下町ロケット
下町ロケット | ||
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著者 | 池井戸潤 | |
発行日 | 2010年11月24日 | |
発行元 | 小学館 | |
ジャンル | 小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | 416 | |
次作 | 下町ロケット2 ガウディ計画 | |
公式サイト | www.shogakukan.co.jp | |
コード |
ISBN 9784093862929 ISBN 9784094088960(文庫判) | |
ウィキポータル 文学 | ||
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下町ロケット2 ガウディ計画 | ||
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著者 | 池井戸潤 | |
発行日 | 2015年11月5日 | |
発行元 | 小学館 | |
ジャンル | 小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | 四六判 | |
ページ数 | 378 | |
前作 | 下町ロケット | |
公式サイト | www.shogakukan.co.jp | |
コード | ISBN 9784093864299 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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『下町ロケット』(したまちロケット)は、池井戸潤の小説、及びこれを原作としたテレビドラマ・ラジオドラマである。
小学館発行の『週刊ポスト』に2008年4月18日号から2009年5月22日号まで連載され、加筆・訂正の後、2010年11月24日に単行本が小学館より刊行された。2013年12月21日には小学館文庫版が刊行された。第145回(2011年上半期)直木三十五賞受賞作品、および、第24回(2011年)山本周五郎賞候補作品。
2011年にWOWOWの連続ドラマWでテレビドラマ化された。
2012年3月20日には、TBSラジオでもドラマスペシャルとしてラジオドラマ化された。
2015年10月3日から、続編『下町ロケット2 ガウディ計画』が朝日新聞に連載され[1][注 1]、2015年11月5日に書き下ろし単行本が刊行された[2]。『下町ロケット』はロケットエンジンのキーパーツであるバルブシステムの開発に賭ける中小企業・佃製作所の社員達の奮闘が描かれ、『下町ロケット2』では心臓手術に使用する人工弁「ガウディ」開発に取り組む佃製作所の奮闘が描かれる。
2015年10月18日からTBS系の日曜劇場でもテレビドラマ化され、10月3日から朝日新聞に連載されている『下町ロケット2』が、6話からの「ガウディ編」として映像化され、新聞とテレビの同時進行で描かれる[1]。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
下町ロケット
精密機械製造業の中小企業・佃製作所の社長・佃航平は、主要取引先の京浜マシナリーから、突然、取引終了の通知を受ける。資金繰りに困りメインバンクの白水銀行に3億円の融資を申し込むが渋られる。追い打ちをかけるように、今度はライバル会社のナカシマ工業から特許侵害で訴えられて、白水銀行からは融資を断わられてしまう。法廷戦略の得意なナカシマ工業が相手では、たとえ勝訴は濃厚でも裁判の長期化だけで資金不足による倒産は避けられそうもない。
そんな時、大企業の帝国重工の宇宙航空部長・財前の訪問を受け、佃製作所が持っている特許を20億円で譲ってくれと持ちかけられる。帝国重工は巨額の資金を投じて新型水素エンジンを開発したが、特許は佃製作所に先を越されていたのだ。航平は元妻・沙耶との会話で、特許譲渡や使用許可ではなく、帝国重工が飛ばすロケットに佃製作所で作った部品を搭載する道もあると思い当たる。しかし、それでは特許使用料が入らないどころか、リスクが高過ぎると、特に若手社員の反応は最悪で、特許使用許可か部品搭載の夢か、航平は思い悩む。
