コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

恋人よ (五輪真弓の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Blacklily wiki (会話 | 投稿記録) による 2009年10月18日 (日) 12:39個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (解説)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

『恋人よ』
五輪真弓シングル
リリース
ジャンル J-POP
レーベル CBSソニー
チャート最高順位
ゴールドディスク
  • 第22回日本レコード大賞金賞
  • 五輪真弓 シングル 年表
    約束
    (1980年) 
    恋人よ
    (1980年)
    運命(さだめ)
    (1981年)
    テンプレートを表示

    『恋人よ』(こいびとよ)は、1980年8月に発売された五輪真弓シングルである。

    楽曲の内容

    恋人と別れた後の虚脱感と、別れたのを素直に認めたくない、別れて初めて大切な人と気づき、そして別れる前に戻りたいと言った心情を歌った内容の曲である。

    解説

    • 当初、B面に収録されている「ジョーカー」がA面の予定だったが、レコーディングの際に「恋人よ」の方が受けがよくて変更した。
    • この曲は、五輪がデビューした当時のプロデューサーで、この年の春に交通事故死した木田高介の事を思って、書き上げた曲でもある。究極の恋の歌を作っていた矢先、家族ぐるみで交流のあった木田の死、その死に対して、決して忘れたくない、死んだことを信じたくないと言った思いも込められている。
    • 2005年5月には「じゃがいもの会」において、森昌子と離婚直後であった森進一が同曲を涙ながらに熱唱した。
    • 2006年には、徳永英明によってカヴァーされた。
    • ベトナムでは一番有名な日本の歌であり、北海道テレビ水曜どうでしょう」の「原付ベトナム横断1800キロ」の企画において、現地ガイドや宮廷音楽家たちが知っている日本の歌として「恋人よ」をあげている。

    収録曲

    1. 恋人よ
      (作詞・作曲:五輪真弓 編曲:船山基紀
    2. ジョーカー
      (作詞・作曲:五輪真弓 編曲:船山基紀)

    関連項目