /三木眞一郎 /鈴村健一 )
本作を代表するゴールキーパーの一人。詳細は若林源三 を参照。
井沢守(いざわ まもる)(声:中原茂 /嶋村薫 /水間真紀 ・うすいたかやす )
(修哲小 - 南葛SC - 南葛中 - 南葛高校 - 横浜F・マリノス (テクモ版では、南葛高校(II) - 南葛ウイングス(IV) - 南葛SC(V)))
「修哲トリオ」の一人でMF。南葛市出身。長髪。優れたゲームメイク能力と判断力、そして卓越したジャンプ能力を持つ。翼の負傷時にはかなりのゲームメイカーぶりを発揮している。全日本ではベンチ要員だが、西ドイツ戦では石崎が負傷した際、本職を差し置いてDFで出るなどかなりの活躍を見せる。最近あった人気投票でも上位に食い込む程、一般プレイヤーの中では人気が高い。長髪&美形&ジャンプだけなら翼にも匹敵するという特徴があるためであろう。
【中学生編】で「5メートルダイビングヘッド」なる技を披露したが、あまりにもマイナーすぎる技である。 高校時代は井沢、高杉、来生、滝、森崎の5人で「南葛5人衆」と呼ばれていたらしい。
テクモ版では「I」のみ、必殺シュート「ダイビングヘッド」を持つ。12月20日生まれ血液型O型。
テクモ版「Ⅳ」では滝・来生・井沢の「修哲トリオ」3人がフィールドに居る場合、「トライアングルアタック」というスライディング技が各々で使える。
来生哲兵(きすぎ てっぺい)(声:伊倉一恵 /新山志保 ・上田祐司 /亀井芳子 ・阪口周平 )
(修哲小 - 南葛SC - 南葛中 - 南葛高校 - セレッソ大阪 (テクモ版では、南葛高校(II) - 南葛ウイングス(IV) - 南葛SC(V)))
「修哲トリオ」の一人でFW。南葛市出身。天然パーマ。自他共に認める「点取り屋」だが、翼や日向等の必殺シュートを持つ選手が続々と登場していったためか、あまり活躍した場面はない。
【中学生編】の比良戸戦にて、名言「今は南葛の点取り屋だ!」を残し、決勝点を決めた。「翼と岬のゴールデンコンビにはかなわないが、俺たちだって銀くらいの輝きは持っているつもりだぜ!」というセリフから、来生と滝で「南葛シルバーコンビ」という標語が生まれた。
テクモ版では井沢・滝と必殺ワンツー「修哲トリオ」、必殺タックル「トライアングルアタック」(Ⅳのみ)を持つ。「V」では移籍してきたナポレオンといつもケンカばかりしているものの、チームメイトとしては認めており彼のサポートに回る。5月15日生まれ血液型O型。
滝一(たき はじめ)(声:坂本千夏 ・堀内賢雄 //竹内順子 ・中村俊洋 )
(修哲小 - 南葛SC - 南葛中 - 南葛高校 - 東京ヴェルディ1969 (テクモ版では、南葛高校(II) - 南葛ウイングス(IV) - 南葛SC(V)))
「修哲トリオ」の一人でFW。南葛市出身。出っ歯。ライン際を駆け上がりセンタリングを上げるのが得意。というよりほぼそれしかしない。得点シーンがあまり見られないが、大友中との県大会決勝でダメ押しのヘディングを決めたり、全国大会の花輪中戦でも開始1分での先制点など地味に活躍したりもした。何故か、フランス語版DVDの第一巻の表紙で、まるで主役かのように一番大きく描かれている。[1]
テクモ版では井沢・来生と必殺ワンツー「修哲トリオ」を持ち、敵チーム時のみドリブルスピードが上がる。8月8日生まれ血液型A型。
高杉真吾(たかすぎ しんご)(声:拡森信吾 /高木渉 /)
(修哲小 - 南葛SC - 南葛中 - 南葛高校 - サンフレッチェ広島 (テクモ版では、南葛高校(II) - 南葛ウイングス(IV) - 南葛SC(V)))
DF。南葛市出身。巨漢DF(しかし次藤と並ぶとなぜかあまり大きく見えない)。得意技はロングスロー。日向から腹にボールを食らったことがある。東一中戦では同点となるロングヘディングシュートを放ったり、翼のケガを見抜いたりと、地味に活躍していた。
【ジュニアユース編】初期はDFの一員としてスタメンで考えられていたが、次藤と組むことでGKにブラインドになってしまうせいか石崎にその座をあっけなく取られる。10月10日生まれ血液型O型。
その他の小学校出身者
浦辺反次(うらべ はんじ)(声:鈴木みえ /田野恵 ・神谷浩史 /)
(西が丘小 - 南葛SC - 大友中 - 南葛高校 - リアル・ジャパン・7 - ジュビロ磐田 (テクモ版では、南葛高校(II) - 静南ミラクル(IV)))
DF。石崎のライバル(?)。高校卒業時に一度は家業の豆腐屋を継ぐことにしたはずだったが、リアル・ジャパン・7に加入して全日本ユースのレベルアップに貢献、そのままサッカー界に留まる。実力的には既に新田に及ばないものの、新田からは尊敬されている。本人いわく「リアル・ジャパン・7の猛特訓に耐え抜いた事で実力はお前ら(全日本ユース)の数倍になった」との事だが、作中ではあまりそれらしい描写はない。
とはいえ、南葛SC時代の『陰の存在』から、大友中三年時には来生達『表の存在』からあっさりボールを奪えるまでに成長しており、リアル・ジャパン・7での成長を加味すれば、作中最もレベルアップした選手なのかもしれない。その割には相変わらず石崎とのライバル関係が続いているのは(しかもどう見ても対等)謎である。【中学生編】では修哲トリオに「大友カルテット」で逆襲し、【ワールドユース編】では「リアル・ジャパン・7」として全日本の主要メンバーに逆襲した。根に持つタイプなのだろうか?
実は若林や石崎達を除けば翼の実力を(作中では)初めて体感した人物。額に十文字キズがあり、登場時から特徴的な顔をしているのでファンも多く、それ故作者も思い入れが強いのだろう。必殺技を持たずにここまで活躍しているキャラもそうはいない。
新田瞬(にった しゅん)(声:三ツ矢雄二 ・中原茂 ・金丸淳一 /佐藤浩之 /時田光 )
(南葛SC - 大友中 - 南葛高校 - 柏レイソル (テクモ版では、南葛高校(II) - 南武大フースバル(IV) - サンパウロ(IV(ワールドクラブカップ編のみ)、V) - カンピオーネ(V)))
FW。翼達より1歳年下。八重歯が特徴的。初登場時は「翼と同等の素質を持つ」などと言われ、翼に対して強烈なライバル心を抱いており、日向や他の翼のライバル達に対しても食って掛かる程激しい性格であった。得意技は天性のバネを活かした「隼シュート 」。そして「隼シューター」の異名を持つようになる。南葛中との試合中、翼のノートラップシュートを見た彼は、「ノートラップランニングボレー隼シュート(隼ボレーシュート)」を完成させる。が、時すでに遅し、逆転することはできなかった。彼の特徴は俊足であり百メートルを11秒台で走るという。その俊足で一瞬翼のマークを外すことに主眼を置いたシュートであった。
ちなみに、彼は翼が優勝した次の年に、同じく南葛SCで全国制覇を成し遂げており(タケシの明和が準優勝)、このことからずっと翼に対してライバル意識を持っていたと考えられる。
日本代表の試合では日向と共に2TOPを務めている。背番号は主に18番を使用。
【ワールドユース編】にて合宿所離脱後に南葛高校に戻り、左足特訓の末、両方の足で隼シュートを打つ事を可能にしたが、試合では特に生かされる事は無かった。
【ROAD TO 2002】では若島津の空手道場に参加し、若道流の蹴りを身に付けた。しかしこの事で若島津の様に「きぇええええ!!」と叫ぶ様になり、一部のファンからは非難をあびている。
テクモ版では「IV」では、なんと「ごういんなドリブル」を」覚えたり、ワールドクラブカップ編では翼と同じサンパウロに在籍し新必殺技「ファルコンクロウ」を与えられたり、「V」では、「芸術的なドリブル」「ファルコンダイブ」やアルシオンとの「シャドウストライク」などがプラスされ、原作初登場時の設定が生かされ、翼をライバル視し最後に出てくるチームに入り全日本を苦しめたりと原作以上に活躍する。名言「俺と翼さんと、どちらが上か確かめたいんですよ」。
岸田猛(きしだ たけし)(声:/柏倉つとむ /)
(山吹小 - 南葛SC - 大友中 - 南葛高校 - 清水エスパルス )
DF。通称「シャーク岸田」。「大友カルテット」の一人。浦辺と同等の実力者のはずだが、具体的な活躍はナシ。なぜシャークなのかは謎である。
【ワールドユース編】ではサークーンのボレーシュートをダイビングヘッドで返し負傷した。
沢田のことは「タケシ」と呼ばれるが、実は彼も「たけし」である。
中山政男(なかやま まさお)
(南葛SC - 大友中 - 南葛高校)
DF。「大友カルテット」の一人。長身。
【オランダユース編】南葛高校に入るもスタメンの座は岩見に獲られた。
【ワールドユース編】日本代表に選ばれるも、具体的な活躍はナシ。
【25th ANNIVERSARY 編】の人気投票では次点だった。高杉よりも人気があった。
西尾浩司(にしお こうじ)
(南葛SC - 大友中 - 南葛高校)
DF。「大友カルテット」の一人。
【小学生編】の花輪戦で立花兄弟のトライアングルシュートの下敷きにより石崎と交代。以後出場なし。
【オランダユース編】では南葛高校に入るもスタメンの座は岩見に獲られた。
中山は【ワールドユース編】日本代表に選ばれ、【GOLDEN23】の日本代表候補になったが、西尾は【ROAD TO 2002】から姿が見えない。作者に忘れられたのではないか。
森崎有三(もりさき ゆうぞう)(声:上村典子 /阪口大助 ・上田祐司 /近藤隆 )
(? - 南葛SC - 南葛中 - 南葛高校 - 清水エスパルス (テクモ版では、南葛高校(II) - 南武大フースバル(IV) - 南葛SC(V)))
GK。南葛市出身。若林に憧れており、若林には及ばないながらも、懸命に南葛のゴールを守る。通称『S' GGK 』(スーパーがんばり ゴールキーパー)。ザルキーパーと酷評を受けることが多いが「タイガーショット」「カミソリシュート」を止めたこともあり(周りの助けがあったが)、森崎の能力云々より、ライバルの実力が飛び抜けていると評価した方が良い。
現実に、全日本Jrユース、ユース共に中西を差し置いて代表GKに選ばれている。コアなファンからは異常な人気で、ファンサイトも存在する。原作、映画共に顔面にシュートを受けて、ボールに恐怖心を持ってしまうが、その後は翼や仲間達の応援により恐怖心を克服する。
【ワールドユース編】のエピローグでは翼が結婚式を挙げた際に多くの旧友が呼ばれたが、そこには何故か森崎の姿は無い。また、12巻の表紙にもワールドユースのメンバーに森崎がいない。
名言「そうなんどもぬかれてたまるか~!」と言ったそばからあっさりとゴールされてしまうのもお約束である。(注・この「そうなんども~」という名台詞は、ゲーム内での台詞であり、原作では一度も言っていない。)3月12日生まれ血液型A型。
他地域出身者
在籍校は中学生編基準。
東邦学園(東京)
日向小次郎(ひゅうが こじろう)(声:鈴置洋孝 /檜山修之 /松本梨香 ・子安武人 )
詳細は日向小次郎 を参照。
若島津健(わかしまづ けん)(声:飛田展男 /中村大樹 OVA・関智一 /伊藤健太郎 )
(明和FC - 東邦学園中等部 - 東邦学園高等部 - 横浜フリューゲルス - 名古屋グランパスエイト (テクモ版では、東邦学園高等部(II) - メキシコシティー(III、IV) - ユベントス(V)))
GK。明和市出身。若林と双璧をなす日本屈指のGK。GKながら、シュート、ドリブル、共に一流であり、「守りの若林 」に対し「攻めの若島津 」と称される。
空手の有段者で、実家は若堂流空手という道場であり、そのプレイスタイルから「空手キーパー 」と呼ばれる。ゴールポストに向かって跳び、これを蹴って横に飛ぶ「三角跳び」を使う(ただし実際のルールにおいてはイエローカードを提示される反則行為である) 。空手の技を生かした正拳突き(パンチング)や手刀によるセーブが特徴。若林とは日本の正GKの座をかけて争っている。アクロバティックな空中技が多く国内では鉄敵のセーブ力を誇るが、国際試合になると途端に大量失点するケースが目立つ。
