かげきしょうじょ!!
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かげきしょうじょ!! | |
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ジャンル | 青春、群像劇 |
漫画:かげきしょうじょ! | |
作者 | 斉木久美子 |
出版社 | 集英社 長鴻出版社 ソウルメディアコミックス セブンシーズ・エンターテインメント |
掲載誌 | ジャンプ改 |
レーベル | ヤングジャンプ・コミックス |
発表号 | 2012年6月号 - 2014年11月号 |
巻数 | 全2巻 シーズンゼロ:全1巻 |
漫画 | |
作者 | 斉木久美子 |
出版社 | 白泉社 |
掲載誌 | MELODY |
レーベル | 花とゆめコミックススペシャル |
発表号 | 2015年4月号 - |
発表期間 | 2015年2月28日 - |
巻数 | 既刊11巻(2021年7月現在) |
アニメ | |
原作 | 斉木久美子 |
監督 | 米田和弘 |
シリーズ構成 | 森下直 |
キャラクターデザイン | 岸田隆宏 |
音楽 | 斉藤恒芳 |
アニメーション制作 | PINE JAM |
製作 | 「かげきしょうじょ!!」製作委員会 |
放送局 | AT-Xほか |
放送期間 | 2021年7月4日 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
『かげきしょうじょ!!』は、斉木久美子による日本の漫画作品[1]。『かげきしょうじょ!』として『ジャンプ改』(集英社)にて2012年6月号から2014年11月号まで連載された[2][3]。その後同誌の休刊に伴い、タイトルを『かげきしょうじょ!!』と改題して『MELODY』(白泉社)にて2015年4月号より連載中[4]。2019年3月5日に集英社版を再編集した『かげきしょうじょ!! シーズンゼロ』が花とゆめコミックススペシャル(白泉社)より刊行された[5]。2021年6月時点で電子版を含めたシリーズ累計発行部数は100万部を突破している[6]。
あらすじ
大正時代に創立された「紅華歌劇団」は、未婚女性達のみで構成され、美しい舞台で人々の心を魅了させる劇団である。神戸にある劇団員の育成を目的とした「紅華歌劇音楽学校」では、毎年難関を突破した女学生が入学してくる。渡辺さらさをはじめとする第100期生は、希望や葛藤を抱えながら未来のスターとなるべく、日々奮戦する。
登場人物
声の項はテレビアニメ版の声優。
主要人物
- 渡辺さらさ(わたなべ さらさ)
- 声 - 千本木彩花[7]
- 本作の主人公[8]。一人称はさらさ。身長178cmの長身の少女で「ベルサイユのばらのオスカル様」を演じる事を夢見て紅華に入学した。髪型はふわふわのツインテールで常に敬語で話す。
- 性格は天真爛漫かつ天然で周囲を振り回す事もしばしば。大のアニメ・漫画好きで、会話の端々にアニメネタを仕込んだり、自身がハマっているアニメ「床の王様(通称:床キン)」のフィギュアを愛にプレゼントされた際は絶叫して喜ぶ程。
- 幼い頃は日舞を習いに歌舞伎の名家・白川家に出入りしており、その頃は無邪気に歌舞伎役者になりたいと思っていたが、後述の理由で諦めている。
- 入学前に声楽やバレエは付け焼き刃程度にしか学んでいないが、日舞で鍛えられた体幹と他人の仕草や演技を完璧にコピーできる特技をもつ。演技を進めていくうちに役に入り込みすぎて「暴走」して誰も止められなくなってしまうのが欠点。
- 文化祭の余興「ロミオとジュリエット」のオーディションで、ティボルト役を射止めるも、本番前に祖父の体調悪化により棄権し一時帰京することを選ぶ。
- 本科生に上がってからは澄栖杏の指導役になるも、関係性やさらさ自身の髪型や自身の1人称を「先輩らしくない」と指摘され改善しようと努力したり、演技の実技指導では「オルフェウスとエヴリュディケ」で千秋とペアを組み、オルフェウス役を演じる事になる。
- 奈良田愛(ならた あい)
- 声 - 花守ゆみり[7]
- さらさの親友。国民的アイドルグループ・JPX48の元メンバー。愛称は「奈良っち」で、さらさ以外の同期(さらさは下の名前でちゃん付け)やトップスター・里美星からはそう呼ばれている。母は映画を中心に活躍する女優の奈良田君子で、その弟・太一(愛の叔父)は紅華のバレエ講師。
- 小学生時代に母の愛人から性的虐待(ディープキス)を受けた事がきっかけで、男性恐怖症と表情も乏しくなると同時に不登校になり、中学生でアイドル活動を開始してからは学校に行く時間が少なくなった為、学業全般が苦手(高校進学もしていない)で、紅華に入るまで難しい漢字が読めない(アンケート等の書類関連は全てマネージャーが事前にルビを振ってくれていたため)ことに気付かなかった。
- JPXに入ったのは女子しかいないからだったが、握手会のことまで考えてはおらず、上記の通り美人だが無表情なことからJPX時代は「ロボ(ット)」と言われていて、握手会に参加した男性(キモオタさん)に暴言を吐いたことを他メン推しにネットに書き込まれて炎上し、同グループを強制卒業となった。
- 紅華を目指したのも同様に男性がいない世界であるため。寮で同室となったさらさに振り回されることになる。
