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デモナータ

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デモナータ1幕 あらすじ

『ダレン・シャン』の時と違ってグロくなっています。 『デモナータ1幕』の主人公はグラブス・グレイディ。本名はグルービッチ・グレイディ。 この少年は姉にひどい事を平気でするし、それがなぜ悪いのかもわからない奴だ。 チェスの帝王グランド・マスターの両親に小さい頃からチェスを教えられ、グラブスはチェスに詳しくなった。まあ、本人はあまり好んでチェスをしないのだが。 そんな時、自分の家族が悪魔ロード・ロスによって殺されてしまう。 ロード・ロスに仕えるワニ頭の悪魔ベインと、手に口を持つ赤ん坊の悪魔アーテリーに追われて、グラブスは初めて魔術の力に目覚め、助かる。 そんな時、叔父のダービッシュがグラブスを預かる事に。 そこでも信じられない真実に直面するグラブスは、悪魔ロード・ロスの秘密を知っていく。 グレイディ家は、狼人間が生まれる。それはいつかかる病気かわからない。はっきりわかっているのは、10代の内に狼人間になる事だけ。しかも、それを治せるのは悪魔のロード・ロスだけ。しかも、狼人間となってしまった子供を救う為、愛する人達はロード・ロスに戦いを挑む。それはロード・ロスも好んでやる事だ。そしてその対決方法は――チェス。ルールは、2人の挑戦者がロード・ロスと戦い、もう1人がロード・ロスのチェスの相手を。そしてもう1人はロード・ロスの手下の悪魔ベインとアーテリーと戦う事。しかし、ベインとアーテリーに1人の挑戦者が殺されたら、ロード・ロスのチェスの相手をベインとアーテリーが殺してもいい事になっている。もしそのチェスに勝てれば、狼人間はロード・ロスによって人間に戻る。だが、2人の挑戦者の内、1人が悪魔の世界デモナータへ行き、ロード・ロスと力の勝負をする。その間その人間の体は魂の抜けた、ただの生き物だ。もしロード・ロスに勝てる事が出来れば、その人間の魂はデモナータを出て、人間の世界へと戻って来る事が出来る。 そんな時、自分の家族がロード・ロスに殺されたという事は、何かグラブスにはわからない秘密があったのだろうか――。 グラブスはダービッシュの屋敷によく遊びに来るビルE・スプリーンと仲が良くなり、その少年の秘密もわかってくる。 そして、何とグラブスがロード・ロスと対決を――? グラブスがチェスをしている最中に、ロード・ロスの手下ベインとアーテリーと戦うのは叔父のダービッシュ。 そして、早く続きが知りたくなるところで、この1幕の話は終わる。


デモナータ1幕 主な登場人物

グラブス・グレイディ(本名:グルービッチ・グレイディ)

ダービッシュ・グレイディ

ビルE・スプリーン(本名:ビリー・スプリーン)

ミーラ・フレーム

ロード・ロス

ベイン

アーテリー

カル・グレイディ

シャロン・グレイディ

グレット・グレイディ(本名:グレテルダ・グレイディ)


作者Darren Shanの作品

ダレン・シャン 全12巻・外伝

デモナータ 1~2巻

今夜はだれも眠れない