【ワールドユース編】では、若林とどちらが全日本の正GKに相応しいかと、見上監督と激論の末、全日本を離脱(後に若林の負傷と日向の説得で復帰する)。この際、日向のタイガーショットをワンハンドキャッチして見せ、相当な成長を遂げたことを証明したがウルグアイ戦で5失点、若林の復帰後はスタメン落ちするなど結局扱いは変わらなかった。
【GOLDEN23】ではFWにコンバートし(「キャプテン翼 3109日」での乙武洋匡 のリクエスト?)、読者を唖然とさせた。
テクモ版では、「III」において日向と共にメキシコに渡り、以後も常に彼と行動を共にしてる。「IV」で「牙龍三角とび」という必殺技を編み出すが、「V」ではすっかり忘れていた。また、「V」においては(やはり)日向とともにユベントス へ移籍。日向はベンチ入りすらできない状況で自身はスターティングメンバー入りしている。
主に使用した背番号は17。
名前のモデルは、無印連載当時活躍していた大相撲の元大関若島津 (現: 年寄松ヶ根 )なのは確実だと思われるが、作者が公式に言及した事はなかったため真相は(とりあえず)不明である。
沢田タケシ(さわだ タケシ) (声:上村典子 /鶴野恭子 /竹内順子 ・喜安浩平 )
(明和FC - 東邦学園中等部 - 東邦学園高等部 - 浦和レッドダイヤモンズ (テクモ版では、東邦学園高等部(II) - 東邦タイガース(IV) - 東邦(プロ)(V)))
MF。明和市出身。翼や日向より2歳年下。日向へのつなぎ役を主としているが、南葛SCとの予選リーグで決勝ゴールを決めた意外な伏兵。しかし、このゴールに日向は不満顔であった。中学時代、日向との「東邦ゴールデンコンビ」という標語が生まれた。
【ROAD TO 2002】ではサッカーボールを模した奇抜な髪型で登場し読者を唖然とさせたが、試合に負けたため、一試合でもとの坊主頭に戻している。
【GOLDEN23】ではU-20、つまり全日本ユースのキャプテンに就任。韓国を破り日本をアジア一に導くなど黄金世代に劣らない活躍を見せている。1月2日生まれ血液型A型。169cm60kg。
反町一樹(そりまち かずき) (声:堀内賢雄 //津村まこと )
(東邦学園中等部 - 東邦学園高等部 - ヴィッセル神戸 (テクモ版では、東邦学園高等部(II) - 東邦タイガース(IV) - 東邦(プロ)(V)))
FW。監督意向による日向出場停止の間ストライカーだった。日向復帰後は一般プレイヤーに成り下がるが、他の背景キャラよりは出番が多かったりする。目立つ活躍はしていないが、美形に描かれているのでファンも意外と多い。必殺シュートはなく「ダイビングヘッドだあ」が名ゼリフ。 モデルは反町康治 。
【GOLDEN23】ではディフェンスも積極的にこなすことから、DFへのコンバートが見え隠れしている。7月26日生まれ血液型A型。
ふらの(北海道)
松山光(まつやま ひかる)(声:鈴木みえ /柏倉つとむ /石田彰 )
(ふらの小 - ふらの中 - ふらの高校 - コンサドーレ札幌 (テクモ版では、ふらの高校(II) - ヨークシャー(III) - マンチェスター(IV、V)))
MF、【ジュニアユース編】、高校時代ではDF。富良野市 出身(当漫画ではひらがな表記)。「北海の荒鷲(ワイルドイーグル)」の異名を持つド根性プレイヤー。目立った選手はいないがチームワークに優れるふらのイレブンを率いて大会では好成績を残した。翼・若林・日向のいない全日本は彼が率いる事が多く、「影の全日本キャプテン」と言われる。抜群のキープ力を持ち、一度ボールを持ったら相手に渡さないが、イマイチ目立たない。「俺には翼や日向の様な才能がない」と、常に努力し続けるのが彼の信条である。
【小学生編】では単独チームであったふらの小を牽引し、全国ベスト4にまで導いた。決勝トーナメント前夜、食堂ですれ違った日向小次郎に殴り倒されたが、この時の恨みを中学、更にワールドユースまで忘れておらず、RJ7に敗れた日向が合宿所を去る際にそのお返しをしている。
【中学生編】では努力の末、地を這うロングシュートを編み出した。のちに自分で「日向がタイガーショットなら俺のはイーグルショットだな」ということで「イーグルショット 」と名付けるが、それまでは「荒鷲シュート、北国シュート」とも呼ばれていた。「ここだ!ここできめるんだ!」
【GOLDEN23】では、翼や日向に続き海外に挑戦したいという野心を抱き、そのためにオリンピックで自分をアピールしたいと考えている様子。
テクモ版では、DFとしてシュートを放つ機会も特にないため、「III」から必殺タックル「イーグルタックル」を覚えた。原作の【ROAD TO 2002】で披露した「鉄砲水タックル」(注:命名はアナウンサー?)に対して「イーグルタックルだろ」と突っ込むファンが多い。また、「なだれこうげき」という松山のみが使える特殊チームコマンドも存在する。イングランドのプレミアリーグで活躍し「IV」では翼の所属するサンパウロと、「V」では岬が所属するパリと対決した。
主な背番号は12。ふらの時代は10。
小田和正(おだ かずまさ)
(ふらの小 - ふらの中 - ふらの高校 - コンサドーレ札幌 )
FW。【ワールドユース編】ではMF登録。
【小学校編】大会優秀選手の時はなぜかMFだった。
【中学生編】の南宇和戦ではチームの期待に答え、決勝点を決める。南葛戦でも得点を挙げている。
【ワールドユース編】では日本代表に選ばれるも、具体的な活躍はナシ。10月4日生まれ血液型A型。
武蔵(東京)
三杉淳(みすぎ じゅん)(声:木藤玲子 ・溝口あや /緒方恵美 ・太田真一郎 /折笠愛 ・宮崎一成 )
(武蔵FC - 武蔵中 - 武蔵医大付属 - 海南医大 - ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ ) - FC東京 (テクモ版では、武蔵医大付属(II) - 武蔵ローレルス(IV)))
MF、【ワールドユース編】以降はDF(リベロ)。武蔵野市 出身。小学生時代は翼に勝る技術を持ちながらも(ロベルトをして「完成している」と言わしめたほど)、心臓の持病のために数分程度しかピッチに立つ事が出来ず、「ガラスのエース」「フィールドの貴公子」などと呼ばれた悲劇の天才プレイヤー。高校時代は表舞台に立つことなくリハビリに専念していた。その甲斐あって心臓病はほぼ完治したが、3年間もまともにサッカーをしていなかったため、翼を上回る実力は銹び付いてしまったようだ。「オーバーヘッドキック」「ドライブシュート」「フライングドライブシュート」と、技も翼の習得してきたものばかりである。ヨハン・クライフ に憧れ、MFとしてプレイしていたが、DFになってから以降はフランコ・バレージ を目指す。
【ジュニアユース編】ではコーチとして全日本に参加するも、時には選手としてピッチに立ち全日本のピンチを救った。
【ワールドユース編】では前線にはタレントが揃ってるとの理由から、自らポジションをリベロに下げ、全日本の守りの要となった。しかしチャンスと見るや果敢に攻め上がって自らもシュートを打つ。
テクモ版では、必殺シュート「ハイパーオーバーヘッド」、「ムーンスライダー」や、必殺ディフェンス「オーバーヘッドクリア」や、特殊チームコマンド「ファストブレイク」を使う。心臓病設定もテクモ版では健在。完治したと思われていた心臓病が「V」で再発し、彼を苦しめた。名前のモデルは梶原一騎 原作のサッカー劇画 『赤き血のイレブン 』のライバルキャラクター「美杉純」から来ていると思われるが、若島津同様作者は言及していないので断言できない。
2001年 のJリーグ・FC東京開幕戦には、東京スタジアム(現味の素スタジアム) の電光板に、三杉のアニメ画像が登場した。
背番号は基本的に14を使用。また一時的に6を使用した時もあった。
本間実(ほんま みのる)
(武蔵FC - 武蔵中)
FW。【ワールドユース編】はMF登録。
【小学校編】ライン際のドリブルをした際に、滝に「サイドラインぎわのドリブルはおれの専売特許よ」と言わせるほどのウィングだった。また、そのときの名前は「本間洋(ひろし)」だった。小田と同じく大会優秀選手の時はなぜかMFだった。
【ワールドユース編】では日本代表に選ばれる。この時はMF登録。葵の出場停止時、登録外選手の仕事を教えた。本戦出場できなかった中(本間、小田、中山、佐々木)では一番喋ったであろう。
花輪(秋田)
立花政夫(たちばな まさお)・兄(声:ならはしみき /亀井芳子 /雪野五月 ・中井将貴 )
立花和夫(たちばな かずお)・弟(声:鈴木れい子 /折笠愛 /長沢美樹 )
(花輪サッカー少年団 - 花輪中 - 秋田商工 - ジェフユナイテッド千葉 (テクモ版では、秋田商工(II) - ネッツ東日本(IV)))
FW、【ジュニアユース編】以降MF。対リアル・ジャパン・7戦では和夫がGK。二人とも鹿角市 出身。コンビでの空中戦を得意とする双子のサッカー選手。一見見わけがつかない。出っ歯 が特徴。アクロバティックで度肝を抜くプレイが多いのだが、脚に負担が多く、そのためかすぐ負傷してしまい出番が少ないのが残念である。 作者の高橋陽一が鹿角市 に滞在した経験があることから、同地出身のキャラクターが設定されたものと考えられる。
【ワールドユース編】では全日本離脱後、山篭りによって「山猿キープ」「ムササビジャンプ」を身に付けたが、結局試合では一度も活躍する事はなかった。ポジションはウィングバックで二人とも同時に出場している。しかし【GOLDEN23】では思い出したかのように披露されており、守備の意識からボランチへのコンバートも匂わせている。ワールドユースでは賀茂から「二人一緒でなければ何もできない」と忠告されたにも関わらず、RJ7との試合以降も二人同時に出場している。
テクモ版では、「時間差スカイラブ」「スカイラブストーム」「ツインシュート」「スカイラブパスカット」「スカイラブブロック」「スカイラブタックル」 「 スカイラブツインシュート」 「ジェミニアタック」と、技数が一番多い。
難波(大阪)
中西太一(なかにし たいち)(声:中原茂 //登場せず)
(難波FC - 難波中 - 立浪高校)
巨漢GK。若林を超える大物GKとして登場、後ろから味方に的確な指示を出していた。しかし、しだいに南葛SCのメンバーから次々とゴールを許す、最後には翼の足を折ろうとまでしたが失敗にしてしまう。
【中学生編】では、3年連続全国出場を狙ったが、最後の大会は予選決勝で早田率いる東一中に敗れる。
高校選手権では早田と共に東邦学園を苦しめていたようだ。
明らかに森崎よりも実力は上だが、代表にはなかなか召集されず【GOLDEN23】でようやくオリンピック日本代表に選ばれる。
モデルは中西太 であろう。
東一(大阪)
早田誠(そうだ まこと)(声:大塚芳忠 /石川英郎 /荻原秀樹 )
(東一中 - 立浪高校 - ガンバ大阪 (テクモ版では、立浪高校(II) - 南武大フースバル(IV)))
DF。大阪出身だが、話す言葉は標準語(旧シリーズのみ関西弁)。通称「カミソリファイター」だが、徹底的に相手エースをマークする事から「エースキラー」とも呼ばれる。強気な性格が災いするのか本作では稀なレッドカードを食らった一人(だが次の試合には普通に出場)。縦回転のする「ドライブシュート」が出来なかったため、横回転に磨きをかけ「カミソリシュート 」を編み出す。南葛中学との対戦では、終了間際に逆方向に曲がるカミソリシュートを一度だけ見せたが、打つ前に翼に見破られてゴールを奪えなかった。また、世界相手には「ただカーブをかけただけのシュート」として、ほとんど通用しなかった。