- 文化祭の予科生のみで演じる余興「ロミオとジュリエット」のオーディションではジュリエット役に選択し演じるも不合格。しかし、本番当日に上記の事情で棄権したさらさの代役としてティボルト役で出演。最後のセリフを噛むというミスを犯すも、その演技を見た安藤から男役への転向を勧められる。悩んだ末にJPXセンター・小園桃の映画での演技と母・君子との会話に感銘を受け、原作第29話のラストではそれまで伸ばしていた髪を短くし、男役に挑戦することになった。
- オルフェウス〜では最初はエヴリュディケを演じたが、ペアで授業をする事になった時はオルフェウスを演じると宣言し、千夏とペアを組んだ。
- 髪型は作中で何度も変わっており、最初は前髪付きショートヘア(エピソードゼロ1 - 10)→ボブカット(エピソードゼロ11 - 本編第11話)→セミロング(本編第12話 - 16話)→斜め分けロングヘア(本編17話 - 29話)→斜め分けショートヘア(29話 - )。
予科生(紅華歌劇音楽学校100期生)
- 杉本紗和(すぎもと さわ)
- 声 - 上坂すみれ[7]
- 予科委員長。入試トップで合格した秀才。
- 実家ではバレエスタジオを経営している為幼い頃からバレエに親み、コンクールで何度も入賞を果たすなど実力は抜群。
- 性格は習熟した言動でクラスを引っ張るしっかり者で何事にも動じない性格だが、トップスターを見て鼻血を出したり、コンクールで入賞経験もあるのにも関わらず「紅華が大好きだから」と理由で入学した程の紅華オタク。
- 文化祭の予科生のみで行われる寸劇「ロミオとジュリエット」のオーディションではティボルトを選択し、教職員達による審査でさらさに匹敵する演技を見せつけ、僅差で敗れる。
- 上記の優秀さからオルフェウス〜のペア決めでは千夏曰く1番人気であったとの事。
- 星野薫(ほしの かおる)
- 声 - 大地葉[7]
- 祖母・母(白鳳美雪)と3代続けて紅華入りしたいわゆるサラブレッド。特に祖母は「春の白雪姫」と言われた人気の春組娘役トップスターだが、本人は身長があるので男役を志望している。演じてみたい役はエリザベートのトート。
- 上記の家柄や受験に失敗し続け、受験資格ギリギリの18歳(高3)でようやく合格したことから焦りとそれ故に同期の中でも人一倍高いプロ意識を持つ。予科の夏休み明けにこれまでのロングヘアから髪を切り、ショートカットにした。山田彩子と同部屋でオルフェウス〜では山田とペアを組み、高評価を受けた。
- 100期生では年長者ということもあってか周囲(特にさらさ)の行動や発言にツッコミを入れる事も多い。
- オーディションではロミオ役を選択し不合格になるも、ジュリエット役になった成績も悪く地味な山田に不満を持って悪口を言った同級生達を一喝した。
- 沢田千夏(さわだ ちか)
- 声 - 松田利冴[7]
- 双子姉妹の姉で姉妹一緒の部屋。髪型はストレートロング。
- 性格は明るく落ち着いているが内向的。本来は1年前に合格していたが、妹の千秋だけが落ちてしまい一旦入学を取りやめて1年後に2人で受験し直して、合格し入学した過去を持つ。
- 専科の野原ミレイが演じた「ロミオとジュリエット」のジュリエットが大好き。
- オーディションでは姉妹揃ってジュリエットを受けるも不合格であった。
- オルフェウス〜では愛とペアを組む。
- 沢田千秋(さわだ ちあき)
- 声 - 松田颯水[7]
- 双子姉妹の妹。髪型はハーフツインテール。
- 前述の通り姉の千夏だけが紅華に合格し入学を取り止めて貰った事を負い目に感じている。性格は明るく、少々子供っぽいがコミュニケーション能力が高く姉思い。
- 姉同様専科の野原ミレイが演じたジュリエットが大好き。
- オルフェウス〜ではさらさとペアを組む。
- 山田彩子(やまだ あやこ)
- 声 - 佐々木李子[7]
- 通称:彩(ちゃん)。温厚でおっとりした性格の地味目な少女。
- 華やかな同級生達に気後れし、ややぽっちゃりした体型を講師に指摘され過食嘔吐に走ってしまったことも。成績もさらさと最下位争いをするほど良くないが、実は飛び抜けた歌唱力の持ち主で、声楽担当の小野寺曰く「歴代屈指のエトワールなれる」という程。ショーのフィナーレで一番最初に歌う「エトワール」を目指している。星野と同部屋でオルフェウス〜ではペアを組んだ。
- 実家はベーカリーで、家族は両親と歳の離れた姉がおり、特に姉は紅華に合格した時は誰よりも泣いて喜んでいた。
- 文化祭の余興で「ロミオとジュリエット」をやる事になった際のオーディションでは、上記の歌唱力を活かして見事ジュリエット役を射止めた。
- 城田美波(しろた みなみ)
- 予科副委員長。文化祭でロミオ役を演じた。
- 浜田麻美(はまだ あさみ)
- 文化祭でジュリエットの乳母役を演じた。
- 増田 恵(ますだ めぐみ)
- 通称:マッスー。明るい性格のいじられキャラで、オルフェウス〜で紗和とペアを組み高評価を得た。先輩・野島聖と同じ高校に通っていた事があり、そこで自身が持っていた紅華歌劇団専門雑誌・紅華画報を拾って貰った事がある。
本科生(紅華歌劇音楽学校99期生)
さらさ達から見た本科生にあたる期。秋組の公演で初舞台を踏んだ。
- 中山リサ(なかやま リサ)
- 声 - 小松未可子[7]
- 本科生。さらさの教育係でスタイル抜群のラテン系美女。高卒入学。
- お転婆なさらさに手を焼いているが、しっかりと注意して指導するよう、野島聖に口を酸っぱくして言われている。 サバサバした性格や物言いとは反面にナイーブで、強く注意するのが苦手。
