低水準言語
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低水準言語(ていすいじゅんげんご、low-level programming language、低級言語とも)は、コンピュータ用のプログラミング言語のうち、機械語ないし機械語に近いアセンブリ言語などの言語の総称である[1]。システムの階層構造を考えた場合に、ハードウェア寄りに位置する低レイヤ(低水準)の言語という意味である。対義語は「高水準言語」である。「高級言語」の対は「低級言語」である。実行環境のメモリの容量が少ないか、プロセッサの能力を最大限に引き出す必要がある場合に用いられる事が多い[1]。
次のような特徴がある。
- コンピュータにとってわかりやすい(機械語とのセマンティックギャップが少ない)
- 特定プラットフォーム(ハードウェア、ないしプロセッサ)に特有の処理が書ける[1]
- メモリ操作、IO制御等CPUレベルの操作ができる(専ら、特権モード(CPUモードの記事を参照)で動かすようなプログラムを書くのに使われる)
関連項目
- ^ a b c “低水準言語とは - IT用語辞典”. IT用語辞典 e-Words. 2024年3月20日閲覧。