【ジュニアユース編】でのフランス戦では退場処分となった後に、控え室で涙を流しながら日本の勝利を神様に祈るという意外な一面を見せた。
【ワールドユース編】では徹底したマーク役は赤井に取られ、岬が更にカーブのかかった「ブーメランシュート」を覚えてしまったため、出番がかなり減り、決勝の舞台が大阪であったことと、オーバーラップぐらいしか見せ場がなかった。
テクモ版ではⅡ以降、必殺タックル「カミソリタックル」や必殺パス「カミソリパス」の使い勝手が非常に良く影のキープレーヤーと言える存在であり、原作とは対照的な活躍を見せる。「V」では、必殺シュート「2枚刃カミソリ」を習得し得点能力もアップした。必殺パスによるセンタリングが必要となる翼の「ブーストサイクロン」を打ちやすくするため、FWにコンバートするプレイヤーが続出した。
比良戸(長崎)
次藤洋(じとう ひろし)(声:平野義和 ・堀川亮 /梁田清之 /高塚正也 )
(比良戸中 - 国見学院 - アビスパ福岡 )(テクモ版では、国見学院(II) - 東都大SV(IV)))
DF。比良戸市(平戸市 がモデル)出身。「パワーディフェンダー」の異名を誇る巨漢(というか巨人?!)。サッカーを始める前は喧嘩に明け暮れており、独特の訛り(「~タイ」)がある喋り方をする。
【中学生編】では南葛中学を予想以上に苦しめたダークホースであった。しかし、全日本に加わって以降は弱体化。股の下を抜かれたり、オウンゴールをしてしまう等、扱いは登場時と比べてひどい。
【ジュニアユース編】以降では立花兄弟の空中戦をサポートすることも。しかし、実は立花兄弟は誰とでもスカイラブが使用できるため、次藤の存在価値は低い。
テクモ版では、原作同様、立花兄弟の発射台として活躍する。必殺技に「パワータックル」「パワーブロック」、佐野と同時出場しているときのみ、必殺シュート「さのとのコンビプレイ」が使える。バンダイ版では「パワーシュート」を使用。
佐野満(さの みつる)(声:大山尚雄 //津村まこと )
(比良戸中 - 国見学院 - アビスパ福岡 (テクモ版では、国見学院(II) - 東都大SV(IV))))
FW、のちにMF。比良戸市出身。次藤の1年後輩ながら、パートナー的存在。「軽技師」と呼ばれるほどドリブルの技術は高く、翼以外には日向、松山、三杉、岬などの準主役級しか使用しないオーバーヘッドを披露したり、次藤同様登場時はかなりの強敵であった。しかし全日本の一員になって以降は激しく弱体化。ちなみに次藤と同じような九州弁は全く使わない。
テクモ版でも全日本編になると出番は激減するが、新田が抜ける「V」においてスターティングメンバーに復帰。必殺シュート「オーバーヘッドキック」は貴重な戦力となった。8月2日生まれ血液型A型。
ワールドユース編で初登場の選手
葵新伍(あおい しんご)(声:登場せず/菊池正美 /森久保祥太郎 )
(中原中 - インテル - FCアルベーゼ )
MF。番外編の主人公として登場。中学時代は才能はあったものの監督の戦術と合わずに不遇の時代を過ごした。また南葛中と練習試合で戦ったこともある。このとき大空翼と直接対決して以降、翼からは「中原中の12番」と覚えられている。翼がブラジルに行く際には、空港でアメリカ・フランス・日本の硬貨をもらい、それをお守りにするほど翼を尊敬している。卒業後、翼の弟分として海外修行をしている。知り合いを頼ってイタリア ・ミラノ に行くが、入団テストのチームがインテル かACミラン か迷い、スリに遭うなど苦労した。その後、インテルに入団し下部組織で経験を積むも、分厚い選手層に阻まれ、出場機会を求めセリエC1のFCアルベーゼに移籍する。
小柄ながらも、スピードと豊富なスタミナを武器に、フィールドを縦横無尽に駈けまわるダイナモ。明るく無邪気な性格から「SolePrincipe 」(イタリア語で太陽王子 )と呼ばれる。ルート・グリット(ルート・フリット もどき)直伝の「直角フェイント」で相手を抜いていく。
自分の名前をもじって「青い信号は止まらない!」が決まり文句。 特技はリフティング。
主に使用する背番号は20番。モデルは同じく中盤のダイナモと呼ばれた北澤豪 。
バンダイ版PS「J」では「新幹線シュート」「富士山タックル」などの技を使う。
佐々木健太(ささき けんた)
GK。三杉とともに全日本ユースに入る。
髪型と名前からモデルは佐々木健介 か?
赤井止也(あかい とめや)(アニメ登場なし)
(前田中央高校 - サンプドリア )
DF。高校時代、特殊コーチとして来日したマルコ・パステン(マルコ・ファン・バステン もどき)を慕い高校を中退しイタリアに渡る。「恐怖のレッドストッパー」の異名を持つ。葵と対照的な「赤信号」の役割として描かれ、マークした相手からは絶対に離れないのが持ち味。葵の完成した「直角フェイント」に敗れてしまい、対策として「直角ディフェンス」を編み出したが、インテル のチームプレイに敗れる。その直後、葵の誘いで全日本ユースに加わる。
松山が美子の交通事故により試合不出場を表明した際、代わりにボランチとしてスウェーデンユース戦に出場。レヴィンへの執拗なマークを続けチームの勝利に貢献したが、「レヴィンシュート」を何度も防いだ反動で体はボロボロになり、延長戦の直前でリタイアした。
リアルジャパン11
ワールドユース編の代表監督・賀茂港が集めた選手たち。
浦辺反次→南葛市出身者の項目参照。
火野竜馬→ウルグアイの項目参照。
弓倉宣之(ゆみくら のぶゆき)(声:登場せず/上田祐司 /登場せず)
(読売クラブ - 東京ヴェルディ1969 )
MF。リアル・ジャパン・7の一員。岬や日向のように学校のサッカー部には所属せず、幼い頃からプロ傘下のクラブで練習を続けていた、クラブサッカーの生抜き選手であり、世間から脚光を浴びている黄金世代に対してライバル心を抱く。初登場時は火野とコンビを組んでいるかのように見せていたが、火野には元々その気はなかったと思われる。「ドライブシュート」を使える。学年は黄金世代と一緒であるものの、喘息 で休学していたため年齢が1つ上で、ユースチームへの参加資格はなかった。
読売ユースに所属しつつ1993年のワールドユースで日本のベスト8に貢献したMF財前宣之 がモデルとみられる。
杉本高史(吉川晃司)(すぎもと たかし(よしかわ こうじ))(声:登場せず/林延年 /登場せず)
(ガンバ大阪 )
MF。リアル・ジャパン・7の一員。自称「フィールドのペテン師」で、偽名を使っていた。関西出身なので関西弁を使うが、偽名時は標準語を使っている、という設定にしたかったらしいが、実は偽名での初登場時にしっかり関西弁をしゃべってしまっている。
見た目と名前から、明石家さんま をモデルにしたと思われる。
岡野俊也(おかの としや)(声:登場せず//登場せず)
(浦和レッドダイヤモンズ )
MF。リアル・ジャパン・7の一員。俊足ウインガーだが、ワンパターンなのが玉にキズ。
モデルは岡野雅行 。
坂木優二(さかき ゆうじ)(声:登場せず//登場せず)
(セレッソ大阪 )
DF。リアル・ジャパン・7の一員。長身を生かしたプレイを得意とする。
ミシェル山田(ミシェル やまだ)(声:登場せず//登場せず)
(東京ヴェルディ1969 )
GK。リアル・ジャパン・7の一員。通称「クモ男(スパイダーマン)」。そのセーブ力は確かなものだった。
【GOLDEN23】ではオリンピック日本代表に選ばれたはずだが、中西にその座を奪われる。
古川洸太郎(ふるかわ こうたろう)(アニメ登場なし)
(城星高校 - フットサル日本代表)
MF。【GOLDEN23】初登場の人物。フットサル WCに出場した選手だったが、未だサッカーへの未練があることを吉良に見抜かれ、オリンピックのサッカー日本代表に抜擢された。元は賀茂に見出されたリアル・ジャパン・11のメンバーだった。
モデルは稲葉洸太郎 。
風見信之助(かざみ しんのすけ)(アニメ登場なし)
(城星高校 - フットサル日本代表)
MF。古川と同じく【GOLDEN23】初登場の元フットサル選手。古川とのフットサルコンビで黄金世代を翻弄した。リアル・ジャパン・11のメンバー。
モデルは上村信之介 。
曽我勇司(そが ゆうじ)(アニメ登場なし)
(五郷工業 - バスコ・ダ・ガマ )
DF。【GOLDEN23】初登場。リアル・ジャパン・7がまだ、リアル・ジャパン・11と呼ばれていた頃のメンバー。元はFWでへディング以外なんの取り柄もない選手だったが、持ち前の高さとフィジカルでブラジルでDFとしての能力を開花させる。賀茂を慕ってはいるが、オリンピック日本代表への召集は断った。いくら踏まれてもへこたれない性格から、賀茂からは「雑草男」と呼ばれる。
モデルは中澤佑二 だと思われる。
井川岳人(いがわ がくと)(アニメ登場なし)
(不明)
FWからGKまでこなせるオールラウンドプレイヤー。【GOLDEN23】初登場。リアル・ジャパン・7がまだ、リアル・ジャパン・11と呼ばれていた頃のメンバー。火野に匹敵するパワー、弓倉に匹敵するテクニック、曽我に負けない高さを持ち、練習ではGKまでこなすオールラウンドプレーヤー。RJ11の面子からも「あいつは天才」と呼ばれていた。しかし奔放な性格で、付き合っていた外国人の彼女に子供ができるとすぐにチームを離脱。彼女の故郷であるアルゼンチンに移住して働いていたが、彼女は娘のリサを出産後に他界。賀茂の熱意に負け、五輪代表に加入。子連れプレーヤーとして注目を浴びている。日本代表キャプテン井川隼人の実弟。
その他
中山雅史(なかやま まさし)(アニメ登場なし)
(ジュビロ磐田 )
FW。実在選手。石崎と浦辺を弟分のようにかわいがって(?)いるが、彼らの確実な能力アップに感心している模様。→史実の中山雅史
井川隼人(いがわ はやと)(アニメ登場なし)
(浦和レッドダイヤモンズ )
現役日本代表キャプテン。数々の輝かしい受賞歴を誇るアジアNo.1DFであるが、黄金世代との代表枠獲得競争に必死である。気配を消して忍び寄るディフェンスが得意技。
モデルは井原正巳 。家族は母、妻の紀子、娘のしょう子(小2)。
選手(海外)
ドイツ(西ドイツ)
カール・ハインツ・シュナイダー(声:難波圭一 ・堀川りょう /登場せず/下崎紘史 )
(ハンブルガーSV - バイエルン・ミュンヘン )
FW。ドイツユース代表、後にフル代表にも選出される。翼のテクニックと日向のパワーを兼ね備えたようなプレースタイルで「ドイツの若き皇帝 」というドイツ人にとって最高名誉の称号を持つ。若林のドイツ時代の盟友にして若林の最大のライバル。作品全体を見ても日本の最高のライバルと呼ぶにふさわしい実力を誇る。ハンブルガーユース時代では若林、カルツと共に幾度も優勝を果たす。またドイツ代表ではエースストライカーとして翼と若林の前に立ちはだかる。父も有名なサッカー選手で、バイエルンへ移籍後は父が監督となり、ハンブルガーSVの前に立ちはだかる。ヘルマン・カルツとは幼馴染。
【ジュニアユース編】父と母が離婚している状態であったため、父の教えで育った自身のサッカーを通して、もう一度再婚してもらいたい、と家庭思いの一面があった。決勝のハーフタイムで、予想外にも同点であったことでヒステリックに怒鳴る監督をなだめ、サッカー三流国である日本の強さを認めつつも「絶対に勝つ」とチームメイトを鼓舞する場面は「皇帝」の称号にふさわしいものである。全日本対西ドイツは、その後後世まで語り継がれる名勝負となった。
【ROAD TO 2002】ではブンデスリーガ で古巣ハンブルガーSVと激突するが、アウェーで引き分け狙いのサッカーに終止するハンブルガーSVに失望する。この事から幼い頃からの友人同士であったカルツや若林との仲に亀裂が生じてしまう。試合終了後には和解し、今度はバイエルンのホームでハンブルグと勝負することに触れて終了。若林にバイエルン入団を強く勧めている。
