Wikipedia‐ノート:管理者/任期制導入の提案
任期制導入の提案
管理者任期制(任期ごとの投票制度)の導入を提案します。(この提案における任期制は、「任期終了ごとに自動的に退任」というものではありません)
提案の理由は、管理者制度の信頼性の向上と、根拠のない管理者(制度)批判の抑止、過去に何度も出ている(そして有耶無耶になっている)任期制の議論に終止符を打つこと、などです。任期制は諸々の問題により何度も導入が見送られていますが、そもそも、管理者がコミュニティの信任によって成り立っている以上、定期的に(少なくとも、5年や10年に一度くらいは…)コミュニティの意見を再度問う必要があると、私は考えています。
杞憂かもしれませんが、まずはじめに、お願いがあります。根拠のない想像を主張したり発言するのは控えてください。具体的には「任期制を導入すると管理者が減る」または逆に「任期制を導入すると管理者への立候補が増えるかもしれない」といった類のものです。もちろん個人的に信じるのは自由ですし、現在と将来の管理者制度について考えていただけるのは(この提案の結果がどうなろとうとも)良い方向に繋がると思います。しかし、任期制が今後の管理者数に与える影響は、どちらの向きに働くのか、またどの程度のものか、現時点ではもちろん(仮に導入されたとして)導入後も知りえないでしょう。上記のような意見はいわば「独自研究」に過ぎず、正反対の意見の者にとっては欠片ほどの説得力も持たないのではないか、と思うのです。--氷鷺 2009年4月9日 (木) 11:38 (UTC)
議論の流れ
この提案は、過去に何度も出されては有耶無耶になっているように、そうそう簡単に結果を出せるものではないと思います。過去に度々提案されつつも未だに導入されていないのは問題の解決が不十分だからであって、最初から各自が「賛成」や「反対」と自由に意見を主張していては、また有耶無耶のうちに終わってしまうのではないかと危惧しています。(この提案の目的は次節のような任期制の導入ですが、仮に否決されるのであれば、今後も提案が繰り返されることのないような、意味のある、明確な「否決」という結果へと持って行きたいと考えています)
そのような理由から、以下のような議論の進行を提案したいと思いますが如何でしょうか。
- 「何を決める必要があるのか、どういう選択肢が検討可能か、どういう問題・課題があるのか」を出す。
- 出てきた意見や問題点を踏まえて、細部について議論する。(選択肢をできる限り絞り込み、問題点への対策を考える)
- ある程度出来上がった草案を再度提案し、最終的に導入の是非を決定する。
議論の進め方についての意見は、この下にお願いします。--氷鷺 2009年4月9日 (木) 11:38 (UTC) 少し修正--氷鷺 2009年4月9日 (木) 11:57 (UTC) レ付加--Qoop 2009年4月10日 (金) 19:16 (UTC)
議論の進め方についてのコメント
- 管理者がコミュニティの信任によって成り立っている以上、定期的に・・・コミュニティの意見を再度問う必要がある」という考えもあるでしょうが、「解任制度がある以上、解任動議が出てこないことをもってコミュニティの信任とみなすことができる」という理屈もありえると思います。任期制が不要という結論になれば、草案をいろいろ議論する必要もなくなるわけですから、「導入の是非」は最初に議論する方が順当な手順ではないかと思います。--Dwy 2009年4月9日 (木) 13:35 (UTC)
- メリットとデメリットは具体的な方針をたてて細部にわたって検討しなければ、導入の是非はなかなか分かりづらいと思います。従って、氷鷺さんの進め方で検証してゆくのが良いと思います。--T34-76 2009年4月9日 (木) 23:40 (UTC)
- 賛成 上記進行で良いと思います。「導入の是非」はこれからの利点・問題点などの議論を踏まえ判断しないと、任期制度議論に新たに興味をもったユーザには見えずらい。よって、1. の時点のまとめで導入是非を判断すべきと思われます。なお議論の長期化が予想されるためこのセクションを事前にWikipedia‐ノート:管理者/任期制度導入議論などに移し、そこで議論を進行する方が良いと思われます。(議論全体のセクション化をしやすい為)--Qoop 2009年4月10日 (金) 18:50 (UTC)
- 上記の「議論の流れ」に賛成します。とにかく前へ進んでみましょう。--日輪 2009年4月12日 (日) 08:06 (UTC)
