野岩鉄道
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野岩鉄道本社と新藤原駅構内の留置線 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒321-2521 栃木県日光市藤原字戸中326-3 |
設立 | 1981年11月20日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 2060001008720 |
事業内容 | 鉄道事業、不動産業、旅行業、広告業他 |
代表者 | 代表取締役社長 五十嵐 哲男 |
資本金 | 10億円 |
売上高 | 2億53百万円(2012年3月期) |
営業利益 | △2億32百万円(2012年3月期) |
純利益 | △4百万円(2012年3月期) |
純資産 | 1億87百万円(2012年3月31日時点) |
総資産 | 5億66百万円(2012年3月31日時点) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
福島県(26,300株) 栃木県(21,520株) 東武鉄道(20,500株) 日光市他 |
外部リンク | www.yagan.co.jp/ |
野岩鉄道株式会社(やがんてつどう)は、栃木県と福島県に路線を有する第三セクター方式の鉄道会社である。社名の「野岩」は、保有路線の両端、すなわち栃木県の令制国名である「下野国」の「野」と、福島県の中通りと会津地方の令制国名である「岩代国」の「岩」とから来ている。
日本鉄道建設公団建設線で、国鉄線の日光線今市駅と会津線会津滝ノ原駅とを結ぶ路線である野岩線のうち、建設が進んでいた藤原 - 会津滝ノ原間が国鉄再建法の施行により工事が凍結されたことに伴い、同線を引き受けて運営するために設立された(名称はすべて当時)。
本社所在地は、起点の新藤原駅がある栃木県日光市藤原字戸中326番地の3。
沿革
- 1922年(大正11年) 今市 - 田島間が鉄道敷設法による敷設予定鉄道路線となる。
- 1966年(昭和41年)5月25日 日本鉄道建設公団工事として着工。
- 1981年(昭和56年)4月1日 野岩線建設準備室を設置。
- 1981年(昭和56年)11月20日 野岩鉄道株式会社設立。
- 1981年(昭和56年)12月23日 地方鉄道事業免許取得。
- 1982年(昭和57年)1月16日 工事再開。
- 1985年(昭和60年)4月26日 路線名を「会津鬼怒川線」と決定。
- 1986年(昭和61年)10月9日 会津鬼怒川線開業。東武鉄道鬼怒川線・日光線・伊勢崎線と直通運転開始。
- 1990年(平成2年)10月12日 会津鉄道会津線会津高原駅(現・会津高原尾瀬口駅) - 会津田島駅間電化。直通運転開始。
- 2006年(平成18年)3月18日 会津鬼怒川線の路線愛称名「ほっとスパ・ライン」使用開始。
路線
車両
所有車両
- 6050系100番台:2両編成3本の6両が在籍し、東武鉄道南栗橋車両管区新栃木出張所に配置されている。東武鉄道6050系および会津鉄道6050系200番台と同型の車両で、3社で共通運用されている。
他社からの直通車両
現在の直通車両
- 東武500系(リバティ会津)
- 東武6050系
- 会津鉄道6050系200番台
- AT-600形・650形気動車(AIZU尾瀬エクスプレス)
- AT-700形・750形気動車(AIZUマウントエクスプレス)
- 東武350系(臨時夜行列車「スノーパル」および「尾瀬夜行」)
過去の直通車両
- 東武300系(臨時夜行列車「スノーパル」および「尾瀬夜行」)
- 東武3070系(霜取りパンタ車)
- 東武5050系(霜取りパンタ車)
- 東武8000系(1988年以前の修繕車・未更新車限定)
- 会津キハ8500系気動車(AIZUマウントエクスプレス)
運賃・料金
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ)。2014年4月1日改定[1]。PASMOやSuicaなどは利用できない。
キロ程 | 運賃(円) |
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初乗り3km | 190 |
4 - 6 | 300 |
7 - 9 | 410 |
10 - 12 | 510 |
13 - 15 | 630 |
16 - 18 | 730 |
19 - 21 | 830 |
22 - 24 | 910 |
25 - 27 | 990 |
28 - 31 | 1,070 |
大人特急料金(小児半額・10円未満切り上げ)
- 会津鬼怒川線内 370円
- 東武鉄道から乗り入れる特急列車に適用。東武鉄道・会津鉄道の区間に跨って利用する場合はそれぞれの区間の料金を合算。
- なお、「リバティ会津」で会津鬼怒川線内を含む下今市 - 会津田島相互間のみ乗車する場合、特急料金は不要。