近江友里恵
おうみ ゆりえ 近江 友里恵 | |
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プロフィール | |
愛称 | 近江ちゃん・ドジっ子 |
出身地 |
日本 高知県 (生育地:東京都) |
生年月日 | 1988年7月27日(36歳) |
最終学歴 | 早稲田大学政治経済学部政治学科 |
勤務局 | NHK放送センター |
部署 | 東京アナウンス室 |
職歴 | 熊本→福岡→東京アナウンス室 |
活動期間 | 2012年 - |
ジャンル | 報道・情報・バラエティー |
公式サイト | NHK |
出演番組・活動 | |
出演中 | ブラタモリ(アシスタント) |
出演経歴 | あさイチ(ナビゲーター)・ロクいち!福岡(キャスター) |
近江 友里恵(おうみ ゆりえ、1988年7月27日[1][2] - )は、NHKのアナウンサー。
人物
高知県生まれの東京育ち[3]。夏生まれ[4]。昭和女子大学附属昭和小学校・昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校を経て早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、2012年入局。
挿話
小学生の頃には、両親の実家がある高知へ帰省した際、肌が真っ黒に日焼けするまで遊んでいた[3]。また小学5年生から高校2年生まで、読売新聞の「ジュニア記者」としても活動しており、1度目の引退直後の伊達公子へのインタビューや、シベリア抑留に関する記事執筆の経験がある[5][6]。
「もともと人前で話す事が苦手、というか嫌い」だったが、中学校時代に放送部で司会を担当するうちに、アナウンサーという職業を意識するようになる[6]。
2005年、高等学校在学中、第52回NHK杯全国高校放送コンテスト(2005年度)に出場し、アナウンス部門で入選を果たしている[7]。
早稲田大学時代にはテレビ朝日アスクに通い[8]、朝日ニュースターのニュース解説 眼にアシスタントとして出演している。また、2年生の時に学内の機関誌早稲田ウィークリーの読者モニターをしていた[9]。さらに4年次には、大学生対象のリーダー養成事業SIFE(現 Enactus)に参加していた[10][11]。政経学部教授の縣公一郎による「公共政策研究ゼミナール」(通称 縣ゼミ、PPRS)では副幹事長を務め、「スポーツとまちづくり」をテーマに研究していた[12]。
しかし、アナウンススクールにいる他の受講者は「キラキラした人たちばっかりで『自分とは違う世界の人だ』」と感じており、アナウンサーという仕事に限定するのではなく、幅広い業種に視野を広げて就職活動することにした。唯一、NHKのアナウンサーについては「取材をして制作をして編集をして、そして最後に自分の言葉で伝えることができる。その姿は、これまで私が充実感を覚え、楽しいと思えたジュニア記者時代の体験と放送部時代の体験に通じるものを感じた」ため、アナウンサー試験はNHKのみ、もしダメだったらアナウンサーの道はあきらめて違う道に進もう、という気持ちで受験し合格[6]、2012年、アナウンサーとして入局[13]。研修後、熊本放送局に配属。
2014年、春の人事異動で、熊本放送局から福岡放送局へ異動(転勤)になることを自ら公表した[14]。2015年から担当した「ロクいち!福岡」を一緒に担当した井上二郎チーフアナウンサーから、放送に臨む姿勢を教わる[6]。
2016年、春の人事異動で、福岡放送局から東京アナウンス室へ異動(転勤)。桑子真帆の後任として『ブラタモリ』を担当[15]、4月30日放送回より出演。
趣味・特技
特技は、書道、電子オルガン[3]、料理、街歩き[13]。片えくぼができることを自慢している[3]。また、1人で美術館に赴き、岡本太郎作品を鑑賞したり、ボディビルコンテストを見に行くこともあるという[5]。九州での勤務の間に趣味になったものもいくつかあり、幼少期に「ひとりでできるもん!」(NHK教育)が大好きだったとはいえ、学生時代には料理を作ることには全く無縁だったものの、熊本局、福岡局勤務の間に仕事で陶器市や窯元を訪れる度に自宅に陶磁器が増え、「眺めているだけじゃもったいない」と一念発起、そのうち料理にのめり込み、現在では「仕事帰りにほぼ毎日、スーパーに寄って食材を選ぶのが楽しい」「今では食べるよりも作る方が好きなぐらい」とのこと。また温泉好きになったのも、多様な泉質の掛け流しの温泉に低価格で入る事が出来る九州での経験が大きかったという[6]。
リフレッシュ術として、髪を切ってもらう、カラオケで熱唱することをあげている[3]。
現在の担当番組
- ブラタモリ(アシスタント、2016年4月30日 - )
- NHKニュースおはよう日本
- キャスター(5:00~6:25)(赤木野々花と隔週交代・2017年4月 - )
- ラジオニュース(午前10時、午前11時)隔週
