草彅剛
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{{{1}}} 草彅 剛(くさなぎ つよし、1974年7月9日 - )は、日本の男性アイドルグループSMAPのメンバーである。ジャニーズ事務所所属。血液型はA型。愛称はつよぽん、韓国ではチョナン・カン。役者、ナレーション、歌手、お笑いなど、多彩な仕事をこなす実力がある。勉強熱心で多忙な中、韓国語を習得する。
来歴
- 小学生のときは器械体操部に所属し、国体→オリンピック出場を目標にしていた。中学進学に伴い、器械体操部部長を歴任。その後、テレビで見た少年隊に憧れてジャニーズ事務所に履歴書を送り、中学1年の頃、ジャニーズJr.のメンバーとなった。
- 堀越高等学校を3年間無遅刻無欠席の皆勤賞で卒業。
- 『蒲田行進曲』(1999年)(2000年に再演)のヤス役を演じた事をきっかけに、役者としての才能の芽も開花。「彼には教える事が何もない」「彼はジャニーズの白い悪魔である」「天才であり天使である」「彼は魔物を持っている」と、つかこうへいに言わせた。その斬新かつ壮絶な演技に対しては、“つか作品ファン”をはじめとした舞台通をも驚愕させ、絶賛された。これにより草彅の演技力は、幅広く認知されることとなり、その影響により舞台畑出身の俳優たちからも競演の要請を受け、実際に多くのドラマ、舞台、映画などで共演している。
- 今までの草彅主演ドラマの主題歌 (SMAP)はすべて大ヒットを記録している。
- 初主演映画『黄泉がえり』(2003年1月18日日本公開)が異例の大ヒット&ロングラン。2004年6月25日には主演映画『ホテルビーナス』がモスクワ国際映画祭に出展され、パースペクティブ・コンペティション部門の最優秀作品賞を受賞した。
- 2005年12月7日放送の「2005FNS歌謡祭」では初めて司会を担当。
性格・特徴
- 腰が低くて礼儀正しく無機質で怒ったことがないほど理性的で天然ボケ。
- 気の利いたコメントが苦手で、テレビで司会を担当するものの周りをヒヤヒヤさせることが多い。
- 歌唱力は決してある方ではないが、声の良さには昔から定評があった。
- 体格は細く見えるが、実は筋肉質でありジーンズが板につく
- 大のジーンズ好きで、2003年まで5年連続ベストジーニストに選ばれ、殿堂入りを果した。ジーンズに詳しく、その造詣の深さをテレビの鑑定士に高く評価されている。
- 好きな女性のタイプは和服が似合うしとやかな人。
- 好きなタイプの同性はキムタクみたいな人。
- プライベートは徹底的に隠す。「何処に住んでいるか知らない」と香取慎吾や木村拓哉がテレビで証言している。時々メンバーに車で送ってもらっても、実際に住んでいる場所から少し離れた場所で降りて、ひとりで歩いて帰宅する
- 中居正広とも仲がよくコンサートツアー中に中居の家に泊まったりすることがある。
- 好きな言葉は「日々是精進」と「石の上にも三年」や「切磋琢磨」、「若い時の苦労は買ってでもしろ」など、努力家の一面をうかがわせる。
- もともと大の酒好きで、「ぷっ」すまの企画では酒を飲むことがしょっちゅうで、番組収録の際、ちゃんぽんをやって泥酔してしまったこともあり、相方のユースケ・サンタマリアやスタッフから何度もお叱りを受けている。(ちなみにヤクルトも大好き)一方、ドラマや舞台などが集中する期間は、禁酒を実行するほどのプロ意識も見せている。
- タバコは20代まで吸っていたが、30代になってから禁煙した。健康増進中。
- 運動神経抜群。
- 特技はバック転、バック宙。
- 意外と毒舌で芸人殺しだが、本人は全く悪気がなく、お笑いが大好きである。
- “日本一泣かせる俳優”というのが世間や業界での評価である。