- 野島聖(のじま ひじり)
- 声 - 花澤香菜[7]
- 本科生。本科副委員長にして愛の教育係。
- JPX48の大ファンで推しメンはセンターの小園桃。紅華入学前は握手会にも頻繁に通っていた影響もあってか愛に甘い反面、ルームメイトでしょっちゅうトラブルを起こすさらさには厳しい。
- さらさ曰く「お姫様みたい」と称される可愛らしい見た目とは裏腹に性格は厳しく、周囲からは「腹黒い」と言われている。
- 竹井朋美(たけい ともみ)
- 声 - 寺崎裕香[7]
- 本科生。本科委員長。同期からは竹と呼ばれている。常に冷静沈着。
- 陽菜乃(ひなの)
- 本科生。リサと仲が良い。
- 元々ミュージカル好きで、紅華に行けば一流の講師陣から沢山教えて貰えるからとの理由で入学。紅華を退団したら劇団「颯」に入団しようと考えている事をリサに明かした。
予科生(紅華歌劇団101期生)
- 伊賀エレナ(いが エレナ)
- 通称:財閥。愛の教育担当の後輩にして日本有数の大企業・伊賀グループの令嬢。
- 性格はひたむきだがドジで紅華に入学するまで掃除をした事がなかったり、電子レンジの使用方法も知らなかった程の世間知らず。5人兄弟の末子(長女)で、本人曰く「蝶よ花よと甘やかされて育った」生い立ちや環境もあり同期達からは遠巻きにされがちで、友人が出来ない事に悩んでいる。
- 寝坊し急いで階段を降りている途中で、足を滑らせ転び落ちた所をさらさに助けられた事から、さらさの事を慕っている。
- 澄栖杏(すみす あん)
- さらさの教育担当の後輩。
- クールな性格でさらさと同じ位背が高く、ショートカットで大人びた容姿をしている事から白鳥の湖の登場人物にちなんでジークフリード(王子)というあだ名をつけられる。
- 母親が熱心な紅華ファンで、何度も受験して18歳(高卒)でやっと合格した。
紅華歌劇音楽学校の関係者
- 奈良田太一(ならた たいち)
- 声 - 野島健児[7]
- 愛の叔父で君子の弟。
- 元バレエダンサーで現在は紅華でバレエ講師を務める。愛の最大の理解者にしてゲイの美男子。小野寺曰く失恋すると面倒臭いらしい。
- 安道守(あんどう まもる)
- 声 - 諏訪部順一[7]
- 演劇講師で、100期生A組担任を務める男性。
- 気だるげで飄々としているが、生徒思いな熱い性格の持ち主。かつては日本屈指のミュージカル劇団「颯」の劇団員で、自身が演じた「ファントム」が大当たりした過去から「ファントム」のあだ名で呼ばれている。その後、事故で本番中に奈落に落ちて杖を使う生活を余儀なくされ引退。教頭と紅華の文化史講師の大木にスカウトされて紅華の講師になる。
- 小野寺(おのでら)
- 声楽講師。女性口調で喋り、蝶ネクタイとベストがトレードマーク。
- 山田が過食障害に陥り授業中に倒れた際、山田の才能に期待していると励ました。
- 橘(たちばな)
- ダンス講師。紅華団員として容姿を保つことについては特に厳しく、歯に衣着せぬ物言いで恐れられる。
- 桐島(きりしま)
- 声 - 鈴木れい子
- 日舞講師。さらさの日舞・歌舞伎の素養を見抜いた。
- 大木(おおき)
- 声 - 葛城七穂
- 紅華歌劇団OGで文化史講師。
- ケガをして俳優生命を断たれた安藤をスカウトしたり、100期入学試験の際にさらさのスター性を見抜いて安藤と共に強く合格を推した。
- 高木一夫(たかぎ かずお)
- 演劇講師で歌劇団の演出も兼任している。既婚者。ロミオとジュリエットのオーディション時にも審査員として参加していた。眼鏡をかけている。
- 普段は外国紳士と称される程物腰柔らかでスマートだが、授業は安藤曰く「演出家モードになると人格が変わる」と称される程厳しい。
- 国広 茂登(くにひろ しげと)
- 紅華音楽学校名誉教授。
- かつて紅華歌劇団で脚本・演出を務めていた男性。80歳を超えても、週に2回は紅華音楽学校に演技指導に通うなど、紅華歌劇団への愛情は随一。名前を知らなかったさらさからは「おじいちゃん」と呼ばれていた。
- 「エリザベート」という犬を飼っており、紅華音楽学校の近くが毎日の散歩コースになっている。
- 穴井一尉(あない いちい)
- 声 - 若本規夫[9]
- 伊丹駐屯所保安中隊所属の自衛隊員。入学時ガイダンス最終日に行われる集団訓練の講師。
- その声の特徴から名前をもじって「アナゴ一尉」とあだ名されており、キャラもたっていることから学校関係者に愛されている。
紅華歌劇団
冬組
- 里美星(さとみ せい)
- 声 - 七海ひろき[7]
- 紅華歌劇団冬組男役トップスター。
- 元は娘役志望だったが音校在学中に身長が伸びてしまった事で男役へと転向し、トップへと上り詰めた。暗い演技に定評があり、相方の娘役曰く「究極のヤンデレ」と言われている反面、性格は乙女チックかつ可愛い物好きで、愛のことを「理想の顔」と言っている。トップ就任公演の演目は「オペラ座の怪人」。
- 安道の劇団・颯の俳優時代からのファンで今も密かに憧れている。
- 城花 るり(しろはな るり)
- 冬組娘役トップスター。里美からは、るりちゃんと呼ばれている。
- お披露目公演の「オペラ座の怪人」では、ヒロインのクリスティーヌを演じた。性格はしっかり者で感情に走りがちな相方・里美を度々いさめることも。
春組
- 朝比奈琉(あさひな りゅう)
- 春組男役トップスター。