モデルは「サッカーは強い者が勝つんじゃない 勝った者が強いんだ 」という台詞から、旧西ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアー か、もしくはカール・ハインツ・ルンメニゲ と思われる。 「若き皇帝」というキャラクタはベッケンバウアー、背番号とポジションはルンメニゲがモデルになっていると思われる。
テクモ版においても最強ぶりは健在。常に最強選手の一人に名を連ねている。「V」では「クライフターン」「ダイレクトファイヤー」「バイシクルファイヤー」「フレイムフラッシュ」等多くの必殺技を習得。また「III」では、オールスターモード限定だが、翼との合体技「ドライブファイヤーツインシュート」が使える。相手の腹部にボールを打ち込み、上空高く吹っ飛ばす「エンペラータックル」は対全日本(翼抜き)において、日向に放ったものをそのまま採用した技であろう。
ヘルマン・カルツ(声:大塚芳忠 ・OVA/登場せず/近藤隆 )
(ハンブルガーSV )
MF(ボランチ)。【25th ANNIVERSARY】ではDF。ドイツユース代表で後にフル代表にも。異名は「仕事師」。若林、シュナイダーと共にハンブルガーユース時代から活躍。一見ポパイのような顔で常に楊枝をくわえている。ドイツ人なのにいぶし銀とよばれ、同世代の2人よりも年上にみえる。マーク相手に密着して離れない「ハリネズミディフェンス」が得意。普段の試合は手を抜いている様な素振りを見せるが、楊枝を吐き捨てた時は本気を出す。しかし本気を出す事は滅多に無く、ジュニアユース決勝の全日本戦まで、シュナイダーや若林でさえ楊枝を吐き捨てるところを見た事がなかった。
【ROAD TO 2002】では元同僚のシュナイダーの態度に激怒、彼の脚を蹴っ飛ばしてしまい一発退場。その後シュナイダーとは和解するが、3試合出場停止という重い処分が下されてしまう。
モデルはマンフレート・カルツ と思われる。
テクモ版では、歴史あるイギリスのサッカーを学び「ハリネズミドリブル」に磨きがかかった。
フランツ・シェスター(声:山口勝平 /登場せず/)
(ブレーメン )
MF。ドイツユース代表。非常にハンサムな顔立ちをしたプレイヤー。登場時は翼に匹敵するほどの強さを持つ設定にする予定だったためか、全日本(翼抜き)が手も足も出ない程のプレイを見せた素晴らしい選手であった。しかし後にディアスやピエール等のさらに優れたMFが登場していったため、バランス調整のために弱体化されたのか、対全日本戦では翼や岬に常に中盤をおさえられていた。しかし、一般プレイヤーレベルまで弱体化されたかというとそうでもなく、スーパープレイを幾度と見せ、シュナイダーにボールを回した。人を見る目も確かで全日本との初対面時、翼がチームの中心人物(=キャプテン)である事を見抜いた。逆に決勝では、三杉にプレイの特徴を読まれていた。彼がボールを持つ度に女性ファンから黄色い声援が飛ぶのはお決まりとなっている。
【ROAD TO 2002】では悲しいかな、既に一般プレイヤー扱いであった。
テクモ版では原作よりも強敵として描かれており「III」においてはフランスに渡り、岬やナポレオン達と激闘を繰り広げる。シャンペンサッカーと呼ばれるフランスの個人技を学び「スパイラルパスカット」という必殺技を習得した。モデルはおそらく、元ドイツ代表のMF、ベルント・シュスターだと思われる。
マンフレート・マーガス
(ブレーメン )
FW。ドイツユース代表。シュナイダーとツートップを組む「ドイツの核弾頭」。異名の通り190cmの長身を活かしたヘディングが得意。シュナイダーがツートップの一翼を担っているため、影が薄くなりがちであるが、ブレーメン対全日本時にはシェスターと共に全日本(翼抜き)を下している。ジュニアユース決勝の全日本戦では果敢にシュートを狙うも若林に防がれてしまう。シュナイダーにボールを集める流れになった時は、競り合い等で長身を活かしシュナイダーにボールを回した。シュナイダーの対全日本戦の2得点は全てマーガスの好アシストからであり、やはりドイツ代表に無くてはならない存在であろう。
テクモ版では「ブラストヘッド」という必殺技も追加されて強力な選手となっていた。しかしPS版では名前を間違えられている可哀想な選手だったりする。
デューター・ミューラー(声:古田信幸 /登場せず/加瀬康之 )
(シュトゥットガルト )
ドイツユース代表のGKにして「鋼鉄の巨人」の異名を持つ幻のGK、後にフル代表にも選出される。片手で大岩をも砕き、全日本戦では翼と日向の合体技である「ドライブタイガー」をワンハンドキャッチまでしている。彼の加入により、西ドイツの「防御面に弱い」という弱点は完璧に克服された。死角がないGKとして描かれているが、唯一の弱点が股の間である(右利きのGKは左下のコースが一番の弱点だというのは若林・若島津共通の認識らしい)。
彼には専属コーチがおり、修行が終わるまではと自主的にプロ入りを拒んでいたが、ジュニアユース大会後、かねてよりスカウトがあったシュトゥットガルト に入団。
【ワールドユース編】では、決勝リーグでレヴィンにより両腕を破壊される。それを理由にドイツユースが敗北した、という流れを生んでいる。
【ROAD TO 2002】では、ブンデスリーガにおいて若林と並ぶ名GKとして活躍を見せたようだ。若林とはヨーロッパ、また世界No.1GKの座をかけて争う形となる。
テクモ版でも活躍し「V」ではインテル に所属、翼らをかなりの勢いで追いつめる。
モデルとなった選手とは違うが、記憶に新しい2002年FIFAワールドカップ において、ドイツのゴールを守った守護神オリバー・カーン が最優秀GK賞であるヤシン賞を受賞した事は感慨深い。
シュバイル・タイガーボラン
(ドルトムント )
ドイツ代表MF。若干21才でフル代表入りした通称「ドイツ“左の矢”」。左サイドを俊足で駆け上がりシュナイダーの2得点をアシストする。「フィールド左サイドは俺の庭」と豪語するも翼にあっさりとボールを取られる。モデルはシュヴァインシュタイガー 。
オリバー・ハーン
ドイツ代表GK。国際Aマッチで日本と対決するが、翼と岬のツインシュートによって肩を負傷し退場する。ゴリラのようなゴツイ顔が特徴。モデルはオリバー・カーン である。
フランス
エル・シド・ピエール(声:堀内賢雄 劇場版・塩屋翼 OVA/登場せず/鳥海浩輔 )
(ボルドー )
MF。【25th ANNIVERSARY】ではDF。フランスユース代表キャプテンにして、岬の最大のライバル。MFとして高い評価を受けており、その実力から「フィールドのアーティスト」と謡われている(後にこの呼び名は岬に奪われてしまう)。
【ジュニアユース編】では準決勝の対全日本戦で、一人で翼・岬のコンビを止めたり、日向の直線的ドリブルをカットしたり、何度もシュートを防いだり、硬い守りの全日本から3得点をあげたりと、DF~FW的な役割をこなしオールラウンドプレイヤーとして活躍した。ドライブシュートの応用で、キーパーの手前でストンと落ちる「スライダーシュート 」が得意技であるが、その事を見抜かれ翼にシュートをあっさりと盗まれてしまう。ナポレオンとのコンビプレイである「エッフェル攻撃」(さらにテクモ版では「スライダーキャノン」等の合体技)を編み出す。モデルは「フランスの将軍」と呼ばれる事もあることから、ミシェル・プラティニ だと思われる。
登場時はそうでもなかったが、お金持ち・美形という設定からか、徐々にキザな人物として描かれていっているが、本人は大富豪の息子に生まれたという事から、それを妬んでくる奴や、逆におべっかを使ってくる人間を毛嫌いしており、その点関係なく平等に扱われるサッカーを愛している。またピアニストとしての才能も持ち合わせている。
ルイ・ナポレオン(声:松本保典 /登場せず/)
FW。フランスユース代表。
【ジュニアユース編】では決定力不足に悩むフランスユースの起爆剤として起用された。本作では日向と並んで攻撃的な激しい性格で、そのため問題行動も多く、暴力行為等によりチームを転々としていた。しかし岬やピエールとはすぐさまコンビプレイを完成させてしまうという一面も持つ。得意技は「キャノンシュート 」。このシュートは強烈な回転がかかるため、胸でしっかりキャッチしないと弾かれてしまうと若林は言っていたのだが、若島津に幾度と無く腕のみで防がれてしまう。
テクモ版の「V」では南葛チームに移籍するが、チームメイトの来生と仲が悪くしょっちゅうケンカしている。ただしそれは良きライバルという意味で、試合になるとチームプレイで勝利に導く。
ミッシェル
フランスJrユース大会でボルドーユースに敗れたセーヌユースの選手。岬の知り合いと思われる。
トラム(声:登場せず/登場せず/)
(ACパルマ )
フランス代表DF。日向のボディバランスの悪さをユベントス 関係者以外ではじめて見抜き、日向の動きを完全に封じこめた実力者。ボール越しに相手を踏みつける「エース殺し」は現実世界ではレッドカードものの反則技であるが、あくまで「キャプ翼」世界なのでファウルすらもらわなかった。モデルはリリアン・テュラム である。
ゼダン(声:登場せず/登場せず/)
(ユベントス )
フランス代表MF。リバウールと並んで世界最高峰のトップ下と称される。モデルはジネディーヌ・ジダン である。
イタリア
ジノ・ヘルナンデス(声:菊池正美 OVA/小野坂昌也 /)
(インテル )
GK。イタリアユース代表。「パーフェクトキーパー」の異名を持ちイタリアの「カテナティオ(鍵の意)」を敵に知らしめる驚異的存在。モデルはディノ・ゾフ と思われる
【ジュニアユース編】では全日本の猛攻を一人で防ぎ、まさにパーフェクトキーパーに相応しい守りを見せつけ、ヨーロッパ最強のGKを自負していたが、ミューラーの登場によりその座は追いやられた。
【ワールドユース編】では葵と同クラブに所属して、共に親友として過ごす。葵を虐めるチームメイトに注意する等、善良な人物として描かれているが、過去に翼の居ない全日本を見下して試合をボイコットしたのも彼等である。それ以降は葵にあっさりゴールを許したり、ワールドユース本戦で火野に簡単に腕を負傷させられて敗退して消えていったり、と扱いはひどかった。
テクモ版では、必殺技「黄金の右腕」(GB版では「テレパシーキャッチ」)を使う。余談ではあるが、原作登場時に、シュナイダーの妹のマリーが車に轢かれそうになっている所を助けていたりする。この事から「ジノ×マリー」の話があちこちで語られている。
更にファミコンジャンプ というゲームではなんとラスボスのひとりとなっている。
サルバトーレ・ジェンティーレ(声:登場せず//)
(ユベントス )
DF。イタリアユース代表。「イタリアの新星」と呼ばれ、葵を一度も抜かせず完膚無きまでに叩き潰した程の実力者。その後は葵の宿敵となった人物だが、結局ワールドユース本戦では火野の「トルネードシュート」に足を負傷させられてしまい、そのためウルグアイユースや全日本にボロ負けするという結果に終わる。葵をサルと罵るなど非常に口が悪い。
【ROAD TO 2002】ではチームメイトになった日向を気をかけてる様子だった。
なお、【ジュニアユース編】のイタリアチームにもジェンディーレと言う名の選手が居るが、彼ではないと思われる。
マッティオ
(インテル -キエーボ )
インテル・ユニオーレスの一員。葵のことが気に入らず、先頭に立って彼を虐めていた人物だが、それでもめげずに1人で練習を続け、勝ち目の無いと思われた試合で同点ゴールを決めた葵の姿を見て考えを変える。以後は葵とコンビを組む。
ゴメス
葵のいたインテルユニオーレスの紅白戦の時の仲間。
ロマーノ