- コメント 議論の基本的な流れは氷鷺さんの提案でいいと思うのですが、まずは、現状制度の問題点をもっと抽出すべきでしょう。今の段階で細則を決めるのは早すぎます(私が中途半端に任期制に対する不安項目を挙げたせいもあると思います、すいません)。提案者氷鷺さんから挙げられた問題点は(1)「管理者制度の信頼性が現状では不十分な可能性があること」(2)「根拠のない管理者(制度)批判を無くすこと」(3)「任期制の議論に終止符を打つこと」(4)「現状制度では、管理者に対するコミュニティの信任度が変わってきても、それが反映されにくい仕組みになっていること」と私は理解したのですが(違ったらスイマセン)、これ以外の問題点は無いのか?あるいはこれらは本当に現状では解決できていない「問題点」なのか。問題点が明確にならなければ、問題を解決するためのルールというものを決めようが無いと思うんですよね。--Freetrashbox 2009年4月12日 (日) 11:04 (UTC)
- コメント 現状制度の問題点をもっと抽出という意味では、(2)(3)に関しては、「管理者権限運用実態の批判」・「任期制の議論が繰り返される事(今回で一応決着)」に対する問題点ですので除外しても良いのでは。(1)についてはそれぞれの「管理者権限運用方法」で議論される事と考えます。
- 結局のところ信任制度は(4)の「管理者に対するコミュニティの信任度が変わってきても、それが反映されにくい仕組み」の意味するところ「個々の管理者行為に対するコミュニティの信任度が変わってきても、それが反映されにくい仕組み」に尽きると思われます。
- 管理者立候補信任では管理者になる以前のコミュニティに対する立項・貢献に対して信任されているのですが、管理者になった以降の貢献・裁量・権限運用については評価(後述)の方法がありません。
- 過去、解任という課程では、裁量・権限運用に関して問題点がそれぞれ長期にわたり点在して指摘されていましたが、個々の件でユーザが解任動議を提出しても、ユーザと管理者との確執によることと片付けられる事により、コミュニティに広く認識されないために、閥値を越えた結果の発露になっております。したがって、一定期間のコミュニティ総意を確認するための方法として管理者任期制度を設ける必要があると思います。
- 管理者の「貢献」に対してユーザ・コミュニティが評価をする方法を考える必要があります。ウィキマネーなどがありますが、使用手続きが複雑ですので、違う評価方法を導入すべきと考えます。(たとえば署名したTemplate:ありがとうございますなどを定量化するなど。)
私の発言ばかりになっておりますので暫くROMにさせていただきます。一部追記あります。--Qoop 2009年4月12日 (日) 14:16 (UTC) - コメント 「個々の管理者行為に対するコミュニティの信任度が変わってきても、それが反映されにくい仕組みになっている」というのは、あるいはそうなのかもしれません。しかしながら、現在のWikipedia:管理者の解任のルールでも、管理者に特別の失点が無くても解任動議を出せるようです。皆がこの制度を活用しないのは、解任動議を提出して管理者から恨みを買いたくない、などの理由があるのでしょうか。もしそうだとすると、今提案されている再任投票制が採用されたとしても、解任の意思を記名で投票する以上はそのようなリスクを回避するのは難しいように思いますので、解任票を投じ辛いんじゃないでしょうか。だとすると、苦労してまでルールを変えるメリットがよく分からないです。--Freetrashbox 2009年4月18日 (土) 15:19 (UTC)
議論が必要な事項・問題点
- 1) 提案の概要
- 任期を定め、任期終了ごとに信任投票を行うものです。(任期終了ごとに自動的に退任、というものではありません)
- 2) 任期
- 3ヶ月から2年程度の範囲で検討したいと思います。加えて、「本人の希望によっては、定められた任期より短く設定することも可」などといったオプションも検討の余地があると思います。
- 3) 投票の形式
- 現在の管理者への立候補のように一人一人サブページに分けて投票を行うか、複数名をまとめて投票を行うか、の二つの選択肢があるかと思います。
- 前者は、管理者一人ごとに(第一期から)厳密に任期を定めることができることがメリットですが、一方で投票や集計などに手間がかかります。また、使い慣れたシステムにより、投票時のミスを減らせること、番号付きリストによって「投票者が特に手間をかけず、常に票数が把握できる」こともメリットとして挙げられます。
