吉野昌孝
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吉野 昌孝(よしの まさたか、1935年10月15日-)は、静止型全熱交換器「ロスナイ」の発明者。元三菱電機。
略歴
- 1951年4月 新潟県立柏崎工業高等学校入学
- 1954年3月 新潟県立柏崎工業高等学校卒業
- 1954年4月 三菱電機(株)入社
- 1969年 ロスナイを発明
- 1970年 ロスナイを発売
- 1980年 NHK「おはよう広場」に生出演
- 1985年 先進7ヶ国で特許取得(米、英、独、仏、加、伊、日本)
- 2003年 ロスナイのJIS策定を完成
表彰
- 1971年 日本電機工業会「進歩賞」受賞
- 1980年 全国省エネ展「優秀製品賞」受賞
- 1983年 全国発明表彰「通商産業大臣発明賞」受賞
- 1988年 通商産業省「100周年記念重要発明」に顕彰
- 2014年 電気学会「第7回 でんきの礎」に顕彰
ロスナイ
ロスナイとは、室内と外気のそれぞれの温度・湿度を同時にかつ連続的に交換することで、室内の温度・湿度の変化を抑えるながら空気の換気が出来る静止型全熱交換器。省エネにも貢献する。 主なところでは、国会議事堂、東京都庁、横浜ランドマークタワー、JR新幹線N700系等に設置されている。
日本の特許法が生まれて100年を記念した「100周年記念重要発明」に顕彰されている。(100周年記念重要発明顕彰は54件が顕彰されている)。