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東部方面システム通信群

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東部方面システム通信群
創設 1983年(昭和58年)3月24日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位
兵科 通信科
所在地 東京都 練馬区
編成地 市ヶ谷
上級単位 東部方面隊
担当地域 関東甲信越静岡県
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東部方面通信群(とうぶほうめんつうしんぐん、JGSDF Eastern Army Signal Group)は、東京都練馬区朝霞駐屯地に駐屯する、東部方面総監直轄の通信群であり、方面隊の通信組織の構成・維持・運営に関することを任務とする。

沿革

(市ヶ谷駐屯地)群本部付隊、第101基地通信大隊
(久里浜駐屯地)第106通信運用大隊、第304搬送通信中隊
  • 1994年(平成6年)11月:防衛庁移転計画に伴う部隊新編・移動
  1. 市ヶ谷駐屯部隊が朝霞駐屯地に移駐
  2. 目黒駐屯地開設に伴い、基地通信中隊派遣隊を分派(詳細は防衛省目黒地区を参照)
  1. 群本部付隊に映像伝送班を新編。
  2. 第309基地通信中隊(現第305基地システム通信中隊)長に全国で初となる女性の中隊長が配置される[1]
  • 1997年(平成9年)3月:第102システム管理隊を新編(朝霞駐屯地)。
  • 2001年(平成13年)3月:久里浜駐屯部隊が朝霞駐屯地へ移駐
  • 2002年(平成14年)3月27日:東部方面後方支援隊新編に伴い第106通信運用大隊本部管理中隊が本部付隊に縮小改編
  • 2003年(平成15年)3月:群本部付隊が群本部中隊に改編
  • 2007年(平成19年)3月28日
第101基地通信大隊と第102システム管理隊を統合、第105基地システム通信大隊を新編するとともに
第309基地通信中隊を第305基地システム通信中隊に改編

部隊編成

特記無いものは朝霞駐屯地に所在している。

  • 第106通信運用大隊
    • 本部付隊
    • 有線信務中隊
    • 無線中隊
  • 第304搬送通信中隊
歴代の東部方面通信群長(1等陸佐(二))
氏名 在任期間 出身校・期 主な後職
1 功刀忠男 1983.3.24 - 1985.3.15 防大2期 通信補給処長
装備開発実験隊
2 日裏昌宏 1985.3.16 - 1986.7.31 防大5期 通信団長
3 室本弘道 1986.8.1 - 1987.7.6 防大6期 技術研究本部技術開発官
(陸上担当)
4 松田正幹 1987.7.7 - 1989.3.31 防大7期 通信学校副校長
5 星野毅 1989.4.1 - 1991.7.31 防大6期 通信補給処補給部長
6 持田修 1991.8.1 - 1993.6.30 防大13期 第2師団長北部方面総監
7 澤頭洋一 1993.7.1 - 1996.6.30 通信学校第1教育部長
8 惣坊勉 1996.7.1 - 1998.7.31 生徒8期 防衛施設庁建設部通信課長
9 重藤馨 1998.8.1 - 2001.7.31 防大14期 第1教育団副団長
10 竹下稔 2001.8.1 - 2003.7.31 一般幹候(U') 退職
11 辻勝文 2003.8.1 - 2005.7.27 防大24期 装備実験隊長、西部方面後方支援隊長
12 川瀬昌俊 2005.7.28 - 2006.7.30 防大26期 陸上幕僚監部開発官(初代)
研究本部幹事(兼企画室長)
13 須藤二男 2006.7.31 - 2008.3.31 防大25期 中央基地システム通信隊長
14 笹木明仁 2008.4.1 - 2009.11.30 生徒24期・
防大29期
自衛隊宮城地方協力本部
15 原田智総 2009.12.1 - 2011.4.26 防大31期 西部方面総監部幕僚副長
16 菅野俊夫 2011.4.27 - 2013.3.31 防大30期 自衛隊指揮通信システム隊司令
17 末田毅 2013.4.1 - 防大34期

脚注

  1. ^ セキュリタリアン、1996年の記事より。

関連項目