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利用者:THE IRON SHOES/テスト

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未定義作

この節では夢幻紳士の題が付くものの、新作であるために作者による定義が追いついていない作品、または夢幻紳士を中心として扱わない単行本にのみ収録されたため、定義の範疇に収まらない作品について記述する。

夢幻紳士 橋の上の女

夢幻紳士 橋の上の女」。2000年に『サスペリア』(秋田書店刊)に掲載された短編。過去の恐怖漫画作品をしのぶ回顧特集のために書き下ろされた作品で、魔実也が怪異に襲われたお人好しの青年「涼平」を救う物語である。作者の漫画『学校怪談』と〈夢幻外伝篇〉の設定・キャラクターを繋ぐ特別編という趣向が強い。

この作品によって魔実也と〈下宿の娘〉との仲が進み、後に彼女との間にできた子の子孫が『学校怪談』の「九段九鬼子」である事、『学校怪談』の主人公「山岸涼一」の先祖が魔実也に命を救われていた事などが(収録単行本あとがきの内容も含めて)強く暗示される構成となっている。

単行本
「橋の上の女」は連載作品『KUROKO -黒衣-』単行本第1巻に収録されている。

名前

『夢幻紳士』原作シナリオ 『名前』」。短編集『新装版 我楽多街奇譚』(朝日ソノラマ刊・2007年)に口絵とともに掲載された台本形式の短編小説。2003年あるいは2004年に書かれたまま形にならなかった草稿を加筆修正したものである。執筆時期としては〈夢幻外伝篇〉と〈幻想篇 / 逢魔篇 / 迷宮篇〉の間に位置するが、シナリオには「夢幻紳士 怪奇篇」と記載されている。

単行本
「名前」は作者の『マンガ少年』初期連載作品を纏めた短編集『新装版 我楽多街奇譚』に収録されている。

煙童女

煙童女──夢幻紳士 怪奇篇」。ホラーアンソロジーシリーズ「異形コレクション」第42巻(光文社刊・2009年)に掲載された短編。〈怪奇篇〉のトレードマークでもある煙草に纏わる穏やかな物語である。タイトルに「怪奇篇」の題があるが表現手法は〈幻想篇〉以降のものに近い。

単行本
「煙童女」は短編集「異形コレクション」第42巻『幻想探偵』に収録されている。
  • 幻想探偵 異形コレクション(光文社刊・2009年2月発行・整理番号い31-29)ISBN 978-4-334-74518-9

夢幻紳士 回帰篇

夢幻紳士 回帰篇
ジャンル 怪奇
漫画
作者 高橋葉介
出版社 早川書房
掲載誌 ハヤカワミステリマガジン
発表号 2008年9月号 (7月25日号) -
2009年9月号 (7月25日号)
巻数 全1巻
話数 全15話
テンプレート - ノート

夢幻紳士 回帰篇』。『ハヤカワミステリマガジン』(ミステリマガジンから改題、早川書房刊)に2008年-2009年にわたり連載された。

過去作〈怪奇篇〉のエピソードのうち12話を、作者自身がセルフ・リメイクするシリーズ。各話の基本的なプロットはそのままに、一から描き直し演出表現や回によっては結末に変更を加えた新作となっている。単行本化にともない、作者の次回作『顔のない女』からメインキャラクターがゲスト出演する「プロローグ」「エピローグ」の2話が書き下ろされた。

単行本

夢幻紳士 妖鬼篇

夢幻紳士 妖鬼篇 座敷鬼』。『モーニング』(講談社刊)2014年44号に、同誌の読み切りシリーズ「プレミアム読み切り劇場REGALO」枠の1作品として掲載された短編。「料亭」で魔実也と出会った男が遭遇する怪異の物語。題名に「妖鬼篇」とあるが同名を冠した作品は本作のみである。

単行本
「座敷鬼」は作者の別作品『人外な彼女』単行本に収録されている。

夢幻紳士 新・怪奇篇

夢幻紳士 新・怪奇篇
ジャンル 怪奇
漫画
作者 高橋葉介
出版社 早川書房
掲載誌 ミステリマガジン
発表号 2012年9号 (7月25日号) -
2013年8号 (6月25日号)
巻数 全1巻
話数 全12話
テンプレート - ノート

夢幻紳士 新・怪奇篇』。『ハヤカワミステリマガジン』(早川書房刊)に2012年-2013年にわたり連載された。

〈回帰篇〉の続編にあたるシリーズ。同作の主人公夢幻魔実也が立ち会う新たな怪異を描く短編連作。

単行本
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