一方、部品供給を断るつもりで佃製作所を訪れた財前は、航平に案内されるままに工場を見学し、その技術の高さに部品受け入れもありうると考えるようになる。そんな財前を出し抜きたい富山は水原本部長に取り入り、財前に変わって部品供給のテスト担当者になる。「たかが町工場の部品搭載など」と見下す富山が率いる帝国重工と、部品搭載よりも特許使用料による給与への還元を願う佃製作所の社員との、部品テストが始まった。
下町ロケット2
登場人物
佃製作所
- 佃 航平(つくだ こうへい)
- 佃製作所の社長。宇宙科学開発機構の元研究員。父親の死に伴って、7年前に家業の佃製作所を継いだ。幼い頃の夢は宇宙飛行士になることだった。
- 殿村 直弘(とのむら なおひろ)
- 経理部長。メインバンクの白水銀行から出向して来て半年。性格はいたって真面目。
- 津野 薫(つの かおる)
- 営業第一部長。高卒入社の生え抜き社員。
- 山崎 光彦(やまさき みつひこ)
- 技術開発部長。航平の大学の後輩で、三度の飯より実験好き。
- 唐木田 篤(からきだ あつし)
- 営業第二部長。佃製作所が研究開発型の会社方針だということに不満を持っている。
- 江原 春樹(えばら はるき)
- 営業第二部の若手社員。若手社員のリーダー的存在。
- 迫田 滋(さこだ しげる)
- 経理部係長。江原と並ぶ若手社員のリーダーのひとり。一流大学卒だが就職氷河期で佃製作所に入社した。
- 真野 賢作(まの けんさく)
- 技術開発部の若手社員。
帝国重工
- 財前 道生(ざいぜん みちお)
- 宇宙航空部 開発担当部長。父親は町工場のワンマン社長だった。
- 富山 敬治(とみやま けいじ)
- 宇宙航空部 宇宙開発グループ主任。新型水素エンジン開発責任者。
- 水原 重治
- 宇宙航空部 本部長。
- 浅木
- 若手技術者。
- 藤間 秀樹
- 帝国重工社長。宇宙事業に熱心で、自社生産の新型エンジン搭載ロケット打ち上げプロジェクトをスタートさせた。
神谷・坂井法律事務所
ナカシマ工業
- 三田 公康(みた きみやす)
- 事業企画部法務マネージャー。佃製作所を特許侵害で訴える。
田村・大川法律事務所
- 中川 京一(なかがわ きょういち)
- ベテラン弁護士。
- 青山 賢吾(あおやま けんご)
- 若手弁護士。
白水銀行
- 柳井 哲二(やない てつじ)
- 課長代理。融資担当。
- 根木 節生(ねぎ せつお)
- 支店長。
その他
- 和泉 沙耶
- 離婚した元妻で研究者。同じ大学のテニスサークル仲間だった。上昇志向が強く、妥協が許せない性格。
- 佃 利菜(つくだ りな)
- 航平の娘。中高一貫の私立中学校の2年生。
- 佃 和枝
- 航平の母。
- 田辺 篤
- 佃製作所の顧問弁護士。知財訴訟はあまり経験がない。
- 三上
- 宇宙開発機構の同僚で現在は大学教授。
- 須田 祐介
- 外資系超一流ベンチャー・キャピタルのマトリックス・パートナーズ日本支社長。航平に佃製作所の買収話を持ちかける。
- 高瀬
- 東京経済新聞記者。
書籍情報
- 下町ロケット
- 単行本:小学館、2010年11月24日 ISBN 9784093862929
- 文庫本:小学館文庫、2013年12月21日 ISBN 9784094088960
- 下町ロケット2 ガウディ計画
- 単行本:小学館、2015年11月5日 ISBN 9784093864299
テレビドラマ
WOWOW版
下町ロケット | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 池井戸潤 |
脚本 | 前川洋一 |
監督 |
鈴木浩介 水谷俊之 |
出演者 |
三上博史 寺島しのぶ 渡部篤郎 |
製作 | |
プロデューサー |
青木泰憲 土橋覚 |
制作 | WOWOW |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2011年8月21日 - 9月18日 |
放送時間 | 日曜22:00 - 23:00 |
放送枠 | ドラマW |
放送分 | 60分 |
回数 | 5 |
ドラマ |
2011年8月21日から9月18日まで毎週日曜日22:00 - 23:00に、WOWOWの連続ドラマWで放送された。主演は三上博史。初回は無料放送された。
キャスト(WOWOW版)
つくだ製作所
- 佃 航平
- 演 - 三上博史
- つくだ製作所社長。宇宙科学開発機構の元研究員。
- 江原 春樹
- 演 - 池内博之
- つくだ製作所 営業部 係長。若手社員のリーダー格。
