日本における市外局番の変更
日本における市外局番の変更
概要
1980年代以降、電話番号の逼迫対策(初期には無線呼び出し=ポケベル用番号の確保 近年は新規参入電気通信事業者への番号の確保が多い)により市外局番の変更が多くなっている。携帯電話の普及などにより2000年以降固定電話の加入者が減少に転じており、緊急性は薄れて来た感もある(しかし近年、直収電話やIP電話の番号ポータビリティによる二重番号が問題となってきているが、局番変更を行わずに解決する方策が検討されている。)。中には、埼玉県所沢市の様に6年足らずで2回も変更されたところもある。
番号増は桁数を増やせば簡単であるが、電話番号の日常性から社会に与える影響が大きくあまり用いられず、通常は市外局番の最後尾1桁を市内局番の頭に移行するやり方が取られる。一見、番号が増えた様には見えないが、特番発信番号として使えなかった「0」と「1」から始まる市内局番が使える様になり使用できる番号が増える(一部地域では天気予報などのために使えない番号(末尾が1や、下2桁が17の局番が使えない)も残る)。
なお、東京23区の03地域や大阪市周辺の06地域では、既に市外局番が2桁で市内局番に移行できる桁がなく、9桁だった電話番号は、それまでの市内局番の先頭に番号(東京は3、大阪は6)を付加し、他の地域と同じ10桁とした。[1]
他にも横浜市港北区日吉地区に9桁番号があったが、1990年10月1日のMA変更と同時に10桁とされたという例がある(港北区を参照)。
2007年2月25日には、最後まで電話番号が9桁だった神奈川県小田原MAの箱根町区域(市外局番0460)が10桁となったことにより、9桁の電話番号が消滅した(下記を参照)。
なお、MAの再編によって1つのMA内の加入回線数が大幅に減り、市内局番の桁数を減らすことができるようになったケースもまれにある(静岡県天竜MAなど)が、市内局番の一部を市外局番に戻すことは行われたケースがない。ただし、市外局番の重複に伴う識別のため、天気予報(177)だけ市外局番の逆戻しを行うケースはある。(例:山梨県甲府MAは市外局番は055だが、後に同一市外局番となった静岡県沼津MAとの識別のため、天気予報の番号055-177のみ→0552-177へと逆戻しが行われた。)
- 1970年代までは市外局番が7桁あったり(7桁市外局番は総て手動式だった。また、1970年代までの5~6桁市外局番には手動式と自動式の両方が存在していた)、2006年2月までは6桁で市内局番が全くない(市内通話は加入者番号の下4桁のみをダイヤル)地域もあったが、2006年3月1日に最後まで市外局番6桁(市内局番なし)だった北海道滝上町が同じMA(単位料金区域)である紋別市と市外局番を統一し、同町にも初めて市内局番が付けられ、これで全国すべてで市内局番が付く様になり、6桁の市外局番が消滅した(現在は0を含めて2~5桁)。更に東北地方及び四国地方の場合は5桁市外局番も消滅しており、すべて3~4桁市外局番になっている。
- 現在県庁所在地で市外局番が4桁の地域は福井市 (0776) ・奈良市 (0742・0743) ・鳥取市 (0857) ・松江市 (0852) ・佐賀市 (0952) ・宮崎市 (0985) の6市である(東日本の県庁所在地における4桁市外局番は2000年の青森市を最後に消滅)。ただし、岡山市御津地区(0867)や岡山市灘崎地区(08636)のような例外もある。なお、かつては県庁所在地中心部でも市外局番が5桁の地域もいくつかあったが、1981年の山口市(後述)を最後に消滅した。
- 京都市山間部(後述)のように手動式のころと自動式になってからで市外局番が変わった地域もあった。特に北海道、青森県、福島県、新潟県、長野県、岐阜県、三重県、奈良県、和歌山県、兵庫県、島根県、高知県、宮崎県などの町村部、京都市左京区久多に存在していた7桁市外局番は自動式化の際、京都市左京区久多を除き総て5~6桁に変更、京都市左京区久多は075に変更された(自動式化に伴う市町村内の市外局番統一との兼ね合いもある。なお、7桁市外局番は1979年2月までに消滅)。収容局の自動化は1983年6月21日に静止衛星利用で自動化された東京都小笠原諸島(市外局番04998)を除き1979年3月13日に完了。また、5~6桁市外局番で末尾が「0」や「1」というのもあったが、こちらは後年に3~4桁化された。
現存する5桁市外局番
- 北海道
- 01267 - 岩見沢MAの一部(岩見沢市宝水町、三笠市)
- 01372 - 南茅部MA(茅部郡鹿部町)
- 01374 - 森MA(茅部郡森町)
- 01377 - 八雲MAの一部(山越郡長万部町)
- 01392 - 木古内MA(上磯郡木古内町・知内町)
- 01397 - 奥尻MA(奥尻郡奥尻町)
- 01398 - 熊石MA(久遠郡せたな町大成区、二海郡八雲町熊石地区)
- 01456・01457 - 門別富川MA(沙流郡日高町・平取町、新冠郡新冠町里平地区)
- 01466 - えりもMA(幌泉郡えりも町)
- 01547 - 白糠MA(釧路市音別町、白糠郡白糠町)
- 01558 - 広尾MA(中川郡幕別町忠類地区、広尾郡広尾町・大樹町)
- 01564 - 上士幌MA(河東郡上士幌町・士幌町)
- 01586・01587 - 中湧別MA(紋別郡上湧別町・湧別町、常呂郡佐呂間町)
- 01632 - 天塩MA(天塩郡遠別町・天塩町・幌延町)
- 01634・01635 - 浜頓別MA(枝幸郡中頓別町・浜頓別町、宗谷郡猿払村)
- 01648 - 焼尻MA(苫前郡羽幌町天売島・焼尻島)
- 01654・01655 - 名寄MA(名寄市、上川郡下川町)
- 01656 - 美深MA(中川郡音威子府村・中川町・美深町)
- 01658 - 上川MA(上川郡愛別町・上川町)
- 東北
- 現在なし
- 北陸・甲信越
- 現在なし
- 東海
- 中国
- 四国
- 現在なし
- 九州・沖縄
市外局番末尾1桁ずらし
市内局番が2桁→3桁になった地域
ここでは、市外局番が4桁、市内局番が2桁 (0ABC-DE) だった地域が、逼迫対策や市内局番統一などで市外局番、市内局番共に3桁 (0AB-CDE) になった地域を表す
- 1982年(昭和57年)
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)
- 7月1日実施
- 11月1日実施
- 1988年(昭和63年)
- 1990年(平成2年)
- 9月9日実施
- 12月9日実施
- 1991年(平成3年)
- 1月6日実施
- 実施月不明
- 1992年(平成4年)
- 4月29日実施
- 10月10日実施
- 1994年(平成6年)
- 1995年(平成7年)
- 4月29日実施
- 11月3日実施
- 12月3日実施
- 12月10日実施
- 1996年(平成8年)
- 1997年(平成9年)
- 1月1日実施
- 6月1日実施
- 7月7日実施
- 10月10日実施
- 11月1日実施
- 12月1日実施
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)
- 1月1日実施
- 2月11日実施
- 6月6日実施
- 7月20日実施
- 9月11日実施
- 2000年(平成12年)
- 2001年(平成13年)
- 7月20日実施
- 0489-DE-FGHJ→048-9DE-FGHJ(埼玉県草加MA)
- 0492-DE-FGHJ→049-2DE-FGHJ(埼玉県川越MA)
- 0722-DE-FGHJ→072-2DE-FGHJ(大阪府堺MA 堺市(美原区を除く)・高石市・大阪狭山市池尻)
- 0723-DE-FGHJ→072-3DE-FGHJ(Dコードは2~7、大阪府堺MA 堺市美原区・松原市の全域、大阪狭山市の大半、大阪市平野区の一部、羽曳野市の一部、富田林市の一部)
- 天気予報は06-177に変更(0721-77局を富田林MAにて割り当て予定のため)。
- 現在は、枯渇対策として、20x~21x、31xの市内局番も使用されている。30x、38x~39xは寝屋川MAに割り当てられている。
- 7月20日実施
- 2002年(平成14年)
- 2月2日実施
- 0559-DE-FGHJ→055-9DE-FGHJ(静岡県沼津MA)
- 天気予報は0559-177のまま変更なし。(同一市外局番の山梨県地方と区別するため、山梨県地方の天気予報は0552-177に戻された)
- 現在は、枯渇対策として、70x、79x、90x、910~916、918~919の市内局番も使用されている。
- 0849-DE-FGHJ→084-9DE-FGHJ(DEコードは20~29、31、32、40~99、広島県福山MA)
- 0849-DE-FGHJ→084-9DE-FGHJ(DEコードは30、33~39、広島県尾道松永特例MA)
- その他の尾道MAは0848-DE-FGHJ(DEコードは20~70、73、80~89)は変更なし、08487-E-FGHJ(Eコードは2、4~9)は2005年1月29日の0848エリアの市内局番統一まで変更なし。
- 現在は、福山MA及び尾道松永特別MAの枯渇対策として、50x、58x~59x、90x~91xの市内局番も使用されている。
- 0559-DE-FGHJ→055-9DE-FGHJ(静岡県沼津MA)
- 7月20日実施
- 11月3日実施
- 0726-DE-FGHJ→072-6DE-FGHJ(大阪府茨木MA)
- 天気予報は06-177(京都市域は075-177)に変更。
- 現在は、枯渇対策として、60x~61xの市内局番も使用されている。
- 0727-DE-FGHJ→072-7DE-FGHJ(大阪府川西池田MA)
- 天気予報は06-177(大阪府域)または078-177(兵庫県域)に変更。
- 現在は、枯渇対策として、50x、70x~71xの市内局番も使用されている。
- 0795-DE-FGHJ→079-5DE-FGHJ(Dコードは5、6、及び9、兵庫県三田MA)
- 0795エリアの西脇MA(Dコードが2~4)、丹波柏原MA(丹波市)(Dコードが7及び8)は従来どおり変更なし。
- 天気予報は078-177のまま変更なし。(当該地域は市外局番が0795に変更になった1986年(昭和61年)時点で天気予報は078-177と変更されていた)
- 現在は、枯渇対策として、50xの市内局番も使用されている(51xは西脇MAまたは丹波柏原MAで利用予定のため保留)。
- 0796-DE-FGHJ→079-6DE-FGHJ(Dコードは6及び7、兵庫県八鹿MA)
- 0796エリアは豊岡MA(Dコードが2~4)、浜坂MA(新温泉町)(Dコードが8及び9)が従来どおりのため、兵庫県北部(但馬)地方の天気予報は0796-177(豊岡MA)のまま変更なし。現在は、枯渇対策として、60xの市内局番も使用されている(610~616は豊岡MAで利用予定、618~619は浜坂MAで利用予定のため保留)。
- 0726-DE-FGHJ→072-6DE-FGHJ(大阪府茨木MA)
- 2月2日実施
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)
- 2月22日実施
- 0255-DE-FGHJ→025-5DE-FGHJ(Dコードは5及び6、新潟県糸魚川MA)
- 糸魚川MAの枯渇対策部分には、60xが割り当てられている(61xは、巻MAまたは三条MAのいずれかの枯渇時に割当予定のため保留)。
- 0255エリアは新井MA(妙高市)(Dコードが7及び8)が従来どおりのため、天気予報は0255-177(上越MA)のまま変更なし。(また、新潟市などの同一市外局番のMAと区別するため)
- 0257-DE-FGHJ→025-7DE-FGHJ(Dコードは5及び6、新潟県十日町MA)