- トップ就任公演が「オルフェウスとエヴリュディケ」だった為、演技指導の授業に特別講師としてさらさ達100期生の前に白木達と共にサプライズで登場し、白木達と共に舞台のバミリの存在やその仕組みの設定、舞台演技のルールを教えた。
- 性格は明るく自信家で、白木や風谷曰く「意気揚々としていて安心でついていける」と信頼も厚い。
- 第36幕のラストで退団発表をした。
- 白木ユリナ(しらき ゆりな)
- 春組娘役トップスター。
- 獅子戸槇(ししど まき)
- 春組2番手スター。
- 風谷藍路(かぜたに あいじ)
- 春組3番手スター。
夏組
- 椎名礼央(しいな れお)
- 夏組トップスター。負けず嫌いな性格。
秋組
- 美月圭人(みつき けいと)
- 秋組トップスター。さらさ達予科生にも普通に話しかけるなど、気さくな性格。
- 龍崎まりあ(りゅうざき まりあ)
- 秋組トップ娘役。
専科
- 櫻丘みやじ(さくらがおか みやじ)
- 通称:白薔薇のプリンス。紅華の脚本家になる事目指し、「(みやじの)台本を見せて欲しい」とねだった子供時代の国広に自身のサイン入り台本をプレゼントした。
- 現在は病気の為、病院に入院している。
- 一条明羽(いちじょう あきは)
- 専科のリーダー格であり、劇団の理事長も兼任している常に冷静沈着な人格者。現役トップスター達を始めとした劇団員は勿論、音校生達から憧れられるほど。中学卒業と同時に音楽学校へ入学した。
- さらさが祖母と初めて観に行った紅華の演目「ベルサイユのばら」のオスカルを演じた人物。
- 野原ミレイ(のはら ミレイ)
- 専科のリーダー格の元娘役。一条同様の人格者だが、抜けている一面も。自身の間違いがきっかけで喧嘩してしまった千夏と千秋にアドバイスを送る。
白川家の人々
- 十五代目 白川歌鷗(しらかわ かおう)
- 本名:丁嵐英雄(あたらし ひでお)。幸恵の夫で志織の父。煌三郎の義父。巴の兄。
- 歌舞伎の名門である「美里屋」の宗家で、荒事を特技とした、歌舞伎の一翼を担う人間国宝。
- 福二郎曰く子供時代は泣き虫だったらしい。
- 丁嵐幸恵(あたらし ゆきえ)
- 歌鷗の妻で志織の母。煌三郎の義母。巴の義姉。
- 福二郎曰く「姉さん女房でしっかりした人」だが、幼いさらさに強い口調で「歌舞伎役者にはなれない」と叱りつけた事を強く後悔している。
- 白川(丁嵐) 巴(しらかわ(あたらし) ともえ)
- 歌鷗の妹で志織の叔母。幸恵の義妹。
- 日本舞踊教室を営みながら未来の歌舞伎役者達を指導している女性。
- さらさが幼い頃、暁也と共に日舞を習いに通っていた。
- 白川煌三郎(しらかわ こうざぶろう)
- 声 - 子安武人[7]
- 本名:清水真和(しみず まさかず)。
- 歌鷗夫妻の娘婿で志織の夫。歌舞伎役者の血筋ではないが芸があり、俳優として大河ドラマにも出演する程。志織曰く「優男でハンサムだが狡猾」。さらさからは「大先生」と呼ばれている。
- 白川暁也(しらかわ あきや)
- 声 - 高梨謙吾[7]
- 本名:丁嵐 宏(あたらし ひろ)。
- さらさの幼馴染で「彼氏」。父親は歌鷗の従兄弟にあたるが、現在は歌舞伎を引退して洋食屋を営んでいる。
- さらさより2歳年上の17歳という年齢でありながら、歌鷗に一番近いと目されている少年。さらさの祖父とも仲が良く、度々家を訪れている。
- 丁嵐 辰彦(あたらし たつひこ)
- 暁也の父で歌鷗の従兄弟。
- 早くに歌舞伎役者を引退し、洋食屋のコックをしている。歌舞伎役者になりたての息子に嫌ならやめてもいいと話した。
- 丁嵐 玲奈(あたらし れいな)
- 暁也の母。
- 夫の辰彦とは早くに結婚した為苦労するが、その夫が早くに歌舞伎役者を引退してしまった為、一人息子の暁也を立派な歌舞伎役者に育て上げようと外遊びを禁止したり、暁也が別の歌舞伎役者の家の子供と喧嘩をした時は息子に原因を聞くどころか、自身の面子や「その子や暁也の顔に傷が付いたらどうしよう」などといった自己中心的な言動が見られたが、暁也の家出と上記の事を夫に叱られた事から「自由に好きな事をしてもいい」と話し、無理強いをやめた。
- 丈ノ介(じょうのすけ)
- 暁也の幼馴染で、美里屋の歌舞伎役者の先輩。祖父は美里屋の有名な贔屓筋で幼い頃は自分より顔の良い暁也に嫉妬して意地悪を繰り返していたが、時が経つにつれ仲良しになる。
- 丁嵐(清水)志織(あたらし(しみず) しおり)
- さらさの異母姉(さらさ自身は存在は知らない)にして歌鷗夫妻の一人娘で煌三郎の妻。巴の姪。夫からはさん付けで呼ばれている。三味線が得意。日舞の師範代持ち。
- 幼い頃から数多くの習い事をしており、持ち前の器用さから「プロにならないか」と進められた事もあったがどれも長続きしなかった。
上記の理由から「夢中になれるものが何もない」、「透明な自分の存在を認めてくれる何か」をずっと探している。
- 若い頃は「ガラパゴスヘヴン」というバンドでギター兼ボーカルとして活動していたが、メジャーデビューが決まったと同時に「硬派なバンドを目指す」という理由から当時交際していたバンドのリーダー(彼氏)からクビを言い渡されて途方に暮れる時に、福二郎から煌三郎との結婚をアドバイスされる。