- さわやか自然百景(ナレーター:2017年4月16日 - )
- ニュース・気象情報(不定期)
過去の担当番組
- 熊本放送局時代
- 土曜スタジオパーク(2012年5月19日) - 新人お披露目[17]
- ゆうどきネットワーク(2012年9月25日) - 「行ってみたい!」コーナーリポーター[18]
- 高専ロボコン(2012年12月16日) - 九州沖縄地区代表応援リポーター
- ケータイ大喜利 (2013年1月19日)
- のど自慢チャンピオン大会(2013年3月2日) - 客席インタビュアー
- 情報まるごと(2013年4月26日) - 復元工事中の熊本城から中継
- きん☆すた(2013年5月) - 「ガレッジセールのスゴ旅 熊本編」[19]
- FIFAコンフェデレーションズカップ2013 (2013年6月) - スタジオ司会
- 第95回全国高等学校野球選手権大会(2013年8月) - アルプスリポーター
- あさイチ(2013年11月28日) - 「JAPAなび 熊本・小国町」ナビゲーター
- なわとびかっとび王選手権2013(2013年12月30日) - 福岡会場リポーター
- 情報まるごと(2014年1月23日) - 熊本のカーリングクラブをリポート
- 福岡放送局時代
- NHKニュースおはよう日本
- 平日5:00〜6:25(2014年9月1日 - 5日、2015年1月5日 - 9日、1月13日 - 16日)
- 土曜日6:00〜7:30【全国版】、7:30〜8:00【関東甲信越】(2015年1月17日)
- 12時15分〜12時20分の福岡ローカル枠(井上二郎と交互に出演)
- 爆笑シャットアウト!(2014年4月3日 -2014年8月24日 、NHK総合テレビ)
- 東京アナウンス室時代
- 2016年4月の熊本地震発生直後、勤務経験のある熊本局に応援で派遣され、災害情報を中心にローカルニュースを担当した。
- ニュースウォッチ9 (フィールドリポーター) (田中泉夏期休暇に伴う代理リポーター) (2016年7月12日~7月22日)
- 「ひよっこ1週間/5分でひよっこ」(ナレーター:2017年4月9日 - 2017年10月1日)
- NHKニュースおはよう日本 (キャスター) (和久田麻由子夏期休暇に伴う代理キャスター) (2017年9月19日~9月29日・土日祝除く)
- まちかど情報室(新井秀和と隔週交代・2016年4月 -2017年3月)
- 第48回衆議院議員選挙開票速報 比例代表担当(2017年10月22日)
同期のアナウンサー
脚注
- ^ 「ブラタモリ 10 富士の樹海 富士山麓 大阪 大坂城 知床」, 角川書店, (2017) (2017-09-15発行), p. 57, ISBN 978-4-04-105810-7
- ^ ブラタモリ富士樹海編?7/27にタモリさんが富士吉田で撮影ロケ
- ^ a b c d e 近江友里恵 NHK ONLINEアナウンスルーム
- ^ 近江友里恵|ロクいち!福岡ブログ:NHK
- ^ a b “ブラタモリ「近江友里恵アナ」ドジっ子の秘密はボディビル”. Smart FLASH (光文社). (2016年7月23日) 2017年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e “アナウンサー仕事の流儀 インタビュー 近江 友里恵 他人事に聞こえてしまわないように、信頼あるアナウンサーに”. NHK. 2017年9月11日閲覧。
- ^ 第52回NHK杯全国高校放送コンテスト 岩手県高等学校文化連盟放送専門部資料
- ^ 2012年内定者 テレビ朝日アスク
- ^ 初めてのラグビー生観戦!ラグビーの魅力に迫る!、初めてのラグビー生観戦!ラグビーの魅力に迫る!(続編) 早稲田ウィークリー バックナンバー
- ^ SIFE World Cup 2011 報告書
- ^ Enactus Waseda 2011年度のメンバー紹介
- ^ PPRS Members 公共政策研究ゼミナール PPRS のホームページ
- ^ a b 近江 友里恵(おうみ ゆりえ) NHK福岡放送局 アナウンサー・キャスター
- ^ NHK熊本放送局アナウンサー・キャスター 近江友里恵 NHK熊本放送局アナウンサーページ【Web魚拓による保存措置】
- ^ 「ブラタモリ」桑子アナ、NHK報道の顔に!4・4新番組に抜てき サンケイスポーツ
- ^ 熊本放送局HP アナウンサー・キャスター 近江友里恵 2014年1月1日更新分
- ^ 新人アナウンサーは最初に必ずこの番組に出演することが慣例となっている。
- ^ 旅:行ってみたい! 「恵みあふれる 湧水(ゆうすい)の村」(熊本県・産山村) ゆうどきネットワーク 2012年9月25日
- ^ ガレッジセールのスゴ旅 熊本編 きん☆すた
外部リンク
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