tre-sen
tre-sen (トレセン) | |
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ジャンル | 音楽情報 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 2006年4月~ |
放送時間 | 月~金曜 20:00~23:00 |
放送局 | FMヨコハマ |
パーソナリティ | 光邦 |
出演 | じゅんご |
公式サイト | 公式サイト |
tre-sen(トレセン)は、FMヨコハマの音楽情報番組のひとつ。以前放送されていたTHE RANKINGやMUSIC KINGDOMを踏襲したもので、番組独自に集計した1位~30位までの音楽ヒットチャートを放送している。また、アーティストやミュージシャンをゲストとして呼ぶコーナーがあるほか、
アーティスト自身がDJになるアーティストDJというコーナーもあった。
番組名の由来は「trend sensitive」(流行について敏感に反応する)と「取れたて・新鮮」のダブルネーミングとされている。番組開始当初は「トレンドの先端」とも言われていた。
放送時間
パーソナリティー
- 光邦 (月曜日~金曜日、2007年3月30日までは水曜日~金曜日)
- レポーター:じゅんご
- 過去のパーソナリティー:西任白鵠 (2007年3月27日まで月曜日・火曜日)
- 時々番組スタッフの「きなっち(市川喜納蔵)」、「ダースベイD」、「小島大明神」、「サウダージ」が登場する。
コーナー
- ゲストコーナー(毎日20:15頃~)
- トレセンバラエティー(Tue~Fri21:20~)
- 3年B組 光八先生!(Tue)(提供/國學院大學)
- ココロ晴レディオ(TRIPLANE)(Wed)
- 2008年3月までのコーナー「アーティストDJコーナー」同様光邦に変わりTRIPLANEがDJとなる(TRIPLANEはアーティストDJを担当していなかった)。
- 代打、じゅんご(じゅんご)(Thu)
- トレセンの知名度UPのため新設されたコーナー。依頼者に代わりじゅんごが作業または手助けをする。
- シャンク!シャンク!シャンク!(多胡邦夫)(Fri)
- 2008年3月までのコーナー「アーティストDJコーナー」同様光邦に変わり多胡邦夫がDJとなる(2008年3月までは木曜日のアーティストDJ枠で放送)。
- バッコーン(Mon~Fri 20:55~)
- 光邦が気合の言葉「バッコーン」を言っていく。
- トレセンリポート(じゅんご)(Fri 21:05~)
- 未読菩薩(Mon 21:20前後)
- 前週1週間に番組に届いたメッセージの中で、真っ先に却下かれて番組で発表されることが無かったメッセージをトレセン寺の似非和尚『昇天』とともに発表しお経を唱えながらシュレッダーし、天へと導いていく。また、このコーナーには亡者が騒ぐシーンがあるが和尚は謎の言葉を言うと亡者は静かになる。ただし、最近は効力が無く、常に新しい言葉が使われている。また、シュレッダーのクズのもらい主を常時募集している。和尚は、過去に1度亡者にさらわれて、2ヶ月ほど出演しなかったが現在は一時脱出できるらしい(いつ脱出できるかわからない。また、和尚が来るかどうかすらわからない)。ちなみに和尚は以前は東急東横線の武蔵小杉駅付近にある穴から魔界へと行っていたが、亡者にさらわれてからは隣の新丸子駅から行くようになったらしい。以前は、トレセンバラエティーとして扱われたが和尚が亡者にさらわれて以降Next Week Sazae(コーナー終了)が月曜日のトレセンバラエティーとなったため、事実上トレセンバラエティーではない。
- 閣下、出番です!(Tue 22:20~)
- 「お前も○○にしてやろうかぁ」の○○に当てはまる言葉をリスナーが考え、似非閣下が発表していく。MVPはtre-senのブログで発表される。また、その週の最優秀作品の投稿者には粗品としてバッコーンタオルがプレゼントされる。
- tre-sen金曜ロードショー(Fri 22:20~)
- 毎月、決められた映画のサブタイトルを考える。MVPはtre-senのブログで発表される。また、特によかったものにはバッコーンステッカーがプレゼントされる。
- キャンパスインフォメーション
- 大学のイベント情報など
- 今日の出来事(毎日22:45~)
- その日にtre-senであった出来事からクイズ(普通は択一だがごく稀に記述)を出題し、正解者の中から抽選で3名(毎月最終日は10名)にtre-senと月替わりのアーティストとのコラボレーションステッカーがプレゼントされる。
- 小島大明神(Thu)
- 木曜日のエンディングに行われるコーナーでトレセナーが送ったありがたい言葉を小島大明神が紹介する。タイトルコールは似非狂言師の「市川喜納蔵」。きわどいお言葉を言っていただけたら「シコシコステッカー(シコステ)」がもらえる。
番組独自のヒットチャートについて
