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三田国際学園中学校・高等学校

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三田国際学園中学校・高等学校
ファイル:Toita girls' highschool.JPG
過去の名称 戸板裁縫学校
三田高等女学校
戸板高等女学校
戸板中学校・戸板女子高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人戸板学園
併合学校 大森高等女学校(旧制)
校訓 知・好・楽
設立年月日 1902年(明治35年)
創立者 戸板関子
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型(外部混合有)
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース インターナショナルコース
(アドバンスト、インターミディエート、スタンダード)メディカルサイエンステクノロジーコース(MSTC)
本科コース
学期 3学期制
高校コード 13532B
所在地 158-0097
地図
北緯35度37分39.8秒 東経139度38分17.6秒 / 北緯35.627722度 東経139.638222度 / 35.627722; 139.638222座標: 北緯35度37分39.8秒 東経139度38分17.6秒 / 北緯35.627722度 東経139.638222度 / 35.627722; 139.638222
外部リンク 三田国際学園中学校・高等学校
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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三田国際学園中学校・高等学校(みたこくさいがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都世田谷区用賀に所在する中高一貫制私立中学校高等学校である。2015年度に学校の名称を変更して男女共学になる。

概要

1902年明治35年)に仙台藩の天文学者戸板善内の一人娘戸板関子が「戸板裁縫学校」を開校し、2012年平成24年)に創立110周年を迎えた。

学校法人戸板学園が併設型中高一貫教育を施しており、高等学校は第1学年から、中学校で入学した内部進学の生徒と高等学校で入学した生徒を混合して学級を編成する[1]港区三田戸板女子短期大学も法人を同じくする系列校である。

沿革

  • 1902年 - 「戸板裁縫学校」が開校する。
  • 1916年 - 「三田高等女学校」が開校する。
  • 1926年 - 姉妹校の「大森高等女学校」が開校する。
  • 1937年 - 三田高等女学校から「戸板高等女学校」へ改称する。
  • 1940年 - 1921年に制定された白襟の制服を、襟周りに金茶色の3本線を配したセーラー服へ変更する。
  • 1947年 - 学制改革により、中学・高校からなる現体制に改編する。
  • 1948年 - 大森高等女学校を併合する。
  • 1993年 - 港区から現在地へ移転する。
  • 2002年 - 創立100周年を迎える。
  • 2015年4月 - 「戸板中学校」・「戸板女子高等学校」から「三田国際学園中学校」・「三田国際学園高等学校」へ改称して、男女共学とする。

施設

  • 本校舎の他に、長野県軽井沢町にセミナーハウスがあり、学習や部活動の合宿などに利用する。
  • 約6,000坪の校地は、ミカン、ドングリなど実のなる樹木が多く、住宅地域でありながら自然に恵まれて鳥や昆虫も多く見かける。周辺に馬事公苑世田谷美術館長谷川町子美術館などがある。
  • 校舎の設計コンセプトは、校訓とする「知・好・楽」を形にしたインテリジェント・トライアングルで、芝生がある中庭のパティオを中心に教室棟、本館棟、ホール棟の3つの建物が三角形に配され、パティオには1階の教室から直接出ることができる。
  • メインホールのステージの周囲とサブホールのステンドグラスに、1940年から2017年3月まで親しまれたセーラー服の金茶3本線を主題とする装飾がある。
  • 学内の図書館は約35,000冊の蔵書がある。以前は2階と3階に分かれていたが、2階を自習室に改装している。
  • カフェテリアは日替わり定食やラーメンなどを供食する。以前は「スクールランチ」と称し、週に1回カフェテリアで校長や教師と生徒が昼食を共にした。
  • 正門からの階段は「シンデレラ階段」の別名があり、春には桜のアーチができる。

制服

※中学と高校に共通で、2017年3月に従前のセーラー服から変更される。

交通アクセス

三田国際学園中学校・高等学校の位置(東京都内)
三田国際学園中学校・高等学校

主な出身者

不祥事

2012年12月に中学校1年生の生徒が自殺して事件となり、学校は校長名で弔意と謝意とともに、調査委員会による解明と今後の取り組み[2]を表明した。

脚注及び参照

  1. ^ 戸板女子高等学校の学校情報(高校受験パスナビ)旺文社
  2. ^ 12月8日の件につきまして - 戸板中学校・戸板女子高等学校学校長 杉岡啓子、2012年12月11日

関連項目

外部リンク

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