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宮代町

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みやしろまち ウィキデータを編集
宮代町
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
南埼玉郡
市町村コード 11442-1
法人番号 3000020114421 ウィキデータを編集
面積 15.95km2
総人口 33,753[編集]
推計人口、2024年12月1日)
人口密度 2,116人/km2
隣接自治体 春日部市久喜市
杉戸町白岡町
町の木 シイガシ
町の花 ハクモクレン
宮代町の歌 宮代町歌(宮代の歌)
~Song For Miyashiromachi~
作詞:高橋みちこ
作編曲:惣領泰則
宮代町役場
町長 新井康之
所在地 345-0821
埼玉県南埼玉郡宮代町笠原一丁目4番1号
外部リンク 宮代町の公式ページ

宮代町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

特記事項 市外局番:0480(町内全域・久喜MA)
ウィキプロジェクト
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宮代町(みやしろまち)は、埼玉県の東部中央にある人口約3万4千人の。町内に東武動物公園がある。

地理

宮代町は埼玉県の東部中央に位置し、南北に縦長の町域を有する。東武伊勢崎線が町西部を沿って走り、日光線が町内の東武動物公園駅を起点として栃木日光方面へと走る。町中央部には東武動物公園や日本工業大学がある。

歴史

姫宮神社
  • 1889年4月1日 - 南埼玉郡百間村・百間東村・百間中村・百間金屋原組・百間西原村・百間中島村・蓮谷村が合併し、百間村が成立する。南埼玉郡須賀村・和戸村・西粂原村・東粂原村・国納村が合併し、須賀村が成立する。
  • 1955年7月20日 - 南埼玉郡百間村須賀村が合併し、宮代町となる。
  • 町名の由来
    • 百間村の総鎮守である「姫宮(ひめみや)神社」の「宮」と須賀村の総鎮守である「身代(このしろ)神社」の「代」を合成した地名。

大字、字、町の個数

百間村 須賀村
昭和5年以前 7大字 5大字
昭和5年 12字 5大字
宮代町
百間 須賀
昭和30年7月20日 12字 5大字
昭和45年頃 12字12町 5大字
平成19年 12字20町 5大字17町

人口

宮代町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 16,656人
1975年(昭和50年) 22,526人
1980年(昭和55年) 29,537人
1985年(昭和60年) 31,212人
1990年(平成2年) 33,837人
1995年(平成7年) 35,712人
2000年(平成12年) 35,193人
2005年(平成17年) 34,620人
2010年(平成22年) 33,636人
2015年(平成27年) 33,705人
2020年(令和2年) 34,147人
総務省統計局 国勢調査より


行政

歴代町長

  • 斎藤甲馬:1955年9月3日 - 1982年2月27日
  • 日下部義道:1982年4月18日 - 1993年8月31日
  • 榊原一雄(さかきばら かずお):1993年10月17日 -

市町村合併

春日部市北葛飾郡庄和町杉戸町と2003年4月1日に法定合併協議会を設置し、2005年3月31日に新設合併により新たに「春日部市」設置を目指していたが、2004年7月11日、関係各市町で合併の是非を問う住民投票が行われた結果、宮代町で反対が上回り、その結果を受けて2004年9月30日に合併協議会は廃止された。 

2006年3月に策定された「埼玉県市町村合併推進構想」によれば、今後は久喜市・幸手市などの埼玉県北東部の自治体との合併が模索されることとなる。一方で2007年4月22日、宮代町に隣接し、県構想では宮代町とともに北東部ブロックに入れられていた北葛飾郡杉戸町において、「春日部市との合併」を主張する野口勝久が町長に当選したため、宮代町の今後の動きが注目される。

野口が町長に当選した後の同年8月26日に、「春日部市との合併」の賛否を問う住民投票が実施された。結果は反対が多数(得票率55.11%)となり、少なくとも杉戸町と春日部市との単独合併案は頓挫した。

埼玉県「市町村合併構想」答申

2006年(平成18年)3月29日、第6回市町村合併推進審議会が開かれ、埼玉県内71市町村を12市に再編する合併構想を上田県知事に答申した。合併新法の期限となる2010年(平成22年)3月31日までの合併を目指す。

杉戸町は隣接する宮代町とともに5市9町の大きな枠組みが示された。(杉戸町・宮代町・久喜市・幸手市・加須市・羽生市・蓮田市・騎西町・北川辺町・大利根町・白岡町・菖蒲町・栗橋町・鷲宮町)

2005年10月に庄和町と合併した春日部市は、さらなる合併案として6市1町の枠組みが示された。(春日部市・越谷市・草加市・吉川市・八潮市・三郷市・松伏町)

杉戸町・宮代町

1899年(明治32年)に杉戸駅(現・東武動物公園駅)が設置され、それ以来、杉戸町・宮代町は、4つの駅を中心にして、ともに発展をつづけてきた。

2004年(平成16年)7月11日、春日部、庄和、杉戸、宮代の、1市3町の合併の是非を問う『合併住民投票』が行われた。宮代町では反対が多く、1市3町合併協議会は解散となった。

1市3町合併協解散の結果を受け、宮代町民は、杉戸町宮代町の合併協議会設置を求め、8月3日から署名活動を開始した(杉戸町・宮代町の合併をすすめる会)。署名数は目標に達し、8月20日に選挙管理委員会に提出された。よって、両町による合併協議会の設置を求める議案が採決された。

10月4日、杉戸町・宮代町の両議会で審議された。2町合併協議会の設置議案は杉戸町議会では、14対8の賛成多数で可決されたが、宮代町議会では2町合併協議会設置に伴う補正予算は、9対10と1票差で否決となった。

春日部市議会と庄和町議会は2004年(平成16年)10月28日に臨時議会を開き、両市町の合併協議会を設置する議案を可決し、翌年10月1日、新・春日部市誕生となった。

一部事務組合

同町の消防事務の処理を久喜地区消防組合が、一般廃棄物の処理久喜宮代衛生組合がそれぞれ行っている。

経済

産業

  • 産業人口
    • 第1次産業:2.9%
    • 第2次産業:27.8%
    • 第3次産業:69.3%

地域

健康

  • 平均年齢:42.0歳(男=41.1歳、女=43.0歳)

教育

小学校
中学校
  • 宮代町立須賀中学校
  • 宮代町立前原中学校
  • 宮代町立百間中学校
高等学校
養護学校
大学

公共施設

  • 宮代町立図書館
  • 宮代町郷土資料館
  • 進修館
  • 総合運動公園、体育館

広域利用(図書館ほかの各市町の施設)の相互利用により、宮代町が指定する施設を下記の住民も利用が可能である。

  • 東部中央都市連絡協議会(春日部市、蓮田市、宮代町、白岡町、杉戸町)の住民。
  • 田園都市づくり協議会(久喜市、蓮田市、幸手市、宮代町、白岡町、菖蒲町、栗橋町、鷲宮町、杉戸町)の住民。

電話番号

市外局番は町内全域が「0480」。同一市外局番の地域との通話は市内通話料金で利用可能(久喜MA)。収容局は杉戸別館局のみ。

郵便番号

郵便番号は町内全域が「345-08xx」(杉戸郵便局)である。

交通

鉄道路線

タクシー

タクシーの営業区域県南東部交通圏で、春日部市草加市越谷市久喜市八潮市などと同じエリアとなっている。

道路

都道府県道
埼玉県道85号春日部久喜線
埼玉県道154号蓮田杉戸線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

東武動物公園正面ゲート

宮代町出身の有名人

外部リンク


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