tre-sen独自の音楽ヒットチャートを毎日放送している。このチャートは、CDショップの売上やエアプレイ、リスナーのリクエストを集計したものだが、リクエストなど変動要因が大きな影響力を持っていることもあり、変動がとても激しい(特に水曜日、これを利用して水曜日の上3位を当てる「トレセン水曜ダービー」などもある。後述)ほか、まだ発売されていない曲がチャートにランクインすることもある。
水曜ダービー
多くのアーティストがCDを発売する水曜日にはデイリーチャートが大きく変動する。そこで毎週水曜日のデイリーチャートの1位から3位をリスナーが予想し、この「三連単」が的中したリスナーの中から一名に3000円分のCDギフト券がプレゼントされる。
- アーティストは馬に見立てられ、出走馬(上位ランクインが予想されるアーティスト)が7枠とそれ以外のアーティストがランクインすると予想する場合に使用する「トレセンジョーカー」の計8枠が用意され、火曜日の放送終了時に番組ブログ上の競馬新聞「週刊トレスポ」にアップされる。
- 火曜日の番組エンディングでは「週刊トレスポ」をもとに番組スタッフ(市川喜納蔵、ダースベイD)がまず予想する。その後(残り時間の関係で放送されることは少ないが)光邦やスタッフの小島大明神も予想する。これら4人は「予想屋」と呼ばれる。また、新米スタッフのサウダージも一応予想するが、予想屋には含まれていない。ただし、サウダージが実力がないわけではなく、予想屋+サウダージの中で一人だけ予想的中したこともある。
- リスナーはこの予想も参考にしつつ、自分の予想を火曜日の放送終了後から水曜日チャートの30位が発表される21時までに番組に送る。
- 「予想屋」全員の予想が外れた場合は、リスナーにプレゼントされるCDギフト券の額面は倍増する。またどのリスナーの予想も的中しなかった場合は翌週にキャリーオーバーされる。
tre-senで生まれた言葉
ここでは、tre-senのブログで展開中のtre-sen辞典に載っているものを紹介していく。
【ア行】
- おじいちゃんの出来心
- トラクターで日本縦断するくらい、すごいことを思いついたときに使う慣用句。
【カ行】
- カートレ
- カーラジオでtre-senを聴くこと。
- ギョギョ苑
- 水族館の意。同義語として、「ノンストップ食欲」がある。
- クラセナー
- クラスメートのtre-senリスナーの意。
- コンバッコーン
- こんばんは+バッコーン。tre-sen番記者も使用する夜の挨拶。
【サ行】
- サマソニ
- ラブラブは死語に近いということでトレセンリスナーから募集され、決定した。
- サマセナー
- ラブラブなtre-senリスナーのカップルのこと。
【タ行】
- チラセン
- 3時間のtre-sen生放送を、部分的にチラッと聴くこと。
- チラセナー
- 毎晩チラッとしか聴けないtre-senリスナーのこと。
- トレキュン
- tre-senを聴きながらキュンキュンすること。
- トレセナー
- tre-senをこよなく愛するリスナーの総称。
- トレ達・トレ友:
- 一緒にtre-senの話題で盛り上がれる友達のこと。
- トレトレ
- 電車の中から携帯ラジオでtre-senを聴くこと。
- トレファミ
- tre-senを家族みんなで聴いているファミリーのこと。
- トレ勉
- tre-senを聴きながら勉強すること。
- トレリーマン
- tre-senを聴くサラリーマンのこと。
【ナ行】
- ノンストップ食欲
- 水族館の意。同義語として、「ギョギョ苑」がある。
【ハ行】
- 覇魂(バッコーン)
- 光邦がトレセナーを励ますために使い始めた言葉だが、2008年9月現在は番組の合言葉にもなってきている。
- バーチャンスープレックス
- お婆ちゃんの知恵袋の意。
- ビギセナー
- ビギナー+tre-senリスナー、すなわちtre-senを聴き始めて間もないリスナーのこと。
- 久トレ
- tre-senを久しぶりに聴くこと。
- ピンコパンサー
- ズボンのチャックが開いているの意。
- フルセン
- tre-senを、丸々フルで聴くこと。対義語として、「チラセン」がある。
- 風呂セナー
- 風呂に入りながらtre-senを聴くこと。
【ラ行】
- 録トレ
- tre-senを録音して聴くこと。
tre-senオリジナルグッズ
ここでは、常時用意されているものを紹介していく。
- 覇魂ステッカー(バコステ)
- 覇魂タオル
- シコシコステッカー(シコステ)
- 月替わりのアーティストとtre-senのコラボステッカー
tre-senとWikipediaの関係
あるトレセナーから「この前Wikipediaでtre-senの項を見たらバッコーンのこととか書いてあった」というメールが来た頃から光邦にいじられるようになった。
- 未読菩薩のコーナーの時に光邦が似非和尚「昇天」に対し「この前、Wikipediaを見ていたら和尚の事を似非和尚って紹介されていましたけど和尚は似非和尚なのですか?」と尋ねた所、真っ向から否定した(が、似非和尚であることはほぼ確実である)。
関連項目
- YOKOHAMA CRUISING - 本番組開始前に光邦がDJを務めていた番組。