インテルユニオーレスを解雇された選手。
カンナバル(声:登場せず/登場せず/)
(ACパルマ )
パルマのDFで、イタリア代表DF。トラムとコンビを組む。彼も反則プレイを駆使し、日向に得点を許さなかった。モデルはファビオ・カンナバーロ である。
ユリアーノ・ゴッツァ(声:登場せず/登場せず/)
(レッジアーナ )
レッジアーナのキャプテンでDF。かつてはセリエAでプレイした事もあるベテラン選手。故郷レッジアーナのセリエB、そしてセリエA昇格を目指す。日向が当面の目標としてる選手でもある。なお、副業としてレストランで働いている。
ウルグアイ
ラモン・ビクトリーノ(声:子安武人 OVA・山寺宏一 劇場版//)
(ブレーメン )
ウルグアイユース代表のFW。「南米の黒豹」の異名を持つ100mを10秒台で走る俊足FW。10月28日生まれ血液型O型。169cm 61kg。
【ジュニアユース編】では当初は強敵のように描かれるもさほど活躍しておらず、必殺シュートも持っていない。準決勝の西ドイツ戦で途中出場したミューラーに自分の実力が通用せずショックを受ける。
【ワールドユース編】ではブラジルとの親善試合で10-0という屈辱的な完敗を喫する。その後火野とツートップを組み日本ユースと対決、若島津から2点も奪うなどそれなりにいい働きをし、メキシコ戦でも火野と共にエスパダスからゴールを奪い決勝トーナメント進出に貢献したが、ブラジル戦ではリベロのアルベルトに強烈なタックルで吹き飛ばされるなど、ブラジルにまたしても勝つことができなかった。
【ROAD TO 2002】ではブレーメンに所属、シェスター、マーガスと共に若林に勝負を挑んだが、牙城を崩すことはできなかった。
火野竜馬(ひの りょうま)(声:登場せず/小野坂昌也 /登場せず)
(モンテビデオ - リーベルプレート )
ウルグアイユース代表のFW。両親は日本人だがウルグアイ国籍。9月16日生まれ血液型O型。180cm 77kg。「ジャパニーズボンバー」の異名を誇り、リアル・ジャパン・7の一員として来日した。「ドラゴンショット」を駆使して日向と竜虎なるストライカー争いをした。身体能力も高く、シュート以外にもドリブルやポストプレイも得意。
後にウルグアイ代表としてワールドユースに参戦。「ドラゴンショット」を改良し、雷獣シュートをも上回る威力を秘めた「トルネードシュート 」を習得した。
【ROAD TO 2002】ではアルゼンチンリーグに参加。当初は日向のライバル的存在として描かれていく予定だったのだろうが、徐々に影は薄くなりつつある。
ロドリゲス
ウルグアイユースGK。
ダニエル・コスタ
ユベントス のFWで、ウルグアイ代表。モデルは元ウルグアイ代表FWダニエル・フォンセカ 。
アルゼンチン
ファン・ディアス(声:草尾毅 /登場せず/大畑伸太郎 )
(アルヘンチノス )
アルゼンチンユース代表MF。「アルゼンチンの至宝」とまで呼ばれ、自他共に認める天才プレイヤー。クラブにスカウトされた際、「パスカルと一緒にプレイする」ことを条件に入団した。
【ジュニアユース編】でイタリア(ヘルナンデス抜きだが)相手に5得点を挙げ、全日本相手に8人抜きを達成するなど一人で4得点、わずか2試合で9得点を挙げる超絶的な活躍を見せた。しかしそれ故、アルゼンチンはディアスのワンマンチームであるという結果を生んだ。得意技は「ドライブシュート」「バナナシュート」アクロバティックなプレイから生まれる「前転シュート」等がある。
テクモ版では、「サイクロン」「ネオサイクロン」「バク宙サイクロン」といった必殺技を覚える。
モデルは言及されていないが、その風貌から間違いなくディエゴ・マラドーナ であろう。
アラン・パスカル(声:菊池正美 OVA/登場せず/)
アルゼンチンユース代表のFW。ディアスとは幼い頃からコンビを組む。翼と岬に対して、ディアスにパスカル、といった位置付けのキャラである。最初は強敵として描かれていたが、翼とディアスの「天才同士」の争いが白熱していった為、結局最後にはディアスの本気のプレーにはついていけなくなった。
ガルバン(声:/登場せず/)
アルゼンチンユース代表DF。パワーディフェンスを得意とする。サッカーにはおおよそ関係なさそうな「ジャンピングラリアート」をゴールポストにぶつけ、若島津の三角飛びディフェンスを封じた。
イングランド
ロブソン(声:/登場せず/登場せず)
イングランドJrユースキャプテンでDF。フランスを苦しめたが、途中出場のナポレオンにハットトリックを許し逆転負けを喫した。
テクモ版では「ひっさつシュート」をカットできるが、なぜか「II」では必殺技を持っていない。
オランダ
ブライアン・クライフォート(声:菊池正美 )
(アヤックス・アムステルダム )
真のオランダユース代表キャプテンでMF。「トータルフットボールの司令塔」と呼ばれる。若林の右腕を破壊した恐るべき破壊力のシュートを持っているらしいが、対オランダユース戦は見開き1ページで試合結果のみで終了されてしまったため、実際の実力はわからない。平成版のアニメにて、親善試合で日本と引き分け、ようやく活躍できた。
【MILLENIUM DREAM】においては翼と互角の勝負を繰り広げ、破壊力抜群のシュートを持つというよりは、かなりのテクニシャンである印象が伺えた。モデルはパトリック・クライファート と勘違いされがちであるが、ヨハン・クライフ である。
レオン・ディック(声:辻谷耕史 )
(アヤックス・アムステルダム )
オランダユース代表の巨漢DF。ドールマンと共に鉄壁の守りを見せる。オーバーラップし「メガトンシュート」を撃つが若島津に止められる。その後ドールマンと勢い余って激突、タンカで運ばれる事となる。モデルはUWF やリングス に参戦した格闘家ディック・レオン・フライ 。
ハンス・ドールマン(声:宝亀克寿 )
(アヤックス・アムステルダム )
オランダユース代表の巨漢GK。1戦、2戦目は無失点で全日本ユースを完封するが、3戦目でレオンと衝突し負傷退場してしまうと、その後オランダユースは7失点もする体たらくを見せた。モデルはUWF やリングス に参戦した格闘家クリス・ドールマン 。
ルート・グーリッド(アニメ登場なし)
(FCサンプドリア )
実在人物。ジェンティーレに敗れ落ち込んでいた葵が見たのは、このグーリッドの大きな動きの直角フェイントだった。それから葵もこの直角フェイントの練習にはげんでいたが、テレビ番組(実際の放送『さんまのスポーツするぞ/スーパースター共演PK合戦』)の収録のためグーリッドが来日していることを知り、実際に会ってアドバイスを受け、ついに直角フェイントを完成させたのだった。
ライカール(アニメ登場なし)
(FCバルセロナ )
バルセロナFWでオランダ代表FW。スペインダービーの試合後半には、翼・リバウールとトリオで攻め上がった。モデルはポジションや当時所属していたことを考えてパトリック・クライファート であると考えられる。
ファー レン フォルト(声:登場せず/登場せず/)
(ユベントス )
ユベントス 正GKで、オランダ代表GK。チームメイトのFW達には歯が立たない様子。モデルはエドウィン・ファン・デル・サール である。
タイ
シンプラサート・ブンナーク(声:登場せず/高木渉 /登場せず)
(アトレティコ・マドリード )
タイユースキャプテン。DF(リベロ)。リングよりコートが広いと言う理由でムエタイからサッカーに転身した変り種。相手チームのエースをマークし、時には前線に上がって強烈なシュートを放つなど攻守に渡ってチームに貢献。格闘家 持ち前のフィジカルで接触プレイでは抜群の強さを見せ、一時は翼を気絶させるほどに強力な蹴りを放つなどそれなりに目立っていた。ワールドユース終了後にスペインリーグのアトレティコ・マドリード に加入が内定しているなど、強敵としての伏線が張ってあったが、アジアユース一次予選で主力抜きの日本に敗れる。敗戦が相当ショックだったらしく帰国時まで泣き続けていた。現在はスペインリーグに参戦しているという設定だが、すでに忘れ去られた印象がある。
髪型は、ロベルト・バッジョ をモデルにしていると思われる。コンサワット兄弟のことをセパタクロー兄弟と呼んでいる。
ファーラン・コンサワット(声:登場せず/柏倉つとむ /登場せず)
タイユース代表のMF。コンサワット兄弟の長男。父親の意に反してセパタクロー からサッカーに転向。タイの攻撃の起点となり、セパタクローの技を生かしたコンビプレイで活躍し、特に3点目を決める際には、『シザーズスパイク』という妙技を決めている。しかし、技の内容がいまいち分からず、筆者は注釈により補っている。
サークーン・コンサワット(声:登場せず//登場せず)
タイユース代表のFW。コンサワット兄弟の次男。巨漢。
チャナ・コンサワット(声:登場せず//登場せず)
タイユース代表のFW。コンサワット兄弟の三男。アクロバットプレイを得意とする。
ウズベキスタン
ザンギエフ
ウズベキスタンユース代表でキャプテン。MF。アジアユースの初戦の日本戦の開始早々、翼とボールを奪い合い足を負傷、その後精彩を欠き、ウズベキスタンは大敗した。
サウジアラビア
マーク・オワイラン(アニメ登場なし)
サウジアラビアユース代表キャプテン。DF(リベロ)。王家の血を引くオライワン家の生まれで「砂漠の王子」の異名を誇る。一次予選から登場し、それなりに存在感を示していた。日本戦開始当初は、翼と岬の黄金コンビプレイをカット、早田と三杉を抜き去り、若林のはじくボールコースを読んでオーバーヘッドを決めるというスーパープレイを見せたが、それ以降は少し際立った一般プレイヤー程度としか描かれなかった。描かれ方がピエールと被る、と批判の声もある。『砂漠のマラドーナ』と呼ばれ、94年ワールドカップで60メートルの独走ゴールを決めたサウジアラビアの英雄サイード・オワイラン がモデルか。
バルカン(アニメ登場なし)
サウジアラビアユースの隠し玉。FWだが、DFもこなせる。身長2m10cm、体重120kgという巨大な体格で、ランプの魔神にあしらって「魔神バルカン」と呼ばれる。鳴り物入りで途中出場し、頭と右脚と左脚で最低3本はシュートを決めると言っていたが、雷獣シュートで吹き飛ばされた上に、結局一点も取れず「うそつき魔神になっちゃうよォ」と泣き出す始末。しかし続く中国、韓国戦ではそれなりに活躍した模様。
ディアイエ
サウジアラビアユースのGK。反則覚悟の豪快なプレイもこなせる。オワイランとは手の動きだけで意思疎通ができる。名前の由来は『モハメド・アル・デアイエ 』から。
中国
(名前は漢字名に、日本語読みと中国語読みを併記したが、後者はなるたけ近い表記とした)
肖俊光(しょう しゅんこう:シァオ チュンクァン)(声:登場せず/登場せず/)
(バイエルン・ミュンヘン )
MF。【25th ANNIVERSARY】ではDF。中国ユース代表で、ナショナルチーム代表にも選ばれる存在。垢抜けた性格だが、かなり油断のならない選手で、長身であるにもかかわらず動きはかなり機敏。一度付いた相手からは離れず、加えてボールへの反応も断トツ的に速い。得意技は相手のシュートを蹴り返し威力を倍化させて相手ゴールを狙う「反動蹴速迅砲 」。蹴り返したシュートが強力であると、ボールは龍へと変貌する。韓国の車仁天との激突では、大きな龍を目の当たりにできた代償に右足を骨折、長き治療の日々を送ることに。全日本戦では日向の「雷獣シュート」を蹴り返し、若林からペナルティエリアの外からゴールを成功する。若林が試合でペナルティエリア外からゴールを奪われたのはこれが初めてであったらしい。相手のシュートが強くなければ、「反動蹴速迅砲」もあまり強くないのだが、「雷獣シュート」や「フライングドライブシュート」ような強力なシュートでは相当の破壊力を生む。
