高雄ビル火災
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座標: 北緯22度37分43秒 東経120度17分07秒 / 北緯22.62861度 東経120.28528度 2021年10月14日未明、台湾の高雄市にある、映画館や店舗等のほか120軒の住宅が入った13階建ての商業施設兼住居用ビルで、火災が発生した[1][2]。この火災により、少なくとも46人が死亡し、41人が負傷[3][4]。多数の人々が病院に搬送された。火災現場には377人以上の救助隊員と、139台の消防車・救急車が展開した。火災は同日午前7時17分までに鎮火したとされる。この火災は、過去数十年間で、台湾で最多の死傷者を出した火災となった[5]。また、26年前に台中の衛爾康餐廳で発生した大火災以降、台湾では2番目に多くの死者が出た火災事故となった[6]。 火災の発生原因については詳細は、火災発生直後は調査中のまま不明であったが、その後蚊取り線香の不始末ではないかと報道され、50代の女性が拘束された[7]。
出典
- ^ “台湾・高雄で13階建てビル火災 46人死亡、41人負傷”. CNN.co.jp. 2021年11月5日閲覧。
- ^ “台湾・高雄でビル火災 46人死亡 多数の行方不明者”. テレ朝news. 2021年11月5日閲覧。
- ^ “台湾・高雄のビルで火災、46人死亡”. www.afpbb.com. 2021年11月5日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “台湾 高雄 13階建てビルで火災 少なくとも46人死亡 41人けが”. NHKニュース. 2021年11月5日閲覧。
- ^ 日経クロステック(xTECH). “台湾・高雄のビルで火災、46人死亡”. 日経クロステック(xTECH). 2021年11月5日閲覧。
- ^ “高雄ビル火災、死者数過去2番目に多い”. 2021年11月5日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年10月16日). “蚊取り線香の不始末原因か、台湾ビル火災で50代女拘束”. 産経ニュース. 2021年11月5日閲覧。