コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ラドヤード・キップリング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Luckas-bot (会話 | 投稿記録) による 2011年3月20日 (日) 13:33個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: be:Джозеф Рэдзьярд Кіплінг)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ラドヤード・キップリング
ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1907年
受賞部門:ノーベル文学賞
受賞理由:

ジョゼフ・ラドヤード・キップリングJoseph Rudyard Kipling, 1865年12月30日 - 1936年1月18日)は、英国作家児童文学者詩人

人物・来歴

英領インドボンベイに生まれた。少年時代にインドで過ごした経験から生まれた『ジャングル・ブック』『少年キム』などの作品がある。

2度ほど来日し、日本研究の資料も残している。

"East is East, West is West"(東は東、西は西)という言葉を遺したことでも知られる。

生前愛した南西イングランドの屋敷「ベイトマンズ」は、今も英国ナショナル・トラストの保護資産として残されている。1907年に41歳でノーベル文学賞を受賞。これは2008年現在も文学賞の最年少受賞記録である。

評価

『白人の責務』に見られるように、人種差別・蔑視思想の持ち主でもあったと言われることもある[1]。しかし『ジャングル・ブック』ではインド人の少年が主人公であり、動物の側にも人間の側にも帰属できずに悩む孤独も描かれている。

作品

邦訳作品

出典

  1. ^ エドワード・サイードオリエンタリズム』 今沢紀子訳、平凡社〈平凡社ライブラリー〉、1993年、第3章など

参考文献

  • 『ラドヤード・キプリング-作品と批評』(編著:橋本槙矩、高橋和久、松柏社、2003年6月)ISBN 4775400479

関連作品

関連項目

外部リンク


Template:Link FA Template:Link FA Template:Link GA Template:Link GA