【ROAD TO 2002】ではレヴィンと共にバイエルンに所属する。レヴィンの「レヴィンシュート」を肖の「反動蹴速迅砲」で倍化させたパスをシュナイダーに回し、それを「ファイヤーショット」でゴールに放つ3人の合体技「龍の咆哮」は事実上本作一の破壊力であろう。
飛翔(ひ しょう:フェイ シァン)(声:登場せず/登場せず/)
中国ユース代表FW。2メートルを超える長身であり、あだ名は「怪鳥」。
その身長を生かした多種多彩なヘディングを武器とする。はじめは弱気なキャラクターとして描かれていた。
王忠明(おう ちゅうめい:ワン チュンミン)(声:登場せず/登場せず/)
中国ユース代表FW。正確無比なセンタリングを飛翔の元に送る存在。飛翔とは幼馴染。
呉俊仁(ご しゅんじん:ウ チュンレン)(声:登場せず/登場せず/)
中国ユース代表キャプテンでMF。王に的確なスルーパスを送るのが仕事。
この呉→王→飛と繋ぐのが中国ユースの得点パターンである。
韓国
李龍雲(イ ヨンウン)(アニメ登場なし)
(シュトゥットガルト )
韓国ユースキャプテンのFW。ブンデスリーガにも参戦している。アジア予選では抜群のテクニックを披露するが、ワールドユース本戦では全く描かれず。
車仁天(チャ インチョン)(アニメ登場なし)
(ボルシアMG )
韓国ユースFW。李とツートップを組んでいたが、肖俊光との激突で骨折、アジア予選では満足のいくプレイができなかった。李と同じくブンデスリーガにも参戦しているが、李とは対照的にパワープレイを得意とする。モデルは車範根 (チャブンクン)であろう。
カメルーン
レイモンド・チャンドラー(アニメ登場なし)
カメルーンユース代表で通称「黒い稲妻」。しかし、シュナイダーの台詞中に名前と姿が出ただけで、作中に全く登場せず。
メキシコ
リカルド・エスパダス(アニメ登場なし)
メキシコユース代表キャプテン。「ミラクルキーパー」と呼ばれ、若島津をも超える超攻撃的GK。全日本戦でも日本ゴールまでオーバーラップし先取点を奪った。チームのアシスト王でもある。後半に黒いユニフォームを着ると守備に徹し、白いユニフォームを着るとより攻撃的なプレイを見せるのはメキシコリーグでは有名なパフォーマンスらしい。日本戦では後半から白いユニフォームになったが、これは単に作者が楽したかっただけだと思われる(シュナイダーの台詞中に出たユニフォームが複雑だった)。幼少時代に貧しい環境で育ち、日本に逆恨みともとれる敵愾心を持っていたが、結局は突然改心して終了。本作を斜め読みするファンには人気。プレイスタイルやパフォーマンスなどモデルはホルヘ・カンポス である。
ロペス(アニメ登場なし)
メキシコユース代表FW。10番。「アステカ太陽の五戦士」の一人。ルチャ殺法と言われる、立花兄弟に匹敵する空中サッカーを展開する。
スアレス(アニメ登場なし)
メキシコユース代表MF。11番。「アステカ太陽の五戦士」の一人。
アルベス(アニメ登場なし)
メキシコユース代表FW。9番。「アステカ太陽の五戦士」の一人。
サラゴサ(アニメ登場なし)
メキシコユース代表MF。7番。「アステカ太陽の五戦士」の一人。
ガルシア(アニメ登場なし)
メキシコユース代表MF。「アステカ太陽の五戦士」の一人。巨漢。その大きな背中を活かし、他の4人の踏み台になっていた。ルチャ殺法だけではなく、チームNO.1のキック力を生かした「ビッグ・バンシュート」という必殺シュートを使う。
彼本人はサッカーよりもルチャリブレ をやりたかったらしく、サッカーへの置き土産として立花兄弟を故意に負傷させ、退場処分となった。「さらばサッカー」は名台詞の一つ。
スウェーデン
ステファン・レヴィン(声:登場せず/登場せず?/)
(1FCケルン - バイエルン・ミュンヘン )
スウェーデンユース代表MF。「白夜の4騎士」にして「フィールドの破壊神」の異名を持つ。ブンデスリーガで若林の左腕を破壊した。過去に恋人であるカレンを交通事故で失っており、その事が原因で心を閉ざす。そしてスピードより相手を破壊する事に特化した殺人シュート「レヴィンシュート 」を編み出し、全てを破壊する選手と化していた。その威力はすさまじく、若林の右手を破壊させた。しかし全日本戦において翼や赤井、若林の説得により、失っていた心を取り戻した(やはり突然改心なので、ファンからは不評)。以降は破壊力よりもスピードを重視した「NEWレヴィンシュート」を使うようになったが、ここぞという時にはやはり破壊力重視の「レヴィンシュート」を使う模様。他にも「オーロラカーテン」や「オーロラフェイント」という、まるで分身しているかの様な技を使う。また、ペナルティエリア付近はレヴィンが確実に点を取る事から、「レヴィンゾーン」とチームメイトからは呼ばれる。プレイスタイルは三杉に近いが、時には三杉よりも激しく攻める。
【ROAD TO 2002】では「シュナイダー>レヴィン」という様な描かれ方をしており、【ワールドユース編】でのドイツユースを大差で下している事は無かったかの様に描かれている。
ブローリン
スウェーデンユース代表DF。「白夜の4騎士」の一人。プレミアリーグ所属。パワーディフェンスが得意。鍛え上げた腹筋で「ファイヤーショット」や「雷獣シュート」を止めた。また、「イーグルショット」のように地を這うロングシュートのようだがゴール手前で浮き上がる「ライジングバズーカ」を必殺技として持つ。
ゲーム版では名前が「ブルーレ」に変更されている。
ラーソン
スウェーデンユース代表MF。「白夜の4騎士」の一人。スペインリーグ所属。岬より先に「S・S・S(スリーエス)」(この時は、スピーディースライディングシュート)という必殺技を持っていた。
名前の由来は『ヘンリク・ラーション 』から。
フェデリックス
スウェーデンユース代表MF。「白夜の4騎士」の一人。フランスリーグ所属。「テクニカルドリブル」、「テクニカルループシュート」という必殺技を持つ。
ブラジル
ナトゥレーザ(アニメ登場なし)
(レアル・マドリード )
ブラジルユース代表の真の背番号10番。謎のビデオに写っていた選手で「若きサッカー王 」の称号を持つ。アマゾンの奥地に住み、ポルトガル語で「自然」を意味する名を持つ野生児。その翼をも超える才能をロベルト本郷に見出され、ブラジルユース代表に選ばれる。
【ワールドユース編】決勝戦までチームと同行していた描写はない。決勝戦の後半途中からチームに合流し、後半終了間際(残り1分)に途中出場するやいなや、二段フライングシュートを放ちわずか1分間で若林からペナルティエリア外からあっさりと得点。神技とも言える技術を持っていたのだが、延長戦に突入するとページの都合もありゴール前の攻防で翼に敗北して決勝点を奪われる(試合はゴールデンゴール方式)。その事から今までの考えを変え、自らもプロサッカー選手となり、翼を追ってスペインに渡る。
【ROAD TO 2002】兄が代理人となってR.マドリッドで半ば強引に入団テストを受ける(本人は乗り気ではなかったが)。空気が汚れているという理由でマスクをつけたままテストを受け、所属選手をコケにしたようなプレイを続けた。契約は絶望と見られていたが、その場にいなかった監督だけが夜に入団テストのビデオを見て素質の高さを見抜き、翌日にはチームと契約を交わした。その後R.マドリードの一員として、スペインダービーで翼と激突。フリーキックではロベルト・カロルスとの殺人的なツインシュートを放つなど終始翼の先を行くプレイを見せたのだが、またも翼に結局敗北。試合終了直後にはベソをかく始末。ワールドユース決勝登場時の無敵感はどこへ行ってしまったのかという疑問を持つ読者は多い。
カルロス・サンターナ(声:井上和彦 (劇場版)/関智一 /西村仁 )
(バーラFC - CRフラメンゴ - バレンシアCF )
ブラジルユース代表FW。赤子の頃サッカーフィールドに捨てられていた孤児であり、幼少時はグラウンドキーパーの老夫婦に育てられた。「神の子」と呼ばれ幼少の頃から類まれなるサッカーの才能を持っていたが、育ての親の老夫婦が死亡したのちバーラ氏に引き取られ、奴隷同然の教育を受ける事になる。そして彼は心を持たず勝利のみを追求する「サッカーサイボーグ 」と呼ばるようになった。しかしその後、翼との対戦を通じ、例によって改心した。前回ワールドユースでは若干17歳でブラジルを優勝に導く。得意技には「サンターナターン」「ローリングオーバーヘッド」「ゴールデンイーグルショット」がある。またワールドユース決勝で自分や日向、火野の得意技を全て合体させた「トルネードアロースカイウィングシュート」を放ったが、若林にあっさり防がれた。決勝戦終了後、生き別れになっていた母親と再会する。その後はスペインで共に過ごしている。
【ROAD TO 2002】ではバレンシアに所属。
レオ(声:登場せず/谷山紀章 /)
(バーラFC - CRフラメンゴ - 鹿島アントラーズ )
ブラジルユース代表FW。幼い頃からのサンターナの盟友。フラメンゴ時代、チームメイトからも批判されていたサンターナをフォローした唯一の人物。
【ROAD TO 2002】ではペペとともに鹿島アントラーズに入団。
サリナス(アニメ登場なし)
ブラジルユース代表GK。「天才キーパー」と呼ばれ「ファイアーショット」「トルネードシュート」「雷獣シュート」を全て止める天才ぶりを披露したが、ページの都合か急にその鉄壁さが薄れ、終いには翼の普通のオーバーヘッドも理由もなく簡単に決められてしまい、3点を許す。その後のいきさつは不明。
ペペ(声:登場せず/近藤隆 /)
(サンパウロFC - 鹿島アントラーズ )
ブラジルユース代表FW。サンパウロ入団試験で翼が出会った少年で、彼の才能は翼によって見出されたといっても過言ではない。後に自ら「サンパウロ黄金コンビ」と言い出すまでに成長、ブラジルユースの一員にまで選ばれるようになる。
【ROAD TO 2002】ではJリーグの鹿島アントラーズに入団。
リバウール(声:登場せず/高橋広樹 /)
(FCバルセロナ )
ブラジル代表キャプテンでバルセロナ不動のトップ下の10番。通称「バルサの鷹」。あの翼さえも歯が立たない世界最高峰のスーパープレイヤーだが、腰に古傷を負っており、しばし再発する。得意技は「ゴールデンホークショット」「リバウールターン」「サブマリンディフェンス」等。リバウド とラウール・ゴンサレス をモデルにしたと思われるが、結果として「もどき」と呼ばれファンの批判を買うことに。また、実際のリバウドはファンハール監督 との不仲が原因でバルセロナを退団したが、リバウールはファンサール監督と二人三脚で歩んできている。
本名はフェルナンド・コーサス・“リバウール”・ドゥトラ。二子の父親で長男の名前はエウエル。
【GOLDEN23】では持病の腰痛の悪化により長期離脱。
ラドゥンガ(声:登場せず/登場せず/)
(サンパウロFC - ラ・コルーニャ )
ブラジル代表MF。別名「闘将ラドゥンガ」。サンパウロ時代の翼の良き先輩であった。スペインダービーを前に重圧で苦しむ翼を激励に来たりと意外と気が回る人物。ガラナジュースが好物。 モデルはドゥンガ である。
マルコス・アウミージャ(声:登場せず/登場せず/)
(FCバルセロナ )
バルセロナのDF。ブラジル代表。反則ギリギリのプレイを得意とする。妻子持ちで、息子の名前はファビオ。
ロベルト・カロルス(アニメ登場なし)
(レアル・マドリード )
レアル・マドリードのDFでブラジル代表DF。愛称ロベカロ。似た環境で育ったナトゥレーザと馬が合う。スペインダービーでは得意のフリーキックで得点する。モデルはロベルト・カルロス である。
ポルトガル
ペドロ・フォンセカ(声:登場せず/登場せず/)
(FCバルセロナ )
バルセロナのDF。ポルトガル代表。反則ギリギリのディフェンス「スネークマーク」を得意とする。
パジョル(アニメ登場なし?)