- 十日町MAの枯渇対策部分には、80xが割り当てられている(81xは、長岡MA枯渇対策のために保留)。
- 0257エリアは柏崎MA(Dコードが2~4)が従来どおりのため、天気予報は0257-177(六日町MA)のまま変更なし。(また、新潟市などの同一市外局番のMAと区別するため)
- 0255-DE-FGHJ→025-5DE-FGHJ(Dコードは5及び6、新潟県糸魚川MA)
- 12月1日実施
- 0994-DE-FGHJ→099-4DE-FGHJ(Dコードは7及び8、鹿児島県志布志MA)
- 0994エリアは大根占MA(錦江町)(Dコードが2及び9)、鹿屋MA(Dコードが3~6)が従来どおりのため、天気予報は0994-177のまま変更なし。(薩摩地方の天気予報は以前の099-177から0992-177に戻された)
- 0994-DE-FGHJ→099-4DE-FGHJ(Dコードは7及び8、鹿児島県志布志MA)
- 2月22日実施
- 2006年(平成18年)
- 2月1日実施
- 3月4日実施
- 3月5日実施
- 0426-DE-FGHJ→042-6DE-FGHJ(東京都八王子MA)
- 現在は、枯渇対策として60xの市内局番も使用されている。
- 0426-DE-FGHJ→042-6DE-FGHJ(東京都八王子MA)
- 4月29日実施
- 5月14日実施
- 2007年(平成19年)
この節の加筆が望まれています。 |
- 2008年(平成20年)
市内局番が1桁→2桁になった地域
ここでは、市外局番が5桁、市内局番が1桁 (0ABCD-E) だった地域が、逼迫対策や市内局番統一などで市外局番が4桁、市内局番が2桁 (0ABC-DE) になった地域を表す。
但し、★印の地域は、後に桁ずらしにより、市外局番、市内局番がそれぞれ3桁になった地域を示す。
また、■印の地域は、後に桁増加(全部で9桁局番が10桁に変更)により、市外局番、市内局番がそれぞれ3桁になった地域を示す。
- 1965年ごろに変更
- 1970年代前半に変更
- 奈良県上北山MA(奈良県吉野郡上北山村・下北山村にて自動化と同時に実施)
- 074682-GHJ→07468-2-0GHJ(上北山収容局、1971年に変更)
- 074684-GHJ→07468-3-0GHJ(西原収容局は1974年に上北山局に統合され廃局。現在07468-4はKDDIに再割り当て)
- 074685-GHJ→07468-5-0GHJ(1974年、上池原収容局)
- 074686-GHJ→07468-6-0GHJ(同、下北山収容局)
- なお、07468-7はフュージョン・コミュニケーションズ、07468-8及び9はソフトバンクテレコムに割り当てられており、現状07468領域はひっぱくしている。そのため、新たに割り当てるためには桁ずらしを行い、0746-80、81(及び未割り当て領域の90~99)を割り当てる必要がある。なお、20~29は吉野MAに割り当て予定である。
- 奈良県上北山MA(奈良県吉野郡上北山村・下北山村にて自動化と同時に実施)
この節の加筆が望まれています。 |
- 変更時期不明
- 1980年代に変更
- 1982年(昭和57年)実施
- 奈良県奈良MA(奈良市東部。自動化は1975年)
- 07429-3-FGHJ→0742-93-FGHJ(大柳生収容局)
- 07429-4-FGHJ→0742-94-FGHJ(柳生収容局)
- 07429-5-FGHJ→0742-95-FGHJ(須川収容局)
- 0742-94のうち、Fコードが4以降はKDDIに割り当てられている。
- 1989年(平成元年)
- 5月実施
- 8月1日実施
- 1997年(平成9年)
- 6月1日実施
- 奈良県奈良MA
- 奈良県大和高田MA
- 07442-E-FGHJ→0744-2E-FGHJ(奈良県橿原市)
- 07444-E-FGHJ→0744-4E-FGHJ(奈良県桜井市)
- 07454-E-FGHJ→0745-4E-FGHJ(Eコードは2~7、9 奈良県生駒郡平群町、磯城郡川西町、三宅町)
- 07455-E-FGHJ→0745-5E-FGHJ(奈良県北葛城郡広陵町、河合町、磯城郡三宅町但馬地区)
- 07456-E-FGHJ→0745-6E-FGHJ(Eコードは2~8 奈良県御所市、葛城市新庄町の一部、高市郡高取町の一部、吉野郡大淀町の一部)
- 07457-E-FGHJ→0745-7E-FGHJ(Eコードは4~9。奈良県香芝市、生駒郡斑鳩町、北葛城郡上牧町の大半)
- 奈良県大和榛原MA
- 11月1日実施
- 5月5日実施
- 1999年(平成11年)
- 2月1日実施
- 7月20日実施
- 11月11日実施
- 2002年(平成14年)
- 2月2日実施
- 3月2日実施
- 3月1日実施
- 愛知県新城MA
- 愛知県設楽MA
- 05366-E-FGHJ→0536-6E-FGHJ(愛知県北設楽郡設楽町(津具を除く))
- 05367-E-FGHJ→0536-7E-FGHJ(愛知県北設楽郡東栄町)
- 05368-E-FGHJ→0536-8E-FGHJ(Eコードは5、7~9、愛知県北設楽郡豊根村)
- 05368-E-FGHJ→0536-8E-FGHJ(Eコードは2、4、愛知県豊田市(旧・稲武町)
- その後、2007年(平成19年)4月1日から0565-8E-FGHJ(豊田MA)へ変更)
- 05368-6-FGHJ→0536-86-FGHJ(愛知県豊田市(旧・稲武町)
- その後、2007年(平成19年)4月1日から0565-83-FGHJ(豊田MA)へ変更)
- 三重県尾鷲MA
- 三重県熊野MA
- 2月1日実施
- 9月1日
- 5月1日実施
- 9月1日実施
- 9月25日実施
市内局番なし→1桁になった地域
★印は、後に桁ずらしにより、市外局番、市内局番がそれぞれ3桁になった地域を示す。 ☆印は、同様に市外局番が4桁(市内局番が2桁)になった地域を示す。
- 1970年(昭和45年)
- 実施日不明
- 1978年(昭和53年)
- 実施日不明
市外局番末尾2桁ずらし
市内局番が2桁→4桁になった地域
- 2002年(平成14年)2月11日実施
市内局番が1桁→3桁になった地域
- 変更時期不明(1970年代前半)
- 1982年(昭和57年)1月15日実施
- 08282-E-XXXX→082-82E-XXXX(広島県広島MA Eコードは2~4、7 広島市安芸区(旧船越町・旧瀬野川町(畑賀))・安芸郡海田町)
- 08284-E-XXXX→082-84E-XXXX(同 Eコードは2~5、8~9 広島市安佐南区(旧沼田町のうち阿戸・吉山を除く区域)・安佐北区(旧高陽町))
- 08285-E-XXXX→082-85E-XXXX(同 Eコードは4~6 広島市安芸区阿戸町・安芸郡熊野町)
- 08287-E-XXXX→082-87E-XXXX(同 Eコードは2~9 広島市安佐南区(旧沼田町及び長束地区を除く))
- 08288-E-XXXX→082-88E-XXXX(同 Eコードは4~5、8~9 広島市安芸区(旧矢野町)・安芸郡坂町)
- 08289-E-XXXX→082-89E-XXXX(同 Eコードは2~4 広島市安芸区(旧瀬野川町のうち畑賀を除く区域))
- 1984年(昭和59年)2月11日実施
- 1986年(昭和61年)7月1日実施
- 02234-E-FGHJ→022-34E-FGHJ(宮城県仙台MA Eコードは3~7 黒川郡大和町及び大衡村)
- 02235-E-FGHJ→022-35E-FGHJ(同 Eコードは2~5 宮城郡松島町)
- 02236-E-FGHJ→022-36E-FGHJ(同 Eコードは2~9 塩釜市及び多賀城市)
- 02237-E-FGHJ→022-37E-FGHJ(同 Eコードは2~6、8~9 仙台市泉区(旧泉市))
- 02238-E-FGHJ→022-38E-FGHJ(同 Eコードは2~6 名取市)
- 02239-E-FGHJ→022-39E-FGHJ(同 Eコードは2~5、7~9 仙台市青葉区(旧宮城町域)及び仙台市太白区(旧秋保町域))
- なお旧宮城町域のうち青葉区作並地区の局番変遷はこちらを参照。
- 1986年(昭和61年)11月1日実施
- 0253D-E-XXXX→025-3DE-XXXX(新潟市の一部(旧市街地以外の新潟MA))
- 1990年(平成2年)12月9日実施
- 1991年(平成3年)1月6日実施
- 1992年(平成4年)10月10日実施
- 08694-E-FGHJ→086-94E-FGHJ(岡山県西大寺(現・邑久)MA→岡山MA 岡山市西大寺地区)
- 08652-E-FGHJ→086-52E-FGHJ(岡山県玉島(現・鴨方)MA→倉敷MA 倉敷市玉島地区)
- 天気予報は086-177(岡山MA)に変更。
- 1994年(平成6年)9月3日実施
- 2004年(平成16年)2月11日実施
- 2005年(平成17年)6月1日実施
- 2005年(平成17年)11月1日実施
- 01557-E-FGHJ→015-57E-FGHJ(北海道十勝池田MA)
- 天気予報は0155-177(帯広MA)に変更。
- 十勝池田MAの枯渇部分には、510~516、518~519が割り当てられた。
- 01557-E-FGHJ→015-57E-FGHJ(北海道十勝池田MA)
- 2006年(平成18年)5月14日実施
- 2008年(平成20年)3月1日実施予定
- 08699-E-FGHJ→086-99E-FGHJ(岡山県赤磐市熊山地区)
- MAは、備前から岡山瀬戸に変更予定。
- 08699-E-FGHJ→086-99E-FGHJ(岡山県赤磐市熊山地区)
市内局番なし→2桁になった地域
★印は、後に桁ずらしにより、市外局番が3桁になった地域を示す。
- 1970年代に実施
- 1985年(昭和60年)に実施
- 1997年(平成9年)
- 1月1日実施
- 6月1日実施
- 11月1日実施
- 2001年(平成13年)
- 2月3日実施
- 3月3日実施
市外局番末尾3桁ずらし
市外局番6桁を市外局番と市内局番それぞれ3桁ずつに分割した地域
- 1982年(昭和57年)1月15日実施(広島県広島MA)
- 1986年(昭和61年)7月1日実施(宮城県仙台MA)
- 1990年(平成2年)12月9日実施(沖縄県那覇MA)
- 1992年(平成4年)10月10日実施(岡山県玉島MA→倉敷MA)
- 086552-FGHJ→086-552-FGHJ(岡山県倉敷市船穂町)
- 現在は岡山県倉敷市玉島地区と鴨方MA相互間に電話をかける場合には市外局番が必要である。
- 086552-FGHJ→086-552-FGHJ(岡山県倉敷市船穂町)
- 1994年(平成6年)9月3日実施(岐阜県岐阜MA)
- 058328-FGHJ→058-328-FGHJ(岐阜県瑞穂市の一部)
1桁ずらした後に2桁ずらしを実施した例
- 1997年(平成9年)1月1日および2005年(平成17年)2月11日実施(千葉県鴨川MA)
市外局番が7桁→6桁以下へ変更された例
- 和歌山県岩出MA(1970年代前半、和歌山県紀の川市にて実施。旧那賀郡、但し鞆渕地区以外の旧粉河町域と旧那賀町域を除く)
- 0736691-HJ→073677-20HJ(旧打田町池田地区)
- 0736692-HJ→073677-20HJ(旧打田町打田地区)
- 0736693-HJ→073664-20HJ(旧貴志川町丸栖地区)
- 0736694-HJ→073664-20HJ(旧貴志川町井ノ口地区)
- 0736695-HJ→07366-6-00HJ(旧桃山町神田地区)
- 0736696-HJ→07366-7-00HJ(旧桃山町黒川地区)
- 0736698-HJ→07367-9-00HJ(旧粉河町鞆渕地区)
