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証言 (ヒップホップ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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『証言』
Lamp Eyeスタジオ・アルバム
リリース
レーベル ポリスター
Lamp Eye アルバム 年表
下剋上証言
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証言(しょうげん)は、Lamp Eyeのアルバムで、1996年初頭にアナログ盤のみ発売された作品でもある。評価が高く人気の作品だった為、2001年8月8日CD化され発売。以下では主にメインとなる楽曲「証言」について述べる。

作曲者および編曲者はDJ YAS 。 サウンドはスパイ小説で有名なJohn Le Carre原作の「死者にかかってきた電話」と、Sidney Lumet監督が映像化した作品「恐怖との遭遇」のサントラ盤に収録されている「Who Needs Forever」をネタにしてMIXしたものである。特徴は各MCのリリックに「証言1」など順番を入れ込んでいることである。

最近ではカラオケ機種「UGA」や「JOYSOUND」等に登録されている。

参加MC

いずれも2006年度現在。

参加DJ

DJ YAS。現在はKAMINARI-KAZOKU.等のDJとして活躍中。

特徴

  • この曲において特筆すべきは、マイクリレーの豪華さである。現KAMINARI-KAZOKU.の主要メンバーにZEEBRAとDEV LARGEを加えたメンバーはいずれも超大物であり、現代でもこのクラスの面子の客演は、おそらく実現が難しいであろう。
  • 独特のトラックは、RINO「R.L.Ⅱ」など多数の楽曲にサンプリングとして用いられている。

エピソード

  • ZEEBRAのライブでZEEBRATWIGYが共演した際、TWIGYが本来のリリックの部分を証言5のリリックで歌い、オーディエンスの喝采を浴びた。このような例は他の参加アーティストにも見られる。

さんピンCAMP~Version~

さんピンCAMP Versionでは証言8が無く、証言9が存在する。8番目のMCはUZI(現在はUBG所属)。さんピンCAMP VersionではRINOYOU THE ROCK☆GAMA歌詞が音源よりも多くなっていて、ZEEBRAは曲の繋ぎに「超楽しいぜ」等と言って煽っている。


証言以外の楽曲

RINOの「第二戦」、GAMA(現ヨシピィ・ダ・ガマ)の「マンホール」のソロ2曲と、第二戦のリミックスが収録されている。なお、「マンホール」と「第二戦リミックス」の間の20数トラックは無音である。