- 『僕の生きる道』では役作りのために5kg減量したというがこれはファンを心配させないための配慮で実際は役作り前から9kg絞っていた。その後暫く食欲も体重もなかなか戻らなかった。主演映画「ホテルビーナス」のオファーの際監督の要請で筋トレを始める。その理由はトラウマを抱えた繊細な青年の役なので、そのコンプレックスの裏返しとして筋肉をつけて体躯を強靭にして欲しい」ということ。その結果、映画のクランクイン時に体重を60kgまで増やしたのだが、これは筋肉をつけただけでの増量であり、体脂肪によるものではない。
- その演技力は、超長期連載中の少女漫画「ガラスの仮面」の主人公「北島マヤ」に例えられる事もある。
- ナレーションのときの落ち着いた感じの声は森本レオの後継者といわれている。
- SMAPのなかで一番の美声の持ち主。
チョナン・カン
チョナン・カンは「草彅剛」の漢字を朝鮮語で音読みしたものだが、「なぎ」(ナン)の漢字は韓国で使われていないため、類似の漢字の読みを当てたものである。バラエティ番組の企画が発端となり、「チョナン・カン(초난강; Chonan Gang)」として韓国でバラエティーやシットコムに出演し、朝鮮語でCDを日韓同時にリリース。ケンタッキーフライドチキンのCMにも出演した。そのCMに流れるCMソングもチョナン・カンが歌うものである。報道番組でのノ・ムヒョン大統領との対談は、日韓同時放映され、両国の若者に関心を集めた。 最近は初期のチョナンカンのユニークな格好はしなくなったが、韓国語は確実に巧くなっている。
受賞歴
- 1997年第14回ベストジーニスト(協議会選出部門)
- 1999年第16回ベストジーニスト(初)
- 2000年第17回ベストジーニスト(2)
- 2001年第18回ベストジーニスト(3)
- 2002年第19回ベストジーニスト(4)
- 2003年第20回ベストジーニスト(5…殿堂入り)
- 2003年第20回ATP賞・個人賞(僕の生きる道の演技による)
- 2004年日本イノベーター大賞・ジャパンクール賞…(日本産業界で活躍が際立った独創的な人物に贈られる)
- 2005年第13回橋田寿賀子賞・橋田賞…(僕と彼女と彼女の生きる道、海峡を渡るバイオリンの演技による)
出演
バラエティー
レギュラー
- SMAP×SMAP(フジテレビ系(関西テレビ・フジテレビ共同制作))
- 「ぷっ」すま(テレビ朝日系)
- 新どっちの料理ショー(日本テレビ系(よみうりテレビ・ハウフルス製作))
- 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ系) 金曜日レギュラー
- 僕らの音楽2(フジテレビ系)ナレーション
- チョナン・カン2(フジテレビ系)
- SmaSTATION-5(テレビ朝日系)(準レギュラー)
- 笑っていいとも!増刊号(フジテレビ系)
過去
- いつみ加トちゃんのWAーと集まれ(フジテレビ系)
- 欽きらリン!530(日本テレビ系)
- アイドル共和国(テレビ朝日系)
- 歌のBIG FIGHT(テレビ東京系)
- ポップシティーX(テレビ東京系)
- 所さんのまっかなテレビ(日本テレビ系)
- ヤンヤンもぎたて族(テレビ東京系)
- 満員御礼!学園キッズ(テレビ東京系)
- 桜っ子クラブ(テレビ朝日系)
- 愛ラブSMAP~電撃キッズ隊(テレビ東京系)
- 夢がMORIMORI(フジテレビ系)
- SMAPのがんばりましょう(フジテレビ系)
- タモリの音楽は世界だ!(テレビ東京系)
- 輝け!噂のテンベストSHOW(日本テレビ系(よみうりテレビ・ハウフルス製作))
- OH!エルクラブ(テレビ朝日系)
- どっちの料理ショー(日本テレビ系(よみうりテレビ・ハウフルス製作))
- BANG! BANG! BANG!(フジテレビ系)
- スクラッチ(TBS系)
- 鶴瓶・草なぎの夢中宣言”がんばります(テレビ朝日系)
単発
- 草彅 おすぎとピーコの女子アナスペシャル(毎年年始に放送)
- FNSがんばった大賞(毎年春・秋2回放送)
- 日本の歴史(2005年)
- 24時間テレビ 「愛は地球を救う」(1995年・2005年/香取慎吾と一緒にメインパーソナリティを勤めた)
- FNS歌謡祭(2005年/黒木瞳と共に司会初挑戦)
