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森田健 (著作家)

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森田 健(もりた けん、1951年10月26日 - )コンピュータソフト会社の経営者、不思議現象の研究者、ルポライターSF作家。

経歴

東京都日の出町出身[1]東京都立武蔵高等学校上智大学電気電子工学科卒業。富士通を経て、コンピュータソフト会社を経営、開発した通信ソフトが郵政大臣賞を受賞[2]。その後、不思議現象の研究者となる。

1996年社内に不思議研究所を設立し、国内外の不思議現象の調査を開始。 国内では霊能者、霊的治療師、物理研究家、科学者など、国外ではインドフィリピン中国にて、アガスティアの葉サイババ、心霊治療、テレポーテーション蘇生などを調査、科学的検証を行った。 「不思議エネルギーの世界」シリーズ出版。

1997年アメリカのモンロー研究所のヘミシンクセミナーに参加し、体外離脱を体験[3]。中国にて道教の導師の元、道教の修行を4年間体験。1998~「不思議の科学」シリーズ発表。

1999年、船井総合研究所主催のフナイオープンワールド[注釈 1]にて、中国の蘇生超能力者・孫儲琳(ソンチュウリン)を招いてジョイント講演[4]を行う。

2000年、フナイオープンワールドにて、孫儲琳(ソンチュウリン)とモンロー研究所所長ローリー・モンロー[注釈 2]を同時に招いてのジョイント講演[5]を行う。

2001年~中国の考古学者・王虎応が研究している占い・六爻占術を学び、占いの調査を始めた。

2004年『運命を変える未来からの情報』にて六爻占術を紹介。「時空調査を通しての「問い」と「気づき」が、体験を通して書かれている。」[6]その後、盲師派推命占術、天機面相占術、金口訣、神技風水の占いも日本に紹介。中国の易学シンポジウムにも招待され講演をした[7]

2005年、「不思議の科学」シリーズが、講談社α文庫より『「私は結果」原因の世界への旅』、『自分ひとりでは変われないあなたへ』、『ハンドルを手放せ』の3冊に改題され改訂出版された[注釈 3]

『「私は結果」原因の世界への旅』…「私は「原因」ではなく「結果」であること、運命の原因は自分の内側ではなく、外側にあることが明確に書かれている。」[8]

『自分ひとりでは変われないあなたへ』…「超能力者の孫さんによる煮豆が蘇生した瞬間に遭遇したことから、「原因の世界」=ネットワークである時空とのつながりだということに気づき、それが運命変更にとって大切だと解説する。」[9]

『ハンドルを手放せ』…「内と外がひとつになる、つまり時空=私となる「天人合一」の方法がわかりやすく書かれている。」[10]

2006年、よみうりホールにて講談社編集部からのインタビューを第二部に含めた講演会[11]を行う。

2008年より「生まれ変わりの村」シリーズ発表。「中国奥地に前世の記憶を持ったまま生きている人々の村があって、その人たちの証言を集めたドキュメンタリー」[12]

2008年、『あの世はどこにあるのか』にて「さまざまな取材や実験を通して導き出した「あの世」のすべてを語る」[13]

2009年、SF『神のなせる技なり』にて仮説を初めて小説形態で発表し、SF作家としてもデビューした。

2011年、「生まれ変わりの村」の講演会を行う。開催初日(11月22日)は、よみうりホールにて、15時半開演と18時半開演の2回の講演が行われた。続けて大阪メルパルクホール、札幌共済ホール、福岡・都久志会館でも講演。

思想

「初めて「神」について考えたのは、高校生の頃」で、「高校2年生で物理学の勉強を始めたとき、「この見事な方程式は誰が作ったんだろう?」と思ったのがきっかけ」[14]

著書

SF小説

  • 『神のなせる技なり』(2009.12月、アメーバブックス新社|幻冬舎

ノンフィクション

  • 『不思議エネルギーの世界』(1996年.4月、不思議研究所|枻出版社)
  • 『不思議エネルギーの世界2』』(1996年.7月、不思議研究所|枻出版社)
  • 『不思議エネルギーの世界3』(1996.12月、不思議研究所|枻出版社)
  • 『不思議の科学』(1998.12月、同朋舎|角川書店
  • 『不思議の科学II』(1999.9月、同朋舎|角川書店)
  • 『不思議の科学III』(2000.8月、同朋舎|角川書店)
  • 『運命を変える未来からの情報』(2004.4月、講談社。2011.8月アクセス|河出書房新社より改訂版発行)
  • 『森田健の「見るだけで運命が変わる!」』(2004.9月、講談社 DVDBOOK)
  • 『「私は結果」原因の世界への旅』(2005.1月、講談社〈講談社+α文庫〉)
  • 『ハンドルを手放せ』(2005.6月、講談社〈講談社+α文庫〉)
  • 『自分ひとりでは変われないあなたへ』(2005.10月、講談社〈講談社+α文庫〉)
  • 『究極のいい運命へ 神とつながれ』(2006.4月、講談社 DVDBOOK)
  • 『運命におまかせ いつも幸せを感じるあなたに』(2007.11月、講談社
  • 『生まれ変わりの村(1)』(2008.7月、アクセス|河出書房新社
  • 『生まれ変わりの村(2)』(2009.6月、アクセス|河出書房新社)
  • 『生まれ変わりの村(3)』(2010.7月、アクセス|河出書房新社)
  • 『あの世はどこにあるのか』(2008.12月、アメーバブックス新社|幻冬舎)
  • 『運命改善の不思議な旅99の謎』(2009.6月、二見書房
  • 『運命好転の不思議現象99の謎』(2010.6月、二見書房)
  • 『幸運の女神を味方にする方法』(2009.12月、マガジンハウス
  • 『「母神(ははなるかみ)」に包まれる方法』(2010.11月、マガジンハウス
  • 『観音さまから運をもらう方法』(2011.9月、マガジンハウス