- 1985年3月には桁ずらしによる市外局番0736への統一が実施され、現在に至る。(073677、073664→2桁ずらし、07366、07367→1桁ずらし)。なお、0736-69局は岩出市内に再割り当てされた。
- 奈良県吉野MA(1970年代前半、奈良県吉野郡吉野町の一部地域、東吉野村・ 川上村にて実施)。現在はいずれも市外局番は0746、市内局番は30~50番台である。0746-39は現在ソフトバンクテレコムに再割り当てされている。
- 0746391-HJ→07463-5-00HJ(吉野町中竜門局)
- 0746392-HJ→07463-6-60HJ(吉野町新子局)
- 0746393-HJ→07464-2-00HJ(東吉野村大和小川局)
- 0746394-HJ→07464-3-00HJ(東吉野村四郷局)
- 0746395-HJ→07464-4-00HJ(東吉野村高見局)
- 0746396-HJ→07465-3-20HJ(川上村大滝局)
- 0746397-HJ→07465-2-00HJ(川上村迫地局)
- 0746398-HJ→07465-4-00HJ(川上村柏木局)
- 奈良県五條MA(1970年代前半、奈良県五條市下記地区、吉野郡野迫川村にて実施)
- 奈良県下市MA(1970年代前半、奈良県吉野郡下市町の一部地域、黒滝村・天川村にて実施)
- 0747591-HJ→07475-8-00HJ(下市町丹生局)
- 0747592-HJ→074762-20HJ(黒滝村)
- 0747593-HJ→07476-4-00HJ(天川村洞川局)
- 0747594-HJ→07476-3-00HJ(天川村川合局)
- 0747595-HJ→07476-5-00HJ(天川村大和和田局)
- 現在は五條MA、下市MA双方とも桁ずらしによって市外局番は0747で市内局番は2桁になっている。なお、0747-29は現在フュージョン・コミュニケーションズに再割り当てされている。
- 京都府福知山MA(1974年、京都府福知山市北部及び綾部市北西部にて実施)
- 0773291-HJ→0773-35-00HJ(福知山生野収容局)
- 0773292-HJ→0773-49-00HJ(綾部市。何北収容局)
- 0773293-HJ→0773-36-00HJ(福知山市。雲原収容局)
- 京都府宮津MA(1974年、京都府宮津市北部と与謝郡伊根町にて実施)
- 0772295-HJ→07722-8-00HJ(宮津市。京都養老収容局)
- 0772296-HJ→07723-2-00HJ(伊根町。伊根収容局)
- 0772296-HJ→07723-2-00HJ(伊根町。丹後本庄収容局。伊根収容局に統廃合)
- 0772298-HJ→07723-3-00HJ(伊根町。筒川収容局)
- 市外局番0772の宮津MA(17、20~59局)と峰山MA(京丹後市)(60~99局)は1989年に市外局番は4桁化されている。
市外局番が5~6桁で、DまたはEコードに0か1が含まれる地域の変更例
- 奈良県十津川MA(1974年、奈良県吉野郡十津川村の大半にて自動化と同時に実施)
- 07466-2GHJ→07466-2-0GHJ
- 07466-3GHJ→07466-3-0GHJ
- 074664-GHJ→07466-4-0GHJ(平谷収容局)
- 074665-GHJ→07466-4-0GHJ(折立収容局は平谷局に統合され廃局。現在0746-65はソフトバンクテレコムに割り当て)
- 074666-GHJ→07466-6-0GHJ(重里収容局)
- 074667-GHJ→07466-7-0GHJ(風屋収容局)
- 074668-GHJ→07466-8-0GHJ(上野地収容局)
- 073508-HJ→07466-9-00HJ(瀞収容局は1977年1月の自動化時に和歌山県新宮MAから編入)
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その他の変更例
市内局番1桁増
市外局番はそのままで、市内局番に数字を付加する変更(全体の電話番号が1桁増)である。以前は従来の市内局番の末尾に1を付けるなどで市内局番を増やしたが、最近は従来の市内局番の先頭に数字を付けるケースになっている。
- 1960年(昭和35年)2月7日(東京都東京MA)
- 03-CD-XXXX→03-CD1-XXXX(東京都区部、狛江市の大半など。※その後、1991年にも市内局番を変更。後述の該当部分を参照。)
- 1956年(昭和31年)7月27日に松沢収容局に新設局番328局が割り当てられて以降、1980年代後半に4桁局番が登場するまで新設局番は3桁で行われた。
- 但し、変更上の例外や、この実施日より先行して変更が行われた例もあり、その一部を以下に挙げる。
- 03-41-XXXXの一部→03-416-XXXX
(世田谷区砧地区。世田谷収容局と砧収容局の局番共用を解消するために砧収容局の局番を1959年(昭和34年)10月1日、先行して変更) - 03-99-XXXXの一部→03-996-XXXX
(練馬区石神井地区。練馬収容局と石神井収容局の局番共用を解消するために石神井収容局の局番を1959年(昭和34年)10月1日、先行して変更) - 03-66-XXXXの一部→03-866-XXXX(千代田区・中央区・台東区の各一部。日本橋収容局と柳橋収容局の局番共用を解消するために柳橋収容局の局番を先行して変更されたと思われる。同時に中央区の日本橋収容局の方は03-666-FGHJに変更されている)
- 03-86-XXXX→03-986-XXXX(豊島区池袋地区。同時に駒込収容局の局番を03-941-FGHJに変更されたと思われる。)
- 03-41-XXXXの一部→03-416-XXXX
- 1962年(昭和37年)2月4日(大阪府大阪MA)
- 1965年(昭和40年)8月1日実施(愛知県名古屋MA)
- 1967年(昭和42年)1月21日実施(大阪府堺MA)
- 1967年(昭和42年)8月20日実施(神奈川県横浜MA)
- 1968年(昭和43年)2月25日実施(京都府京都MA)
- 1971年(昭和46年)6月30日実施の兵庫県神戸MAでの実施はこちらを参照
- 1972年(昭和47年)実施(福岡県福岡MA)
- 変更時期不明(1970年代半ば、大阪府岸和田貝塚MA)
- 変更時期不明(1970年代前半、奈良県吉野MA)
- 変更時期不明(1970年代前半、奈良県大和高田MA)
- 07444-FGHJ→07444-2-FGHJ(Fコードは2~6、奈良県桜井市の大半)
- 07444-7GHJ→07444-7-7GHJ(桜井市初瀬地区)
- 07444-8GHJ→07444-8-8GHJ(桜井市小夫地区)
- 07444-9GHJ→07444-9-0GHJ(桜井市多武峰地区)
- ※その後、1997年6月1日から0744-4E-FGHJに再変更。
- 1976年(昭和51年)、和歌山県岩出MA
- 07366-FGHJ→07366-E-FGHJ(Eコードは2~3。和歌山県岩出市。当時は那賀郡岩出町)
- 1985年3月には0736-6E-FGHJに変更。後に市内局番61と69が新たに割り当てられる。
- 07366-FGHJ→07366-E-FGHJ(Eコードは2~3。和歌山県岩出市。当時は那賀郡岩出町)
- 1983年(昭和58年)6月19日実施、栃木県佐野MA
- 0283-E-XXXX→0283-2E-XXXX(栃木県佐野市旧市域)
- 1986年(昭和61年)10月1日実施(静岡県御殿場MA、同時に御殿場市と小山町間の市内料金化)
- 1991年(平成3年)1月1日実施(東京都東京MA)
- 1997年(平成9年)1月1日実施(茨城県鉾田MA)
- 1999年(平成11年)1月1日実施(大阪府大阪MA)
- 2007年(平成19年)2月1日実施(岐阜県神岡MA)
- 2007年(平成19年)2月25日実施(神奈川県小田原MA)
一部の番号変更後に桁ずらし
市外局番の一部を変更し、市外局番の末尾を市内局番の頭にずらす変更。
- 1970年(昭和45年)に実施(滋賀県大津MA)
- 変更時期不明(1980年頃。宮城県仙台MA)
- 変更時期不明(1980年頃。岡山県西大寺MA)
- 086928-FGHJ→0862-97-FGHJ(岡山県岡山市上道地区)
- 市外局番086928の"928"を"297"に変更のうえ、2桁ずらし。
- その後1992年10月10日に0862-97-FGHJ→086-297-FGHJと再変更(同時に岡山MAへ変更)。
- 現在0869-28局(邑久MA)はソフトバンクテレコムに再割り当て。
- 086928-FGHJ→0862-97-FGHJ(岡山県岡山市上道地区)
- 1983年(昭和58年)に実施(沖縄県名護MA)
- 098042-FGHJ→0980-41-FGHJ(沖縄県国頭郡国頭村 市外局番末尾の“2”を“1”に変え2桁ずらしによる変更)
- 現在0980-42局はソフトバンクテレコムに再割り当て
- 変更時期不明(1980年代、福岡県前原MA)
- 1992年(平成4年)4月29日実施(千葉県千葉MA)
- 2000年(平成12年)1月1日実施(大阪府寝屋川MA)
市内局番1桁増と市外局番の桁ずらしを同時に実施
- 奈良県奈良MA
- 愛媛県久万MA(愛媛県上浮穴郡久万高原町及び喜多郡内子町の一部地域)にて1990年代に実施
- 0892-D-XXXX→0892-D1-XXXX(Dコードは2~4、旧久万町)
- 08925-E-XXXX→0892-5E-XXXX(旧柳谷村及び美川村)
- 089258-XXXX→0892-58-XXXX(旧面河村)
- 089252-XXXX→0892-52-XXXX(旧小田町)
市外局番の末尾もしくは市内局番が異なる変更
- 青森県五所川原MA(青森県(旧)五所川原市(旧五所川原町域)で1970年代前半に実施)
- 017332-FGHJ→01733-4~6-FGHJ→0173-23、31、33~39-FGHJ
- 現在、0173-32局は未割り当て。尚、23、31、33、37~39局は枯渇対策で割り当てられた局番。又、23局のFコードは、3又は4を使用。
- 017332-FGHJ→01733-4~6-FGHJ→0173-23、31、33~39-FGHJ
- 福岡県福岡MA(1972年(昭和47年)頃に変更)
- 奈良県奈良MA(1975年(昭和50年)、奈良市茗荷収容局で自動化と同時に実施)
- 074292-2GHJ→0742-81-0GHJ
- 市外局番末尾92を81に変更して2桁ずらし。同時に加入者番号の千の位を2から0に変更。
- 現在、0742-92局はケイオプティコムにて再割り当て。
- 兵庫県西宮MA(1970年代前半、兵庫県宝塚市西谷収容局で自動化と同時に実施)
- 079796-HJ→0797-91-00HJ
- 市外局番の末尾6を1に変更、加入者番号を2桁増やして4桁にして2桁ずらし。
- 現在、0797-96局はKDDIにて再割り当て。
- 兵庫県姫路MA(1980年代前半、兵庫県姫路市香寺町で実施)
- 079332-FGHJ→0792-32-FGHJ→079-232-FGHJ
- 市外局番の上から4桁目の3を2に変更して2桁ずらし。
- 現在、079-332局はケイオプティコムにて再割り当て。
- 京都府宇治MA(1977年、京都府相楽郡精華町の北中部で実施)
- 077484-FGHJ→07749-4-FGHJ→0774-93~95、98-FGHJ
- 93、95局は07749時代(1977年1月20日~1994年12月31日)に、98局は0774になってから導入された。
- 0774-84局は現在ソフトバンクテレコムに再割り当て。
大規模な市外局番の変更
- 北海道札幌MA
- 札幌市の市外局番はもともと0122だったが、1972年(昭和47年)4月の政令指定都市指定を前に局番変更が行われた。
- 0122-DE-FGHJ→011-DE1-FGHJ (1970年(昭和45年)8月23日変更)