- 後者は、管理者を(就任時期などで)数名から数十名のグループに分け、年に数回(あるいは1回?)まとめて投票を行うものです。単純な方法としては「Aさんは不信任、BさんとCさんは保留、他は信任」などと投票することになります(信任/不信任の票を投じたくない/投じられない場合のため「保留」票を設けます)。(全体的に見れば)大幅に投票・集計の作業を簡略化できますし、テンプレートを作れば表にして集計などを簡単にできます。ただし、投票者の手間無しには随時票数を表示できないこと、また就任後の最初の任期を厳密に適用できない――「○ヶ月に一度、投票を行う」場合では、就任時期によって、最初の任期に最大○ヶ月の差が生じてしまうこと、といったデメリットもあります。
- 4) 投票期間
- 現在の管理者への立候補(解任も同じ)に準じて一週間とするか、あるいは変更するのか決める必要があります。また、質問期間も組み込んだほうが良いかもしれません。
- 5) 投票権
- 現在の管理者への立候補における投票資格(解任もほぼ同じ)を適用するか、数値を変更するなどの案があると思います。また、下記の観点から「管理者信任投票の参加経験者」という要件、一定期間の管理者の行動を判断する必要から「初投稿からある程度の期間(少なくとも任期の半分くらいは?)経っていること」なども検討できるかと思います。
- 6) 不正投票の防止
- 何の対策も施さないのでは、不正な票が紛れ込むのは目に見えています(少なくとも、対策を講じる必要はある)。しかし一方で、理論上はCU係が「不正に」解任を阻止したり他のCU係がそれを「庇う」ことも可能です。「さすがにそんなことは…」と信用してしまうのもアリかもしれませんが……その場合は慎重に対応する必要があるでしょうし、この提案そのものの意義も曖昧になってしまうように思います。個人的には、前記のように投票者の要件に「管理者信任投票に既に何回か参加したことがある」と「ある程度長い期間、ある程度継続的に活動している」(いずれも具体的な設定が難しいように思いますが…)という条件を設け、基本的に任期制の投票ではCUによる票の無効化を行わない、という案を出したいと思います。ただ、これが十分な対策となるのかあまり自信はありません。おそらくこの問題が最重要課題(の一つ)だと思いますし、難しいところだと思います。
- 7) 信任/不信任のライン
- 信任/不信任のラインについては、以下のような基準が考えられると思います。
- 8) 不信任となった場合
- 投票の結果が決定次第解任という形が簡単ですが、もう一段階おくことはできないでしょうか。たとえば、一部の権限を制限する、管理者がコメントを出した上で期間を延長するなど…。(注: 何か、こういったものがあっても良いと思うのですが、具体的な案はありませんし、あまり自信を持って提案できるものではありません)
議論が必要な事項や検討に値すると思われる選択肢、解決すべき問題点については、この下にお願いします。個人的な主義や思想を主張するのは(この段階では)控えてください。--氷鷺 2009年4月9日 (木) 11:38 (UTC) 読みやすいよう番号付加--Qoop 2009年4月11日 (土) 12:26 (UTC) 議論を分けるために整理。--Qoop 2009年4月12日 (日) 09:50 (UTC)
0) 総論・その他についてのコメント
- (過去の議論の問題)こういう議論の際には過去の議論を十分参考にするべきでしょうが、この問題は多分昔から議論されているでしょうから、その過去ログを全部読むのは容易ではない。というか、無理です。Wikipedia‐ノート:管理者以外で議論されていることもあるでしょうし。とりあえず、過去の議論をまとめるべきかと。少なくとも、過去に議論された場所へのリンク集を作るとか。--Freetrashbox 2009年4月9日 (木) 12:31 (UTC)
- コメントよろしければ、過去に議論された場所をご呈示いただけましたら助かります。--Qoop 2009年4月11日 (土) 12:26 (UTC)
- (予備役管理者制度の導入)管理人としてのハードワークから骨休めしていただくためにも、予備役制度をつくる事も可能かと思います。任期切れの時点で予備役として残りたいなどの意思表明をするなど。この制度は新規立候補者の増加につながる可能性もあります。--Qoop 2009年4月11日 (土) 12:26 (UTC)上記「根拠のない想像を主張したり発言するのは控えてください」は読んでますが予備役制度ということで書かせていただきました--Qoop 2009年4月11日 (土) 12:34 (UTC)