- 福二郎亡き後は大学在学中に煌三郎と結婚し、卒業後は普通に就職しOLになるも、上司から昇進をネタに身体の関係を持とうと言われただけでなく、その様子を煌三郎に見つかって謝罪に来た際、「(志織のつてで)歌舞伎座のチケットを取って欲しい」と言われた事に腹を立てて自主退職する。その後は叔母・巴の手伝い(日舞の師範)をしながら過ごしていたが、ひょんなことから さらさが公園でベルサイユのばらの群衆シーンを踊っている姿を見て、亡き福二郎の言葉やOL時代の同僚の言葉を思い出し、さらさの夢である「紅華に入ってオスカル様を演じる」という夢を全力で応援する事を決意。さらさの祖父に畳のセールス名目で押しかけ、「夢を持っている人間の方が少ないのだから、(夢を持っている)さらさの夢を全力で応援したい」という思いを伝え学費や寮での生活費等を提供することを承諾させた。
- 幼い頃から福二郎をとても慕っており、大人になった時も福二郎に膝枕させて貰ったり、亡くなった際には棺桶に入ろうとした程。
- 髪型はメッシュ入りのボブカット(番外編1)→黒髪セミロングの巻髪(本編・番外編2)
- 白川福ニ郎(しらかわ ふくじろう)
- スピンオフ・丁嵐志織編に登場。
- 美里屋一番の古株俳優(当時)で、先代(志織の祖父)の代から入って70年以上舞台に立っている。
- 幼い頃から志織をとても可愛がっていて、自身の夢だった「可愛い女の子に可愛い服を来させて銀ブラする」のを幼い頃の志織とよくやっていた。バンドをクビになった上に彼氏に振られた志織を思い出の場所である銀座の喫茶店で励まし、煌三郎との結婚を勧めた後に体調不良でこの世を去る。
紅華音楽学校生の家族
- 渡辺 健(わたなべ けん)
- 声 - 中博史
- さらさの祖父。浅草で畳屋を営む。かつて白川家出入りの畳屋だったが、今は訳あって縁を切っている。
- 異母姉の志織に説得され、紅華の資金を提供させる約束をした。
- 渡辺 美代子(わたなべ みよこ)
- さらさの祖母。さらさが幼い時に心筋梗塞でこの世を去った。歌舞伎や紅華といった舞台が大好きで、幼かったさらさに日舞を習いに行かせたり、一緒に昔の紅華の演目ごっこをして遊んだりもしていた。さらさが紅華を目指すきっかけを与えた人物。
- 奈良田君子(ならた きみこ)
- 愛の母で太一の姉。映画を中心に活躍するセクシー系女優。美人だが男運が無い。愛の訴えをまともに取り合わず、愛の男性恐怖症の原因となった愛人とはまだ関係を続けている。
- 母としての信頼は失ったが、女優としてのの姿勢は愛へ影響を与え続けている。
- 山田 清子(やまだ さやこ)
- 山田の姉。社会人で山田とは年が離れているが仲は良く、妹の紅華に入りたいという夢を聞いた時は真っ先に賛成し応援。受かった時には人一倍号泣する程の妹思い。
- 星野 静(ほしの しず)
- 薫の祖母でファンからは「マリちゃん」と呼ばれている。スピンオフ・星野薫編に登場。薫からはおばあちゃまと呼ばれており、仲も良好。
- かつて「春の白雪姫」と呼ばれた人気の娘役トップで、今でも病気になればファンがお見舞いに来る程の人気である。
- 中山リサの父
- スピンオフ中山リサ編に登場。
- 何度も紅華に落ち続ける娘に「芸名から考えたらどうだ?」とアドバイスをする。天文好き。リサの同期生達曰く「キャラが立ってる」。
- 伊賀瑠衣(いが るい)
- エレナの長兄。
- 弟達曰く「父親よりも厳格でシスコン」。普段は仕事で国内外を飛び回っている一方で煌三郎の後援会会長をしているものの、芸事には疎い。やっている理由として、「海外の客に受けが良く、自分と煌三郎が同じ匂いがするから」。
- 伊賀呂威(いが ろい)
- エレナの次兄。兄弟で唯一自宅にいる為、エレナから入学したら愛犬・カールの世話をしてほしいと頼まれた。
- 伊賀 圭(いが けい)
- エレナの三兄。ワイルドな風貌でアメリカ在住。既婚者。
- 伊賀礼(いが れい)
- エレナの末兄。モナコ在住。
その他の人々
- けーこ
- さらさの近所にある蕎麦屋の出戻りの看板娘。さらさに近所の公園でバレエの稽古をつけたり、渡辺畳店のホームページ作成も請け負うなど多才。
- 北大路 幹也(きたおおじ みきや)
- 通称:キモヲタさん。愛のJPX卒業の原因となってしまった青年。かつてはコミュ障かつ引きこもりニートだったが、ネットで愛を見つけファンになった事でライブや握手会に参加したり、その資金を稼ぐ為のバイトといった外での活動が出来るようになった。その感謝を伝えたいあまりに握手会で愛の手を強く長く握りしめてしまい、愛の強制卒業の原因を作ってしまった事を後悔している。
- 心優しく真面目だが、行動が裏目に出てしまうタイプ。
- 悠太(ゆうた)
- スピンオフ・野島聖編に登場。苗字不明。聖のJPXヲタ友で聖同様小桃推し。
- 性格は乙女チックで本人曰く、「超進学校だからアイドルヲタクは白い目で見られやすいので、話す相手がいない」との事。
- 小園桃(こぞの もも)
- JPX48のセンターで通称:小桃(こもも)。
- 聖と悠太の推しメンで女優志望。本人曰く「ピリッと味や存在感があって演技の幅が広くて息の長いバイプレイヤー」になりたい。初出演の映画「待ち人」で愛の母・君子と共演するも、演技をネットや雑誌で酷評される。
- 本科生の紅華歌劇観劇日に愛と再会・食事をした際に、グループの頂点に立つ事の大変さを説く。
用語
- 紅華歌劇団
- 大正時代に神戸の大手企業グループ取締役・大泉実によって創設された未婚女性のみで構成された劇団。紅華音楽学校の卒業生大半が所属し入団時に男性を演じる「男役」とその相手役を演じる「娘役」に分かれ、特に男役は本物の男よりも麗しくて色気があると評判で、非常に人気も高い。
- 神戸と東京の2箇所に専用劇場を設け、春・夏・秋・冬の4つの組で構成される。
- 春組