- 現在、市外局番011に市内局番400番台が未使用となっているのはこのためらしい。
- また、300番台にNCC局が多いのは、01136Eという6桁市外局番の非自動局が011(同時に自動化)に変更の際に桁ずらしによる変更をしなかったためである。なお、札幌市の市外局番が011に統一されたのは1978年(昭和53年)10月1日である。
- 011362-XXXX→011-598-XXXX(南区の一部。1978年10月1日に変更)
- 011365-XXXX→011-596-XXXX(同)
- なお、300番台で桁ずらしによる変更が行われたのは以下の例のみである。
- なお、900番台が未使用となっているのは消防・救急の緊急番号である119への誤接続を防ぐため、総務省による電話番号割り当てで使用禁止になっていることによる。
- 兵庫県神戸MA
- 1969年(昭和44年)実施
- 1973年(昭和48年)頃実施
- 1975年(昭和50年)4月1日、須磨区落合地区及び垂水区名谷地区、西区伊川谷町の一部
- (名谷収容局完成により、妙法寺収容局及び福田収容局から分離)
- 078-7DE-FGHJ(※Dコードは妙法寺が4、福田が5)の一部→078-791-FGHJ
- 1976年(昭和51年)11月23日、北区北部にて実施(すべて非自動局で、いずれも同時に自動化された)
- 八多収容局→有野収容局へ統合
- 07802-FGHJ→078-982-FGHJ(神戸市北区八多町)
- 神戸大沢収容局
- 07803-FGHJ→078-954-FGHJ(神戸市北区大沢町)
- 上淡河収容局
- 07804-FGHJ→078-958-FGHJ(神戸市北区淡河町東部)
- 淡河収容局
- 07805-FGHJ→078-959-FGHJ(神戸市北区淡河町西部)
- 八多収容局→有野収容局へ統合
- 1980年(昭和55年)4月1日、中央区ポートアイランド
- (港島収容局完成により、三宮収容局から分離)
- 078-3DE-FGHJ(※Dコードは2、3、8、9)の一部→078-302-FGHJ
大阪府(一部は兵庫県)0727エリアにおける変更
- 1967年(すべての局で自動化も同時に実施)
- 0727-2-FGHJ→0727-21-FGHJ(箕面市西部、箕面収容局管轄 20・22~25・45局が新規割り当て)
- 0727-2-FGHJ→0727-29-FGHJ(箕面市東部、白島収容局開局による 26~28・30・49局が新規割り当て)
- 0727-5-FGHJ→0727-51-FGHJ(池田市の大部分、但し大阪石橋収容局管轄を除く 48・50・52~54局が新規割り当て)
- 0727-5-FGHJ→0727-59-FGHJ(兵庫県川西市南部、兵庫川西収容局開局による 40・44・55~58局が新規割り当て)
- 0727-6-FGHJ→0727-61-FGHJ(池田市南部の大半、大阪石橋収容局管轄 60・62・63局が新規割り当て)
- 0727-8-FGHJ→0727-81-FGHJ(兵庫県伊丹市 64・70~80・82~87局が新規割り当て 但し06地域及び74・76・86局を除く)
- 兵庫県川西市北部
- 072707-HJ→0727-92-00HJ(旧多田村 多田収容局 93局及び90・91・95局の一部が新規に割り当て)
- 072708-HJ→0727-94-00HJ(旧東谷村 兵庫山下収容局 90・91・95局の一部が新規に割り当て)
- 1972年
- 0727-92-00HJの一部→0727-99-00HJ(旧多田村の北部を新設の清和台収容局へ分離 98局及び90局の一部が新規に割り当て)
- 1973年に自動化と同時に実施。
- 現在、その他の072-700番台のNCC各局への割り当て
- 北摂ケーブルネット 700・796
- J:COM関西 701・774・776
- アットネットホーム 702
- ケイ・オプティコム 703・741・743
- ソフトバンクテレコム 710・714・742・788
- フュージョン・コミュニケーションズ 715
- KDDI 718・719・746・747・786
- NTTコミュニケーションズ 789
- ベライゾンジャパン 797
- 未使用市内局番 704~709、711~713・716・717
- 現在、その他の072-700番台のNCC各局への割り当て
- 大阪府大阪MA
- 大阪府豊中市(庄内地区を除く)及び吹田市(旧新田村に限る)の市外局番は1973年(昭和48年)3月31日まで068だったが、同じ大阪MAの06と市外局番を合わせるため局番変更が下記のように行われた。いずれも1999年(平成11年)1月1日に市内局番が4桁化されている。
- 豊中庄内収容局
- 06-391~393、398-FGHJ→06-331~333、334-FGHJ→06-6331~6336-FGHJ
- (但し神崎川以北の豊中市域が対象。豊中庄内収容局完成により大阪三国収容局から分離。6335、6336は06化以降に新たに追加された。6398局は現在は大阪市淀川区(大阪三国収容局)内で再割り当てされている)
- 06-391~393、398-FGHJ→06-331~333、334-FGHJ→06-6331~6336-FGHJ
- 千里収容局
- 068-31~33-FGHJ→06-831~833-FGHJ→06-6831~6837-FGHJ
- (6834~6837は06化以降に新たに追加された)
- 068-31~33-FGHJ→06-831~833-FGHJ→06-6831~6837-FGHJ
- 豊中収容局
- 068-41、43、44-FGHJ→06-841、843、844-FGHJ→06-6840~6846、6848~6850-FGHJ
- (6840、6842、6845、6846、6848~6850は3桁時代に新たに追加された)
- 068-52~55-FGHJ→06-852~855-FGHJ→06-6852~6858-FGHJ
- (6856~6858は06化以降に新たに追加された)
- 068-41、43、44-FGHJ→06-841、843、844-FGHJ→06-6840~6846、6848~6850-FGHJ
- 服部収容局
- 068-62~64-FGHJ→06-862~864-FGHJ→06-6862~6868-FGHJ
- (6865~6868は06化以降に新たに追加された)
- 068-62~64-FGHJ→06-862~864-FGHJ→06-6862~6868-FGHJ
- 千里山田収容局・万国博収容局
- 068-71~73、75~78-FGHJ→06-871~873、875~878-FGHJ→06-6815・6816・6871~6873、6875~6879-FGHJ
- (6815・6816・6879は06化以降に新たに追加された)
- 068-71~73、75~78-FGHJ→06-871~873、875~878-FGHJ→06-6815・6816・6871~6873、6875~6879-FGHJ
- 現在は各収容局に4800番台、6100番台、7200~7900番台も新規割り当てられている。
- 京都府京都MA
- 1977年(昭和52年)4月29日、実施
- 1982年(昭和57年)3月、実施
- 075-996-2GHJ→075-406-2GHJ(京都市北区杉坂・真弓・小野・中川・大森地区)
- 075-997-2GHJ→075-741-2GHJ(京都市左京区静市・貴船・鞍馬地区)
- 075-998-2GHJ→075-744-2GHJ(京都市左京区大原・百井地区)
- 075-999-00HJ→075-746-00HJ(京都市左京区花背・広河原地区)
- 075-999-20HJ→075-748-20HJ(京都市左京区久多地区)
- ※990番台の枯渇対策に伴う変更。
- 1985年(昭和60年)1月、京都府長岡京市及び乙訓郡で実施、南区久世、伏見区久我及び向日市域は現行どおり。
- 075-921-FGHJ→075-951-FGHJ(長岡京市域)
- 075-922-FGHJ→075-952-FGHJ(同上)
- 075-931-FGHJ→075-953-FGHJ(同上)
- 075-932-FGHJ→075-954-FGHJ(同上)
- 075-939-FGHJ→075-955-FGHJ(同上)
- 075-961-FGHJ→075-956-FGHJ(大山崎町域)
- 075-962-FGHJ→075-957-FGHJ(同上)
- 1981年(昭和56年)3月24日変更
- 1983年(昭和58年)6月9日変更
- 1987年(昭和62年)1月7日変更
- 0535D-E-FGHJ→0535-DE-FGHJ(Dコードは2、4 浜松市西区、北区のうち、それぞれ旧引佐郡の区域)
- 1989年(平成元年)11月3日変更
- 1991年(平成3年)1月6日変更
- 1994年(平成6年)7月1日変更(浜北区の一部を天竜MAから浜松MAに変更)
- 0539-2E-FGHJ→053-583-FGHJ(Eコードは5、6 一部はFGHJコードも変更)
- 2007年(平成19年)4月1日変更(静岡豊岡62及び63局(磐田市豊岡地区)・60・61・77・90~99局を除く天竜MAの編入)
- 0539-DE-FGHJ→053-9DE-FGHJ(浜松市天竜区全域)
- 0539-63-FGHJ→053-973-FGHJ(Fコードは1~4(1が天竜横山収容局、2が熊収容局、3が上阿多古収容局、4が光明収容局)、旧天竜市の一部、63局(Fコードが0、5、8~9)が静岡豊岡収容局のため)
- これにより、天竜MAは磐田市豊岡地区のみとなった。
- 当該地区の天気予報は0538-177(磐田MA)である。
- 1988年(昭和63年)(飯能MA、市外局番は0429に統一されたが、所沢との相互通話時は市外局番からかける必要があった)
- 04297-E-FGHJ→0429-7E-FGHJ
- 04298-E-FGHJ→0429-8E-FGHJ
- 1998年(平成10年)4月29日変更(所沢MA、Dコードは2~6及び9)
- 0429-DE-FGHJ→042-9DE-FGHJ(この後900~909局が新たに割り当てられる)
- 2004年(平成16年)1月11日変更
- 0429-DE-FGHJ→042-9DE-FGHJ(飯能MA、この時910~916、918、919局が新たに割り当てられる)
- 042-9DE-FGHJ→04-29DE-FGHJ(所沢MA、この時2000~2009局が新たに割り当てられる)
- いずれも天気予報(埼玉県地方)は0429-177である。
山口県0839エリア(山口MA、小郡MA(各特例MAを含む))での変更例
- 1981年(昭和56年)6月変更(山口MA)
- 08392-E-FGHJ→0839-2E-FGHJ
- この変更により全国の県庁所在地中心部における5桁市外局番は消滅する。
- 08392-E-FGHJ→0839-2E-FGHJ
- 1980年代変更(小郡MA)。
- 0839DE-FGHJ→0839-DE-FGHJ(DEコードは85~89、山口市(秋穂二島、江崎、嘉川、佐山、陶、鋳銭司、名田島及び深溝地区))
- これらの地域は、小郡特例MAとなり、山口市内の山口MAの区域(山口特例MA)との相互通話は市内料金となる(詳細は後述)
- 0839DE-FGHJ→0839-DE-FGHJ(DEコードは85~89、山口市(秋穂二島、江崎、嘉川、佐山、陶、鋳銭司、名田島及び深溝地区))
- 1995年(平成7年)8月30日変更(小郡MA)
- 08397-E-FGHJ→0839-7E-FGHJ(旧小郡町)
- 083984-FGHJ→0839-84- FGHJ(旧秋穂町)
- 1999年(平成11年)11月11日変更(山口特例MA及び小郡MA)
