樋口均
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宇野経済学 | |
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生誕 |
1947年7月13日 兵庫県 |
死没 |
2023年5月23日(74歳没) 長野県松本市 |
国籍 | 日本 |
研究機関 | 信州大学 |
研究分野 | 財政学、国家論、宇野発展段階論 |
母校 | 東京教育大学 |
学位 | 経済学博士 |
博士課程 指導教員 | 大島清 |
影響を 受けた人物 | 大島清、林健久、加藤榮一、渋谷博史 |
影響を 与えた人物 | 岡田徹太郎 |
樋口 均(ひぐち ひとし、1947年7月13日 - 2023年5月23日)は、日本の経済学者。信州大学名誉教授。専門は、財政学、国家論(福祉国家と競争国家)、宇野発展段階論。経済学博士(筑波大学)。
略歴
1948年、兵庫県生まれ。1976年、東京教育大学大学院文学研究科博士課程を単位取得退学。1976年4月に信州大学教養部助手として赴任し、1995年4月に信州大学経済学部教授となる。1998年5月から1999年2月にフランス国立数理経済計画予測研究所(CEPREMAP)客員研究員。2005年6月から2009年3月に信州大学評議員を務める[1]。専門は、財政学、国家論(福祉国家と競争国家)、宇野発展段階論。日本財政学会、経済理論学会に所属。
2014年信州大学名誉教授。2023年5月23日、長野県松本市で逝去。
著書
単著
- 『国家論 ―政策論的・財政学的アプローチ』(創成社、2016年)
- 『財政国際化トレンド ―世界経済の構造変化と日本の財政政策』(学文社、1999年)
- 『財政投融資 ―第二の国家予算』入門新書―時事問題解説〈no.136〉(教育社、1978年)
共著
- (SGCIME)『アジア経済の現状とグローバル資本主義』(御茶の水書房、2022年)
- (SGCIME)『グローバル資本主義と段階論: マルクス経済学の現代的課題 第Ⅱ集第2巻』(御茶の水書房、2016年)
- (持田信樹・今井勝人)『ソブリン危機と福祉国家財政』(東京大学出版会、2014年)
- (渋谷博史・塙武郎)『アメリカ経済とグローバル化』(学文社、2013年)
- (渋谷博史)『アメリカ・モデルの企業と金融』(昭和堂、2011年)
- (SGCIME)『現代経済の解読 ―グローバル資本主義と日本経済』(御茶の水書房、2010年)
- (渋谷博史・櫻井潤)『グローバル化と福祉国家と地域』(学文社、2010年)
- (渋谷博史・中浜隆)『アメリカ・モデルの福祉国家II』(昭和堂、2010年)
- (渋谷博史・中浜隆編『アメリカの財政と福祉国家3 アメリカの年金と医療』(日本経済評論社、2006年)
- (渋谷博史・内山昭・立岩寿一)『福祉国家システムの構造変化 ―日米における再編と国際的枠組み』(東京大学出版会、2001年)
- (大島清)『現代世界経済』(東京大学出版会、1987年)
- (大島清)『総説日本経済2 財政金融』(東京大学出版会、1978年)
脚注
- ^ “樋口均教授の年譜と主要著作目録”. 信州大学経済学部. 2023年8月25日閲覧。