- コメント 予備役として思いつくのはen:Wikipedia:Rollback featureのような一定操作のみを行える利用者グループを作成する制度でしょうか。--Marine-Blue [ 会話 履歴 電信 ] 2009年4月13日 (月) 09:06 (UTC)
1) 提案の概要についてのコメント
2) 任期についてのコメント
- コメント 実際の運用例としてぱっと思いつくものをあげるとStewardが1年、jawiktionaryが就任から1年、jawikibooksが半年ごとに半分で、いずれも任期は1年に設定されています。1年くらいが妥当なところじゃないだろうか。他の事例も詳しく調べるべきかもしれませんが。--Marine-Blue [ 会話 履歴 電信 ] 2009年4月13日 (月) 09:06 (UTC)
- コメント現状の管理者は60名超ですが、100名で運用した場合のことを考えると、目標とする投票ペースに対する適正な任期は、月2人の投票ペース=50ヶ月、月3人の投票ペース=34ヶ月、月4人の投票ペース=25ヶ月、月5人の投票ペース=20ヶ月となります。18ヶ月から2年くらいが適当だと考えます。--Himetv 2009年4月16日 (木) 16:01 (UTC)
- コメント新陳代謝が活発、頻繁なフィードバックがあるにこした事が無いので、3−6ヶ月です。問題のない管理者であるならば、ノークレームノーリターンですんなりいくだろうし、ちょっとでもあれば、再度信任ならずとも、きちんと実効力がそれなりにあるコメントが届くので、このサイクルが1年とかいうのものんびりしすぎだろうなと思います。--Diverdown 2009年4月18日 (土) 09:02 (UTC)
- コメント現状で66名の管理者が登録されていますが、任期を3ヶ月とすると1ヶ月に22名、6ヶ月とすると11名の信任投票が必要になります。これでは個々の投票に関する処理がおざなりになる危険性があります。新陳代謝が活発になるどころか、信任投票を形骸化し、新陳代謝を鈍化させる危険性のある案として、6ヶ月以下という短期間の任期には反対します。また、コメントが必要であれば信任投票とは別にWikipedia:コメント依頼を利用する方法がある点を指摘します。--Himetv 2009年4月18日 (土) 14:09 (UTC)
- それくらいだったらちょうど良いんじゃないですか?というか他のプロジェクトの任期制の実態をご存知の上でそのような指摘をされているんでしょうか?任期制とはもともと、同時に大量にスキャンするようなもので、大方の利用者についてはほぼスルー状態であり、問題がありフィードバックが活発な管理者利用者間のみしっかり議論されますからそれでよいと思います。そんな小出し小出しにやる必要性すらなくて、半年ならば半年に1回100人分ざっとやればよいんですよ。その場合は特にフィードバックもない場合は無条件再信任されたとみなしてよいだろうし、せいぜい活発が議論がおこるのは1割以下の特定の管理者でしょう。つまり100人いても実質、活発な審議が同時進行で行われるのは10名程度です。--Diverdown 2009年4月18日 (土) 14:18 (UTC)
- コメント現状で66名の管理者が登録されていますが、任期を3ヶ月とすると1ヶ月に22名、6ヶ月とすると11名の信任投票が必要になります。これでは個々の投票に関する処理がおざなりになる危険性があります。新陳代謝が活発になるどころか、信任投票を形骸化し、新陳代謝を鈍化させる危険性のある案として、6ヶ月以下という短期間の任期には反対します。また、コメントが必要であれば信任投票とは別にWikipedia:コメント依頼を利用する方法がある点を指摘します。--Himetv 2009年4月18日 (土) 14:09 (UTC)
3) 投票の形式についてのコメント
- (第1回目の問題)一番古い方は2003年3月17日から、2番目に古い方は2004年3月6日から管理者をされているようです。そのため、任期を5年以内に設定すると、必ず最初は複数名について議論することになります。例えば任期2年ということにすると、私が数えたところによると半数以上の38名の管理者が「任期切れ」になります。これを一度に再任投票するのでしょうか?--Freetrashbox 2009年4月9日 (木) 12:31 (UTC)
- コメント移行期間をもうけ月ごと、3ヶ月ごと、半年ごとなど段階的に増やし最終的には統一し、複数名の投票をまとめることで解決可能と思います。(残り任期期間が1ヶ月〜3ヶ月の方をまとめて投票など)--Qoop 2009年4月11日 (土) 12:26 (UTC)