- 0839-DE-FGHJ→083-9DE-FGHJ
- 2006年(平成18年)3月4日変更(山口MA)
- 08395-E-FGHJ→083-95E-FGHJ(阿東町)
- なお、当該地区の天気予報は0835-177(防府MA)である。
- もともと0560は052同様、名古屋MAの市外局番で、名古屋市内と結びつきが強く、1980年代に市外局番が052に変更された。
- 1970年代
- 05928-E-FGHJ→0592-2E-FGHJ(Eコードは2、8、津収容局)
- 05928-E-FGHJ→0592-3E-FGHJ(Eコードは3、6、一身田収容局)
- 05928-E-FGHJ→0592-3E-FGHJ(Eコードは4、5、高茶屋収容局)
- 05928-E-FGHJ→0592-3E-FGHJ(Eコードは7、9、片田収容局)
- 059266-HJ→0592-30-00HJ(高野尾収容局、同時に自動化)
- 現在、059-28EはNTTDoCoMo東海に割り当て
- 1980年代
- 1997年(平成9年)1月1日変更
現在は、枯渇対策として、20x、21x、99xの番号帯が追加されている。
- 加賀MA(石川県加賀市)
- 1999年(平成11年)6月6日実施
- 07617-E-FGHJ→0761-7E-FGHJ(新たに80~84局が割り当てられる)
- 1999年(平成11年)6月6日実施
- 鶴来MA(石川県旧石川郡、現在の白山市の一部)
- 2002年(平成14年)6月2日実施
- 07619-E-FGHJ→0761-9E-FGHJ(白山市のうち旧尾口村、河内村、白峰村、鶴来町、鳥越村及び吉野谷村、新たに85~89局が割り当てられる)
- 2008年(平成20年)4月1日実施予定
- 0761-DE-FGHJ(DEコードは85~99)→076-CDE-FGHJ(新しいCDEコードは2007年7月現在不明である)
- 2002年(平成14年)6月2日実施
- 小松MA、加賀MA、鶴来MA相互の通話は区域外通話(それぞれが小松MAを挟む形で隣接している)となるため、市外局番 (0761) が必要である。
- 2008年4月1日より鶴来MAは金沢MAに統合される予定。
沖縄県八重山郡竹富町における市外局番の統一変更
沖縄県八重山郡竹富町・元々同町には6つの市外局番が存在し島ごと(西表島は東西の2ヶ所)に分かれていたが、同町が属する八重山MAで1983年(昭和58年)、市外局番を統一するために09808に変更・統一、新たに町内統一市内局番として“5”が付けられ、下4桁の加入者番号の頭は“2”から旧市外局番の末尾が付けられた。さらに2002年(平成14年)12月に市外局番が0980に変更された。
- 098094-2GHJ→09808-5-2GHJ→0980-85-2GHJ(竹富島)
- 098093-2GHJ→09808-5-3GHJ→0980-85-3GHJ(小浜島)
- 098092-2GHJ→09808-5-4GHJ→0980-85-4GHJ(黒島)
- 098095-2GHJ→09808-5-5GHJ→0980-85-5GHJ(西表島東部・新城島)
- 098096-2GHJ→09808-5-6GHJ→0980-85-6GHJ(西表島西部・鳩間島)
- 098098-2GHJ→09808-5-8GHJ→0980-85-8GHJ(波照間島)
千葉県に043枠割り当てによる変更
1973年(昭和48年)10月20日変更
- 木更津MA (千葉県木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市)
- 0478-DE-FGHJ→0438-DE-FGHJ (木更津市)
- 04789-E-FGHJ→04386-E-FGHJ→0438-6E-FGHJ (袖ヶ浦市 旧袖ヶ浦町)
- 04785-E-FGHJ→04395-E-FGHJ→0439-5E-FGHJ (君津市 旧君津町)
- 04786-E-FGHJ→04396-E-FGHJ→0439-6E-FGHJ (富津市)
(君津市ではこのとき大幅に電話番号が変更になった地域がある)
- 0478の市外局番は1976年から佐原MA(香取市など)に使用されるようになった(同MAはもともと0476(52~89)で、成田MAと同じ局番だった。0476の市内局番の空き番号が多いのはその名残といえる。だが、2006年10月に旧大栄町の市外局番変更で73局が復活した(上記))
1973年(昭和48年)10月20日変更
- 市原MA(市原市)
- 0477-DE-FGHJ→0436-DE-FGHJ
- 0477は30年近く使用しなかったが、2000年頃から市川MAや船橋MA(いずれも047)の市内局番の頭番号 (047-7DE-FGHJ) として使用されるようになった。
1976年(昭和51年)変更
1992年(平成4年)4月29日変更
- 千葉MA(千葉市)
- 0472-DE-FGHJ→043-2DE-FGHJ
- 0434-DE-FGHJ→043-4DE-FGHJ
新規収容局開局に伴う変更
- 1975年(昭和50年)、枚方市中宮地区で実施。
- 0720-41・43~45-XXXXの一部→0720-40・48-XXXX
- 中宮収容局の完成に伴い、枚方収容局から分離。その後、47・49・90・98が追加された
- 0720-41・43~45-XXXXの一部→0720-40・48-XXXX
- 1982年(昭和57年)4月、枚方市香里団地地区で実施。
- 0720-41・43~45-XXXXの一部→0720-52~53-XXXX
- 香里丘収容局の完成に伴い、枚方収容局から分離。その後、54・60が追加された
- 0720-41・43~45-XXXXの一部→0720-52~53-XXXX
- いずれも現在は2000年1月1日の0720エリアの番号枯渇による市外局番が変更され、市外局番末尾の0がなくなり、かわりにそれまでの市内局番の先頭に8が追加された
大阪府大阪MA(市外局番06)
- 1973年(昭和48年)、豊中市庄内地区での実施はこちらを参照。
- 1973年(昭和48年)、吹田市江坂地区で実施。
- 06-381~383-XXXXの一部→06-388・389-XXXX
- 江坂(西吹田)収容局の完成により吹田収容局の一部が分離。その後、310・330・337~339・368・369・378・380・384~387・821が追加された
- 06-381~383-XXXXの一部→06-388・389-XXXX
- 1977年(昭和52年)10月10日、東大阪市鴻池地区で実施。
- 06-781~783、787~789-XXXXの一部→06-743~746-XXXX
- (鴻池収容局の完成により北布施収容局の一部が分離。その後、747局と748局が追加され、1999年に4桁化で6743~6748になる)
- 06-781~783、787~789-XXXXの一部→06-743~746-XXXX
- 1977年(昭和52年)10月10日、大阪市鶴見区の大半(大阪府道159号平野守口線以東で寝屋川以北の地域)で実施。
- 06-931~933、935、938~939-XXXXの一部→06-911~913-XXXX
- (大阪鶴見収容局の完成により蒲生収容局から分離。その後、914局と915局が追加され、1999年に4桁化で6911~6915となる)
- 06-931~933、935、938~939-XXXXの一部→06-911~913-XXXX
- 1979年(昭和54年)、大阪市東淀川区井高野地区及び摂津市西部で実施。
- 06-321~323、325・326-XXXXの一部→06-340・349-XXXX
- (摂津収容局の完成により大阪淡路収容局の一部が分離。その後、827局と829局が追加され、1999年に4桁化で6340・6349・6827・6829になる。4862局と7200~7900番台の一部も摂津局に新規割り当て)
- 06-321~323、325・326-XXXXの一部→06-340・349-XXXX
- 1980年(昭和55年)、大阪市住之江区南港地区で実施。
- 06-681~683、685、686-FGHJの一部→06-612-FGHJ
- (南港収容局の完成により住之江収容局から分離。その後、613~616局が追加され、4桁化前後に4703と7200~7900番台の一部も南港局に新規割り当て。なお、6618は東大阪市の北布施局に割り当てられている)
- 06-681~683、685、686-FGHJの一部→06-612-FGHJ
- いずれも現在は1999年1月1日に実施された大阪MAの市内局番4桁化により、市内局番の頭に6が付加されている。
奈良県奈良MA(市外局番0742)
- 1967年(昭和42年)3月、奈良市街中部(関西本線~近鉄京都・橿原線間)で実施。
- 1976年(昭和51年)5月28日、奈良市街南部で実施。
- 0742-22~26-FGHJの一部→0742-61~62-FGHJ
- 074291-GHJ→0742-62-9GHJ
- 22・23・24局は1967年まで2・3・4局でした。25~26局は1967年以降の新規加入者。奈良収容局からの分離で1976年に完成した大安寺収容局では1980年代に63局、平成になってから64局と50局が割り当てられた。なお、51局以降の50番台は1997年から40番台が使われる西奈良収容局の新規加入者に割り当てられた。また、1976年12月まで奈良市高樋・中畑地区(五ヶ谷インターチェンジ付近)の市外局番は074291(非自動局)だったが、奈良高樋収容局が廃止され大安寺局に統合された。
佐賀県佐賀MA(市外局番09522→0952)
兵庫県姫路MA(市外局番0792→079)
- 1978年(昭和53年)4月、姫路市街西部で実施)
- 0792-22~25・88・89-FGHJの一部→0792-96-FGHJ
- 姫路西収容局完成により姫路収容局から分離。その後に92~95・97~99が追加された
- 0792-22~25・88・89-FGHJの一部→0792-96-FGHJ
- 現在は2006年5月の桁ずらしによる市外局番3桁化で079-29Eとなっている
東京都東京MA(市外局番03)
大阪府富田林MA(市外局番07212、07215→0721)
- 1984年(昭和59年)11月
兵庫県西宮MA(市外局番0797)
- 1985年頃、京田辺市普源寺・水取(大字の方)・天王・高船・打田で実施(当時は綴喜郡田辺町)。
- 07746-2~3-FGHJの一部→07746-5-0GHJ
- 普源寺収容局完成により山城田辺収容局から分離。その後、1995年(平成7年)1月1日から0774-65-0GHJへ変更
- 07746-2~3-FGHJの一部→07746-5-0GHJ
手動式から自動化に伴う変更(上記に記述があるケースを除く)
- 青森県鶴田MA(青森県北津軽郡鶴田町(旧梅沢村域及び妙堂崎地区の一部世帯除く)・自動化は1970年(昭和45年)実施)
- 017307-GHJ→017322-2GHJ→0173-22-FGHJ、23-FGHJ(23局は平成になってから枯渇対策として使用・尚、23局のFコードは1と2。)
- なお、本来22局は都市部に多く使用されているが、北五地区唯一の市である五所川原市が“017332”を使用していた為、鶴田局が、22局(“017322→0173-22”)を使用している。
- ちなみに、旧梅沢村域では28局が、妙堂崎地区の一部世帯では26局が、それぞれ使用されている。
- 017307-GHJ→017322-2GHJ→0173-22-FGHJ、23-FGHJ(23局は平成になってから枯渇対策として使用・尚、23局のFコードは1と2。)
- 奈良県奈良MA(実施地域は京都府)
- 1974年(昭和49年)、京都府相楽郡笠置町及び南山城村で自動化時に実施
