ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q | |
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EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO. | |
監督 |
庵野秀明(総監督) 摩砂雪 前田真宏 鶴巻和哉 |
脚本 | 庵野秀明 |
原作 | 庵野秀明 |
製作 | カラー |
配給 | ティ・ジョイ、カラー |
公開 | 2012年11月17日(予定) |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 |
次作 | ヱヴァンゲリヲン新劇場版:? |
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(エヴァンゲリオン しんげきじょうばん:キュー / EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.)は、2012年11月17日に公開される予定の日本のアニメーション映画。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』4部作の第3作。スタジオジブリによる特撮短編映画『巨神兵東京に現わる 劇場版』と同時上映[1]。
概要
大災害「セカンドインパクト」後の世界を舞台に、人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描いたテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年〜1996年)を、新たな設定とストーリーで「リビルド」(再構築)したものが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズである。
本作は2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』に続く第3作目にあたる。タイトルの「Q」は、当初は雅楽の用語「序破急」に由来する「急」とされていた。
経緯
- 2006年
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- 9月9日発売の『月刊ニュータイプ』2006年10月号において『エヴァンゲリオン新劇場版 REBUILD OF EVANGELION(仮題)』の制作が発表された。この時点では後編(本作)および完結編は2008年初夏の公開、同時上映で各45分とされていた。
- 2007年
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- 2月17日、後編と完結編が「公開日未定」と改められた。
- 4月11日、前編・中編とともに後編のタイトル『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:急』が発表され、完結編は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:?』とされた。
- 2009年
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- 6月27日、第2作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が公開され、次回予告にて本作のタイトルが『急』から『Q』へ変更されたことが発表され、『Q』には『Quickening』と併記された。当初同時上映とされた完結編『?』への言及はなし。
- 2011年
- 2012年
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- 1月1日、本作のサブタイトル(英題)が“EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.”と発表され、完結編『?』が2013年公開ということが発表された。
- 7月1日21時から新宿バルト9のビル壁面で上映された『EVA-EXTRA 08』内において、本作が2012年11月17日公開と発表された。
- 7月13日、金曜ロードSHOW!(日本テレビ系列)で「TV特報」が公開された。7月1日に流されたものとは異なり、前2作の30秒ダイジェスト(7月1日のものと同一)に虹色で表現されたピアノのCGのみであった。
- 7月14日、上映館にて前売券発売開始。同日に「劇場版特報」が公開され、ポスターの掲示とチラシの配布も開始された。7月28日には公式サイト上でも公開された。TV特報と同じくピアノのCGのみの映像。
- 10月17日、ニコニコ生放送で「ニコニコ動画版予告」が放送され、18時30分からニコニコ動画でも配信が開始された[2]。同時に、ニコニコ動画・生放送の新バージョン「Q」も稼動を開始した。
- 11月1日、劇場および公式サイトにおいて「劇場版予告」が公開された[3]。
- 11月9日、金曜ロードSHOW!での『序 TV版』放送の際に、本作がスタジオジブリ製作による特撮短編映画『巨神兵東京に現わる 劇場版』と同時上映であることが発表された[4]。
- 11月16日、劇場公開前日の金曜ロードSHOW!での『破』放送において、本作の冒頭6分38秒(TV版)が公開される予定[5]。
- 11月17日、0時から新宿バルト9の全スクリーン(9スクリーン、計1,825席)にて先行上映[6]。同日、47都道府県223館の劇場[7]で公開予定。なお、封切り時点の上映館数は『序』が85、『破』が120であった。
キャラクター
- パイロット