- 時代劇といった和物を得意とする組で、かつて薫の祖母と母が在籍していた。100周年記念の大運動会で優勝した。
- トップスターは朝比奈流。
- 夏組
- しなやかなダンスと表現力が得意な組。
- トップスターは椎名玲央。
- 秋組
- 美しい歌唱力を誇る組。
- トップスターは美月圭人(男役)と龍崎まりあ(娘役)。
- 冬組
- 高い演技力を誇る組。
- トップスターは里美星。
- 専科
- どの組にも属さない芸に秀たプロフェッショナル集団で、各組に特別出演する事も。各組(春・夏・秋・冬)の組長はおろかトップスターも逆らえない程の威厳を持つ。
- 紅華歌劇音楽学校
- 大正元年に神戸で開校した、紅華歌劇団付属の2年制の音楽専門学校。受験倍率は約25倍で東大と肩を並べる程の高さを誇る。
- 生徒達は「音校生」と呼ばれ、予科・本科の2年間で「紅華乙女」として相応しい人材を育て上げる為の歌やダンスなどの実技科目や礼儀作法を学びながら、予科生には毎年決められた本科生がマンツーマンで、学校伝統の毎朝校内の決められた場所を掃除する「朝の清掃」に始めとしたルールやマナーを教える。
- モデルは宝塚音楽学校。
- 紅華コード (こうかこーど)
- 紅華音楽学校の暗黙のルールで、具体的には紅華歌劇団の団員の年齢や本名を詮索しない事をいう。「団員は舞台の夢を見せるフェアリーである」というのがその理由である。主に専科のベテラン女優達に適用される。
- 学生寮
- 正式名称は紅華歌劇音楽学生寮。
- 学校近くに建てられた音楽学校生の為の寮で、全国から入学した生徒達が親元を離れて安心して暮らせる様に作られた。主な設備として大浴場や食堂、洗濯室などがある。部屋替えはなく、2年間2人1部屋で生活し、寮内は音楽学校生及びその寮の関係者以外は立ち入り禁止や門限、大浴場等の設備使用は本科生優先など様々な厳しいルールがある。
- JPX48
- かつて愛が所属していた国民的アイドルグループで、小園桃をセンターに、紅白歌合戦出場やドームコンサートを行う程の人気。国民投票や握手会といったイベントを行ったり、J・P・Xチームの3つの組に別れて専用劇場で公演を行っている。
- モデルはAKB48。
- 紅華大運動会
- 紅華歌劇団が10年に1度秋に開催する大掛かりなファンイベント。その為チケットは毎回プラチナ化している。
- リレーや綱引きといった運動会の定番種目のほか、ファン参加型の椅子取りゲームや大玉転がしなどが行われ、特に入場行進とハーフタイムショーに力を入れており、毎回優勝を狙う各組のトップスターが、自衛隊や相撲部屋に体力作りの相談や指導を願い出ていたりと非常に本気度の高い熱戦が繰り広げられる。
- なお音校生は上記のハーフタイムショーや入場行進以外の競技にはほとんど競技に参加せず、専科と共に雑務や小道具作りといった裏方仕事を中心に行う。
- 紅華音楽学校文化祭
- 紅華音楽学校で毎年1月末に紅華大劇場小ホールで2日間かけて行われる恒例行事で一般的な文化祭とは違い、本科生が紅華で2年間学んできた事(歌・ダンス・演劇等)の総決算の発表の場でもあるため、本科生の演目が必然的に多い。
- 1日目に予科生のコーラス、本科生の紹介フィルム上映や、本科生によるダンスショーもしくは日舞が披露される。2日目には本科生によるオムニバスミュージカルなどが行われるのが通例となっていたが、さらさ達100期生の時に予科生のコーラス前に、オムニバスミュージカルとして「ロミオとジュリエット」が行われる事になった。
- 紅華版ロミオとジュリエット
- ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』を、紅華歌劇団で独自にアレンジした舞台演目。シェイクスピア版との相違点として、モンタギュー家とキャピュレット家の因縁やキャピュレット夫人とティボルトの関係、ティボルトもジュリエットに思いを寄せている設定となっているところである。ロマンチックをさらにロマンチックに見せる紅華流の舞台が見どころの作品。
- 助六 (すけろく)
- 古典歌舞伎の演目の一つ。江戸文化の華やぎを集めたもので、数ある古典歌舞伎の中で、渡辺さらさがもっとも好きな演目。
- オルフェウスとエヴリュディケ
- 通称:オル×エヴ。ギリシャ神話のオルフェウスとエウリュディケーの悲恋を元にした紅華オリジナル作品。舞台を古代ローマから1940年代のニューヨークに置き換えられている。
- あらすじは、1940年代のニューヨークに住むイタリア系マフィアのオルフェウスが自身を庇って射殺された妻・エヴリュディケを生き返らせる為に魔王・ハーデスのいる黄泉の国へ旅立ち、妻を生き返らせる為の試練に立ち向かって行く物語。
- 一番の見所として2番手男役が演じる小悪魔が2人の愛を試す為に様々な罠を仕掛けるも実はハーデスの妻・ペルセポネーが化けているという、2番手男役の女装もポイントの一つである。
書誌情報
- 斉木久美子『かげきしょうじょ!』集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉、全2巻
- 2013年5月10日発売、ISBN 978-4-088-79574-4
- 2014年10月17日発売、ISBN 978-4-088-79896-7
- 斉木久美子『かげきしょうじょ!!』 白泉社〈花とゆめコミックススペシャル〉、既刊11巻(2021年7月5日現在)
- 2015年11月5日発売[10]、ISBN 978-4-592-21726-8