- 074304-HJ→07439-4-00HJ(南山城村田山収容局)
- 074305-HJ→07439-3-00HJ(南山城村南山城収容局)
- 074306-HJ→074395-20HJ(笠置町全域。笠置収容局)
- 滋賀県高島MA
- 1975年、高島市で実施。
- 074091-HJ→07402-4-00HJ→0740-24-00HJ(保坂収容局、当時は高島郡今津町)
- 074092-HJ→07402-7-00HJ→0740-27-00HJ(マキノ沢収容局、当時は高島郡マキノ町)
- 074093-HJ→07402-8-00HJ→0740-28-00HJ(マキノ収容局、同上)
- 074095-HJ→07403-3-00HJ→0740-33-00HJ(広瀬収容局、当時は高島郡安曇川町)
- 074096-HJ→07403-4-00HJ→0740-34-00HJ(船木収容局、同上)
- 074098-HJ→07403-8-00HJ→0740-38-00HJ(朽木収容局、当時は高島郡朽木村)
- 和歌山県和歌山MA(和歌山県海草郡紀美野町の旧美里町域。自動化は1970年代前半に下神野地区にて先行実施、その後真国・国吉・毛原地区でも1977年1月までに自動化。この際に市外局番が07349に統一された)
- 073406-HJ→07349-7-00HJ(真国地区)
- 073407-HJ→07349-8-00HJ(国吉地区)
- 073408-HJ→07349-9-00HJ(毛原地区)
- 073409-HJ→073495-20HJ→07349-5-20HJ(下神野地区、旧美里町役場所在地)
- 上記(07349-E)各番号は、1985年に0734-9Eに変更。さらに1999年実施の和歌山MA市外局番変更に伴い、市外局番は073、市内局番は490番台となった。
- 現在、073-406局と073-407局はソフトバンクテレコムに再割り当て。
- 和歌山県新宮MA(和歌山県新宮市の旧東牟婁郡熊野川町域、田辺市の旧東牟婁郡本宮町域、東牟婁郡北山村、奈良県吉野郡十津川村七色・竹筒地区及び三重県熊野市の旧南牟婁郡紀和町上川地区。自動化は1970年代前半に旧本宮町域にて先行実施、その後1977年1月までに他の地区でも自動化。この際に市外局番が北山村を除き07354に統一された)
- 073594-HJ→07354-4-00HJ(旧熊野川町日足地区及び旧紀和町上川地区)
- 073595-HJ→07354-5-20HJ(旧熊野川町小口地区)
- 073596-HJ→07354-6-00HJ(旧熊野川町九重地区及び十津川村竹筒地区)
- 073597-HJ→07354-7-20HJ(旧熊野川町敷屋地区)
- 073598-HJ→07354-2-00HJ(旧本宮町及び十津川村七色地区)
- 073599-HJ→073549-20HJ(北山村)
- 1977年1月に和歌山県内の電話収容局の全自動化が完成した。その後1998年には市外局番が新宮市旧市域と同様の0735に統一された。
特殊な変更
なお、片平地区で217局だったところの変更は現在でもなされていない。
特例地域
以下の地域には特例が設けられていて、MAが異なるものの市外局番なしで通話が可能である。
- 広島県福山市の一部(市外局番084の尾道松永特例MAと福山特例MA(注1)) 通話料金は区域内扱い
- 山口県山口市の一部(市外局番083の小郡特例MAと山口特例MA(注2)) 通話料金は区域内扱い
- 福岡県福岡市と前原市、糸島郡(市外局番092の福岡MAと前原MA) 但し通話料金は隣接区域扱い
- 注1 広島県福山MA(福山特例MAを含む)の管轄区域は福山市内のみにある。
- 福山特例MAと福山MAは同一MAであるため、相互通話時に市外局番084は不要である。
- 尾道松永特例MAと尾道MA(市外局番0848)は同一MAであるが、市外局番が異なるため、市外局番が必要である。
- 尾道松永特例MAと福山MA(福山市沼隈町など)は同一市内で同一市外局番であるが、市外局番084が必要である。
- 注2 山口県小郡MA(小郡特例MAを含む)の管轄区域は山口市内のみにある。
- 小郡特例MAと小郡MAは同一MAであるため、相互通話時に市外局番083は不要である。
- 山口特例MAと小郡MAは同一市内で同一市外局番であるが、市外局番083が必要である。
- 山口特例MAと山口MA(阿東町)は同一MAであり、相互通話時に市外局番083は不要である。
- 山口特例MAと山口MA(美東町(市外局番08396))は同一MAであるが、市外局番が異なるため市外局番が必要である。
- 山口MA(阿東町)と小郡MA(小郡特例MAを含む)は市外局番が同じだが、市外局番083が必要である。
同一市内・同一市外局番のMA統合及び併合
上記の山口市の市外局番083地域並びに福山市の084地域のMA統合は2006年6月現在未実施であるため、同一市内かつ同一市外局番にもかかわらず、一部地域相互通話時に市外局番が必要な場合があるが、MAの統合及び併合が実施されたのは以下の事例のみである
- 2005年6月
- 佐渡市 両津MA+佐和田MA→佐渡MA(市外局番0259)
- 2007年2月
- 静岡市 静岡(旧)MA(市外局番054)+清水MA(市外局番0543)→静岡(新)MA(市外局番054)
- 2007年5月
- 天草市 本渡MA+牛深MA→天草MA(市外局番0969)
- 2008年3月(予定)
- 下関市 下関(現行)MA(市外局番0832)+豊浦MA(市外局番0837、市内局番70~89)→下関(新)MA(市外局番083)
MAの編入または合併による変更
最近では市町村合併で複数にまたがるMAを一方のMAに統合するパターンが多い。
- 1967年(昭和42年)1月21日変更
- 変更時期不明(1970年代前半~半ば)
- 秋田県本荘MAの一部(旧・由利郡下浜村・下浜収容局内)→秋田MAに変更
- 018479-FGHJ→0188-79-FGHJ(その後、018-879-FGHJに変更。ただし、Fコードは2か3である。それ以外の一部は2000年以降に別の収容局でも利用されている)
- 秋田県本荘MAの一部(旧・由利郡大正寺村・南雄和収容局内)→秋田MAに変更
- 兵庫県竜野MAの一部(姫路市林田町に限る)→姫路MAに変更
- 079173-FGHJ→0792-61-FGHJ→079-261-FGHJ
- 現在、0791-73局はソフトバンクテレコムに再割り当て。
- 079173-FGHJ→0792-61-FGHJ→079-261-FGHJ
- 岡山県備前MAの兵庫県赤穂市福河地区→兵庫県相生MAに変更
- 08697-7-FGHJ→07914-7-FGHJ→0791-47-FGHJ
- 静岡県静岡市葵区井川地区(大井川の上流。自動化とともに島田MA→静岡MAに変更)
- 054760-2GHJ→0542-60-2GHJ→054-260-2GHJ
- 秋田県本荘MAの一部(旧・由利郡下浜村・下浜収容局内)→秋田MAに変更
- 1977年(昭和52年)1月31日実施
- 変更時期不明(1980年代)
- 兵庫県三田MAの一部(神戸市北区道場地区)→神戸MAに変更
- 07956-5-FGHJ→078-985-FGHJ
- 現在、079-565局は三田市(三田収容局)にて再割り当て。
- 07956-5-FGHJ→078-985-FGHJ
- 広島県安芸吉田MAの一部(広島市安佐北区白木町に限る)→広島MAに変更
- 08264-E-FGHJ→082-82E-FGHJ(Eコードは8、9)
- 0826-48局はソフトバンクテレコム(旧平成電電)に再割り当て。
- 08264-E-FGHJ→082-82E-FGHJ(Eコードは8、9)
- 広島県可部MAの一部(広島市安佐北区(旧安佐町・可部町)に限る)→広島MA、残りは千代田MAに名称変更。
- 08266-E-FGHJ→082-81E-FGHJ(Eコードは2、4~5、8)
- 08267-E-FGHJ→082-83E-FGHJ(Eコードは5、7、8)
- 0826-62局はソフトバンクテレコム(旧平成電電)に再割り当て。
- 0826-75局はKDDIに再割り当て。
- 群馬県桐生MAの栃木県日光市足尾町域→今市MAに変更。
- 027793-FGHJ→0277-93-FGHJ→0288-93-FGHJ
- 京都府亀岡MAの大阪府高槻市域(樫田地区)→茨木MAに変更
- 077128-2GHJ→0726-88-9GHJ(その後、2002年(平成14年)11月3日から072-688-6GHJへ変更)
- 0771-28局は亀岡市西部(京都宮前収容局)にて再割り当て
- 077128-2GHJ→0726-88-9GHJ(その後、2002年(平成14年)11月3日から072-688-6GHJへ変更)
- 香川県三本松MAの香川県木田郡三木町域(井戸地区)→高松MA、三木町の市外局番統一のための変更
- 08795-2-FGHJ→0878-98-FGHJ(FGHJコードも変更、その後、1997年(平成9年)10月10日から087-898-FGHJへ変更)
- 兵庫県三田MAの一部(神戸市北区道場地区)→神戸MAに変更
- 1987年(昭和62年)12月13日変更
- 広島県府中MAの一部(福山市芦田町に限る)→福山MA(福山特例MA)に変更
- 084758-FGHJ→0849-58-FGHJ(その後、2002年(平成14年)2月2日から084-958-FGHJへ変更)
- 0847-58局はソフトバンクテレコム(旧平成電電)に再割り当て。
- 084758-FGHJ→0849-58-FGHJ(その後、2002年(平成14年)2月2日から084-958-FGHJへ変更)
- 広島県府中MAの一部(福山市芦田町に限る)→福山MA(福山特例MA)に変更
- 1989年(平成元年)5月変更
- 1989年(平成元年)11月2日変更
- 茨城県水海道MAのうちつくば市(谷田部・豊里地区)→土浦MA、つくば市の市外局番統一のための変更。
- 029747-FGHJ→0298-47-FGHJ(土浦豊里収容局、その後、2003年(平成15年)1月11日から029-847-FGHJへ変更)
- 02975-4-FGHJ→0298-36-FGHJ(筑波谷田部収容局、その後、2003年(平成15年)1月11日から029-836-FGHJへ変更)
- 02975-5-FGHJ→0298-37-FGHJ(筑波谷田部収容局、その後、2003年(平成15年)1月11日から029-837-FGHJへ変更)
- 02975-6-FGHJ→0298-38-FGHJ(筑波谷田部収容局、その後、2003年(平成15年)1月11日から029-838-FGHJへ変更)
- 茨城県水海道MAのうちつくば市(谷田部・豊里地区)→土浦MA、つくば市の市外局番統一のための変更。
- 1990年(平成2年)10月1日変更
- 1992年(平成4年)10月10日変更
- 1994年(平成6年)7月1日変更
- 1996年(平成8年)2月1日変更
- 広島県五日市廿日市MAの一部(広島市佐伯区(杉並台・湯来町を除く)に限る)→広島MA、残りは廿日市MAに名称変更。以後広島市佐伯区(杉並台・湯来町を除く)と廿日市市・広島市佐伯区(杉並台・湯来町に限る)との相互通話時は各々市外局番が必要となる
- 0829-DE-FGHJ→082-9DE-FGHJ(広島市佐伯区(杉並台・湯来町を除く)、DEコードは21~29、41~43、60~69、90~99)
- 0829-20-0GHJ→082-925-0GHJ(五日市収容局)
- 0829-20-4GHJ→082-929-4GHJ(寺田収容局)
- 0829-20-5GHJ→082-941-5GHJ(石内収容局)
- 0829-20-FGHJ(Fコードは1~3、6~9(1、6~9が廿日市収容局、2が宮内収容局、3が地御前収容局)、従来どおり)
