二子山古墳 (行田市)
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二子山古墳 | |
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二子山古墳 | |
所在地 | 埼玉県行田市埼玉 |
位置 | 北緯36度7分34.54秒 東経139度28分44.61秒 / 北緯36.1262611度 東経139.4790583度 |
形状 | 前方後円墳 |
規模 | 全長138m、高さ14.9m |
出土品 | 円筒埴輪、須恵器 |
築造時期 | 6世紀前半 |
史跡 | 昭和13年(1938年)国指定 |
二子山古墳(ふたごやまこふん)は、埼玉県行田市の埼玉古墳群内にある前方後円墳である。
概要
埼玉県内で最大の前方後円墳である。二つの山があるように見えることからこの名がある。
- 墳丘長138メートル
- 後円部径70メートル・高さ13メートル
- 前方部幅90メートル・高さ14.9メートル
- 方形の二重周濠をもつ。内堀が復元されている。
- 西側くびれ部に造り出しがある。
もと東側裾に観音寺があったところから「観音山」とも呼ばれる。 内部埋葬施設は不明であるが、周濠からは1メートルを越える円筒埴輪が、多数出土している。
古墳の造営年代は出土した埴輪や須恵器の特徴から、6世紀の前半と考えられている。