- 真野 賢作
- 演 - 綾野剛
- つくだ製作所 技術部。佃の方針に強く反発。
- 山崎 光彦
- 演 - 松尾諭
- つくだ製作所 技術開発部 部長。
- 津野 薫
- 演 - 光石研
- つくだ製作所 営業部 部長。
- 殿村 直弘
- 演 - 小市慢太郎
- つくだ製作所 経理部 部長。銀行からの出向。
- 田辺 篤
- 演 - 井上高志
- つくだ製作所の顧問弁護士。特許裁判には不慣れ。
帝国重工(WOWOW版)
- 鈴木 智美
- 演 - 原田夏希
- 帝国重工 広報部。江原の恋人。
- 富山 敬治
- 演 - 眞島秀和
- 帝国重工 宇宙航空部 主任。水原本部長の腹心。
- 浅木 誠一
- 演 - 忍成修吾
- 帝国重工の技術者。誠実で実直。つくだ製作所の優秀さを素直に認める。
- 田村
- 演 - 野間口徹(第4話)
- 帝国重工 社員。
- 水原 重治
- 演 - 升毅
- 帝国重工 宇宙航空部 本部長。
- 藤間 秀樹
- 演 - 田村亮
- 帝国重工 社長。
- 財前 道生
- 演 - 渡部篤郎
- 帝国重工 宇宙航空部 部長。父親が町工場を経営していた。
神谷法律事務所
- 神谷 涼子
- 演 - 寺島しのぶ
- 神谷法律事務所弁護士。佃の元妻・沙耶の同級生。原作では男性の神谷修一に相当する。
宇宙科学開発機構
- 本木 孝
- 演 - 堀部圭亮
- 宇宙科学開発機構 研究員。佃の元同僚。
- 大場 一義
- 演 - 古谷一行(特別出演)
- 宇宙科学開発機構 教授。
- 和泉 沙耶
- 演 - 水野真紀
- 宇宙科学開発機構 研究員。佃の元妻。
ナカシマ精機
佃家
その他(WOWOW版)
- 財前 冬美
- 演 - 奥田恵梨華
- 財前の妻。心臓が悪い。一刻も早く「夫のロケット」を見たいと願う。
- 岩崎
- 演 - 螢雪次朗
- 神谷が大川事務所にいた時に倒産に追い込んだ会社の社長。
- 裁判官
- 演 - 相島一之
- ナカシマ精機とつくだ製作所の間で行なわれた裁判を担当。
- 須田
- 演 - 津田寛治
- 企業投資会社バースパートナーズ。本木の紹介で佃につくだ製作所売却を持ちかける。
- 根木 節生
- 演 - 阿南健治
- 白水銀行 大森支店長。つくだ製作所への融資を渋る。
- テレビリポーター
- 演 - 羽田沙織
- フリーアナウンサーの羽田沙織がそのままの役名で出演。
スタッフ(WOWOW版)
- 原作 - 池井戸潤『下町ロケット』(小学館刊)
- 監督 - 鈴木浩介、水谷俊之
- 脚本 - 前川洋一
- プロデューサー - 青木泰憲、土橋覚
- 音楽 - 羽岡佳
- エンディングテーマ - エルヴィス・コステロ「スマイル」(ユニバーサルインターナショナル)
- 撮影 - 柳田裕男
- 照明 - 宮尾康史
- 録音 - 重松健太郎
- 編集 - 石川浩通
- 美術 - 乙竹恭慶
- 衣裳 - 冨樫理英、工藤あずさ
- 制作協力 - 東阪企画
- 協力 - JAXA
- 製作著作 - WOWOW
放送日程(WOWOW版)
放送回 | 放送日 | 監督 |
---|---|---|
第1話 | 2011年8月21日 | 鈴木浩介 |
第2話 | 2011年8月28日 | |
第3話 | 2011年9月 | 4日水谷俊之 |
第4話 | 2011年9月11日 | |
最終話 | 2011年9月18日 | 鈴木浩介 |
原作との相違点
基本的に原作に忠実なストーリー運びであるものの、設定の変更がされている。
- 原作では神谷・坂井法律事務所の神谷弁護士は男性だが、ドラマでは女性に変更されている。また、佃の元妻・沙耶の同級生という設定もドラマオリジナルである。
- 神谷弁護士が佃航平と知り合う経緯が原作と異なる。原作では元妻・沙耶に紹介されて佃社長と知り合うが、ドラマでは第1回口頭弁論に参加した際、田辺弁護士が顧問を辞めされられたという噂を頼りに、つくだ製作所まで出向いて売り込みに来た事で佃社長と知り合う。
- 会社名が大幅に変更されている。
- 主人公が所属する会社名が、原作では「佃製作所」と漢字表記だが、ドラマでは「つくだ製作所」とひらがな表記となっている。
- 特許侵害を訴えた会社名が、原作では「ナカシマ工業」だが、ドラマでは「ナカシマ精機」となっている。
- 帝国重工宇宙航空部部長の財前道生の妻・冬美、帝国重工広報部の鈴木智美はドラマオリジナルキャラクターである。
