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西部哲哉

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1959年9月20日東京生まれ。

1984年、大阪音楽大学大学院修了。

1991年、《ルトゥール》―3本のクラリネットのための―で、第4回ミュージック・トゥデイ国際作曲コンクール入選、武満徹主宰の現代音楽祭「今日の音楽」にて初演される。

同年、第2回吹田音楽コンクール作曲部門第2位入賞。

1992年、福井ハープ音楽賞作曲コンクール入選。

1993年、第10回現音作曲新人賞入選。

1994年、《シーシュポスの夢》―オーケストラのための―が、いずみホールで初演される。

1995年、《祈りの泉》―ハープのための―が篠崎史子の独奏で初演される。

2016年より、《リコーダー四重奏のためのディヴェルティメント第1番》《リコーダー四重奏のためのディヴェルティメント第2番》《四季》~リコーダー四重奏のためのディヴェルティメント第3番~がリコーダーJP社より出版される。

2017年、パーカッショニスト岩見玲奈の委嘱作品《夜想曲第7番》―笙とヴィブラフォンのための―がFMミュージックバードで放送される。[1]

同年以降、ネクサス音楽出版より、《ルトゥール》―3本のクラリネットのための―《マデトヤの主題による変奏曲、コラールと終曲》―サクソフォン四重奏のための―][2]などが出版される。

同年、《ペルセポネーの夢》―フルートとハープのための―]がフルーティスト大久保功治のCDに収録される。

在米のピアニスト別所奈穂により、《ピアノのための4つのタブロー》シリーズがアメリカで初演、紹介されている。

2018年、ドイツにて《ファンタジー第1番》―クラリネット、ヴィオラとピアノのための―]《夢の旅》―ヴィオラとピアノのための―]が初演される。

同年、クラリネット奏者 山根公男の委嘱により《Blessed change》―4本のクラリネットのための―を作曲。

同年、リコーダー奏者 吉澤実[1]の委嘱作品《Life》―2本のリコーダーとチェンバロのための―及び《胡蝶の夢》―チェンバロのための―が初演される。

上記以外の主要作品として、《闇の意匠》―ヴァイオリンとピアノのための―、《オールトの雲》―クラリネット八重奏のための―、《蛍の行方》―笙と楽琵琶のための―(諸田玲子の小説による)、《A blessing in disguise》―クラリネットと弦楽四重奏のための―などがある。 ここにマークアップを無効にするテキストを入力します

  1. ^ NHK「ふえはうたう」「趣味悠々」講師を歴任し、リコーダーアンサンブルの現代作品の委嘱初演を行っている。
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