- コメント当面の間例えば月間5人以上についての信任投票は行わず、着任からの期間の長い者から優先して投票を行うという方法もあるでしょう。この方式で行った場合、再信任された者の次回の信任投票の期間が一時にやってくることを避けることができます。--Himetv 2009年4月16日 (木) 15:48 (UTC)〔追記〕投票の形式そのものについては各々のサブページに分ける方が適当だと考えます。--Himetv 2009年4月17日 (金) 20:37 (UTC)
4) 投票期間についてのコメント
コメント解任に準じた一週間が適当だと考えますが、投票数不足の場合、延長措置が取られてもよいと考えます。--Himetv 2009年4月16日 (木) 16:02 (UTC)
5) 投票権についてのコメント
6) 不正投票の防止についてのコメント
- (不正な多重アカウントの問題)投票数が少ない前提の話ですが、この制度ではけっこう不正がやりやすいです。例えば、解任したい管理者に対し、不正な多重アカウント(ソックパペット)であえて賛成票を数票投じます。そしてその管理者がぎりぎりで留任が決まった場合、しばらくしてから「うっかり」その投票がソックパペットによってなされたものであることをばらします。ソックパペット票が無効となり、賛否が逆転した場合、その人は解任されるのでしょうか?Wikipedia:管理者への立候補の投票を見る限り、投票の行方を見てから投票する人が多いように思います。自分が信頼する管理者に多少反対票が入っていても、再任となりそうであれば投票しないという人も出てくるでしょう。そのため、ソックパペット票を単純に除くだけでは、コミュニティの意思を正しく反映しない可能性があります。では「ソックパペット票が見つかった場合には後日再投票を行う」というルールに変えたらどうか?今度はキライな管理者に対して毎回ソックパペット票を投票するという手が考えられます。こうすれば、その管理者はいつまでたっても再信任されず、信任投票が行われるたびにそれに付き合わなければなりません。これではその管理者が疲弊してしまいます。--Freetrashbox 2009年4月11日 (土) 10:57 (UTC)
- コメントソックパペットだけを取って信任投票にしか参加してない悪意のユーザはすぐ判明します(立候補投票でそのようなソックパペットは過去にいましたでしょうか)。運用開始時点の投票参加資格をログイン取得後6ヶ月かつ100投稿以上にするとか、その後の状況を見て立候補と同様条件にするなどで対応可能と思います。--Qoop 2009年4月11日 (土) 12:26 (UTC)
- コメント 合意が形成されれば行う、という方式なら同意できなくもないですが一切禁止にしてしまうと弊害が大きくないでしょうか。そもそも疑って掛かったらきりがない。--Marine-Blue [ 会話 履歴 電信 ] 2009年4月13日 (月) 09:06 (UTC)
- コメント 任期制ということは数か月・数年先の投票期間まで公知となります。通常の解任動議であれば、悪意ある複数のユーザが示し合わせない限り、計画的にソックパペットを用意できるのは動議提出者だけですが、任期制の場合は悪意あるユーザが個々に投票時期に合わせてソックパペットを用意可能です。他のCUされる投票への参加実績を要件としても、同じ投票に複数参加させなければルール上不正使用にはあたらず生き残らせることができますし。CU実施の必要性は通常の投票よりはるかに高く、なくすことはあり得ない選択肢だと思います。--cpro 2009年4月14日 (火) 01:01 (UTC)
- CU係の不正を疑うような人を黙らせるための提起だとは分かってるんですけどね。ぶっちゃけ陰謀論には付き合ってられないというか、CU係同士のかばい合いを疑うならCU制度そのものに異議を唱えてくれというか。私がCU係なら他のCU係の不正を見つけたらとっととそいつの首を差し出すことを選びますけどね。財団に個人情報を握られてる状態で巻き添えを食うのはごめんです。--cpro 2009年4月14日 (火) 01:01 (UTC)
- コメントCUの実施は、通常の管理者立候補及び解任の手続きと同様に行うのが適当だと考えます。ただし、任期が3-6ヶ月のごく短期の場合は、1ヶ月に行われる投票が10-20回と頻繁に行われることを考えて一律に行うか行わないか予め規定する(安全性を考えれば一律に行うよう規定する)必要があると考えます。--Himetv 2009年4月18日 (土) 14:13 (UTC)
7) 信任/不信任のラインについてのコメント