テレビドラマ
- あぶない少年3(1988年)
- 時間ですよ平成元年(1989年)
- 命うるわしく(1994年)
- 付き馬屋おえん事件帳スペシャル(1994年)
- 家なき子2(1995年)
- まだ恋は始まらない(1995年)
- 木曜の怪談-秘密の仲間-(1995年)
- 名古屋嫁入り物語8(1996年)
- 結婚しようよ(1996年)
- おいしい関係(1996年)
- 僕が僕であるために(1997年)
- ドラマスペシャル沙粧妙子-帰還の挨拶-(1997年)
- いいひと。(1997年)
- 世にも奇妙な物語-無実の男-(1997年)
- 成田離婚(1997年)
- 先生知らないの?(1998年)
- じんべえ(1998年)
- 古畑任三郎vsSMAP(1999年)
- バカヤロー1999-セクハラでから騒ぎするな-(1999年)
- 降霊-ウ・シ・ロ・ヲ・ミ・ル・ナ-(1999年)
- TEAM(1999年、以後毎年秋ごろスペシャルとして放送中)
- 世にも奇妙な物語-銃男-(2000年)
- フードファイト(2000年、2001年春と秋にスペシャル放送)(日本テレビ系)
- 世にも奇妙な物語SMAPの特別編(2001年)
- スタアの恋(2001年)
- 僕の生きる道(2003年)
- 太閤記~サルと呼ばれた男(2003年)
- 僕と彼女と彼女の生きる道(2004年)
- 新選組!(2004年)
- 海峡を渡るバイオリン(2004年)
- 徳川綱吉 イヌと呼ばれた男 (2004年)
- 恋におちたら~僕の成功の秘密~(2005年)
- 24時間テレビスペシャルドラマ小さな運転士~最後の夢~(特別出演)(2005年)
- 愛と死をみつめて(2006年)
映画
- シュート!(1994年)
- アンネの日記(声優)(1995年)
- メッセンジャー(1999年)
- 黄泉がえり(2003年)
- ホテルビーナス(2004年)
- 茶の味(2004年)
- NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE(2004年)
- ロボッツ(声優)(2005年)
- 日本沈没(2006年夏公開予定)
アニメ
ラジオ
CM
- トヨタ自動車トヨタレンタリース
- ヤマサ醤油昆布ポン酢
- ロート製薬パンシロン
- 九九プラスSHOP99
- サントリーBOSS
- 田辺製薬アスパラドリンクシリーズ
- 公共広告機構骨髄バンク登録キャンペーン、国連世界食糧計画 (WFP)、共にナレーションのみ
- ロッテスノーシェ・ミルク
- 東京海上日動
- P&Gアリエール
ナレーション
- NONFIX高橋由伸 300日の肖像 ~巨人の理由~(フジテレビ)(1998年1月27日)
- 地球!ふしぎ大自然(NHK 2001年4月~2003年3月)
- 素敵な宇宙船地球号(テレビ朝日)(2003年)
- ドキュメンタリー『僕の生きる道』をたどって(フジテレビ)(2004年2月7日)
- 僕らの音楽2(フジテレビ)(2005年4月~)
- ピタゴラスイッチ(ポキポキアニメ)(NHK教育)(2005年4月~)
舞台
- 聖闘士星矢(1991年)
- ドラゴンクエスト(1992年)
- ANOTHER-沈黙の島-(1993年)
- 姫ちゃんのリボン(1993年)
- フォーティンブラス(1995年)(3月初演・11月再演)
- 蒲田行進曲(1999年)(2000年に再演)
- THE SECRET LIVE(1999年)
- VOICE Reading『椿姫』with草彅剛(2002年)(2月初演・6月再演)
- 父帰る/屋上の狂人(2006年)
著作
- これが僕です
- チョンマルブック1, 1.5
- チョンマルブック2, 2.5
雑誌連載
- C'est la vie(WinkUp 連載終了)
- お気楽大好き(月刊テレビジョン 1996.4~)
- 草彅剛の僕の隠れ家にようこそ(MORE 2004.3~)