- 2016年9月5日発売[11]、ISBN 978-4-592-21727-5
- 2016年12月5日発売[12]、ISBN 978-4-592-21728-2
- 2017年7月5日発売[13]、ISBN 978-4-592-21729-9
- 2018年3月5日発売[14]、ISBN 978-4-592-21730-5
- 2018年9月5日発売[15]、ISBN 978-4-592-21866-1
- 2019年3月5日発売[16]、ISBN 978-4-592-21867-8
- 2019年10月4日発売[17]、ISBN 978-4-592-21868-5
- 2020年3月5日発売[18]、ISBN 978-4-592-21869-2
- 2020年11月5日発売[19]、ISBN 978-4-592-21870-8
- 2021年7月5日発売[20]、ISBN 978-4-592-22831-8
- 斉木久美子『かげきしょうじょ!! シーズンゼロ』 白泉社〈花とゆめコミックススペシャル〉、2019年3月5日発売[5]、ISBN 978-4-592-21214-0
- 斉木久美子『かげきしょうじょ!! 公式ガイドブック オンステージ!』 白泉社〈花とゆめコミックススペシャル〉、2021年7月5日発売[21]、ISBN 978-4-592-21215-7
テレビアニメ
2021年7月よりAT-Xほかにて放送中[22]。白泉社版を原作としており、ストーリーは前日譚の「シーズンゼロ」から描かれる[23]。
スタッフ
- 原作 - 斉木久美子『かげきしょうじょ!!』[7]
- 監督 - 米田和弘[7]
- シリーズ構成 - 森下直[7]
- キャラクターデザイン - 岸田隆宏[7]
- サブキャラクターデザイン - 飯田恵理子[7]、髙田晃[7]、牧孝雄[7]
- プロップデザイン・衣装デザイン - 古賀美裕紀[7]
- 総作画監督 - 今岡大、髙田晃[7]、福永智子[7]、牧孝雄
- 美術設定・美術監督 - 谷川広倫[7]
- 色彩設計 - 坂上康治[7]
- CGIディレクター - 江田恵一
- CGプロデューサー - 奈良井昌幸
- 撮影監督 - 浅黄康裕[7]
- 編集 - 今井大介[7]
- 音響監督 - 長崎行男[7]
- 音響効果 - 今野康之
- 音楽 - 斉藤恒芳[7]
- 音楽プロデューサー - 諏訪豊
- 音楽制作 - キングレコード[7]
- プロデューサー - 諏訪豊、矢田晶子
- アニメーションプロデューサー - 向峠和喜
- アニメーション制作 - PINE JAM[7]
- 製作 - 「かげきしょうじょ!!」製作委員会
主題歌
- 「星のオーケストラ」[24]
- sajiによるオープニングテーマ。作詞・作曲はヨシダタクミ。編曲はsajiと河合英嗣。
- 「星の旅人」[25]
- 渡辺さらさ(千本木彩花)×奈良田愛(花守ゆみり)によるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は斉藤恒芳。
- 「ごめんねLOVE」
- 奈良田愛(花守ゆみり)×小園桃(逢田梨香子)による劇中歌。作詞は吉田詩織、作曲・編曲は原田ナオ。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第一幕 | 桜舞い散る木の下で | 森下直 | 森田宏幸 | 安藤貴史 |
| 牧孝雄 | 2021年 7月4日 |
第二幕 | 銀橋を目指す者 | 北村真咲 | 小笠原一馬 |
| 福永智子 | 7月11日 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [26] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021年7月4日 - | 日曜 0:00 - 0:30(土曜深夜) | AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | ||
BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
2021年7月8日 - | 木曜 1:50 - 2:20(水曜深夜) | 北海道テレビ | 北海道 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2021年7月4日 | 日曜 1:00(土曜深夜) 更新 | dアニメストア |
日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) | ABEMA | |
2021年7月7日 | 水曜 1:00(火曜深夜) 更新 |
|
水曜 1:00 - 1:30(火曜深夜) | ニコニコ生放送 |
BD
巻 | 発売日[27] | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2021年8月25日予定 | 第1話 - 第3話 | KIZX-489/90 |
2 | 2021年9月29日予定 | 第4話 - 第6話 | KIZX-491/2 |
3 | 2021年10月27日予定 | 第7話 - 第9話 | KIZX-493/4 |
4 | 2021年11月24日予定 | 第10話 - 第13話 | KIZX-495/6 |