- (投票数が稼げるかという問題)この新制度では投票数がある程度稼げないと、結果が不正確になり、また、不正がやりやすくなってしまいます。何事も投票で決めるウィキペディアですが、実際のところ投票数は少ないです。私が思いつくところでは、人気のWikipedia:管理者への立候補でも50票程度、Wikipedia:投稿ブロック依頼で20票程度、Wikipedia:メインページ新着投票所で10票程度です(票数はただの私の印象)。私の考えるところでは賛否合わせて毎回最低20票ぐらいないと駄目だと思うのですが、それだけの協力者が得られるでしょうか?--Freetrashbox 2009年4月11日 (土) 10:57 (UTC)
- コメント管理者への立候補で50票あるのでしたら、信任でも同様の投票数は見込めると思います。(年数回にすればまたかという印象も減るはず)--Qoop 2009年4月11日 (土) 12:26 (UTC)
- 上に挙げられている1)~8) まででいいように思います。ただ、任期制について現管理者の意見を聞くという選択肢があってもいいかなと思います。つぎに、7)についてですが、信任と解任が同じラインでない現状ですが、任期制ではせめて信任と同じラインが望ましいのではと思います。つまり「信任は10票以上3/4以上」ですから任期制においても「信任10票以上3/4以上」とするのいいかなと思います。--日輪 2009年4月12日 (日) 08:44 (UTC)
- 信任投票は解任を決める一つの手段となりうるわけですから3/4は解任を望む側にとって有利に働きすぎないかいうのが気になります。それに解任投票よりも簡単に解任できるっていうのは解任制度の意味が薄れるように思います。Wikipedia:管理者の解任/FAQ#解任ラインが過半数の解任賛成というのは、管理者に甘すぎるのでは?と言う問題と照らし合わせた上で考えるべきではないかな。もっとも、紛糾したけど賛成票が多いから信任、というのもいかがなものかと思いますが。--Marine-Blue [ 会話 履歴 電信 ] 2009年4月13日 (月) 09:06 (UTC)
- ついつい書き込んで済みません。なるほど、こういうFAQ(見解・議論)もあったのですね。そう言う意味でも上で述べました「管理者の長期行動に対してユーザ・コミュニティが評価をするシステム」が必要と思います。投票者はその客観的事実を判断材料とできるということです。「紛糾したけど賛成票が多いから信任」>それも自省の一材料になるかと思います。--Qoop 2009年4月13日 (月) 18:48 (UTC)
- 任期制や解任制での信任ラインが「10票以上3/4以上」(解任は現在10票以上1/2以上。しかし、検討課題のトップにあげられている。)であれば、不信任者が出る可能性もあり、立候補時に信任されてからその後の活動で不信任にすることができれば、現在の信任ラインを下げて管理者を多く選出することができる可能性に繋がるでしょう。つまり、一度信任されると未来永劫に管理者であるのであれば、任期制や解任制度そのものが不要なのでは。信任ラインを下げ、多くの管理者を選出し、その後の活動で、信任・不信任を容易に行使することができるのであれば、この三つの制度が百科事典作りに有用に働くものと考えます。
以上のようなことを考慮に入れると任期制において「10票以上3/4以上」で信任されるというラインを模索することは益のあることと思います。--日輪 2009年4月15日 (水) 08:17 (UTC)
うーん、時期が決まっている投票は不正投票を容易にする、という問題についてはどうお考えでしょうか。1/2にこだわるわけではありませんが、時期が予測できない立候補よりは信任のラインを下げるべきだと思います。--Marine-Blue [ 会話 履歴 電信 ] 2009年4月15日 (水) 10:25 (UTC)
- 管理者や管理者の解任では「コミュニティの信任を得て管理者に就任している」となっており、そのコミュニティの信任のレベルが立候補時は「10票以上75%(3/4)以上」が設定されているのですから、(ハイレベルには感じますが)、このレベルなら「コミュニティの信任を得ている」と考えられていたし、考えていいのではないでしょうか。「10票以上70%以上」や「10票以上65%」では、「コミュニティから信任を得た」ことにならないと考えられていたのではないでしょうか。よって、任期制においても「コミュニティからの信任を得た」といえるレベルは信任投票で示されているハイレベルな信任が当然考えられていいと思います。