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マテバ 2006M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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Mateba model 2006M
概要
種類 回転式拳銃
製造国 イタリア
設計・製造 マテバ社
性能
口径 .357
銃身長 76mm
ライフリング 6条/右回り
使用弾薬 .357マグナム弾
装弾数 6発
作動方式 ダブルアクション
全長 187mm
重量 1070g
銃口初速 548.64 m/s(1800 ft/s)
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マテバ 2006Mはイタリアのマテバ社が1990年ごろに競技用として販売していたリボルバー拳銃

構造

銃身の跳ね上がりを抑えるために銃身と回転弾倉(シリンダー)下部を連結した構造を持つ。この構造から、他の回転式拳銃では排莢、装填時に横に振り出されるシリンダーは上方向に向かって振り出される。用途によって自由に銃身を換装することで汎用性を高める設計となっている。

特徴

  • 銃身が下部にあるため発射時の跳ね上がりは小さいが、反動が大きく、照準軸と射線軸が離れているため狙いのずれが大きくなりやすいとされる。
  • 回転式拳銃としては部品点数が増え、構造が複雑で、製造コストが高くなる。

その他

  • 「銃身の跳ね上がりを抑える」ということに関しては、実際に撃った者の感想によれば「別に格段の効果はない」とのレポートも見られる。
  • 攻殻機動隊シリーズ』の登場人物トグサが架空のM-2007やM-2008(オートリボルバー マテバ 6 Unica がモデル)を使用しているため情報が混乱し、2006M は実在しないモデルだといわれた事もあった[誰?]エラー: タグの貼り付け年月を「date=yyyy年m月」形式で記入してください。間違えて「date=」を「data=」等と記入していないかも確認してください。
  • 後に、スイングアウト方向を横にしてオートマチック機構を備えた発展改良版として マテバ 6 Unica が発売された。

登場作品

トグサが架空のモデルであるM-2007を使用。使用弾は.357マグナム弾ではなく、9mmパラベラム弾になっている。
麻薬取締官の猫島がマテバ 2006Mを使用。