- 0829-DE-FGHJ(廿日市市・広島市佐伯区(杉並台・湯来町)は従来どおり、DEコードは30~40、44~59、70~89)
- 現在0829-20-FGHJ(Fコードは0、4~5)は廿日市市(廿日市収容局)に再割り当て。
- 広島県五日市廿日市MAの一部(広島市佐伯区(杉並台・湯来町を除く)に限る)→広島MA、残りは廿日市MAに名称変更。以後広島市佐伯区(杉並台・湯来町を除く)と廿日市市・広島市佐伯区(杉並台・湯来町に限る)との相互通話時は各々市外局番が必要となる
- 2005年(平成17年)12月4日変更
- 2006年(平成18年)6月1日変更
- 2006年(平成18年)10月1日変更
- 北海道南茅部MAの一部→函館MA、旧・南茅部町が函館市に編入されたため、残りは鹿部MAに名称変更。以後函館市(旧・南茅部町)と鹿部町との相互通話時は各々市外局番が必要となる
- 01372-2-FGHJ→0138-25-FGHJ(南茅部収容局、Fコードは2~6)
- 01372-3-FGHJ→0138-63-FGHJ(尾札部収容局、Fコードは2~5)
- 千葉県佐原MAの一部→成田MA、旧大栄町が成田市(成田MA)に編入されたため。以後成田市(旧・大栄町)と香取市・神崎町・東庄町との相互通話時は各々市外局番が必要となる
- 0478-70-FGHJ→0476-49-FGHJ(Fコードは0または3)
- 0478-73-FGHJ→0476-73-FGHJ(Fコードは2~9)
- 北海道南茅部MAの一部→函館MA、旧・南茅部町が函館市に編入されたため、残りは鹿部MAに名称変更。以後函館市(旧・南茅部町)と鹿部町との相互通話時は各々市外局番が必要となる
- 2007年(平成19年)2月1日変更
- 2007年(平成19年)4月1日変更
- 栃木県烏山MA→大田原MA、旧・湯津上村が大田原市に編入されたための所属MAの変更。以後那須烏山市・那珂川町(烏山MA)と那須塩原市(旧・黒磯市)・那須町(黒磯MA)との相互通話時は各々市外局番が必要となる。
- 0287-98-FGHJ(変更なし、大田原MAへは市外局番なしで通話可能だが、烏山MA(及び黒磯MA)へは市外局番 (0287) が必要になる)
- 福井県大野MAの一部→福井MA、旧美山町が福井市に編入されたための所属MAの変更。
- なお、この変更により北信越地区の5桁市外局番の地域は消滅した。
- 07797-2-FGHJ→0776-95-FGHJ(ソフトバンクテレコム(旧平成電電)、一部はFGHJコードも変更)
- 07797-3-FGHJ→0776-93-FGHJ(上味見収容局、Fコードは2、7)
- 07797-4-FGHJ→0776-90-FGHJ(福井美山収容局、Fコードは1、4、6~7)
- 07797-5-FGHJ→0776-90-FGHJ(福井美山収容局、Fコードは3)
- 07797-6-FGHJ→0776-96-FGHJ(市波収容局、Fコードは4、6~7、9)
- 静岡県天竜MAの大半→浜松MA、以後浜松市(天竜地区を含む)と磐田市豊岡地区との相互通話時は各々市外局番が必要となる
- 愛知県設楽MAの一部→豊田MA、旧稲武町が豊田市に編入されたための所属MAの変更。以後設楽町・東栄町・豊根村(設楽MA)と新城市(新城MA)との相互通話時は各々市外局番が必要となる。
- 0536-82-FGHJ→0565-82-FGHJ(稲武収容局、Fコードは2~3)
- 0536-84-FGHJ→0565-84-FGHJ(大野瀬収容局、Fコードは1)
- 0536-86-FGHJ→0565-83-FGHJ(Fコードは0~3(0~1、3が稲武収容局、2が大野瀬収容局))
- 愛知県岡崎MAの一部→豊田MA、旧下山村が豊田市に編入されたための所属MAの変更。以後岡崎市・幸田町(岡崎MA)との相互通話時は各々市外局番が必要となる。
- 0564-86-FGHJ→0565-90-FGHJ(下山収容局、Fコードは2~4、8)
- 0564-87-FGHJ→0565-91-FGHJ(下山収容局、Fコードは0~1)
- 栃木県烏山MA→大田原MA、旧・湯津上村が大田原市に編入されたための所属MAの変更。以後那須烏山市・那珂川町(烏山MA)と那須塩原市(旧・黒磯市)・那須町(黒磯MA)との相互通話時は各々市外局番が必要となる。
- 2007年(平成19年)5月1日変更
- 2007年(平成19年)10月1日変更予定
- 2008年(平成20年)3月1日変更予定
- 石川県鶴来MA→金沢MA、白山市内の市外局番統一のための統合。
- 0761-DE-FGHJ→076-9DE-FGHJ(DEコードは85~99)
- 岡山県備前MAの一部→岡山瀬戸MA、旧熊山町が合併により赤磐市となったための所属MAの変更。
- 08699-E-FGHJ→086-99E-FGHJ(Eコードは4~9)
- 山口県豊浦MA→下関MA、下関市内の市外局番統一のための統合。
- 0837-DE-FGHJ→083-7DE-FGHJ(Dコードは7及び8)
- 山口県美祢MAの一部→下関MA、旧豊田町が合併により下関市となったための所属MAの変更。以後下関市豊田町と美祢市・秋芳町(美祢MA)と長門市(長門MA)との相互通話時は各々市外局番が必要となる
- 0837-DE-FGHJ→083-7DE-FGHJ(下関市豊田町、DEコードは66~69)
- 0837-DE-FGHJ(美祢市・秋芳町(下関市豊田町を除く美祢MA)は従来どおり、DEコードは50~65)
- 0837-DE-FGHJ(長門市(長門MA)は従来どおり、Dコードは2~4)
- 石川県鶴来MA→金沢MA、白山市内の市外局番統一のための統合。
市外局番04について
東京の03及び大阪の06は、番号計画の上2桁を占有している(正確には030と060を除く)市外局番である。
上2桁04は特定のMAで占有しているわけではない(閉域番号区域ではない)ため、市外局番04は現在千葉県柏市(変更前0471)・鴨川市(同04709→0470)や埼玉県所沢市(同0429→042)など広範囲で使われており、特定の地域をあらわす市外局番ではなくなっている。また、同じ市外局番が04の回線相互であってもMAが異なり、かつ全く隣接していないため、区域内通話料金(いわゆる市内料金)は適用されず、発呼時には市外局番が必要である。
- 柏MA:04(7100~7116、7118~7176、7178~7199)
- 鴨川MA:04(7000~7009、7090~7099)
- 所沢MA:04(2000~2009、2900~2909、2920~2969、2990~2999)
なお、現在でも市外局番が042(東京都国分寺市・立川市・八王子市・神奈川県相模原市・埼玉県飯能市など)・0470(千葉県館山市・いすみ市など)のままの地域があるので注意が必要である。
- 武蔵野三鷹MA:042(210~214、410~416、418~499 調布市など)、0422(20~99 武蔵野市など)
- 国分寺MA:042(200~209、300~316、318~409)
- 立川MA:042(500~516、518~599、800~809、840~849)
- 八王子MA:042(215~216、218~219、600~616、618~699)
- 相模原MA:042(700~716、718~730、732~780、782~799、810~816、818~819、850~869)
- 飯能MA:042(910~916、918~919、970~989)
- 館山MA:0470(20~59)
- 大原MA:0470(60~89)
沖縄県の市外局番変更
沖縄では1955年に那覇市の一部で通話が自動化され、1961年には那覇市とコザ市(現在の沖縄市)などの沖縄本島中部の一部でも自動化され、自動化された電話局相互間の通話が開始されたのを機に市外局番が設けられた。沖縄は当時アメリカ施政権下だったため、電話番号は7桁、市外局番も独自の番号(0を含む2~3桁)がつけられた。沖縄本島では北から順に4~9の番号が与えられ、大半は復帰後の市外局番(現在はすべて市内局番になっている)の一部として継承されている。沖縄本島では1970年にはすべて自動化され、全市町村に市外局番がつけられた。
1972年の本土復帰に伴い沖縄県の市外局番としてすでに宮崎県で使用されていた上3桁「098」のうち、当時未使用だったCのコードである8,9,0が割り当てられることになった(現在では天気予報用番号として1も割り当てられている)。沖縄本島から沖縄県外へ(または沖縄県外から沖縄本島へ)直接市外局番から通話可能になったのは1972年10月からである。そして1983年には名護市以北の沖縄本島北部が0980に、1990年には那覇市ほか沖縄本島中南部および周辺離島(沖縄県の約8割にあたる)が098にそれぞれ統一された。
一方、離島部では宮古島や石垣島の一部で本土復帰前に島内通話のみ自動ダイヤルされたほかは、自動ダイヤル化されたのは復帰後で市外局番も自動化と同時につけられた(それまでは現在ではオペレータ経由のコレクトコール番号として使用されている106をダイヤルし、交換手を経由しなければ通話できなかった。いわゆる待時通話である)。割り当てられた市外局番も沖縄本島で復帰時に割り当てた市外局番の空き余った番号となった。1972年に久米島を最初に、1976年には宮古・石垣両島が島外との通話が自動化、1979年の大東諸島を最後に自動化され、全市町村に市外局番がつけられた。
復帰前の沖縄本島の市外局番
- 04-国頭郡国頭村・大宜味村・東村
- 042-国頭村
- 043-東村
- 044-大宜味村
- 05-名護市、国頭郡本部町・今帰仁村
- 06-石川市(現・うるま市)、国頭郡恩納村・金武村(現・金武町)・宜野座村
- 063-与那城村・勝連村
- 064-石川市・恩納村・金武村屋嘉
- 068-金武村(屋嘉を除く)・宜野座村
- 07-コザ市(現・沖縄市)、具志川市(現・うるま市)、中頭郡美里村(現・沖縄市)・与那城村・勝連村(以上現・うるま市)・読谷村・嘉手納村(現・嘉手納町)・北中城村
- 072-具志川市
- 076-嘉手納村・読谷村
- 077-コザ市・美里村・北中城村
(末尾の7は市内局番)
- 08-那覇市、浦添市(1971年5月~)、島尻郡豊見城村(現・豊見城市)・南風原村(現・南風原町)
- 09-宜野湾市、浦添市(~1971年5月)、糸満市、中頭郡北谷村(現・北谷町)・西原村(現・西原町)・中城村、島尻郡与那原町・東風平村・具志頭村(以上現・八重瀬町)・玉城村・知念村・大里村・佐敷村(以上現・南城市)
- 092-糸満市
- 093-東風平村・具志頭村
- 095-与那原町・西原村・大里村・佐敷村・知念村・玉城村
- 097-宜野湾市(西部・南部)・浦添市(1971年5月より那覇局08に変更)・北谷村
- 098-宜野湾市(東部)・中城村
(097と098の末尾の7と8は市内局番)
沖縄本島の市外局番の変遷
- 1971年5月1日実施(那覇市周辺の市内局番2桁化による変更)
- 08-E-XXXX→08-3E-XXXX(那覇市・豊見城市・南風原町、Eコードは2~4)
- 08-5-XXXX→08-55-XXXX(那覇市・豊見城市・南風原町、後に54局が追加)
- 08-8-XXXX→08-68-XXXX(那覇市のうち主に市街地)
- 09-7-XXXXの一部→08-77-XXXX(浦添市、管轄の電話局が大謝名から那覇へ変更したのに伴うもの)
- 08-DE-XXXX→0988-DE-XXXX(那覇市・浦添市・豊見城市・南風原町)
- 07-E-XXXX→09893-E-XXXX(沖縄市・北中城村、Eコードは7・8)
- 09-7-XXXX→0988 9-7-XXXX(宜野湾市西部と南部・西原町の一部)
- 09-8-XXXX→0988 9-2-XXXX(宜野湾市東部・中城村)