- 佃の娘・利菜が反発し、実家を出て母の下に行ったり、神谷弁護士がかつて倒産に追い込んだ会社の社長・岩崎をつくだ製作所を雇い入れるエピソードはドラマオリジナルである。
- 佃製作所の経理部係長の迫田滋が登場しない。
WOWOW 連続ドラマW枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
CO 移植コーディネーター
(2011.3.20 - 2011.4.17) |
下町ロケット
(2011.8.21 - 2011.9.18) |
パンドラIII 革命前夜
(2011.10.2 - 2011.11.20) |
TBS版
下町ロケット | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 池井戸潤 |
脚本 |
八津弘幸 稲葉一広 |
演出 |
福澤克雄 棚澤孝義 田中健太 |
出演者 |
阿部寛 土屋太鳳 立川談春 安田顕 真矢ミキ 恵俊彰 倍賞美津子 吉川晃司 杉良太郎 |
ナレーター | 松平定知 |
製作 | |
プロデューサー |
伊與田英徳 川嶋龍太郎 |
制作 | TBS |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2015年10月18日 - 12月20日(予定) |
放送時間 | 日曜21:00 - 21:54 |
放送枠 | 日曜劇場 |
放送分 | 54分 |
回数 | 10 |
公式サイト | |
特記事項: 初回は54分拡大(21:00 - 22:48)。 第2・9話は15分拡大(21:00 - 22:09)。 第5話は『世界野球プレミア12 予選ラウンド第5戦 日本× ベネズエラ』のため、95分繰り下げ(22:35 - 23:29)[注 2]。 最終回は25分拡大(21:00 - 22:19)のうえ、前座に『日曜劇場』枠外で『下町ロケット 最終回直前SP』(19:00 - 21:00)を放送。 |
2015年10月18日から毎週日曜21:00 - 21:54に、TBS系の「日曜劇場」で放送。主演は阿部寛[5]。阿部の娘役は土屋太鳳が演じる[1]。ナレーションは元NHKアナウンサーの松平定知が担当する。
日曜劇場での池井戸潤原作作品は、『半沢直樹』(2013年)『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014年)に次いで3作目で、前2作と共通したスタッフで制作される。また後半のストーリーは、10月3日から朝日新聞で連載されている続編『下町ロケット2 ガウディ計画』と同時進行となり[2]、第6話からは「ガウディ編」として第5話までの「ロケット編」から3年後を描き[6]、ドラマのオープニングテロップにも、「ガウディ計画」の副題が6話より追加されている。
TBSの演出担当である福澤克雄は、『半沢直樹』シリーズと比べると「子どもたちには受けにくい」「決めセリフを無理に作ったらそれこそ品性を疑われる」などと控え目のコメントを出している[7]。
キャスト(TBS版)
佃製作所
- 佃 航平
- 演 - 阿部寛
- 社長。宇宙科学開発機構の元研究員。
- 殿村 直弘
- 演 - 立川談春
- 経理部部長。白水銀行から出向。
- 山崎 光彦
- 演 - 安田顕
- 技術開発部部長。
- 津野 薫
- 演 - 中本賢
- 営業第一部部長。
- 唐木田 篤
- 演 - 谷田歩
- 営業第二部部長。
- 江原 春樹
- 演 - 和田聰宏
- 営業第二部係長。
- 迫田 滋
- 演 - 今野浩喜
- 経理部係長。
- 埜村 耕助
- 演 - 阿部進之介
- 技術開発部技術主任。
- 立花 洋介
- 演 - 竹内涼真
- 技術開発部技術者。
- 川本 浩司
- 演 - 佐野岳
- 技術開発部技術者。
- 鈴木 健児
- 演 - 堀井新太
- 技術開発部技術者。
- 加納 アキ
- 演 - 朝倉あき
- 技術開発部技術者。
- 仁科 美咲
- 演 - ぼくもとさきこ
- 事務員。
佃製作所の関係者
- 神谷 修一
- 演 - 恵俊彰
- 弁護士。神谷・坂井法律事務所代表。
帝国重工
- 財前 道生
- 演 - 吉川晃司[8]
- 宇宙航空部部長。
- 富山 敬治
- 演 - 新井浩文
- 宇宙航空部宇宙開発グループ主任。
- 水原 重治
- 演 - 木下ほうか
- 宇宙航空部本部長。
- 石坂 宗典
- 演 - 石井一孝
- 宇宙航空部調達グループ部長。
- 安東 仁
