白金台駅
白金台駅 | |
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1番出入口 | |
しろかねだい Shirokanedai | |
◄N 01・I 01 目黒 (1.3km) 白金高輪 N 03・I 03► (1.0km) | |
所在地 | 東京都港区白金台四丁目5-10 |
駅番号 | ○N 02・○I 02 |
所属事業者 |
東京地下鉄(東京メトロ) 東京都交通局(都営地下鉄) |
所属路線 |
○東京地下鉄南北線** ○都営地下鉄三田線** |
キロ程 | 1.3 km(目黒起点) |
電報略号 |
カネ(東京地下鉄) 金(東京都交通局、駅名略称) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線(共用) |
乗降人員 -統計年度- |
(東京地下鉄)14,535*人/日 (東京都交通局)9,058人/日 -2007年- |
開業年月日 | 2000年(平成12年)9月26日 |
備考 | 共同使用駅(東京地下鉄の管轄駅) |
* 直通連絡人員含む ** 目黒〜白金高輪間は両線の共用区間 |
白金台駅(しろかねだいえき)は、東京都港区白金台四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅。
東京地下鉄と東京都交通局の共同使用駅で、駅管轄は東京地下鉄が行っている。
駅番号は南北線がN 02、都営三田線がI 02である。
利用可能な鉄道路線
駅構造
相対式ホーム2面2線の地下駅。南北線でこの形のホームは当駅と王子神谷駅だけである。当駅は南北線・都営三田線の2路線が駅設備・線路を共用している。
駅業務は東京地下鉄が行っているが、路線を東京都交通局と共有しているため、都営線(三田経由)方面も通し運賃の扱いとなる。また、目黒駅・白金高輪駅までの旅客運賃は東京地下鉄の運賃(160円)を採用している[1]。
自動券売機は東京メトロと東京都交通局の2種類のものが設置されているので、目的地に応じた券売機を利用する必要がある。ただし、白金高輪駅・目黒駅への乗車券購入は東京メトロ・東京都交通局のどちらのものを利用しても差し支えなく行える。また、PASMOまたはSuicaへのチャージ・PASMOの新規発行や定期券(磁気・PASMO)の発行は駅業務を所轄している東京メトロが行っていて、東京都交通局の自動券売機ではチャージができない。
当駅では南北線・三田線では唯一、列車発車時に「ドアが閉まります。ご注意ください。」のアナウンスがある。
出口は外苑西通り(プラチナ通り)方面の1番出口と日吉坂・八芳園方面の2番出口があり、それぞれ独立している。23時から翌朝6時までの間は1番出口は閉鎖され、2番出口のみの営業となる。
2007年7月から2番出口付近に、目黒通りを渡る横断歩道が設置された。以前は駅から出てきた人が、しばしばそのまま目黒通りを横切ることがあり、交通事故も発生しており問題となっていた。
当駅は合計22台のエスカレーターが設置されている。ホームは地下4~5階相当にあり、深い場所にある。
のりば
1 | ○南北線 | 永田町・駒込・赤羽岩淵・浦和美園方面 |
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○都営三田線 | 大手町・巣鴨・西高島平方面 | |
2 | ○南北線 ○都営三田線 |
目黒・日吉方面 |
- 当駅は着脱式三連型駅シールド工法という特殊な工法で施工され、ホーム部分の大半はシールドマシンによって掘られ、ホーム両端部のみ縦穴を掘削して地上とホームを繋げた。これは目黒~白金台間の路線が、隣接することになる国立自然教育園へ流れる地下水への影響を最小限に抑えるために採用されたためである(着工前は自然教育園への影響を懸念した一部住民らが路線変更などを求める建設反対運動を展開していた)。なお、このような構造のため、使用されていない目黒方面の一部を除いてホームドアと支柱が一体化している(通常の駅はホーム内側に独立して設置)。右の画像を参照。
利用状況
- 東京地下鉄 - 1日平均乗降人員 14,535人(2007年度、直通連絡人員含む)
- 東京都交通局 - 1日平均乗降人員 9,058人(2007年度、1日平均乗車人員 4,243人、1日平均降車人員 4,815人)
駅周辺
- 東京大学医科学研究所・附属病院(東京大学白金キャンパス(白金台キャンパス))
- 八芳園(結婚式場)
- プラチナ通り(外苑西通り起始部の高級商店街)
- 明治学院(高校・大学)
- 国立科学博物館付属自然教育園
- 台北駐日経済文化代表処
- シェラトン都ホテル東京
- 最正山覚林寺(清正公)
- 旧国立公衆衛生院
路線バス
白金台駅前停留所に都営バスおよび東急バスの路線が乗り入れている。
- 都営バス
- 都営バス・東急バス共同運行
歴史
- 2000年(平成12年)9月26日 - 開業。これに伴い、都営バス停留所の日吉坂上が白金台駅前と改称された。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化。南北線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承。
その他
テレビ・雑誌などで白金・白金台に住む一部の女性を取り上げ「シロガネーゼ」と紹介していたことによる影響で、隣の白金高輪駅同様「しろがねだいえき」と読まれることが多い。しかし、正しい読み方は「しろかねだいえき」であり、濁音はつかない。
隣の駅
関連項目
参考文献
- 『東京地下鉄道南北線建設史』 帝都高速度交通営団、2002年
脚注
- ^ 『東京地下鉄 営業のご案内』より