共著

  • 『運を良くする 王虎応の世界』(2009.3月、山川健一共著、アメーバブックス新社|幻冬舎 )
  • 『幸運の印を見つける方法 王虎応「外応」を語る』(2010.2月、山川健一共著、アメーバブックス新社|幻冬舎)
  • 『奇蹟が起きたパワースポット』(2010.9月、山川健一共著、アメーバブックス新社|幻冬舎)

雑誌

  • anemone」 2004年12月1日号 14頁-18頁まで(ファーブル館|飛鳥新社)

「本当の私=時空だと気づき、全体の業から解放される方法!私たちは何にでもなれる!自分を信頼し、今に生きると運命は自動的に好転する!」 話:森田健、取材&構成:アネモネ編集部、イラスト:大羽りゑ (特集「カルマを超える方法」の中の4つの記事の中の一つ)

  • 「anemone」 2005年9月1日号 8頁-12頁まで(ファーブル館|飛鳥新社)

「執着をあきらめ、自分を肯定すれば、幸せは必ずやってくる!幸せとは、時空、つまり個のネットワークにつながっていること!」 話:森田健、取材&構成:アネモネ編集部、イラスト:大羽りゑ (特集「幸せって何?」の中の3つの記事の中の一つ)

  • 「anemone Natural」 2006年8月1日号 4頁-11頁まで(ファーブル館|飛鳥新社)

「不思議研究所森田健さんに聞く!自由って何ですか?」話:森田健、取材&構成:吉田泰章、写真:平賀榮樹 (巻頭特集)

  • 「ららはぴ」2010年12月14日発行 26-31頁(コスミック出版)

お金の悩み相談2 「リストラで不仲」 回答:森田健 「天の法則神」攻略法

  • 「StarPeople vol.36 Spring 2011」 2011年2月25日発行 12頁-13頁(ナチュラルスピリット)

「時空は陰陽五行で動き、神は安定を嫌う」 話:森田健、取材&文:並木由紀、写真:瑳山ゆり (特集「万物を司る『陰陽五行』を活用する」の中の8つの記事の中の一つ)

  • 「全開運!しあわせ」健康5月号臨時増刊vol.2 2011年3月16日発行 72-81頁(主婦の友社)

「六爻占術入門」 監修:森田健、取材・文:内山真李、イラスト:平松慶

  • 「壮快 ⑩2011 創刊37周年記念号」 2011年8月16日発行 147-159頁(マキノ出版)

「生まれ変わりの村」 記事:森田健・並木由紀・サンプラザ中野くん、イラスト:ナムーラミチヨ

脚注

  1. ^ 『奇跡が起きたパワースポット』アメーバブックス新社、2010年、157頁
  2. ^ 株式会社アクセス、会社案内
  3. ^ 『「私は結果」原因の世界への旅』講談社+α文庫、『あの世はどこにあるのか』アメーバブックス新社、2008年、48頁。
  4. ^ もりけんドットコム「孫さん来日1999.09」]
  5. ^ もりけんドットコム「フナイオープンワールド2000
  6. ^ 雑誌「anemone Natural」2006年による内容要約の引用。
  7. ^ 『運命改善の不思議な旅99の謎』二見文庫、2010年、185頁。
  8. ^ 雑誌「anemone Natural」2006年による内容要約の引用。
  9. ^ 雑誌「anemone Natural」2006年による内容要約の引用。
  10. ^ 雑誌「anemone Natural」2006年による内容要約の引用。
  11. ^ 『究極のいい運命へ 神とつながれ』講談社 DVDBOOK 2006年
  12. ^ 蛭子能収(えびす・よしかず)書籍紹介の引用
  13. ^ 宮日ブックラック
  14. ^ 森田健『「母神(ははなるかみ)」に包まれる方法』マガジンハウス2010年、10頁1~3行めの引用

注釈

  1. ^ 1995年から毎年年1回(2004年のみ4月,10月の2回)二日間、パシフィコ横浜にて催されている精神世界系のイベント。2003年船井幸雄オープンワールドと改名。※船井幸雄「上手に正しく生きるコツ」株式会社ビジネス社、2000年、202頁-203頁参照。船井幸雄「必ずこれからこうなるだからこう対処しよう」徳間書店、2004年、267頁後ろから3行目に、2004年の4月10月の開催告知あり。
  2. ^ ロバート・A・モンロー『究極の旅』塩崎麻彩子訳 日本教文社、1995年、320頁、「ローリー・モンロー(モンロー研究所 所長)」との表記あり
  3. ^ 『不思議の科学』同朋舎が『「私は結果」原因の世界への旅』講談社α文庫へ、『不思議の科学II』同朋舎が『自分ひとりでは変われないあなたへ』講談社α文庫へ、『不思議の科学III』同朋舎が『ハンドルを手放せ』講談社α文庫へ、加筆再構成され出版された。

外部リンク