(FCバルセロナ )
長髪。激しい性格の持ち主。モデルはカルレス・プジョル 。
ルイス・ファーゴ(アニメ登場なし)
(FCバルセロナ - レアル・マドリード )
レアル・マドリードのMFでポルトガル代表キャプテン。バルセロナから破格の移籍金でレアル・マドリードへと移籍した。その事でバルサファンから大きな批判を買っている。経歴からも分かるとおり、モデルはルイス・フィーゴ である。作中、ファーゴがコーナーキックを蹴ろうとした際に暴動が起こったのは、実際のフィーゴに対する暴動を再現したらしい。
スペイン
ゴルドバ・ゴンザレス(声:山口健 (劇場版) /登場せず/高塚正也 )
(FCバルセロナ )
バルセロナの巨漢DF。元スペイン代表。反則ギリギリのプレイを得意とする。DF3人の中では翼との交流が最も多い。自身のオウンゴールから引退の危機に晒されたが、撤回できたようだ。
32歳未婚である。
グランディオス(アニメ登場なし?)
(FCバルセロナ )
スペイン代表MF(ボランチ)。バルセロナのキャプテン。あだ名はベップ。モデルはジョゼップ・グァルディオラ と思われる。
イヴァンゲル(アニメ登場なし)
(レアル・マドリード )
スペイン代表DF。「冷酷なるスナイパー」と呼ばれる、翼へ反則タックルを行い挑発をしたところ、逆に翼が突っ込んできたため発した、「お前など俺の正規のタックルで止めてやるゥ!!」という発言が読者の(悪い意味での)笑いを誘った。モデルはイヴァン・エルゲラ である。
カリューシャス(アニメ登場なし)
(レアル・マドリード )
スペイン代表GK。20年に1人の逸材とまで言われる超天才GKだが、夜遅くまで翼の「フライングドライブシュート」の対策に勤しむなど努力も惜しまない。モデルはイケル・カシージャス 。
ナイジェリア
J・J・オチャド
(パリSG )背番号パリSG11・代表10
ナイジェリアU-22代表。モデルはオーガスティン・オコチャ である。
必殺技「無回転シュート」ナイジェリアの司令塔
ボバング(アニメ登場なし)
(FCアルベーゼ )背番号22
ナイジェリアユース代表。アルベーゼの地元の老人が宝くじで得た大金をチームに寄付したため、獲得することが出来た初の外国人選手。葵がFCアルベーゼへの移籍による引越しの際、初めに出会った人物。アフリカ系特有の驚異的な身体能力が武器。
タヌー
ナイジェリアU-22代表。FW長身のストライカーでナイジェリアの”得点マシーン"。モデルはヌワンコ・カヌ であると思われる。
ジャックス
ポルトガル(リスボン )所属
ナイジェリアU-22代表。スピードにのったプレイが得意なナイジェリア2トップの一角。スキンヘッドまたファウルを誘うトリックプレーも得意。
ババヤン
(フローニゲン )所属
ナイジェリアU-22代表。右サイドバック。モデルはセレスティン・ババヤロ であると思われる。
ムマンガ
ドイツ(シュトゥットガルト )所属
ナイジェリアU-22代表CB。
イースト
イングランド(ウエストハム )所属
ナイジェリアU-22代表。左サイドバック
セネガル
パナ・サアレ
スペイン二部リーグ、サンタンデールのセネガル代表MF。
デンマーク
ハース
デンマークU-22代表FW。
クリンチャンセン
デンマークU-22代表FWで、極悪ツートップと呼ばれる。髪の長い方がハース。いいかげんな性格だが、マークした相手を潰すプレイも平気でこなせる。
他の選手とは違ってラフな格好で来日、成田空港でも女性スタッフを強引にナンパしたこともある。
オーストリア
マイク・フェラー
ハンブルグの正GK。オーストリア人。彼が長期の怪我をしたのでハンブルグは若林と契約した。
国籍不明選手
セラーノ
バルセロナBの得点王。自分達を抜けたらトップチームに推薦すると言ったゴンザレスたちに、最初に挑戦したがフェンスに吹っ飛ばされた。
コーチ・サポーター・その他
日本人
ロベルト本郷(ロベルト ほんごう)(声:田中秀幸 /堀秀行 /宮本充 )
(元サンパウロ選手 - 南葛小サッカー部監督 - サンパウロ監督 - ブラジルユース監督)
翼の師匠にしてもっとも尊敬する人物。元ブラジル代表の10番。網膜剥離 (眼の難病)で引退することになり、翼の家にしばらく居候する。その後は翼のブラジル留学を手助けしたりと常に影から見守り、時に厳しく接する。非常に涙もろい。日本を去るとき、翼に1冊の本を残した。この中にはサッカーにおける様々なアドバイスが記され、この本をきっかけに翼はFWからMFに転向、ドライブシュートを身につけた。
大空早苗(おおぞら さなえ)旧姓中沢(声:坂本千夏 /瀧本富士子 /榎本温子 )
(南葛小応援団 - 南葛SC応援団 - 南葛中サッカー部マネージャー - 南葛高校卒業後、翼と結婚)
通称「あねご 」。南葛小で翼と同級生であり、サッカー部を応援団などで支援する。小学校時代の性格は気が強く男勝り、選手や観客を奮い立たせていた。本作のヒロイン(?)的存在。
【ワールドユース編】のエピローグで翼にプロポーズされ結婚。その後、スペインに渡って翼の不慣れな生活を支えている。
【GOLDEN23】で第一子を妊娠。
アニメ版で最初に登場した当時、まだ原作では名前の設定が無かった為、『並木ミユキ 』という名前を付けられていたが、原作で『中沢早苗』と正式に名付けられた為、アニメ版もそれに準じるようになり、『並木ミユキ』と言う名前は無かった事にされている。4月11日生まれ血液型A型。(ただし、キャプテン翼JのアニメではO型設定になっていたが原作の方が公式だと思われる)
大川学(おおかわ まなぶ、初期およびアニメ第一作ではマサル )(声:鈴木れい子 /大谷育江 /長沢美樹 )
(南葛小 - 南葛SC応援団 - 南葛中 - 帝都体育大)
南葛市出身。南葛小、中学校で翼、石崎らとプレイした。以後【ROAD TO 2002】まで僅づつながら出番があった。大きな眼鏡がトレードマーク。南葛中編で中沢早苗よりも先に、最初に翼が怪我を告白した人物で信頼は厚かったと思われる。サッカー自体は小学生から中学生まで続けていたようだが、中学生時代は控え選手というよりか記録員としての姿が目立った。ただ、翼が試合中、怪我を悪化させた際に翼と交代出場するかというシーンがあったが、そこは翼の意地である。3月2日生まれ血液型A型。
吉良耕三(きら こうぞう)(声:河合義雄 //納谷六朗 )
(明和FC監督 - 吉良耕三少年サッカースクール校長 - U-23日本代表監督)
日向達の師。かなりの酒好き。中学生大会終了後はかなり目立つ背景程度の存在であったが【GOLDEN23】で突如U-23代表監督に就任。栄光をつかみとるまで「禁酒」を宣言。フットサルコンビの起用、井沢のDF、若島津のFWへのコンバート等サプライズを連発し観客を大いに驚かせた。幻の日本人海外プロプレイヤー一号だったらしい。
北詰誠(きたづめ まこと)(声:坂東尚樹 /登場せず/)
(東邦学園中等部サッカー部監督)
自ら決めた指導方針を堅く守り、それに反する者は絶対に許さない。現に日向ですら、勝手にチームを抜け出したという理由で決勝まで出場を許されなかった。但し、独裁者ではなく、決勝戦にはチームメイト全員の必死の懇願、日向の情熱を理解し出場させ、己の信念に従い自発的に辞表を提出(北詰に落ち度は無いと言っても過言ではないので、学校関係者、選手(もちろん日向も含め)にはかなり慰留されていた)するなど、人格者の面も持つ。
見上辰夫(みかみ たつお)(声:飯塚昭三 /石塚運昇 /立木文彦 )
(全日本Jr.ユース監督 - 全日本ユース初代監督)
若林の専属コーチ。元日本代表GK。一見温和な人柄に見えるが一本気な性格、小学生時代の若林に対し鉄拳を加えていたこともある。全日本ユース初代監督だったが盲腸炎で倒れ、賀茂に託す。
片桐宗政(かたぎり むねまさ)(声:島田敏 ・広中雅志 /石川英郎 /置鮎龍太郎 )
翼たち黄金世代を小学生時代から見続けていた青年。片桐コンツェルンの御曹司で、元日本代表のエースストライカー。右眼を潰してしまい選手生命を絶たれた過去を持つ。モデルは独眼竜政宗 であるらしい。余談だが、彼の宗政という名前が初公開されたのは【ワールドユース編】十二巻ではなく、無印十八巻の全日本ジュニアユース選手一覧に掲載されている。テクモのゲーム版では、片桐陽子という妹がいる。
奥寺康彦(おくでら やすひこ)(アニメ登場なし)
実在人物。無印のエピローグ周辺で登場。当時の全日本監督。一度は年齢等を理由に翼の全日本入りを拒否したが、全日本の練習試合に殴り込みをかけた翼のプレイに感動し、全日本に迎え入れる。翼とのワンプレイ勝負で、翼を簡単に吹き飛ばしたことから、無印の時点では最強のキャラクターだ、という声もある。→史実の奥寺康彦
賀茂港(がもう みなと)(声:登場せず/岸野幸正 /登場せず)
(リアル・ジャパン・7監督 - 全日本ユース監督 - U-22日本代表アドバイザー)
元日本代表キャプテンのDF。リアル・ジャパン・7を率いて全日本に殴りこみをかけた時、見上の「全日本ユースを頼む」という発言から監督の座がバトンタッチされる。「猛特訓を課し、ついてこれる者には確実な能力アップが望めるが、選手を壊してしまう」危険人物としても有名で、所属チームを次々と解雇され、世界を転々としていた。