- 演 - 國本鍾建
- ヘルス開発部門グループ部長。
- 溝口
- 演 - 六角慎司
- 生産管理部主任。富山の同期。
- 田村
- 演 - 戸次重幸
- 審査部主任。富山の同期。
- 近田
- 演 - 近藤公園
- 宇宙開発事業部。
- 浅木 捷平
- 演 - 中村倫也
- 宇宙航空部技術者。
- 藤間 秀樹
- 演 - 杉良太郎[9]
- 社長。
ナカシマ工業の関係者
白水銀行
佃家の関係者
- 佃 利菜
- 演 - 土屋太鳳
- 航平の娘。高校2年生 → 大学2年生。大学は慶應義塾大学理工学部に進学。
- 佃 和枝
- 演 - 倍賞美津子
- 航平の母。
- 和泉 沙耶
- 演 - 真矢ミキ
- 航平の元妻。JAXS研究員。
JAXS
- 三上 孝
- 演 - 吉見一豊
- 航平の元同僚。JAXS研究員。
北陸医科大学
桜田経編
アジア医科大学
- 貴船 恒広
- 演 - 世良公則
- アジア医科大教授。心臓外科部長。「コアハート」プロジェクトに携わる。
- 巻田 真介
- 演 - 横田栄司
- アジア医科大心臓外科医。
- 葛西
- 演 - 中村歌昇
- アジア医科大研修医。
サヤマ製作所
- 椎名 直之
- 演 - 小泉孝太郎
- 株式会社サヤマ製作所社長。NASA出身。
- 中里 淳
- 演 - 高橋光臣
- 佃製作所技術開発部技術者 → サヤマ製作所開発部技術者。
- 横田 信生
- 演 - バカリズム
- 開発部技術者。
- 月島 尚人
- 演 - 福田転球
- 開発部マネージャー。
日本クライン
PMEA
ゲスト
- 第1話
- 第2話
- 第3話
スタッフ(TBS版)
- 原作 - 池井戸潤『下町ロケット』(小学館文庫)、『下町ロケット2 ガウディ計画』(小学館)
- 脚本 - 八津弘幸、稲葉一広
- 脚本協力 - 稲葉一広(ロケット編)
- ナレーション - 松平定知
- メインテーマ - 服部隆之
- 音楽 - 兼松衆、田渕夏海、中村巴奈重
- 演出補 - 大内舞子
- プロデューサー補 - 青山貴洋
- プロデューサー - 伊與田英徳、川嶋龍太郎
- 演出 - 福澤克雄、棚澤孝義、田中健太
- 製作著作 - TBSテレビ
放送日程(TBS版)
編 | 各話 | 放送日 | サブタイトル[注 4] | 脚本 | 演出 | 視聴率 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ロケット編 | 第1話 | 2015年 10月18日 |
ジャパン・ドリーム感動物語の誕生!! 中小企業が大企業に勝負!涙…!夢とプライド |
八津弘幸 | 福澤克雄 | 16.1%[12] | 54分拡大 |
第2話 | 10月25日 | 池井戸潤・直木賞受賞作〜娘の愛で20億買収の危機を救えるか 15分枠大SP | 17.8%[13] | 15分拡大 | |||
第3話 | 11月1日 | 池井戸潤・直木賞受賞作〜新たな敵・帝国重工が牙をむく! | 棚澤孝義 | 18.6%[14] | |||
第4話 | 11月8日 | 池井戸潤・直木賞受賞作〜反撃開始!下請けの屈辱をはらせ!! | 田中健太 | 17.1%[15] | |||
第5話 | 11月15日 | 池井戸潤・直木賞受賞作〜ロケット編完結 涙と感動の打ち上げ | 福澤克雄 | 20.2%[16] | 95分繰り下げ[16] | ||
ガウディ計画編 | 第6話 | 11月22日 | 池井戸潤・直木賞受賞作続編~NASAからの刺客!医療編へ | 八津弘幸 稲葉一広 |
17.8%[6] | ||
第7話 | 11月29日 | 池井戸潤・直木賞受賞作続編~反撃開始!!町工場vs医療の野望 | 棚澤孝義 | 17.9%[17] | |||
第8話 | 12月6日 | 佃&財前、まさかの敗北…逆襲を狙え!! | 田中健太 | ||||
(視聴率は関東地区・世帯・ビデオリサーチ社調べ) |
原作との相違点
- 佃航平の元妻の沙耶、母の和枝、娘の利菜は、原作では続編には登場しないが、ドラマではロケット編に引き続きガウディ編にも登場する。
- 利菜の年齢が違う。原作及びWOWOW版では中学生だが、本作では高校生の設定に変更されている(ロケット編においての設定)。
TBS系 日曜劇場 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ナポレオンの村
(2015.7.19 - 2015.9.20) |
下町ロケット