立候補時の信任レベルと任期制の信任レベルを変えるのは、不公平であり、レベルを変えることは任期制そのものの意義(価値)を低くみることになるのではないでしょうか。また、そうしなければいけない理由はないように思います。このように考えてくると現行の解任時のレベルはぐっと下がって「10票以上50%以上」でいいというのですから、立候補時のレベルに比較して解任時のレベルは「コミュニティから信任されている」と言い得るレベルなのでしょうか。疑問に思います。管理者に就任してからの活動が普通かそれ以上であれば、コミュニティから管理者として信用されて「10票以上75%以上」の信任レベルぐらいすぐクリアできるのでは。そのような状況が当然なはずですが、解任時の信任レベルをぐっと下げて不信任にならないようにしているのは配慮しすぎか、管理者の活動を認めていないのではないかと勘ぐりたくなります。普通に活動しているのであれば「10票以上75%以上」の信任票が得られるのが当たり前と思います。
よって任期制でも、普通に管理者権限の行使、活動していればそれ相応の信任(10票以上75%以上)が得られるものと考えていいのではないでしょうか。--日輪 2009年4月16日 (木) 01:19 (UTC)- 「普通に活動」とは具体的にどういう活動でしょう? あまり主観的な判断基準を持ちだされても困ってしまいます。あと、Marine-Blueさんが懸念されているのは、「不正投票」の件ですが、それはいかがでしょう?--アイザール 2009年4月16日 (木) 01:23 (UTC)
- 「普通に活動」とは、一般利用者や管理者は、編集・執筆などや管理者権限行使などに当たっては、基本方針に沿った活動をすることであり、それらの活動時に該当するルールやガイドラインを参照・参考にしながら活動するとが大切でしょう。特別に質問されるほどのことではないと思いますが。「不正投票」については6) 不正投票の防止についてのコメントでCproさんが「CU実施の必要性は通常の投票よりはるかに高く、なくすことはあり得ない選択肢だと思います。--cpro 2009年4月14日 (火) 01:01 (UTC) 」と述べておらる様に私もそのように思っています。さて、「あまり主観的な判断基準を持ちだされても…」とはどういうことでしょうか?具体的にお願いします。つぎに、この節の上の方で「任期制について現管理者の意見を聞くという選択肢があってもいいかなと思います。」と私が要望を書いています。(この節とは関係なく、「任期制の提案」についての要望を書いたものです。)ちょうどいいタイミングに管理者さんに出会いましたので「任期制の提案」についてのコメントをお願いできないでしょうか。--日輪 2009年4月18日 (土) 00:18 (UTC)
解任投票と同じ基準が望ましいと考えます。提案の概要には「任期を定め、任期終了ごとに信任投票を行うものです。(任期終了ごとに自動的に退任、というものではありません)」とあります。着任時の投票と同レベルにすることは手続き的に退任した後で再立候補するのと(投票中に管理者権限が使用できるか否かを除いては)変わりなく、提案の精神を毀壊するものだと考えます。また、投票数が不足している場合は適当な期間(1週間程度)の投票期間延長を行い、それでも不足している場合は信任に至らずとして解任するのが適当かと考えます。ただしアクティブなユーザーの減少により投票が維持できない場合は最低得票数の変更を検討する必要があるでしょう。--Himetv 2009年4月16日 (木) 15:42 (UTC)
「10票以上75%以上」の信任レベルに統一することを支持します。もっといえば、現在の解任投票の基準が50%という新規信任基準とのずれ、二重基準の存在もよろしくない。「不正投票」を見越してその糊しろの部分だけ緩く見積もって50%以上にしておく、というかなり適当というか安易な主張で、不正投票対策と信任基準を一緒に論じてどうするんだろう?と思う。不正投票対策はそれはそれで講じるべきで、信任基準をずらしてそれで対処とする、なんてそんな合意なんてこれまでどこにも存在しないし、かなりプロジェクト全体としては異様なことをやっているという感覚があります。全部チェックしたわけではないですが、すでに任期制導入済みのプロジェクトではこのような新規に信任基準と任期制の信任基準をずらす、なんてことはやっていないはずだし、ましてはずらしている理由が不正投票対策のため、なんて話は寡聞にして知りません。