全日本ユースも、日向、岬ら主力選手がいなくなり、他の全員が再起不能になったかと思われたが、翼の一喝によってなんとか立ち上がり、ワールドユースを戦うこととなった。最終的には「個性派集団をまとめあげた」などと褒め称えられたが、それは殆ど翼の功績ではないのか?という声が挙がっている。特に「ジャパニーズゾーンプレス」と「ボールを取ったらまず翼に回せ」という指示を与え、翼を封じられたら機能しなくなり頭を抱えるという展開には、読者の大半が突っ込んだ。モデルは加茂周
住友三郎(すみとも さぶろう)
(全日本Jrユースコーチ)
見上とともに日本チームを指導した。
城山正(しろやま ただし)(声:沢木郁也 /林延年 /)
(南葛SC監督)
森崎によく似ている。【ワールドユース編】では老けていたが、【ROAD TO 2002】では若返っていた。
古尾谷猛(ふるおや たけし)(声:徳丸完 /登場せず/)
(南葛中学サッカー部監督)
サッカー部の監督ではあるが、実際にサッカーの指導をしている所は見られない。そのため、サッカーの経験があるのかどうかも実際には不明。また、翼たちのクラスの担任を受け持っていることから、何らかの教員の資格を持っている。
青葉弥生(あおば やよい)(声:鈴木富子 /岩男潤子 /鈴木真仁 )
(武蔵FCマネージャー - 武蔵中学マネージャー)
翼が南葛市に転居するまでの同級生という設定だったが、忘れ去られた印象がある。ということは翼は武蔵FCの所在地から東京出身である可能性もある(但し、彼女も翼の転校から間もなく転校している)。三杉のことを一身に愛し、翼にわざと負けてくれと頼むほど。いつしか三杉のことを「淳」と読ぶようになり、両思いになる。同じくマネージャーをやっているうちにキャプテンを好きになるという設定の藤沢美子とも仲が良いらしく、よく一緒に試合を観戦している。
西本ゆかり(にしもと ゆかり)(声:/登場せず/登場せず)
(南葛中マネージャー - 南葛高校マネージャー)
早苗の親友。早苗がかつて持っていた勝気な性格を残している。石崎と両思いに?次藤とはいとこ同士。
杉本久美(すぎもと くみ)(声:神田和佳 /登場せず/登場せず)
(南葛中マネージャー - 南葛高校マネージャー)
早苗達より2年年下。翼に恋焦がれていた。祖母は占い師。途中で髪の毛を切り早苗と見分けがつかないようになった。
藤沢美子(ふじさわ よしこ)(声:伊倉一恵 /登場せず/)
(ふらの中マネージャー)
松山の恋人。松山に思いを告げられずに、家庭の事情でアメリカに引っ越すことになるが、恋心になかなか気付いてもらえない松山に対し、鉢巻に「I LOVE YOU」の文字を託す。中学の全国大会準決勝敗退後に松山がやっとその文字に気付き、松山は空港にタクシーを走らせてまで追い駆けていった。不自然な男女のやり取りが多い本作において、空港で二人が交わす会話は爽やかでいて清清しく、唯一の鑑賞に堪えるシーンである。しかしアメリカからは数ヶ月で帰国、ふらの高校に松山とともに進学。
【ワールドユース編】ではなぜか悲劇のヒロインに抜擢され、交通事故で意識不明の重体に陥る。
赤嶺真紀(あかみね まき)(山崎和佳奈)
(比嘉高校 - ソフトボール日本代表)
女子ソフトボール選手。合宿所を離れ、沖縄で特訓を重ねていた日向が出会った少女。一人っ子なので日向みたいなキャッチボールをしてくれるお兄ちゃんが欲しかったらしい。日向を無理矢理キャッチボールにつき合わせた時に投げた「ライザーボール」が、雷獣シュート開発のヒントになった。話す言葉がやや男っぽい。男勝りで有名らしいが、人形作りが上手なところは女の子らしさを見せている。。ワールドユース本戦中の合宿で日向と再会するが、図らずもタケシがその場に居合わせてしまい、日向が口止めしたにも関わらず「彼女ができたんだな」とメンバーの笑いのタネに。
その際弟分のタケシに対し日向が「殺す」と発言し、小学生時代に過激な言動が多かった日向が唯一かわいがっていたタケシに対する発言としては衝撃的であったため感慨深い印象を与えている。
井出保(いで たもつ)(アニメ登場なし)
(中原中 - 全日本ユースマネージャー)
葵の親友。突如として立花兄弟に付き添って合宿所に登場、データ解析力の高さを買われ、マネージャーとして全日本に参加。目以外のルックスは翼そっくり。名前は「いいデータ持つ」のもじり。
芝崎宏行(しばざき ひろゆき)(アニメ登場なし)
富士スポーツ医学研究所所長。交通事故に遭った岬のリハビリを担当した。彼自身は、岬が試合に出場するなど到底無理だと思っていたようだが、岬は脅威の回復力を見せ、決勝の舞台に姿を現した。岬がケガを押しながらもワールドユース決勝のピッチに立ったのは「リハビリを続ければピッチに立てる」という彼の嘘があったからである(嘘だと知ったとき岬は激怒し、椅子を蹴り上げて天井を破壊する始末だった。)ワールドユース終了後も、岬の長期にわたるリハビリを担当し、さらには必殺シュートも習得させた。
大空広大(おおぞら こうだい)(声:若本規夫 //檜山修之 )
翼と大地の父親。外国船の船長。航海でブラジルにいた時、海に飛び込んで自殺を図ったロベルト本郷を助けた。それ以来ロベルトからは「キャプテン」と呼ばれている。
大空奈津子(おおぞら なつこ)(声:猪瀬明子 //)
翼と大地の母親。仕事上、留守がちな夫に代わり、厳しくも優しい態度で翼に接していた。
大空大地(おおぞら だいち)(声:登場せず/登場せず?/)
(南葛SC)
翼とは15歳近く年の離れた弟。チーム最年少の幼稚園児にして小学校高学年を手玉に取るところはさすが翼の弟といったところか。名前の由来は、世界中を飛び回る兄に対して、日本に根ざして両親の手元に残ってほしいという願いがある。しかし本人は早く兄のように世界に飛び出したいと思っているに違いない。
アナウンサー(声:村山明 /小野坂昌也 、青嶋達也 /置鮎龍太郎 )
主人公より台詞が多い、と話題になった。一秒足らずで七十字以上を、しかも説明的に話すことができなければ、この職業には就けない。テクモ版では不動のレギュラーキャラであり、ファンも多い。
神田章志(声:登場せず/登場せず?/)
中沢早苗に惚れて翼に決闘を申し込む。ボクシングをやっていたが世界を制した翼の蹴りに敗北。
外国人
ルディ・フランク・シュナイダー(ドイツ)(声:/登場せず/登場せず?)
(元ハンブルガーSV 選手 - ハンブルガーSV 監督代行 - バイエルン・ミュンヘン コーチ - ドイツユース監督 - バイエルン・ミュンヘン 監督)
カール・ハインツ・シュナイダーの父親。監督代行時代スター選手との間にトラブルが起き、チームを解雇され、家族とも不仲になり別居していた。イレギュラーな家庭からクールになるという設定は日向に通ずるものがある。現役時代ライバルであり、バイエルン・ミュンヘン の監督でもあったフェルスターの誘いでバイエルン・ミュンヘン のコーチに就任、それ以降はカールとともに親子鷹として栄光をつかみ続けている。ちなみに、名前は【ワールドユース編】の当初は「ルディ・シュナイダー」であり、【ROAD TO 2002】では「フランク・シュナイダー」であった。現在の公式設定としては、両方をつなげて「ルディ・フランク・シュナイダー」となっている。
マチルダ尽之助(マチルダ じんのすけ)(アニメ登場なし)
(ウルグアイユース監督 - レッジアーナ監督)
日系人。惨敗を期し解任されたルベンスに代わってウルグアイユース監督に就任した。凄まじいまでの猛特訓を課したらしく、ビクトリーノ以外チームのメンバーは全員辞退したが、火野竜馬を含めた新たな選手を招集し、強力なチームを作り上げた。現在は日向が所属するレッジアーナの監督に就任。
エリック・ファンサール(オランダ)(声:登場せず/登場せず/)
(FCバルセロナ 監督)
「知将」と呼ばれ、これまで数々の栄光を築き上げてきたらしいが、それらしい描写はあまり見られない。トップ下を希望した翼に、Bチーム行きを告げるが、翼がBチームですさまじいまでの活躍を見せ、またトップチームの旗色が悪くなった事と、リバウールの負傷などが重なったため、翼をトップチームに戻す。ルイス・ファン・ハール もどきのキャラ。日本の漫画を読むのが趣味。
カルロス・アルベルト(ブラジル)(声:/登場せず/登場せず)
ブラジルから留学のため来日していた頃、翼のポルトガル語家庭教師をしていた。今ではそれが自慢である。
パウロ(イタリア)(声:登場せず//登場せず)
元泥棒。財産を騙し取られ落ち込んでいた葵にパンを渡すという優しい一面を見せたが、その直後逮捕されてしまう。2年間の服役後、靴磨き職人として、また葵のサポーターとして生まれ変わった。
カタリーナ・カレン(スウェーデン)(アニメ登場なし)
レヴィンの恋人であり、みんなのアイドルだった。街なかにある女神像にお祈りに行った際、交通事故で命を落としたことから、レヴィンは心を閉ざしてしまう。
カリオ(ブラジル)(アニメ登場なし)
ナトゥレーザの兄。サンターナの母親の生存や、”日本にいる、弟ナトゥレーザと同じくらいの輝きを持つ光”を見通していた。これらのことから超能力者と思われるが、【ROAD TO 2002】では単純にナトゥレーザのマネージャーとしてスペインへ同行している。
ピント(スペイン)(声:登場せず/登場せず/日比野朱里 (元・小粥よう子))
(FCバルセロナ ジュニアチーム)
カンプ・ノウ スタジアムの観客席でボールを落としてしまったとき、移籍先を自ら探していた翼にオーバーヘッドで蹴り返してもらい、憧れを持つように。アニメ平成版では、「翼君が他の人間を『ツバサ』と言う」という奇妙な事態になっている。
ゲーム内オリジナル登場人物
キャプテン翼 (ゲーム) を参照。