- 04E-XXXX→09804E-XXXX(国頭村・大宜味村・東村、Eコードは2~4)
- 05E-XXXX→09805-E-XXXX(名護市、Eコードは2・5)
- 05E-XXXX→09805E-XXXX(本部町・今帰仁村、Eコードは6・7)
- 063-XXXX→09896-3-XXXX(うるま市旧与那城町・旧勝連町)
- 06E-XXXX→09896E-XXXX(うるま市旧石川市・恩納村・金武町・宜野座村、Eコードは4・8)
- 07E-XXXX→09897E-XXXX(うるま市旧具志川市・嘉手納町・読谷村、Eコードは2・6)
- 09E-XXXX→0989 9E-XXXX(糸満市・南城市・西原町・与那原町・八重瀬町、Eコードは2・3・5)
- 新型交換機完成に伴う変更(1973年~1981年頃実施)
- 1973年実施
- 0988-32~34・55-XXXXの一部→0988-57-XXXX(那覇市小禄地域・豊見城市、小禄交換局完成に伴うもの)
- 09896-3-XXXXの一部→09896-7-XXXX(うるま市平安座・宮城・伊計・浜比嘉各島)
- 1975年実施(本部町)
- 098057-XXXX→09804-7-XXXX(旧上本部村地域を除く)
- 098057-XXXXの一部→09804-8-XXXX(旧上本部村地域)
- 1976年実施
- 0988-57-FGHJの一部→0988-50-FGHJ(豊見城市)
(小禄交換局完成と同時に変更後、さらに豊見城交換局完成で市内のみ分割。1980年代後半には56局が追加され、1990年の3桁化で098-850・856局となる) - 0988-32~34・55-FGHJの一部→0988-61~63・65~67-FGHJ(那覇市街地)
(68局のみだった牧志交換局が拡大、1980年代に60・64・69局が追加され、1990年の3桁化で098-860番台となる。その後941・951局が追加) - 098993-FGHJ→098998-FGHJ(八重瀬町)
- 098995-FGHJの一部→098945-FGHJ(南城市旧大里村、与那原町・西原町)
- 098995-FGHJの一部→098947-FGHJ(南城市旧佐敷町・旧知念村北部)
- 098995-FGHJの一部→098949-FGHJ(南城市旧玉城村・旧知念村南部)
- 0988-57-FGHJの一部→0988-50-FGHJ(豊見城市)
- 1979年実施
- 0988-32~34・55-FGHJの一部→0988-84~87-FGHJ(那覇市首里地域など北東部)
(首里交換局完成に伴うもの、1990年の3桁化で098-884~887局となり、その後835・882局の一部が追加) - 0988-32~34・55-FGHJの一部→0988-89-FGHJ(南風原町)
(南風原交換局完成に伴うもの、1980年代に88局が追加。1990年の3桁化で098-888・889局となり、その後835・882・940局の一部が追加) - 09889-2・3-FGHJの一部→09889-5-FGHJ(中城村・西原町の一部)
- 09889-7・8-FGHJの一部→09893-6-FGHJ(北谷町、電話局が大謝名からコザへの変更に伴う)
- 09893-7・8-FGHJの一部→09893-2-FGHJ(沖縄市・北中城村の各一部、胡屋交換局完成に伴う)
- 09893-7・8-FGHJの一部→09893-5-FGHJ(北中城村の大半、北中城交換局完成に伴うもの)
- 09894E-FGHJ→09894-E-FGHJ(南城市・与那原町・西原町の大半、Eコードは5・7・9)
- 09896-3-FGHJ→09897-8-FGHJ(うるま市旧与那城町・勝連町の与勝半島部・津堅島)
(市外局番を具志川局と同じ09897に変更、09896は石川局となる。また3桁化後963局はうるま市などで使用されている) - 09896-7-FGHJ→09897-7-FGHJ(うるま市平安座・浜比嘉・宮城・伊計各島)
- 098964-FGHJ→09896-4・5-FGHJ(うるま市旧石川市、恩納村・金武町屋嘉)
- 098972-FGHJ→09897-2-FGHJ→098-972-FGHJ(うるま市旧具志川市)
- 098992-FGHJ→09899-2-FGHJ(糸満市)
- 09805-2・3-FGHJの一部→09805-8-FGHJ(名護市羽地地域の大半、仲尾次交換局完成に伴う)
- 0988-32~34・55-FGHJの一部→0988-84~87-FGHJ(那覇市首里地域など北東部)
- 1981年実施
- 09896-4-XXXXの一部→09896-6-XXXX(恩納村中部、恩納交換局完成に伴う)
- 09896-4-8GHJの一部→09896-7-FGHJ(恩納村北部、安富祖交換局完成に伴う)
- 09897-2-XXXXの一部→09897-3-XXXX(うるま市旧具志川市の一部、田場交換局完成に伴う、その後4局が追加)
- 098976-XXXX→09895-6-XXXX→098-956-XXXX(嘉手納町・読谷村南部、市外局番変更後7局が追加)
- 098976-XXXXの一部→09895-8-XXXX→098-958-XXXX(読谷村北部、読谷交換局完成に伴う)
- 市外局番統一
- 1983年実施(名護市以北の沖縄本島北部市内局番2桁化)
- 09804-E-XXXX→0980-4E-XXXX(本部町、Eコードは7・8)
- 09805-E-XXXX→0980-5E-XXXX(名護市、Eコードは2・3・5・8)
- 098042-XXXX→0980-41-XXXX(国頭村、末尾を2から1に変更)
- 09804E-XXXX→0980-4E-XXXX(大宜味村・東村、Eコードは3・4)
- 098056-XXXX→0980-56-XXXX(今帰仁村)
- 1990年12月9日実施(那覇市ほか沖縄本島中南部の市内局番3桁化)
- 0988-DE-XXXX→098-8DE-XXXX(那覇市・浦添市・豊見城市・南風原町)
- 09889-E-XXXX→098-89E-XXXX(宜野湾市・中城村・西原町の一部)
- 09893-E-XXXX→098-93E-XXXX(沖縄市・北谷町・北中城村)
- 09894-E-XXXX→098-94E-XXXX(南城市・与那原町・西原町の大半)
- 09895-E-XXXX→098-95E-XXXX(嘉手納町・読谷村)
- 09896-E-XXXX→098-96E-XXXX(うるま市の旧石川市地域・恩納村・金武町屋嘉)
- 09897-E-XXXX→098-97E-XXXX(うるま市の旧石川市を除く地域)
- 09899-E-XXXX→098-99E-XXXX(糸満市)
- 098968-XXXX→098-968-XXXX(金武町の大半・宜野座村)
- 098998-XXXX→098-998-XXXX(八重瀬町)
沖縄本島周辺離島の市外局番
- 本島南部周辺離島
- 久米島町(1972年自動化、加入者番号の頭のFのコードで地域を分けている)
- 098985-FGHJ→098-985-FGHJ(1990年3桁化)
- 座間味村・渡嘉敷村(1974年自動化)
- 098987-FGHJ→098-987-FGHJ(1990年3桁化)
- 粟国村(1979年自動化)
- 098988-FGHJ→098-988-FGHJ(1990年3桁化)
- 渡名喜村(1979年自動化)
- 098989-FGHJ→098-989-FGHJ(1990年3桁化)
- 南大東村(1979年自動化、加入者番号が2000番台が基本だが最近では4000番台もある)
- 09802-2-FGHJ
- 北大東村(1979年自動化、加入者番号が4000番台が基本だが最近では6000番台もある)
- 09802-3-FGHJ
- 沖縄本島北部周辺離島
- 伊江村(1974年自動化)
- 098049-FGHJ→0980-49-FGHJ(1983年2桁化)
- 伊是名村(自動化時期不明、加入者番号は2000番台と3000番台のみであとは他地域で使用されている)
- 098045-FGHJ→0980-45-FGHJ(1983年2桁化)
- 伊平屋村(自動化時期不明、加入者番号は2000番台のみであとは他地域で使用されている)
- 098046-FGHJ→0980-46-FGHJ(1983年2桁化)
先島諸島の市外局番
宮古島と石垣島では一部で復帰前から島内通話に限り自動ダイヤル化され、4桁の加入者番号が存在しており、石垣島では独自の3桁の市外局番(ほとんど内線番号に近い)が存在していたところもあったが、1976年には宮古島・石垣島で島外通話が自動ダイヤル化され、宮古地区には09807、八重山地区には09808がそれぞれ割り当てられたが、当時この5桁の市外局番(1桁の市内局番)は平良市(現在の宮古島市平良)・石垣市の市街地周辺のみであとの地域はこれらの5桁の局番に1つ数字を加えた6桁の市外局番(市内局番なし)だった。1979年までには周辺離島でも自動ダイヤル化され6桁の市外局番が与えられたが、同じ1つの単位通話区域(MA)で複数の市外局番があったため1983年には宮古地区は09807、八重山地区は09808にそれぞれ統一、平良・石垣各市街地周辺のみだった市内局番が全域につくようになり、地域内通話は市内局番からの5桁ですむようになった(特に竹富町では大掛かりな局番変更が行われた)。さらに新規通信会社参入のため2002年に市外局番を0980に統一し、市内局番は2桁化され宮古地区は70番台、八重山地区は80番台となった(MAは統一されていないため、相互地域間の通話は市外局番が必要)。新たに宮古地区では60番台、八重山地区では90番台が割り当てられたが5年近くたった現在でもまったく使用されていない(八重山地区の90番台はかつて竹富町で6桁市外局番時代に使用されていた)。ただし天気予報は0980の市外局番が沖縄県内では名護市などの沖縄本島北部をふくめ3ヶ所のMAで使用されているため、宮古島地方は09807-177、八重山地方は09808-177と旧市外局番を使用している(沖縄本島北部は0980-177でも可能だったが、本島中南部・久米島とまとめて発表されるため2002年12月以降098-177のみとなった)。
- 宮古島市平良(狩俣・島尻、池間島・大神島を除く)
- FGHJ→09807-E-FGHJ→0980-7E(Eのコードは2・3)
- 宮古島市平良狩俣・島尻・大神島
- 5GHJ→09807-2-5GHJ→0980-72-5GHJ
- 宮古島市池間島(加入者番号は2000番台のみであとは旧平良市内の他地域で使用されている)
- 098075-FGHJ→09807-5-FGHJ→0980-75-FGHJ
- 宮古島市下地・上野
- 098076-FGHJ→09807-6-FGHJ→0980-76-FGHJ
- 宮古島市城辺
- 098077-FGHJ→09807-7-FGHJ→0980-77-FGHJ
- 宮古島市伊良部島・下地島
- 098078-FGHJ→09807-8-FGHJ→0980-78-FGHJ
- 多良間村
- 098079-FGHJ→09807-9-FGHJ→0980-79-FGHJ
- 八重山諸島
- 石垣市市街地周辺
- FGHJ→09808-E-FGHJ→0980-8E-FGHJ
- 石垣市南東部(宮良・白保など)
- FGHJ→09808-6-FGHJ→0980-86-FGHJ
- 石垣市北西部(川平など)
- 088-FGHJ→098088-FGHJ→09808-8-FGHJ→0980-88-FGHJ
- 石垣市北東部(伊原間など)
- 089-FGHJ→098089-FGHJ→09808-9-FGHJ→0980-89-FGHJ
- 与那国町
- 098087-FGHJ→09808-7-FGHJ→0980-87-FGHJ
なお、竹富町は沖縄県八重山郡竹富町における市外局番の統一変更を参照。