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- 碇シンジ (CV:緒方恵美) 主人公。 初号機のパイロット。"第3の少年" 破終了時点で初号機に取り込まれている模様
- 綾波レイ (CV:林原めぐみ) 零号機のパイロット。"第1の少女" 同上
- 式波・アスカ・ラングレー (CV:宮村優子) 2号機のパイロット。"第2の少女" 第9使徒戦で重傷を負い精神汚染の疑いがあるため隔離されていたが予告編で復活。左目に眼帯をしている。プラグスーツもつぎはぎのようなものであった。ニコニコ動画版予告で別のプラグスーツを着用しているカットがある。
- 真希波・マリ・イラストリアス (CV:坂本真綾) NERVユーロ支部所属。Qではかけているメガネが変わっている模様。
- 渚カヲル (CV:石田彰) 破のラストにおいて月より飛来したEVANGELION Mark.06のパイロット。
- NERV関係者
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- 葛城ミサト (CV:三石琴乃) NERV戦術作戦部作戦局第1課課長。シンジ達の直接の上司。
- 赤木リツコ (CV:山口由里子) NERV技術開発部技術局第1課所属。E計画担当者。エヴァンゲリオン開発者。
- 碇ゲンドウ (CV:立木文彦) NERV最高司令官。シンジの父親。
- 冬月コウゾウ (CV:清川元夢) NERV副司令。
- 加持リョウジ (CV:山寺宏一) NERV主席監察官
- 伊吹マヤ (CV:長沢美樹) NERVオペレーター。技術開発部技術局第1課所属。
- 青葉シゲル (CV:子安武人) NERVオペレーター。調査部情報局第1課所属。
- 日向マコト (CV:優希比呂) NERVオペレーター。戦術作戦部作戦局第1課所属。
- その他
- 詳細不明の人物
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- 黒髪の少女 (CV:不明) 11月1日に発表された劇場版予告で初登場。何かの爆風を受け髪がなびいている。首に青いバンダナを巻いている。
- ピンクの髪のの女性 (CV:不明) 同じく劇場版予告で初登場。服装からしてオペレーターと思われる。
- エヴァンゲリオン
- 詳しくはエヴァンゲリオンを参照していただきたい。
- 8号機がある以上7号機も存在するはずだがその点はわかっていない。
スタッフ
- 原作・脚本・総監督:庵野秀明
- 監督:摩砂雪、前田真宏、鶴巻和哉
- 主・キャラクターデザイン:貞本義行
- 主・メカニックデザイン:山下いくと
- 総作画監督:本田雄
- 作画監督:林明美、井上俊之
- 特技監督:増尾昭一
- 副監督:中山勝一、小松田大全
- 総演出:鈴木清崇(タツノコプロ)
- 色彩設定:菊地和子(Wish)
- 美術監督:加藤浩(ととにゃん)、串田達也
- CGI監督:鬼塚大輔、小林浩康
- 撮影監督:福士享(T2スタジオ)
- 編集:李英美
- 音楽:鷺巣詩郎
- 制作:スタジオカラー
- 共同配給:ティ・ジョイ、カラー
- 宣伝:カラー
- 製作:カラー
脚注
- ^ “『巨神兵東京に現わる 劇場版』 同時上映のお知らせ”. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公式サイト (2012年11月9日). 2012年11月10日閲覧。
- ^ “ニコニコ動画”. ヱヴァンゲリヲン新劇場版ブログ:Q (2012年10月17日). 2012年10月17日閲覧。
- ^ “『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』、劇場予告編が公式サイトで公開”. マイナビニュース. (2012年11月1日) 2012年11月1日閲覧。
- ^ “庵野×ジブリの特撮映画『巨神兵東京に現わる』が『ヱヴァ:Q』と同時上映!!”. マイナビニュース. (2012年11月9日) 2012年11月10日閲覧。
- ^ “11月9日&16日 「金曜ロードSHOW!」 にて 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』 2週連続放送決定”. 株式会社カラー:最新情報 (2012年10月15日). 2012年10月16日閲覧。
- ^ “緊急決定!!「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」公開記念 新宿ヱヴァ祭りを開催決定!2012年11月16日(金)~18日(日)”. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公式サイト (2012年11月7日). 2012年11月8日閲覧。
- ^ “「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」上映劇場一覧 2012年10月30日現在”. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公式サイト (2012年10月30日). 2012年11月1日閲覧。
- ^ “【鎌倉】庵野監督描き下ろし行灯、やはりエヴァ2号機か!”. みんなのエヴァンゲリオン(ヱヴァ)ファン. 2012年11月12日閲覧。
- ^ “「ヱヴァQ」初公開シーン含むTVCMスタート!”. みんなのエヴァンゲリオン(ヱヴァ)ファン. 2012年11月12日閲覧。
- ^ “エヴァンゲリオン8号機!? 鎌倉 「ぼんぼり祭り」に謎のエヴァイラストが出現!”. みんなのエヴァンゲリオン(ヱヴァ)ファン. 2012年11月12日閲覧。
- ^ “「ヱヴァQ」予告編 ピンクの新型エヴァは8号機?眼帯アスカは「式波・アスカ」”. みんなのエヴァンゲリオン(ヱヴァ)ファン. 2012年11月12日閲覧。