万成
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万成 | |
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生年不詳 - 1855年 | |
生地 | 肥後国天草 |
没地 | 近江国彦根 |
万成(まんせい、生年不詳 - 1855年)は、江戸時代後期の僧。肥後国天草に生まれ、天保4年(1833年)11月より尾張国岩作(現在の長久手市)の曹洞宗安昌寺住職となった[1]。
禅学に通じ、優れた書を残したほか、漢詩も嗜んだ[1]。中年に失明[1]。その後の書は弟子の筆記となる[1]。
嘉永4年(1851年)2月、藩主井伊直弼に招かれ彦根藩に赴き、現地で生涯を終えた[1]。
脚注
参考文献
- 愛知県姓氏歴史人物大辞典編纂委員会『角川日本姓氏歴史人物大辞典 第23巻 愛知県』角川書店、1991年10月30日。ISBN 4-04-002230-0。