万一、任期制の信任基準が50%になるようなことがあれば、それはこれまで建前であっても(新規立候補の最初のただ一回しか信任チェックしてこなかったので)Wikipedia管理者は75%以上の信任を得ているという大いなる建前を崩壊させ、過半数でOKになったということと変わらなくなりますね。現行の解任制度の意味が薄れるという意見もありますが、そうなったらそれで良いと思います。解任制度って、動議だしただけで文句がつきやすい(とあえてそうしているらしいが)信任投票をするだけでもハードルが高く設定されています。
いまの50%というのも、たしかに検討課題のトップにあるように暫定的な言い訳のつくラインであるのは事実です。そもそもいったいどこで「最初の新規信任は75%」と厳しく、一旦就任したら「同じ75%信任基準で再チェック」ではなくて、「50%のゆるい信任基準を与える」というアイデアがでてきたのかよくわからないんですが、現実いままでかなり問題があると認知されながら解任された管理者でもやっとこさ解任されてもたかだか3名かその程度のことを考えると、50%信任でも保証っていうのはどうも緩すぎるとも言えるし、管理者が減るというような主張が本当に根拠がない過剰防衛であって、本提案がでてきた背景としてあげられている管理者不信の温床にさえなっていると考えます。
過剰に個別の管理者の立場保護なんて考えるよりも、全体の利益のことを真摯に考えるのならば、本来逆なんじゃないですか?新規信任ライン50%でもコミュニティの不安がない、なぜならどうせこの任期制信任投票の75%のラインがあるので(解任基準も75%にそろえておけば)安心してトライアル期間をまかせられる、立候補もしやすくなるでしょうね。その意味でも現行の新規信任基準75%よりも緩い定期信任50%に設定する、就任ハードルだけぎゅっとしぼっておいて、それを突破すればあとは相当な事が無い限り安全という現状とさほど変わらないスタンスには反対します。別論となるでしょうが、75%基準をこの任期制のほうへ「移動」させて、むしろ現行の新規信任基準を50%に緩めるのであればそれには大賛成します。
本提案の視点「管理者になった以降の貢献・裁量・権限運用については評価(後述)の方法がありません。」というのは本当にそのとおりで、むしろこれが大事なんじゃないでしょうか。新規管理者の投票が実質厳しいのは、これがないから最初厳しくせざるを得ない実情があるし、本来まだやっていない仕事をコミュニティが事前に予測して良い、駄目だと評価する難しい仕事をしているわけで、事後評価のほうがほんとうはもっと大事。こっちにウェイトを置くべきだし、そして置くのであれば、それは建前の75%信任レベルをあくまで維持するのは至極当然なんじゃないでしょうか。--Diverdown 2009年4月18日 (土) 08:54 (UTC)
- もし仮に管理者立候補時の時と同じ基準を採用するようであれば、全ての管理者は任期終了後解任され、その後解任された管理者の自由意志で立候補させる方が手続き上簡素化できます。またDiverdownさんが主張する3ヶ月の任期を設定するのであればさらに3ヶ月の活動停止による自動退任に関するチェックも不要になります。そういった意味ではDiverdownさんの案は思い切った合理化案だと考えられます。ただそうした合理化が管理者の信任投票について適切なのかどうかは、個別の管理者の立場保護よりも全体の利益のことを優先して考慮するのであれば、むしろ不適切だと考えます。たくさんの投票が短期間に提示されることにより、個々の信任投票の重要性が減じられ立候補者の不適切性が見逃される危険性も存在することが考えるとDiverdownさんの提案が適当だとは考えにくいです。--Himetv 2009年4月18日 (土) 14:31 (UTC)
- なぜ管理者立候補時と同じ基準を採用したら、全ての管理者は自動的に人気終了後解任され自由意志で立候補したほうがよいという論理になるんですか?それは簡素化ではなく大幅な変更でしょう。それと基準が50%でなく、75%ならば、短期間にたくさんの投票が提示されるようになり、適切に審査されない危険性がある、というのは、まったく根拠が薄弱な想像であり、幾ばくも説得力はもたないです。--Netgenesis 2009年4月20日 (月) 01:51 (UTC)
8) 不信任となった場合についてのコメント
- コメント管理者権限の返上に段階を置くことが必要、というのであれば、不信任決議後2週間程度の間をおいて解任手続きをとる方法が考えられます。中途で止まっている管理作業を完成させるか、そのための方法を引き継ぐための期間として解任までの期間を置く、というものです。勿論この期間中に自主的に辞任することも可能です。--Himetv 2009年4月16日 (木) 15:54 (UTC)