出典
- ^ “「かげきしょうじょ!!」TVアニメ化決定!! 「大奥」は次号最終回!! 『メロディ』12月号10月28日発売!!”. PR TIMES (2020年10月28日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ “斉木久美子が歌劇学校描く新連載ジャンプ改で、売野機子も”. コミックナタリー. ナターシャ (2012年5月10日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ “『ジャンプ改』休刊、連載作品の移籍先も発表”. ITmedia eBook USER. ITmedia (2014年10月10日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ “斉木久美子「かげきしょうじょ!!」&河惣益巳の新作、メロディで開幕”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年2月28日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b “かげきしょうじょ!! シーズンゼロ”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “『かげきしょうじょ‼︎』奈良田愛(CV花守ゆみり)キャラPV公開!”. マイナビニュース. (2021年6月9日) 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag “スタッフ&キャスト”. TVアニメ「かげきしょうじょ!!」公式サイト. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “月影先生も「さらさ…おそろしい子!」と夢中、「かげきしょうじょ!!」8巻”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年10月4日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ “穴井一尉(CV.若本規夫)スペシャルWEB SPOT公開!”. TVアニメ「かげきしょうじょ!!」公式サイト. 2021年7月3日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!1”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!2”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!3”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!4”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!5”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!6”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!7”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!8”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!9”. 白泉社. 2020年10月28日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!10”. 白泉社. 2020年11月5日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!11”. 白泉社. 2021年7月5日閲覧。
- ^ “「かげきしょうじょ!!」公式ガイドブック オンステージ!”. 白泉社. 2021年7月5日閲覧。
- ^ a b c “放送&配信情報”. TVアニメ「かげきしょうじょ!!」公式サイト. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “かげきしょうじょ!!:歌劇音楽学校舞台の人気マンガ テレビアニメ化 2021年放送”. MANTANWEB (2020年10月28日). 2020年10月28日閲覧。
- ^ “音楽”. TVアニメ「かげきしょうじょ!!」公式サイト. 2021年4月16日閲覧。
- ^ “「かげきしょうじょ!!」新PV、キャスト登壇イベントや花やしきとのコラボも決定(動画あり)”. コミックナタリー (2021年6月27日). 2021年6月27日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “Blu-ray”. TVアニメ「かげきしょうじょ!!」公式サイト. 2021年6月27日閲覧。
外部リンク
- かげきしょうじょ!!|斉木久美子|MELODY|白泉社
- TVアニメ「かげきしょうじょ!!」公式サイト
- TVアニメ「かげきしょうじょ!!」公式 (@kageki_anime) - X(旧Twitter)
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