コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

彦坂正道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。後生鰻 (会話 | 投稿記録) による 2010年6月3日 (木) 17:24個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

彦坂正道(ひこさか まさみち)は、日本の物理学者。超高性能プラスチックの研究で知られる。広島大学大学院総合科学研究科特任教授[1]

経歴

超高性能プラスチック

厚さ10分の数ミリ。透明で成形しやすく、自動車の車体やガラスの代用品などとして応用が見込める。通常のプラスチックとほぼ同じ値段ででき、不純物がないためリサイクルしやすい利点がある。従来のポリプロピレンより、引っ張り強度が7倍以上の230メガパスカルに増していた。この強度は同じ重さの鉄鋼の2~5倍という。自動車の車体を鉄鋼でなく今回の素材に置き換えると、コストが3分の1から4分の1で済む[2]

脚注

  1. ^ http://home.hiroshima-u.ac.jp/softmat/index_hikosaka.html
  2. ^ 広島大学・JST「鉄鋼のように強い汎用プラスチックの創製」(独立行政法人科学技術振興機構(JST)イノベーションプラザ広島 超高性能高分子・彦坂プロジェクト)

関連項目

外部リンク

');