(2015.10.18 - 2015.12.20〈予定〉) |
家族ノカタチ(仮)
(2016.1 -2016.3) |
ラジオドラマ
下町ロケット | |
---|---|
ジャンル | ラジオドラマ |
放送方式 | 収録 |
放送期間 | 2012年3月20日 |
放送時間 | 月曜18:00 - 20:00 |
放送回数 | 1 |
放送局 | TBSラジオ |
出演 |
風間杜夫 橋爪功 |
公式サイト | 公式サイト |
2012年3月20日にTBS開局60周年記念ドラマスペシャルとしてTBSラジオで放送された。
キャスト
- 主要人物
- 神谷法律事務所
-
- 神谷 修一 - 渡辺徹
- 白水銀行
- 佃製作所
- 帝国重工
スタッフ
注釈
出典
- ^ a b c “「下町ロケット」ドラマ化 朝日新聞広告面で続編連載へ”. 朝日新聞デジタル. (2015年8月19日) 2015年8月19日閲覧。
- ^ a b “朝日新聞、TBS、小学館の3社が異例のコラボ”. 朝日新聞 (2015年10月2日). 2015年10月13日閲覧。
- ^ “下町ロケットにはモデルがいた 作者が認める取材協力者”. 朝日新聞デジタル (2015年11月22日). 2015年11月23日閲覧。
- ^ “リアリティーにこだわる『下町ロケット』実際の工員も出演”. Yahoo!ニュース (2015年12月5日). 2015年12月6日閲覧。
- ^ “阿部寛、土屋太鳳と初共演で父娘役 連ドラ『下町ロケット』主演”. ORICON (2015年8月19日). 2015年8月19日閲覧。
- ^ a b “「下町ロケット」第6話視聴率は17.8% 後編開始 好調キープ”. スポニチアネックス (2015年11月24日). 2015年11月24日閲覧。
- ^ 「下町ロケット」半沢と似て非なる熱狂の裏側 TBS常勝チームのキーマンがすべてを明かす(その6) 東洋経済オンライン 2015年11月22日、同26日閲覧。
- ^ “『下町ロケット』キャスト追加発表 財前部長役・吉川晃司はTBSドラマ初出演”. ORICON STYLE (2015年9月17日). 2015年9月17日閲覧。
- ^ “杉良太郎、『水戸黄門』助さん役以来、44年ぶりTBS連ドラ出演”. ORICON STYLE (2015年9月6日). 2015年9月6日閲覧。
- ^ “今田耕司、日曜劇場『下町ロケット』出演決定「嫁探しは来年に回します」”. ORICON STYLE (2015年10月1日). 2015年10月1日閲覧。
- ^ 食べてパワーをつけよう!焼肉ロケット日記|日曜劇場『下町ロケット』
- ^ “阿部寛主演「下町ロケット」初回視聴率は16.1%の好発進”. スポニチ (2015年10月19日). 2015年10月22日閲覧。
- ^ “「下町ロケット」第2話視聴率17.8% 初回上回る好調ぶり”. スポニチ (2015年10月26日). 2015年10月27日閲覧。
- ^ “「下町ロケット」第3話視聴率18.6%!初回から右肩上がりで今期最高”. スポニチ (2015年11月2日). 2015年11月2日閲覧。
- ^ “「下町ロケット」第4話視聴率は17.1% 4週連続15%超え”. スポニチ (2015年11月9日). 2015年11月9日閲覧。
- ^ a b “「下町ロケット」第5話視聴率20.2%!前半完結、初の大台超え”. スポニチアネックス (2015年11月16日). 2015年11月16日閲覧。
- ^ “「下町ロケット」第7話視聴率は17・9% 再び上昇気流”. スポニチアネックス (2015年11月30日). 2015年11月30日閲覧。
外部リンク
- 小説
- 下町ロケット - 小学館
- 下町ロケット 特設サイト - 小学館
- 下町ロケット 特設サイト - 小学館 - 2014年2月25日時点のアーカイブ
- テレビドラマ
- WOWOW版
- 下町ロケット - 2012年1月20日時点のアーカイブ
- WOWOWオンラインによる紹介
- TBS版
- 下町ロケット
- TBSオンデマンド
- 日曜劇場「下町ロケット」 (@rocket_tbs) - X(旧Twitter)
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- WOWOW版
- ラジオドラマ
- 下町ロケット - TBSラジオ